2023/04/30 - 2023/05/02
221位(同エリア1461件中)
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クマさん
今年のGWは用事があり旅行の予定は立てていませんでしたが、予定がずれ自由な時間が確保できたので、富山旅行へ出かける事にしました。さすがにGWの1週間前に行きたい場所で泊まれる処も少なかったのですが、何とかホテルを確保。以前から行きたかったアルペンルートの「雪の大谷」を見る事ができました。また、都合よく「高岡御車山祭」に当たるので、前夜祭(宵祭・ライトアップ)を見て祭りの雰囲気を楽しみました。
今回の旅行で「雨晴海岸」「日本のベニス 内川」「雪の大谷」「富岩運河環水公園」等とやまの絶景を満喫する事ができました。
初日は富山のガラス美術館を見学し、船で湊町荒瀬まで移動し湊町岩瀬を散策。富山ブラックラーメンのしょぱさに驚き、運河の閘門で興奮しと大忙し。翌日は、夕方高岡から富山へ戻り、運河公園で美しい運河の夕陽を見る事ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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イチオシ
1日目は富山に到着後、ガラス美術館でガラス芸術を堪能後、富山の中心部をぶらぶら散歩し、
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イチオシ
「みなとまち 岩瀬」を観光しました。夕方から高岡へ向かい高岡のお祭りを見てきました。
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イチオシ
翌日になりますが、二日目の夜に富山市内にある「富岩運河環水公園」で夕焼けと夜景を楽しみました。
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大宮から富山まで北陸新幹線で向かいます。駅弁は北陸とは一切関係のない崎陽軒の「横浜チャーハン弁当」を購入。
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売店に「横浜チャーハン弁当」と「炒飯弁当」の二種類あり、どちらにしようかと悩み(朝から悩む自分が恥ずかしい)、悩んだ末、ボリュームが少なさそうな「チャーハン弁当(690円)」を購入。ほとんどお米なのでどちらもカロリーは高そう。でも美味しい「竹の子煮」と「焼売」があるので問題無しです。
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大宮から2時間で「富山駅」に到着。こんなに近かったんですね。駅のコンコースには「Amazing Toyama(アメイジングトヤマ)」のフレーム。撮影ポイントになっていました。
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まずは荷物を預けにホテルへ。GW一週間でも空いていたのが「アパホテル(富山駅前)」と他2件。とりあえず空いていて助かりました。富山駅前なので駅近と思っていましたが、駅からは高架下を歩きかなり遠くに感じました。富山駅前でなく高架前ですな。でも警察署の横なので治安はすこぶるよろしいホテルです。
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年よりの富山のイメージとしては「AMAZING」よりはやはり「富山の薬売り」ですね。駅前には薬売りの銅像が3体あり、当時の薬配置員の様子がうかがいしれます。
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江戸時代に配置薬ビジネスを構築・展開していたのだと思うと立派過ぎます。九州の実家にはくすり箱はありませんでしたね。
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富山は軌道線はいろんな種類の電車が走っており、最新のトラムやレトノロな電車など見ていて飽きない街の景色です。JR駅構内に路面電車の乗降場所があり、待ち時間も少なく、とても利用しやすい交通機関でした。
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とりあえず「1日フリー切符」を観光案内所で購入し、電車に乗って「ガラス美術館」へ向かいます。
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「中町駅」を降りるとすぐ「ガラス美術館」があります。ひときわ目立つ斬新なデザインのビル。(隅研吾氏設計)最初このビルを見た時は違和感があったけど、見慣れると美しいビルです。
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このビルは、銀行、図書館、ガラス美術館などが入った複合ビルで、正面は銀行への入り口、右側が「美術館・図書館」の入り口になっています。
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6階が「美術館」の様です。エスカレータを登りながら建物の美しさを眺める事ができます。
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六階まで斜めの吹き抜けになっており、木の香りがする建物。「柱少なくねぇ」と心配するほど斬新な建物です。
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ここの美しい図書館で本が読めるとは富山の人は羨ましいですね。
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常設展は、「デイル・チフーリのインスタレーション作品」が展示。(存じあげておらず申し訳ありません。ネットで調べたけどかなり巨匠らしい。知らんけど)
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船の上にいろんな大きさのいろんな模様のガラスが配置されています。球体に光が当たりとても綺麗な作品です。
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ガラスでこの曲線や配色加減を作り出すとは恐るべし巨匠です。
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環状線は、内回り・外回りはなく反時計回りのみ。反対側に行くには一旦富山駅に戻る必要があるのでバスを利用して「富山城址公園」へ。
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富山城の城跡にお城の姿をした「富山市郷土博物館」があります。この薬医門「富山城唯一の現存建築遺構の千歳御門」との事。
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お城と言うよりお城の姿の郷土博物館。石垣の「鏡石」は本物か?
