2022/04/16 - 2022/04/16
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れいろんさん
2022年4月の熊本&鹿児島旅3日目。
くまモンスクエアでくまモンに会う(ステージを見る)ために、熊本市内に2泊(※)のスケジュールを立てていました。
※金曜日1回、土曜日2回、チャンスがある。
ありがたいことに、熊本市滞在の初日、特等席でくまモンステージを鑑賞できたことから、市内滞在2日目は、丸一日、スケジュールが空きました。
少し遠出をすることも考えたのですが、ちょうど開催されていた「くまもと花とみどりの博覧会」をゆっくり見て、美味しいものを食べてのんびりすることに決定。
最近、計画が複数ある場合、体力的に楽な方に決定する傾向があります。
花とみどりの博覧会の会場は多岐にわたるのですが、ニコライ・バーグマン氏が監修したという大花壇(全長180m?)花畑広場と、鹿児島市動植物園の大花壇(&レッサーパンダ)の2箇所を目標に、ゆるく行きます。
ところで「花壇」と聞いて、あなたがイメージするのはどんな場所(もの)ですか?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
桜町バスターミナルの屋上にはマスクをしたくまモンがいました。
やっほ~! -
でも、くまモンに会いに来たのではなくて、くまもとはなと緑の博覧会のメイン展示・・
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シンボルプロムナードの約180メートルにも及ぶ大花壇を見に来ました。
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監修は四角い箱に花(花の頭=茎や葉は一切見えない)を詰め込んだ「フラワーボックス」で有名なニコライ・バーグマン氏だということで、大花壇もフラワーボックスの巨大版という感じです。
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シンボルプロムナードの真ん中に巨大花壇があり、花畑広場には白いテントが並んでいます。
みどりのマルシェなのかな? -
朝は、花の苗木の配布が実施されているようで、地元の方々が並んでいました。
(写真右上の辺り) -
まだ、人通りも少ないので、ゆっくり大花壇を見て歩きましょう。
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花壇に植えられた花々は、県産花き(7万株)が使われているとのこと。
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今回、バーグマン氏は、フラワーバックス様の花壇に立体オブジェを組み合わせたデザインにしたそうです。
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なるほど、なるほど。
私は花が大好きなのですが、「花は葉や茎があり、蕾もあってこそ」と思っているので・・・ -
・・・バーグマン氏の「箱の中に『花の頭』だけ詰めたよう」な、フラワーボックスに対して、「綺麗だけど、これってどうなんだろう・・・」と感じていました。
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でも、この大花壇はなかなか良いです。
当然、かなり人工的なイメージも受けるのですが、そもそも花壇とはそういうものですもんね。
丸く刈り込まれた花木もポンポンのようで可愛いです。 -
花畑公園へ上る階段からシンボルプロムナードの花壇を見下ろすとこんな感じです。
四角い花壇が並んでいます。 -
フラワーボックス花壇とポンポン状の花木。
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周囲の人工の建造物に合わせるのですから、これで良いのかもしれません。
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それも考慮してのデザインなのでしょうね。
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そして、移り変わる色の組み合わせ。
バーグマン氏の真骨頂というところでしょうか。 -
まさに、街を彩る「デザイン」ですよね。
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立体造形花にはこんなものもありました。
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北欧風のモダンなデザイン。(私の見解です。)
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私は「花は、せめて、これだよ・・」と思うのですが・・・
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これもありなのかも・・・
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日本の生け花でも、このような生け方をする流派もありますよね。
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高さを揃えて植えられた花々。
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丸く刈り込まれた花木。
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組み合わせるとこうなります。
自然物なのですが人工的、人工的な自然美??
