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《2022.April》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXLIII~琵琶湖疎水と三井寺の桜編~<br /><br />日が暮れた車折神社を後にして滋賀方面へと走って行く。三条通から堀川通・五条通を走るルートはナビならではの案内であろう。名神高速を利用するまでもないので逢坂山を越えて滋賀県へと入る。本来帰宅するならば国道1号線をひた走るが、思うところがあり国道161号線へと進む。目指すは京阪電鉄石山坂本線三井寺駅。とは言っても駅に用事がある訳ではなく、駅界隈のコインパーキングへと向かうためである。おりしも今日令和4(2022)年4月5日日火曜日は山科毘沙門堂・嵯峨車折神社とも〝桜日和〟の日である。勿論滋賀県大津市でも同じなので〝桜満開+ライトアップ〟会場のひとつである〝三井寺と琵琶湖疏水の桜〟を最後に見て行こうという魂胆である。三井寺を訪れるならば門前駐車場があるが、疏水の桜を見るならば歩かねばならない。既にいつもの数倍歩いているヘタレの私は、少しでも〝歩かない〟ようにするため三井寺駅界隈の駐車場を目指す訳であった。しかし同じ目的を持つ観光客はいるようで、時間が時間にも拘らず〝満〟表示の駐車場が多い。そもそも三井寺という街は門前町であると同時に大津城の城下町であった場所。よって狭い道が入り組んでおり、一方通行も少なくない。限られた狭いエリアをナビに頼るのは得策ではないために、道路表示を確認しながらゆっくりと走って行く。走ってみてわかったことだが、駐車場に〝入り辛い〟ところ程空きがある傾向があるようだ。そのような経緯で軽自動車でも逆ハンドルを切らなければ入れないコインパーキングに駐車することができ、撮影機材の準備をして降車する。琵琶湖疏水脇迄出ると疏水沿いの桜の他その奥には三井寺境内の桜のライトアップされている様子まで眺めることができ、〝The SAKURA〟が人を惹きつける魅力を感じることができる。<br /><br />先ずは琵琶湖疏水第一の橋である〝北国橋〟へと向かう。ここは疏水船乗場の琵琶湖側に位置するために、琵琶湖疏水の取水口を含む各施設を眺めることができる場所となっている。北国橋という呼称は有名であり、ここを目的地として来られることもあるそうだが、こちらから疏水の京都方向を眺めるともう一本〝尾関橋〟という橋があり、疏水の桜といえばこちらの方が眺めは良い場所になっている。先ずは北国橋から琵琶湖疏水の施設の写真を撮影してから鹿関橋へと歩いて行く。ここからは琵琶湖側には疏水船の乗場を望むことができ、夜間停留されている疏水船とその周りを飾っている桜が組み合わされた写真が撮れる場所となっている。逆に京都側には疏水第一トンネルが口を開けており、その入口までの両岸に満開の桜が咲いている。確かに誰が考えてもビューポイントとしては北国橋より鹿関橋だと考える訳であり、車が通行する道路ではあるが、常時人集りがしているところでもある。道路である以上三脚を本来ならば立てる場所ではないことは分かりそうだが、そのような常識が理解できるレベルの人間は少ないようだ。しかしスマホカメラのユーザーが増えている昨今〝ナイトモード〟を使う方が増えており、そのような人々は譲り合い精神も持ち合わせておられ、橋の欄干を使ってカメラを固定し、撮影を終わらせると場所を譲るというマナーが守られている。自撮り棒を持参している方ならば、ナイトモードを使わずに高い位置からの高感度撮影をして、それなりの写真を撮られているようだ。デジカメならばそういう芸当ができるのであるのだが、生憎アナログカメラでは長時間露光をする必要があるためにカメラを固定できない状況下では使用することが出来ない。またすぐに画像を確認することが出来ないために上手く撮れているかどうかがわからない。