ティラナの核シェルター、強制収容所博物館、山頂観光

2022/04/16 - 2022/04/16

このブログでは核シェルターを再利用した強制収容所と共産圏時代の博物館と山頂へ片道15分のロープウェイで行って来た内容！

エリア ティラナ(アルバニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

市内中心部にあるBunkArt2。
冷戦時代の核シェルターを共産党時代の博物館にしたもの。

ここだけだと500レク。
オーディオの説明やBunkArt1が合わさるパッケージもある。

入っていきなり政治犯の絞首刑写真が。

狭いながらもアチコチに通路が。

ガスマスク。
そして写真右下にARってあるでしょ。
これはBunkArtアプリを入れてここをカメラでかざすと説明が聴ける。
館内無料WIFI完備。

スパイの服。
角度的に見づらいけど、ジャケットの両サイドに盗聴器。
そして耳にはイヤフォン。
今見るとかなり大きいけどね。

ここは右の変圧器の中に盗聴器が隠されてた再現。
左の録音機が当時実際に使われてた機器。

大昔に感じるかもしれないけど、僕のカザフスタン人の友人がヒューズ切れてたまたま義理の兄が電気技師だったから直してもらおうと変圧器開けてもらったら盗聴器が入ってたって。
これは30数年前の話。読者の皆さんでも既に生まれてた人も多いでしょう。
北朝鮮なら今もやってるのでは？

大臣の部屋。
緊急時にここで非難して仕事した。

寝室。

大臣の写真。

鎖国時代（アルバニアは第二次世界大戦後鎖国してた）の政治犯強制収容所の地図。
政治犯強制収容所と聞くとまず北朝鮮だけど、共産圏の国々では80年代後半政権崩壊するまであちこちにあった。

オブジェ。

会議室。
団体が来た時にはここで説明あるのでは？

ここの近くにHouse of Leavesと言う秘密警察博物館もあるので、こう言った内容に興味がある人はそこもお勧め。
僕はタイミング悪くて行けなかった。

この後、Dajti山頂へ！
行き方はこの公式動画を見て！
https://youtu.be/VzcF6gqgXJg

ただし、市内中心部のバス乗り場にPorcelanの看板は無かった。
でもバスの行き先にL11 Porcelanと書いてあるから大丈夫。
そしてこのバス、ロープウェイバス停に行く前に終点に着く。
みんな降りちゃってあれ？って思ったら車掌が「このまま乗ってて。この後2つ目のバス停だから」って僕は一言もロープウェイに乗るとも言ってないのにお見通しだった。
バスは40レク＝40円。現金のみ。
このバス路線は山へ向かう一方通行の道を上がって下がるから行きと帰りでバス停が違う。だからロープウェイバス停が下りのみになる。
5分位経って下山。
バス停近くになると車掌がやって来て「ここで降りて坂を登るとロープウェイ駅があるので。帰りもこここからバスに乗ってくださいね」と物凄く親切だった。
お礼を言って下車。
直ぐに分かり易い看板が。
この看板を右に行くとBunkArt1が。
5階全てが博物館。
かなり時間必要かも。今回は時間足りなくて行かなかった。

大変な坂を15分歩くと聞いてたのに、実際歩いてみたらキツイとまでは言えない坂を5分も歩いたら駅に着いた。
清水寺へ行く坂より全然楽。

チケット売り場。
大人往復1000レク現金かカード。
又は8ユーロ現金。

バス40レクと比較してかなり高額。
この時はそう思ったけど、乗って見てその高さに納得。

行った時間が午後だったからかガラガラ。
スキーを立てられるホルダーもドアに付いていたから冬はスキーできるのかな？

これは後ろを見て見た。
街がドンドン遠くなる。

池？

池を過ぎた。
ここでかなりの強風でゴンドラ揺れる揺れる！
湖面が風で波立っているのがわかるでしょ？

15分！
結構な道のり！って歩いてないけど。
山頂到着！
この建物はホテル。

ティラナ市内！

もうちょっとズーム！

ちなみにここへは車で来る事も可能。
でも市内中心部からだとかなりぐるーっと迂回して来る事になる。

思ったよりもいろんなアクティビティが。
ポニー乗馬。

バギードライブ。

乗馬もバギーも結構家族連れが楽しんでいた。

射撃。

このご時世、いつどこで必要なるかわからないよ。

子供向け遊具も。

大人向けにはここからパラセーリングができる。

カフェに入った。
写真の通りガラガラだったから一人だったけど左のソファーに優雅に座ってたら、なぜかこの後どどどーと客が入って来て「こんな混んでるのになぜ一人客がソファーに？」状態に。

カプチーノ頂きました！
190レク。

この日の最終便は18時。
17時前にちょっと覗いたらガラガラだった。
だから17時15分に行ったら大混雑！
アメリカのクラシック系音楽の学生達とブツかってしまった！
なぜ音楽の種類がわかるか？合唱曲を並んでる時歌いだしたから！
しかも弦楽器持ってるし！
結局30分近く待った。

帰りのキャビンは混み混み。
この写真は360度カメラにスティック付けて窓から出して撮った。

結構高い所走るんだよね！
帰りは風が強くなかったのか、満席で重かったからなのでそんなに揺れなかった。