福井の旅。恐竜と丸岡城。

2022/05/01 - 2022/05/03

今年のGWは福井県の永平寺、大野城、三国湊、恐竜博物館等の有名どころを廻ってきました。福井県には30年前に一回訪れただけなのでほぼ初見の状態だったこともあり、どこの場所も新鮮で、興味深く、十分に福井観光を楽しめました。
最終日は「恐竜博物館」で迫力の恐竜と美しい「丸岡城」を見てきました。「丸岡城」は「現存する最古の天守」ではなく「北陸地方に残る唯一の天守」がアピールポイントたなっているお城です。コンパクトなお城ですが、力ずよく、建物も美しく、戦国時代を想像できる様な素晴らしいお城でした。

エリア 勝山(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

最終日は「恐竜博物館」で太古の世界を覗いて、「丸岡城」では戦国時代を覗いて帰る予定です。

福井最後の朝食は「越前おろしそば」と「さばのへしこ」をご飯ののせて食べてみました。「へしこ」を初めて食べましたが、まさに「珍味」。
今から「福井県立　恐竜博物館」に向かいます。

「恐竜博物館」途中には、恐竜のモニュメントや土手に恐竜骨等気分を上げてくれ箇所が沢山あります。

福井にきたらやっぱり「恐竜博物館」に行かなくてはいけません。公共の施設なので入園料が高くないのがいいですね。(730円）

面倒ですが事前に「時間制予約システム」で入場時間の予約が必要です。

このご時世、仕方ありません。手を洗わない人は恐竜にも嫌われますので必ず手洗いを！

入館するまで「予約の確認」と「体温確認」「消毒」があり結構な列が続きます。なかなか前に進みません。

長いエスカレータでＢ１Ｆまで降ります。

反対側から見るとエスカレータを含む周りのデザインが恐竜の骨の様にも見えます。

化石標本が沢山展示されている「ダイノストリート」を抜けると

「ボーンベッド」の展示があります。巨大な恐竜だったことが分かります。

１Ｆに上ると「動くティラノサウルス」がお出迎えしてくれます。

吠えて、動いて、結構リアルな動作をします。

周りには太古の時代を再現したたジオラマがあり沢山の恐竜が待ち構えています。

実物大の化石もありとても迫力があります。

ここでの展示は恐竜の興味が無い方も十分に楽しめるところでした。

「DINO CAFE」で珈琲を頂きます。メニューに期間限定「化石発掘パンケーキ」があり注文。

トンカチの代わりにフォークが付いています。見た目は美味しそう。

直接焼いたパンケーキではなくカステラパン、中にはバタークリーム、発掘するとなんとチョコの化石が現れます。子供用のメニューですかね。食べ終わるとやけに胸焼けがします。

「DINO STORE」では結構ガチな恐竜グッツが揃っていました。

本格的な本もあります。

やっぱり恐竜のスマートボールが大人気の様でした。ここだけ行列ができていました。

博物館の周りには恐竜のテーマパークや公園などの遊び場もあります。

「ディノパーク」では44体の動く恐竜を見る事が出来るとの事。入ってはいませんが楽しそうです。

「ホワイトザウルス(生誕)の丘」「ホワイトザウルス」とは恐竜博物館近くにあった恐竜モニュメントのはず。これはその卵なのか？謎が深まる丘です。

「ティラノサウルス広場」には楽しい公園ですが、恐竜が戦っています。

ここの恐竜の顔使って面白しろそうな写真が撮れそうです。

現在2023年のリニューアルに向けて工事中で、２機のクレーンが恐竜の様です。これから現存する天守の一つ「丸岡城」へ向かいます。

1時間弱で「丸岡城」に到着。

「一筆啓上　日本一短い手紙の館」の駐車場に止めます。(無料）

天気がいい事もあり多く人で賑わっていました。

福井大地震で落ちた「しゃちほこ」が天守入口横に置いて(展示）されています。少しひょうきんな顔をしています。

「丸岡城」の石垣はとても荒く積まれています。

均等で無いところが当時のままの様です。

急な階段を登り天守閣へ向かいます。

中は急階段(階段でなく梯子です）。ロープを握りしめながら登ります。

天守からは坂井市が一望できます。

殿様がこの景色を見ていたと思うと感無量です。

本当にお殿様が寝泊まりしていたのかと思えるほどの小さくてコンパクト。この広さでは贅沢はできませんね。

「丸岡城」は 霞ヶ城公園側でなく反対側のお天守公園からの方が綺麗に見えます。

こんだけ木に覆われていると春の桜満開、秋の紅葉の季節は美しく映える事でしょうね。

近くに美味しそうなラーメン店があり、寄ってみる事。「シナチクラーメン」を注文です。

濃い醤油にストレート太麺。麺は不思議な触感で、スープは酸味のある醤油スープ。ここ以外で福井でラーメンは食べていないので、これが「福井 ラーメン」なのか、店オリジナルなのかはわからず。

時間がたっぷりあったので散策マップを貰って丸岡城下町を散策。有名な「タブの木」との事。きっといろんな歴史を見てきた木に違いない。

町のどこからでも「丸岡城」が見えます。悪い事はできませんね。

庭先にあった「切支丹燈篭」。塀に隠れて全体像が判らず。

最後に「一筆啓上　日本一短い手紙の館」を覗いて小松空港へ戻ります。

１Hで小松空港の到着。レンタカーを戻します。最近のレンタカーは満タン返ししなくてもいいですね。

空港前の「安宅の関」像。「安宅の関」てなんだったろうか？とネットで検索。

出発まで時間がかなりあるのでお土産屋覗いたり 展望デッキへ行ったり時間を潰します。

横須賀海軍カレーは聞いたことありますが、「航空自衛隊　小松基地隊員給食カレー」は初めて。食べてみます。

看板に書いてあるような「肉の塊」は見つかりませんでしたが、とても濃厚なカレーでした。（チーズをトッピングしたからか？）お腹が一杯になりました。

今回の福井旅は三国湊の夕陽がとても記憶に残りました。また一つ大切な思い出ができました。