秋田、青森のGW旅　角館編　1/5

2022/04/28 - 2022/04/28

ゴールデンウィークに秋田県、青森県に行った旅行記です。

今回のメインテーマは、次のとおりです。
①星野リゾート奥入瀬渓流ホテルに泊まること。
②リゾートしらかみに乗ること。
③青森県立美術館に行くこと。

初日は、秋田空港から角館を散策して、秋田市に宿泊しました。

エリア 角館(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー JALグループ 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものことながら、今回の旅も羽田空港から始まります。

まず初めに驚いたことから。

何故か大きな荷物を持っていない高校生くらいの若者達が沢山いました。修学旅行ではないと思いますが、なんだったのでしょうか？

未だに疑問が解けません。

まあ、そんなどうでもいいことは忘れて、今回は北ウィングに来ました。

どちらかと言うと、南ウィングに行く方が多いので、少しだけ違和感がありました。

保安検査場を無事済ませると、ロン毛で茶髪、浅黒い人が目の前に。

普通の佇まいではないので、よくよく顔を見てみると、テレビで解説などもする有名な元サッカー選手でした。

羽田空港(東京国際空港) 空港

朝食は食べてきたけど、少し時間があるため、コーヒーを買うため、ブルースカイでコーヒーを購入。

ついでにロールケーキも。

わかっているけど空港の売店はやっぱり割高だなぁ～と思っていたら、なんとファミマの自販機を発見。

おにぎりが120円、サンドイッチが220円と普通の価格でとても驚きました。

本日のフライトはJAL163便で秋田行き。

約50分前にパイロットやフライトアテンダントが集まりミーティングを開始していました。

機材は737-800。ほぼ予定通りに羽田を飛び立ちました。

そして、約70分で秋田空港に到着。ゴールデンウィークに入る一日前ですが、座席は満席でした。

空港ではなまはげが出迎えてくれました。

秋田空港 空港

親子の秋田犬のぬいぐるみ？も出迎えてくれました。

エスカレーターに乗っても「ようこそ」です。

なんと！本物の秋田犬。マルちゃんです。どうも飛行機が到着した時だけ、連れて来られるようです。

人気の秋田犬だと、働かされるんですね？

売店にも花で作られた秋田犬。

さて、ここからは、エアポートライナーで、角館に向かいます。

乗客は4人だけの乗合タクシーで一人4000円でした。時間前でしたが、予約した人が全て揃ったらしく、すぐに出発しました。

リムジンバスを使い秋田駅経由で行けば3000円代で行けますが、今回は時間を優先しました。

予定より20分くらい早く角館駅に到着。まずはコインロッカーにスーツケースを預けます。

角館駅 駅

観光案内所に行きました。そこでマップをもらいながら見どころを聞きます。

仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」 名所・史跡

武家屋敷通りに到着です。意外に道が広く、一区画が大きいと感じました。また、残念ながら桜は全く残っていません。

武家屋敷通り 名所・史跡

武家屋敷通りに入って最初にあるのは、小野田家。無料で外からのみ観ることができます。

河原田家。最近有料になったそうです。でも今回はパス。

河原田家 名所・史跡

まだ昼食を食べていなかったので、観光案内所で教えてもらったお店で比内地鶏を頂きます。

桜の里というお店で、親子丼が人気とのこと。折角なので、稲庭うどんとのセットを頂きました。
確かにどちらも満足の味でした。

角館出身のプロバスケット選手、田口成浩さんの千葉ジェッツふなばし時代のユニフォームです。
今は、秋田ノーザンハピネッツに所属しているとのこと。

これ以外にも沢山の有名人のサインが飾られていました。

岩橋家。中級武士の典型的な形を残しているそうです。

岩橋家 名所・史跡

駐車場にある枝垂れ桜。
皆さん名残惜しむかのように写真を撮っていました。

角館の枝垂桜 花見

角館平福記念美術館です。地元の平福穂庵、百穂父子の作品が展示されていました。

また、外では新郎新婦が結婚式用の写真撮影をしていました。

仙北市立角館町平福記念美術館 美術館・博物館

旧石黒家。これは武家屋敷ではなく、昭和10年に設計された近代的な住宅。所謂文化住宅の類になります。

石黒家。観光案内所の人に勧められましたが、隣の青柳家の見学に時間がかかるので、やむなくパス。

石黒家 名所・史跡

唐土庵(もろこしあん)は、生もろこしのお店。試食しましたが、それほど珍しさを感じず未購入。すみません。

青柳家です。約3千坪の敷地に色々な建物があるようです。

青柳家 美術館・博物館

入り口に案内板がありました。

武器蔵には、鎧兜、刀や槍が沢山ありました。

日本刀の重さを味わえる仕掛け。思ったより重たいです。
これを振り回して命がけで戦うのは、凄いことです。

解体新書記念館。付図を描いた青柳家の親戚の小野田直武の作品などが展示されていました。

茶寮あおやぎ。2階には明治の初めの写真と古いレコードのコレクションがありました。

武家道具館。

農機具などもあります。

ハイカラ館の2階には、柱時計、蓄音機、カメラのコレクションが展示。凄い収集家だったのでしょう。

山車までありました。

青柳家をでて、ほぼ目の前の樺細工伝承館前にも枝垂れ桜がありました。まだなんとか観れます。

角館樺細工伝承館 美術館・博物館

あきたプリン亭で、気になる行列。さくらソフトを頂きました。

でも、桜の味は全くしませんでした。

駅に向かって歩く途中に見えた新潮社記念文学館前にも立派な桜が咲いていました。

新潮社記念文学館 美術館・博物館

ようやく駅まで戻ってきました。観光情報センターの前には大きな車輪がありました。大正10年から走っていた蒸気機関車についていた車輪とのことです。

予定より5分遅れとなったこまちで秋田へ向かいます。

いぶりがっこを摘みながら酎ハイ。

車窓から見える田園風景は、日本らしい風景の一つだと思います。

秋田駅に到着です。なまはげ？がお迎えしてくれます。

駅の通路の天井は秋田杉でしょうか？ところどころで、杉が使われているようです。

今夜のホテルは東横イン。駅に直結で行けるとは知りませんでした。

アルヴェという大きな吹き抜け空間がある施設の2階がホテルのフロント。客室は8階以上の階です。

なんとなくごちゃごちゃしているのは、狭い空間にいろいろ詰め込んでいるので、仕方ないです。

東横イン秋田駅東口 宿・ホテル

部屋は至ってシンプル。コンパクト。

必要なものは一応揃えてあるというところが凄いです。

バスルームも狭いけど清潔であればノープロブレム。

ホテルのお勧め居酒屋の一つである秋田番屋酒場に予約の上、来ました。あまりに駅から近過ぎて迷いました。？？？

秋田番屋酒場 グルメ・レストラン

お通しがホタテって、珍しいです。

なまはげ醤油とマルシチ醤油をお好みで使い分けられるようになっていました。

あとはいろんな地元のものを頂きました。

地元のお酒も堪能しました。

ネギの一本焼きは、普通のものですが、家庭では料理しにくいですね。最後に味噌汁を出してくれました。

ホテルに戻ってきました。
部屋がエレベーターから離れてて、廊下の長さに辟易としながら、ようやく一日が終わります。