富山の旅（３）。雨晴海岸と新湊山内散歩。

2023/04/30 - 2023/05/02

今年のGWは用事があり旅行の予定は立てていませんでしたが、予定がずれ自由な時間が確保できたので、富山旅行へ出かける事にしました。さすがにGWの１週間前に行きたい場所で泊まれる処も少なかったのですが、何とかホテルを確保。以前から行きたかったアルペンルートの「雪の大谷」を見る事ができました。また、都合よく「高岡御車山祭」に当たるので、前夜祭（宵祭・ライトアップ）を見て祭りの雰囲気を楽しみました。
今回の旅行で「雨晴海岸」「日本のベニス　内川」「雪の大谷」「富岩運河環水公園」等とやまの絶景を満喫する事ができました。
二日目は「氷見」景勝地雨晴海岸で立山連峰を見る予定でしたが、雄大な姿は拝めませでしたが、日本のベニス「新湊」を散策してきました。「新湊」はと手も風情のある場所で、次回は泊りで住んでる方の生活する景色が見たくなる様な場所でした。

エリア 氷見(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目は、万葉ゆかりの景勝地「雨晴海岸」で美しい景色を眺め、

「忍者ハットリくん」と一緒に写真を撮り、

新湊内川でレトロな町や、路地、水辺の景色を楽しみました。

宿泊したアパホテルには観光バス３台ぐらい止まっており、一斉に朝食会場に集合していたため、朝食会場がカオスな状態でした。朝食会場で座席難民になったのは、久しぶりです。

早朝ホテルを出発し高岡駅についたのは８：００頃。ここから氷見線に乗り換えます。

ベンチに座りながら「学生多いな」なんて呑気な事思っていたら、続きから続へと学生が現れ、電車が超満員状態になってきます。

「これは乗れなくなるのでは」と心配になり急いで乗車。まさか、氷見線でラッシュに合うなんて想像もしていなかったのでびっくり。次の駅で学生さんが全員降りて車内はスカスカになりました。

氷見線は途中から海岸線を走るので、車窓から立山連峰、女岩が見れる景色はとても素晴らしい。

終点「氷見駅」まで乗車。

氷見発祥の伝統的な漁法「越中式定置網」は、捕獲するのは網に入った魚の２～３割で「獲り尽くさない」自然に優しい漁法との事です。

本日は、「雨晴海岸」までサイクリングしたく、観光案内所でレンタル自転車(電動）を借りました。

まずは、駅近くにある伊勢玉神社で交通安全祈願。

藤がいい感じに咲いてました。

氷見は藤子不二雄（Ａ）さんの出身地。ハッリ君、怪物君、喪黒福造などのキャラクタがあちこちにいます。

駅前の通りは怪物くんストリート。

おなじみキャラクターが道の両脇に並んでいます。この辺のキャラはわかります。

中央町の商店街の通りは「まんがロード」となっており、アーケードにいろんなキャラクタがいます。店はほとんど閉まってますけど。

「忍者ハットリくん」はわかります。おんぶしているのは妹？弟？記憶がありません。

「パラソルヘンべえ」この辺は全然わかりません。

二十世紀少年のふくべいを思い出しますね。

「忍者ハットリくんカラクリ時計」では、忍者ハットリくんたちのショーが始まりました。獅子舞が出てきたりして、ショー内容が良くわからず。でも楽しそうなのでOKです。

藻黒福蔵と一緒にベンチに座り、

藻黒福蔵と一緒にバスを待ち、

名刺をいただきました。「ココロのスキマ埋めて下さい」。

「プロゴルファー猿ポケットパーク」には等身大の「猿」がゴルフをしていました。多分、ホールインワンです。

「氷見市潮風ギャラリー」で原画や仕事場（トキワ荘14号室）の再現、ミラクルまんがアートコーナーなど楽しい場所です。テンションが上がり、お土産に藻黒福蔵の名刺キーホルダー買ってしまうほどです。