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横にはお城みたいな「富山市佐藤記念美術館」もあります。
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とりあえず観覧料(210円)を払いお城の上へ登ってみます。ビルに囲まれているので眺めはイマイチ。展望は富山市役所展望塔に期待です。
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ここの目玉はやはり「お侍さん体験」甲冑体験、騎馬武者体験ではないでしょうか。甲冑付けて乗馬ができるなんて絶対に体験できません。インバウンド系の人がやっているかなと期待してましたが、残念ながらお見掛けする事ができず。自分は甲冑を着る(付ける?)勇気も馬に乗る勇気もないので、お馬さんへのエサやりを体験。美味しそうに食べてくれました。
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近くに「松川遊覧船」乗り場があります。
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ここは「日本さくら名所100選」に選ばれている場所で桜のトンネルを船でくぐれるとの事。きっと綺麗に違いありません。この時期は川の土手の新緑がとても綺麗でした。
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今日はどんよりとした曇り空なので立山連峰などは期待できませんが、無料との事なので「富山市役所展望塔」に登ってみます。日曜日ですが、観光している人が少なくエレベータ前のガードマンは椅子に座って携帯を見ている位暇そうでした。
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最上階は70mの展望回廊になっており、富山市内をぐるりと見渡すことができます。想像通り残念ながら立山連峰なんて見えませんでした。(残念)
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富山名物「富山ブラックラーメン」を食べに駅に戻ります。エキナカにある「西町大喜」の行列に並びます。
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黒いラーメンはとてもインパクトがあります。ご飯を注文する人が多く、悩みましたが、さすがにラーメンライスは食べきれないと思い、ご飯は止めときました。
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「三位一体まず混ぜよ!」ご指示の通り、かき混ぜてみました。
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かき混ぜてるとビジュアル的にはイマイチになるのはしょうがない。
これは確かにしょっぱいです。メンマもしょっぱい。本当にこれはごはんがおかずになるラーメンです。多くの方がご飯を注文していた理由が分かりました。スープなんでしょっぱくて飲めませんでした。 -
食後は歩いて「富岩運河環水公園」へ。ここは富岩運河を利用した公園でとても綺麗な公園です。環水公園のシンボル・天門橋がど~んと立っています。夜になるライトアップされるそうなので明日の夜再び訪れたいと思います。
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「富山環水公園のスタバ」が2008年スタバがやっているコンテストで一位になった事のある美し店舗です。公園の中にあるスタバはどの店舗も綺麗ですね。先ほどのラーメンですごくのどが渇いてる状態なので冷たい珈琲を飲みたい気分ですが、運河クルーズ船の出発時刻が迫ってきているのでここは我慢。
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なんとか出航の時間に間に合いました。最後の乗客です。この運河クルーズは、環水公園 から中島閘門を通って岩瀬カナル会館へ行きます。片道1,700円で路面電車片道乗車券付でした。ん~ん、先ほど「一日フリー切符買ったのに」とせこい事を考えながら乗船。(他に中島閘門コースなどあり)
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「閘門(こうもん)」です。閘門は、パナマ運河で有名な水位を調整して船を通航させるための施設。誰も知らないと思いますが、埼玉では「見沼通船堀」が有名。
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片方の門が開くと、
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水位が落ちてきます。かなり水位が下がりますね。
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水位が下がったら前の門を開いて出発。やはり船の中で見るよりは外で見た方が断然いいですね。船の中からは壁しか見えません。
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岩瀬まで約1時間。途中眠くなりました。
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岩瀬は江戸時代の雰囲気が残る湊町。観光ポイントは「北前船廻船問屋 森家」と「海の豪商 馬場家」になります。(岩瀬には「岩瀬五大家」(馬場家、米田家、森家、畠山家、宮城家)というお金持ちに家があってそのなかの二つが見学できます)
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それ以外にも昔ながらの建物が並んでおり風情があります。見るからにここは老舗の料亭。
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大町通りには、土蔵や廻船問屋が建ち並んでいます。ここはとても立派な酒屋ですね。
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まずは「海の豪商 馬場家」。