良くわからない・・・。 -
バーグマン氏の世界を満喫しました。
桜町バスターミナルから市バスに乗ります。
まず、エスカレーターで2階へ。 -
2階のデッキに出てみましょう。
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フラワーボックス花壇を上から見たらこんな感じです。
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もう少しアップにしてみましょう。
これはこれで綺麗ですが、やはり私の思う「花壇」ではないですねぇ。 -
では、バス乗り場へ。
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おおっ、桜の花びらが誘導線になっているんですね。
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途中、バスの案内所(サクラマチスクエア)があって、ここにくまモンビレッジ(※)も入っています。
ビレッジでのステージは日曜日1回のみの開催です。
※昨日、ステージを鑑賞したくまモンスクエアとは別です。 -
熊本城ホール入口のコンコースにはクリスマスツリー(?)がありました。
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翌週の土日(4月23日、24日)に「第4回アジア・太平洋水サミット」が開催されるんですね。
今も展示や、サミット前のシンポジウムなどが行われているようで、スーツ姿の人達の姿がありました。 -
熊本都市バスに乗ってやってきたのは熊本市動植物園です。
くまもと花博にあわせて、小学生たちが絵を描いた(色を塗った?)・・・ -
・・・動物型のプランターが、歩道に並べられていました。
おもてなしプランターと言い、300基もあるそうです。 -
プランターの花は元気にてんこ盛り。
(やっぱり、植え込みであったとしても、高さが様々な花の方が良いなぁぁ。) -
動植物園の入り口そばには、この子がいました。
漫画「ワンピース」の人気者、トニートニーチョッパー君。
作者の尾田 栄一郎氏が熊本出身なので、ワンピースの登場人物の銅像は他の場所にも設置されているのですが・・・ -
これらは「熊本地震(2016年4月)で被災した『ヒノ国』の人や地域の復興を助けるために、各人の特技を生かして困りごとを解決する」というコンセプトに基づいて、2018年から順次設置されてきたそうです。
旅行記を書くにあたってちょっと調べたんですが、そんな意味があるとは知りませんでした。 -
なんか、素敵じゃん。
熊本の人達って、本当に「熊本が大好き!」なんだよなぁ。
熊本市動植物園(入場料500円)も、花博の会場になっています。 -
そのメインの大花壇を見に来たのですが、ちょっと寄り道。
子供たちに人気のあった、水の中で動き回るカバ達。 -
暑いのかな? だるそうなサイ。
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お昼寝中のライオン。
百獣の王ならではのくつろぎっぷり。
お腹を上に、怖いもの無しですね。 -
気持ちよさそう。
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うん? ちょっと騒がしいんだけど・・・。
起きちゃいましたか? ごめんね。 -
レッサーパンダには時間を取りましょう。
熊本市動植物園には2022年3月に2頭のレッサーパンダが来園しました。
長崎県九十九島動植物園から来た「かぼす(オス、3歳)」ちゃん。 -
給餌台の上にいました。
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元気に活動しています。
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おっ、下に降りて来るみたいですね。
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こんにちは~、元気だねぇ。
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もう1頭は東京の多摩動物公園から「シンファ(メス、2歳)」ちゃん。
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こちらは、アンニュイな感じ。
まだ、熊本に慣れていないのかなぁ? -
このお猿は金絲猴ではないでしょうか?
お名前は優優(=ヨウヨウ、雌、17歳)。 -
やさぐれているのは、一人ぼっちになっちゃたからかなぁ。
2021年8月に兄・フェイフェイ(雄、22歳)が死去し、今では日本国内でただ1頭の金絲猴なんだとか。 -
う~ん、可愛そうだよね。
中国から新しい同居猿が来るか、中国に返してあげたいよぉ。
(動物園の存在そのものにも賛否があるけど・・・。) -
動物見学は一休み。
大花壇に向かいます。 -
園内には大きな池と・・
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小川があります。
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緑に覆われた、気持ちの好い水辺。
ホタルの里づくりが行われているそうです。 -
西門付近では花博イベントの一つ、高校生や企業団体による「庭園出展コンテスト」が行われていて、
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その作品を眺めるのも楽しかったです。
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黄色の花が目に飛び込んできて、その奥に動植物園の西門が見えました。
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あちらが花博の大花壇。
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その前にちょっと蔓薔薇のアーチや、
(奥はナマケモノなどのいる動物舎です。見学は割愛。) -
常設(※)の薔薇園の花を眺めて・・・
※花博に関係なく、いつもバラ園です。 -
高い高い時計塔。
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さあ、花博の大花壇。
球体上の花木の寄せ植えは、やはりバーグマン氏のデザインなのだろうか? -
すごく存在感があります。
大人の背丈より高いので、一緒に「インスタ映えの写真」を撮りたい人達で大人気です。 -
動植物園の花壇も、高低差のある地形を活かしてはいるものの・・・
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やはり、基本的に、「平面的(地面)な花々」と「点在するポンポン」というデザインです。
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この花壇は、花博期間の途中で、一度、総植替えが実施されるという事で、昨日、実行委員会に問い合わせをしました。
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「ちょうど赤い花壇から青い花壇への植替えを実施していると途中です。申し訳ないです。」と。
確かに、青い花々は植えられたばかりのようで、元気がありません。 -
この日は、捕植作業も行われていました。
来たるGWには、活き活きした「青い花壇」を見せてくれるのでしょう。 -
サクラマチの大花壇と動植物園の大花壇、素晴らしい素敵な花壇でしたが、やはり私は「花々の(ある程度)自然な高さ」が欲しいと感じてしまいました。
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特に、動植物園は丘陵上の場所に植栽されているので、膝丈や腰丈の花々が咲くデザインでも良かったのではないかなぁと。
(まあ、個人の好みの話にはあるのでしょうけれど。) -
動植物園の花壇のコンセプトを公式HPから抜粋します。
前半は活気みなぎる「火の国くまもと」を表す赤系の花々(県産花き約9万株)、 -
後半は豊富に湧き出る「くまもとの美しい水」を思わせる青系の花々(県産花き約9万株)。
各花の開花時期に合わせて、長く、楽しく、観賞できる工夫がなされたようです。 -
今回は、ちょうど「青系の花々への植替え作業中」なのは残念でした。
おっ、ここにもくまモン。
・・・これから、もう一度会いに行ってみようかな?
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