無尽蔵に時間がある訳ではないので、スマホカメラの有する機能を最大限に活用して、三脚を自撮り棒代わりにして人が写り込まない高さから撮影することにした。私の身長が高くはないにしろ三脚を最大限に伸ばした高さからの撮影になっているために約3mの高さからの景色を撮影することになる。橋の欄干を利用して撮影したものも数は少ないものの何枚かはあるが、ほとんど疏水第一トンネルを〝見下ろす〟ような写真が多いのはそのためである。<br /><br />確かに記録する側からすれば色々な角度や高さから撮影した写真が欲しいことは私自身も同じである。しかし夜間という見通しが効かない場所で三脚等利用すると、つまづいて転んだりすることに繋がり、最悪は車に轢かれる等怪我をして大ごとにならないとも限らない。そもそも花の名所とされる神社仏閣での三脚や自撮り棒の使用が規制されたおおもとの理由は〝危険だから〟と〝場所の占有〟という二点であることは周知の事実である。疏水の桜に関しては施設内ではないので事実上制限はないが、やはり皆が楽しむ〝権利〟を持つ場所だということからも、特定のポイントを占有することはマナー違反であるように思えてならない。こじつけに聞こえるかも知れないが、知床遊覧船の事故により船による海上からの観光に対し大幅な規制がかかるであろうことは誰の目にも明らかであろう。事故があってから規制を強めることは、我が国では当たり前となっているが、様々な理由から事故に繋がるようなことをしでかす輩がいることも事実である。ヒヤリハットではないが、暗い中で満開の桜に夢中になっていれば足元への注意が疎かになるのは致し方ない点もある。その危険度を上げてしまうようなことは慎むべきだと私は思っている。<br /><br />尾関橋で場所を変えながら景色をカメラに収めて行くも、視点が高いために角度の違いが殆どわからないものになっていることに気がついた。ならば滞在時間を増やして撮影ショットを増やしたとしても、手にした写真にはその違いが表れないことを知った。ただ疏水トンネルをズームして撮影するより、広角で撮影すると背後に広がる〝三井寺の桜ライトアップ〟が映り込むことを知り、iPhoneのカメラ設定を変更して橋を左右に移動して撮影してみたところ、意外と疏水の桜にマッチした背景になることを知った。まあ明日は仕事だということと駐車料金という現実的問題もあり、一通り撮影できたであろうタイミングで車へと戻ることにした。<br /><br />車に乗り込む前に先ずは精算。自分では1時間に満たないくらいの滞在しかしてはいないと思っていたが、精算機の表示は2時間分の400円。そんなに居たっけか?とレシートと取ってみたところ1時間10分停めていたことになっていた。自覚はないが仕方がない…。<br /><br />払うものは払わないと車が出せないので400円を払い込んで車を少し移動させる。よく見れば駐車スペースでないところに駐車している不届き者がいるようだ。滋賀県民は駐車するのに〝金がかかる〟ことを〝なぜ?〟と開き直る者が多いと揶揄される。確かに割高の駐車料金に対しては私自身も抵抗はあるが、他人の敷地に車を停めて〝空いているから〟と開き直れる程厚かましくはない。そんな県民感情が人口当たりの〝駐禁摘発件数〟が常に上位だということは恥ずべきことである。まあそんな蟠りみたいなものを感じつつ三井寺の駐車場を後にしていつものガソリンスタンドで給油をする。レギュラーガソリンが1Lあたり172円…、なにかと物価が上がっていることは致し方ないと思うものの、免許を取ってから数十年経験したことがない金額にため息がでる。回数券のバラ売り等合法的にできる割引がどんどん減って行く中で、車を利用するもこれでは〝出かけるなと言いたいのか?〟と言われているように感じることもある。コロナ禍の収束は勿論だが、ただ出歩くだけに負担がかかる現状をどうにかして貰いたい…、そんな思いに駆られつつ無事自宅に帰って来た私であった。<br /><br />   《終わり》

