2022/05/01 - 2022/05/03
120位(同エリア335件中)
クマさん
今年のGWは福井県の永平寺、大野城、三国湊、恐竜博物館等の有名どころを廻ってきました。福井県には30年前に一回訪れただけなのでほぼ初見の状態だったこともあり、どこの場所も新鮮で、興味深く、十分に福井観光を楽しめました。
初日は激しい雨の中でしたが、ゆく年くる年で有名な「大本山永平寺」、苔寺の「平泉寺白山神社」、天空の城「越前大野城」をレンタカーで廻ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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初日の午前中は雨の降る中、「大本山永平寺」と「白山神社」を廻って見ました。
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天気予報では今日は終日雨の予報。小松空港も予報通り雨です。おまけに福井市には大雨注意報まで出ています。予想はしていましたがテンションが上がりません。
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小松空港内の恐竜を見て少しでもテンションを上げます。予約したレンタカーを借りて「永平寺」へ向かいます。
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カーナビの設定ミスで、永平寺町をウロウロしましたが、1時間程度でなんとか「永平寺」に到着。この周辺、駐車場誘致合戦が激しく、気が付いたら結構離れた場所に誘導され駐車してました。どこも駐車場代は300円ですね。お土産屋・蕎麦屋の駐車場は300円引きの特典が付いています。
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『春は花、夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷しかりけり』この場所で「 自分のあるべき姿」に立ちかえる事ができるでしょうか。
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通用門までの参道の両脇に、老杉、石、雨に濡れた苔と美しい景色が広がります。特に雨の日は苔の美しさが際立ちますね。
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「ゆく年くる年」でしか縁が無いと思っていましたが、まさか訪れる日が来るなんて思ってもいませんでした。通用門で体温を測って、チケットを買って入門です。
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入り口には参拝のマナーが書いてあります。
1.参拝は心身を整え静かにお参り
2.手を触れない
3.修行僧の写真は撮らない
4.酒に酔って入るな
5.たばこは所定の場所で
6.携帯の電源を切る
特に撮影には気を付けなければなりませんね。 -
「吉祥閣」で濡れた靴と傘をビニール袋に入れて廻る事になります。
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「傘松閣」金箔の絵天井の広間は圧巻です。
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230枚の天井画はどれも花鳥図ですが、5枚だけ例外があり見つければ運が開けるとの事で挑戦。
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首が痛くなりました。断念します。(1枚だけ見つけました)
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長い回廊と階段でつながっているので雨に濡れる心配はありません。どこもピカピアに磨かれておりゴミ一つありません。
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一般客が入れない「承陽殿」。伽藍(がらん)が一直線に並んでいるのが見えます。とても綺麗な構図です。
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「永平寺」の中にはたくさんの「獅子」がいます。「承陽殿(じょうようでん)」の前の香炉の上に獅子です。
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「法堂」の人天蓋(にんてんがい)にはただただ驚くばかりです。
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「仏殿」は二重屋根になっており、土台には五角形の石が積み上げられています。
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ここで読経が行われていました。
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「今更ご機嫌取りが上手になってもな」と思いながら全長4mの「大すりこぎ棒」に何回も触ってきました。妻へのご機嫌取りがうまくなれば幸いですね。
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「山門」の両側には四天王が祀られており、どれも迫力が半端ない。
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「鐘楼堂」で「昼の齋鐘 ( さいしょう )」を聞く事ができました。TV(ゆく年くる年)以外でしかもLIVEで聞くことができるなんで思いもしませんでした。やっぱり響きがぜんぜん違います。
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「吉祥(きちじょう)の額」立派です。
「傘松峰永平寺に寺名を改め、山号を吉祥山と改めた」と書いてあるそうです。 -
森の中に「納経堂」が見えます。庭園に溶け込んだ建物です。
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永平寺は規模、景観どれも想像以上のお寺でした。「一生に一度は行った方がいい」と推薦する方の気持ちがわかりました。でも修行体験するまでの決心はつきませんでした。
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「唐門」の回りには古い大杉が連なり、岩をのみ込んだ杉もありとても長い歴史を感じとれます。
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門の扉には皇居の菊花紋を見る事ができます。
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「寂光苑」で「寂照の鐘」を自由に打つ事ができるらしいので寄ってみる事に。
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これが「寂照の鐘」です。「おひとり様二声まで」の注意書きがあります。
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低音の音が響き渡ります。願いを込めて2回打ってきました。
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永平寺の入り口から2,3分の場所ですが、雨中訪れる人はおらず一人での散策となりました。あたり一面苔が広がり、滝、川がありとても不思議な空間でした。
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帰り道、直火で焼いている香ばしい、美味しそうな団子を売っている店があり一つ頂く事にします。
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よもぎを購入。(350円)大きく食べ応えのあるお団子でした。次は苔寺「平泉寺白山神社」へ向かいます。
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「永平寺」から一時間弱で「平泉寺白山神社」へ到着。永平寺の様に人は多くなく駐車場はがら空き。ここは協力金として300円を穴に入れるシステム。
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「ここからは魚の持ち込みが禁止」となっていた精進坂。奥に「一の鳥居」が見えます。
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一の鳥居から本殿までは約400m。奥に「二の鳥居」が見えます。夕方、夜はとても怖くていけませんね。
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「御手洗池」の矢印に従い降りてみます。
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「池中の影向石に白山大神御出現」何かよくわかりませんが凄いです。
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ここの石に現れたのですね!!
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この池の周りは苔が密集して生えており、雰囲気、空気が一段とが違います。ここの場所はかなりのパワースポットだと思います。
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「もののけ姫」の木霊が現れそうな場所です。
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「二の鳥居」は鳥居の中央に屋根が付いた不思議な鳥居です。
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このあたりは、一面苔の世界。
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ここからも「木霊」が出てきそうですね。
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朽ち果てる寸前の様な拝殿は窓、扉全部閉ざされてあり中を見る事ができませんでした。
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いよいよ「本殿」です。
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ここでお参りさせていただきました。この辺りは苔は無いので安心してお参りが出来ます。
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この先にも神秘な世界が広がっていそうですが、人が少な過ぎて、寂しすぎて前に進む勇気がありません。
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苔の生え具合を観察。よく見る「スナゴケ」でしょうか?
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「 静謐(せいひつ)とした雰囲気」とはこのような雰囲気のこでしょうか。
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今日はかなり激しい雨の為レンズに雨のしずくが付きところどころぼやけていますが、木霊が現れたのではなく雨のしずくです。誤解なきようお願いします。
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「白山神社」には「東尋坊跡」の石柱が立っています。この先には「東尋坊屋敷の井戸」があり「三国東尋坊」とつながっている恐ろしい怨念の伝説が残っているとこです。(怖くて井戸には行きませんでした)
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駐車場には恐竜のキャラクターが置いてありました。胸には「チャマゴン」「チャマリン」と読めます。意図的か風化なのかわかりませんが、苔寺にふさわしく足元に苔が生え始めています。大変すばらしいです。これから大野市へ向かいます。
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