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裏口が立派な事。昔は川(海)と続ながっていたとの事。
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当時は二階の大きな窓から川(海)が見えていたことでしょうね。
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座敷広すぎます。
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蔵を覗くと大きな金庫が沢山あります。
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こっちは北前船廻船問屋「森家」。森家も馬場家もそれぞれの館長(?)が解説してくれるので、楽しく廻る事ができます。
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畳みの敷き方にはこだわりがあるそうです。
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回船問屋の森家も馬場家もずいぶんと儲かっていた事がわかる古民家ツアーでした。
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次は近くの「富山港展望台」へ。「富山港展望台」は、琴平神社の「常夜灯」をモデルにした展望台。(クルーズ船での説明頂きました)高さ約20mの展望台からは富山湾や能登半島、立山連峰が一望できるらしいけど、上に登るには階段のみ。エレベータはありません。
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頑張って展望台まで登って見ましたが、予想通り立山連峰は一望でず。
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駅に戻る途中に洋品店のようなカフェのようなお店があり寄って見る事に。
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「コモン天下堂」の看板があります。ドアを開けて「ここカフェですか?」と確認。とても不思議なお店です。
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二階にテーブル席があり、マスター(店主)がサイホンでゆっくり珈琲を淹れてくれます。(スローライフを楽しんでいる店主の様に思えます)
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酸味の効いた美味しい珈琲でした。
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とても雰囲気のあるお店でした。1階にはこだわりのある紳士服、カヌーの展示、そして黒猫が店主に甘えていました。
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今から富山駅に戻り、そして高岡へ向かいます。
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二日目は氷見周辺を観光し、夜富山に戻ってきました。天気が良かったのでいい夕日がみれると思い、マジックアワーの時間を考え富山駅へ戻ってきました。
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イチオシ
夕日が運河に映り込みとても美しい景色です。
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橋にライトが当たり始めました。
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スタバのガラスから光が漏れ、運河に光が反射し、夜も美しいかカフェだと思います。
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珈琲のお味はどこにでもあるスタバの珈琲の味でしたが、眺めがいいとさらに美味しくなるかもね。
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天門橋の下までやってきました。川のところにオブジェみたいなものがあり、近寄ってみると、
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鳥がいました。近寄るとぴょんぴょん歩き出しましたので本物です。鳥目で夜は見えてないかと思いましたが、川をじっと眺めていました。
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明日はいよいよ旅のメイン「雪の大谷」です。訳アリで5時起きです。ここのアパホテルVODが無料ですが見ないで寝ます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- クマさん 2023/12/02 18:50:18
- コメントありがとうございます。
- 「機上の空論様さん」様
コメントありがとうございます。
観光で訪れた富山が大変素晴らしく、再度、今冬も訪れたく計画中です。
飯塚の旅行記読まさせて頂きました。
約50年前、祖父が飯塚に住んでいたので、夏休み・冬休みには飯塚に行っていたので、とても懐かしく見させて頂きました。覚えている景色は「遠賀川」と「ボタ山」しかありませんが、その景色が見られただけでも大変懐かしくなりました。
今後もよろしくお願いします。
-
- 機乗の空論さん 2023/12/02 16:23:57
- はじめまして!
- 閲覧有難うございます!、富山を久しぶりに拝見しましたが、路面電車は好いですね。
金沢と隣なのに全く町の趣きが違って静かでゆっくりと時間が流れるのが好きです。勿論、伝統のある富山の売薬も知ればするほど今に通じるものがあって為に成りますね。これからも宜しくお願いします。
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