フラッシュに使い方事前に確認しておく事をお勧めです。こんなに「忍者ハットリくんがいるとは思っていませんでした。

ここ氷見市は「忍者ハットリくん」が「にんにん！」と言いながら走って来る様な楽しい町でした。

氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」でお昼ご飯にします。

お土産、海産物、フードコーナー、足湯、展望台のある道の駅です。

「氷見うどん」が美味しそう。

「氷見うどん（肉うどん）」を食べてみました。もちもちの食感、鰹出汁が絡みとても美味しく頂きました。

「ひみ番屋街」の前の公園（比美乃江公園）に変わった形の展望台があります。さえぎるものが無いので、晴れの日は富山湾、立山連峰が良く見れる場所だと思いますが、

本日はよく見えません。（残念）

ここから海岸沿いを自転車で「雨晴海岸」まで走ります。道路に青いラインが引かれ坂も無く快適に走れました。

天気が良い日であれば雨晴海岸のサイクリングをお勧めします。気持ちいいですよ。

途中、「氷見市海浜植物園」を通ります。あそこの展望台（？）から眺めてみたいです。

「能登半島国定公園　雨晴海岸」に到着。薄っすらと立山連峰が見えます。

冬の早朝だったら看板ぐらいにの景色が見えるのでしょうかね。

これはこれで雄大な景色だと思います。

海の透明度も高く底までよく見えます。

「雨晴駅」方面へ進んでみます。

女岩に近い方が迫力ある風景となりますね。

タイミングいいと「女岩」「立山連峰」「氷見線の電車」の景色が見る事ができます。氷見線はそこそこ本数があるのでタイミングは多いかと思います。

「雨晴　道の駅」おしゃれなカフェと展望台になっており美しい景色を見ながら食事ができるとこです。

なんかおしゃれなものを飲まくてはとカラフルなジュースを注文。少し背景がボケ過ぎてどこで撮ったか見分けがつかな写真になってしまいました。

海が見える駅は愛媛の「下灘駅」が有名ですが、ここの方が来やすそう。

レンタル自転車を雨晴駅で返却し氷見線で「能町駅」で下車。ここ「能町駅」恐ろしいくらい周りになにもない駅でした。歩いて市電の駅「新能町駅」へ。

運よく「どらえもんの電車」が来ました。

運転手にはドラえもんが乗っており、

楽しくなる電車でした。

「新西湊」で下車。ここ「新湊内川」は「日本のベニス」と呼ばれている場所と聞き、どんなもんかと見に来ました。

「新湊内川」は、運河の両脇に沢山の漁船が止っており、川べりに民家が立ち沢山立ち並ぶ場所。「観光地ベニス」と言うよりは、昔日本の湊町にあった風景の様で懐かしく感じる場所です。

川と歩道の間には特に手すりやガードはありません。酔っぱらって歩いたら大変な事になりそうです。

川にかかる橋は１０ヵ所程度あり全部見るのに30分はかかりません。が、川ゆるいカーブに沿って沢山の定置網の漁船が止っている、どの景色も写真を撮りたくなります。

観光本には、夕日や夜のなると違った景色が見れると書いてありましたが、作られたライトアップでなく生活の光が川に反射する景色はきっと独特の雰囲気になると思われます。

これは「東橋」。屋根のある橋は珍しい。

「山王橋」にはオブジェがありビックリ。

家と家が近ずきすぎてプライバシーなんて無い様に見えます。

家と家の壁が共有して連なっており、とても不思議な町並みです。

人懐っこい柴犬が寄ってきました。どこかでお昼寝しているのか「内川のねこ」は見かける事はできませんでした。

遊覧船も通っていしました。

旧廻船問屋を改装したカフェがあり寄って見る事に。

映画「人生の約束」のロケ地になった場所との事。見た事はありません。

ネットで調べてみましたが、なかな面白そうな映画の様です。アマゾンで見る事にしましす。（自宅に戻り映画見ました。江口洋介がイチロウに見えました。豪華キャストの映画でした）

カフェで桃のパフェを注文。今度は背景が残る様に気を付けました。

あまり期待していませんでしたが、思っていた以上に雰囲気のある素敵な景色を見れる場所でした。寄って見てよかったです。とても素敵な湊町でした。