《2022.April》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXLIII~琵琶湖疎水と三井寺の桜編~

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2022/04/05 - 2022/04/05

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《2022.April》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXLIII~琵琶湖疎水と三井寺の桜編~

日が暮れた車折神社を後にして滋賀方面へと走って行く。三条通から堀川通・五条通を走るルートはナビならではの案内であろう。名神高速を利用するまでもないので逢坂山を越えて滋賀県へと入る。本来帰宅するならば国道1号線をひた走るが、思うところがあり国道161号線へと進む。目指すは京阪電鉄石山坂本線三井寺駅。とは言っても駅に用事がある訳ではなく、駅界隈のコインパーキングへと向かうためである。おりしも今日令和4(2022)年4月5日日火曜日は山科毘沙門堂・嵯峨車折神社とも〝桜日和〟の日である。勿論滋賀県大津市でも同じなので〝桜満開+ライトアップ〟会場のひとつである〝三井寺と琵琶湖疏水の桜〟を最後に見て行こうという魂胆である。三井寺を訪れるならば門前駐車場があるが、疏水の桜を見るならば歩かねばならない。既にいつもの数倍歩いているヘタレの私は、少しでも〝歩かない〟ようにするため三井寺駅界隈の駐車場を目指す訳であった。しかし同じ目的を持つ観光客はいるようで、時間が時間にも拘らず〝満〟表示の駐車場が多い。そもそも三井寺という街は門前町であると同時に大津城の城下町であった場所。よって狭い道が入り組んでおり、一方通行も少なくない。限られた狭いエリアをナビに頼るのは得策ではないために、道路表示を確認しながらゆっくりと走って行く。走ってみてわかったことだが、駐車場に〝入り辛い〟ところ程空きがある傾向があるようだ。そのような経緯で軽自動車でも逆ハンドルを切らなければ入れないコインパーキングに駐車することができ、撮影機材の準備をして降車する。琵琶湖疏水脇迄出ると疏水沿いの桜の他その奥には三井寺境内の桜のライトアップされている様子まで眺めることができ、〝The SAKURA〟が人を惹きつける魅力を感じることができる。

先ずは琵琶湖疏水第一の橋である〝北国橋〟へと向かう。ここは疏水船乗場の琵琶湖側に位置するために、琵琶湖疏水の取水口を含む各施設を眺めることができる場所となっている。北国橋という呼称は有名であり、ここを目的地として来られることもあるそうだが、こちらから疏水の京都方向を眺めるともう一本〝尾関橋〟という橋があり、疏水の桜といえばこちらの方が眺めは良い場所になっている。先ずは北国橋から琵琶湖疏水の施設の写真を撮影してから鹿関橋へと歩いて行く。ここからは琵琶湖側には疏水船の乗場を望むことができ、夜間停留されている疏水船とその周りを飾っている桜が組み合わされた写真が撮れる場所となっている。逆に京都側には疏水第一トンネルが口を開けており、その入口までの両岸に満開の桜が咲いている。確かに誰が考えてもビューポイントとしては北国橋より鹿関橋だと考える訳であり、車が通行する道路ではあるが、常時人集りがしているところでもある。道路である以上三脚を本来ならば立てる場所ではないことは分かりそうだが、そのような常識が理解できるレベルの人間は少ないようだ。しかしスマホカメラのユーザーが増えている昨今〝ナイトモード〟を使う方が増えており、そのような人々は譲り合い精神も持ち合わせておられ、橋の欄干を使ってカメラを固定し、撮影を終わらせると場所を譲るというマナーが守られている。自撮り棒を持参している方ならば、ナイトモードを使わずに高い位置からの高感度撮影をして、それなりの写真を撮られているようだ。デジカメならばそういう芸当ができるのであるのだが、生憎アナログカメラでは長時間露光をする必要があるためにカメラを固定できない状況下では使用することが出来ない。またすぐに画像を確認することが出来ないために上手く撮れているかどうかがわからない。無尽蔵に時間がある訳ではないので、スマホカメラの有する機能を最大限に活用して、三脚を自撮り棒代わりにして人が写り込まない高さから撮影することにした。私の身長が高くはないにしろ三脚を最大限に伸ばした高さからの撮影になっているために約3mの高さからの景色を撮影することになる。橋の欄干を利用して撮影したものも数は少ないものの何枚かはあるが、ほとんど疏水第一トンネルを〝見下ろす〟ような写真が多いのはそのためである。

確かに記録する側からすれば色々な角度や高さから撮影した写真が欲しいことは私自身も同じである。しかし夜間という見通しが効かない場所で三脚等利用すると、つまづいて転んだりすることに繋がり、最悪は車に轢かれる等怪我をして大ごとにならないとも限らない。そもそも花の名所とされる神社仏閣での三脚や自撮り棒の使用が規制されたおおもとの理由は〝危険だから〟と〝場所の占有〟という二点であることは周知の事実である。疏水の桜に関しては施設内ではないので事実上制限はないが、やはり皆が楽しむ〝権利〟を持つ場所だということからも、特定のポイントを占有することはマナー違反であるように思えてならない。こじつけに聞こえるかも知れないが、知床遊覧船の事故により船による海上からの観光に対し大幅な規制がかかるであろうことは誰の目にも明らかであろう。事故があってから規制を強めることは、我が国では当たり前となっているが、様々な理由から事故に繋がるようなことをしでかす輩がいることも事実である。ヒヤリハットではないが、暗い中で満開の桜に夢中になっていれば足元への注意が疎かになるのは致し方ない点もある。その危険度を上げてしまうようなことは慎むべきだと私は思っている。

尾関橋で場所を変えながら景色をカメラに収めて行くも、視点が高いために角度の違いが殆どわからないものになっていることに気がついた。ならば滞在時間を増やして撮影ショットを増やしたとしても、手にした写真にはその違いが表れないことを知った。ただ疏水トンネルをズームして撮影するより、広角で撮影すると背後に広がる〝三井寺の桜ライトアップ〟が映り込むことを知り、iPhoneのカメラ設定を変更して橋を左右に移動して撮影してみたところ、意外と疏水の桜にマッチした背景になることを知った。まあ明日は仕事だということと駐車料金という現実的問題もあり、一通り撮影できたであろうタイミングで車へと戻ることにした。

車に乗り込む前に先ずは精算。自分では1時間に満たないくらいの滞在しかしてはいないと思っていたが、精算機の表示は2時間分の400円。そんなに居たっけか?とレシートと取ってみたところ1時間10分停めていたことになっていた。自覚はないが仕方がない…。

払うものは払わないと車が出せないので400円を払い込んで車を少し移動させる。よく見れば駐車スペースでないところに駐車している不届き者がいるようだ。滋賀県民は駐車するのに〝金がかかる〟ことを〝なぜ?〟と開き直る者が多いと揶揄される。確かに割高の駐車料金に対しては私自身も抵抗はあるが、他人の敷地に車を停めて〝空いているから〟と開き直れる程厚かましくはない。そんな県民感情が人口当たりの〝駐禁摘発件数〟が常に上位だということは恥ずべきことである。まあそんな蟠りみたいなものを感じつつ三井寺の駐車場を後にしていつものガソリンスタンドで給油をする。レギュラーガソリンが1Lあたり172円…、なにかと物価が上がっていることは致し方ないと思うものの、免許を取ってから数十年経験したことがない金額にため息がでる。回数券のバラ売り等合法的にできる割引がどんどん減って行く中で、車を利用するもこれでは〝出かけるなと言いたいのか?〟と言われているように感じることもある。コロナ禍の収束は勿論だが、ただ出歩くだけに負担がかかる現状をどうにかして貰いたい…、そんな思いに駆られつつ無事自宅に帰って来た私であった。

   《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
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