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《2022.Janualy》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXXXVIII守山~もりやま冬ホタル2022編~<br /><br />草津駅近くのTOWER111パーキングを出庫し東へと進む。国道1号線迄出ずに県道を走って行くルートは、守山に通い始めた頃利用していた車での通勤ルートである。苅原から大宝と栗東市を走り、勝部高架西と進めば間もなく守山駅西口に到着する。擦り傷を負った両手に痛みは残っているが、残り時間もない上に次回〝来ることが出来る〟保証もないことから意外にも行く気満々なのが自分でも不思議だった。駅前のパーキングは市営駐車場があり、ロータリーに迎えの車が屯し、バスの運行に支障をきたすことを避けるために設けられた感があるものである。30分は無料、その後30分あたり200円とかなり高い気がするが、付近のタイムズが600円で1日停められるのでパークアンドライドには向いていない。ただ守山市民は駐車料金は一銭たりとも払う気がないとよく守山市民が自虐ネタとしてよそ者に言う。これが事実なのでタチが悪い。駅西口はバスの発着も多く通勤していた頃は帰宅時に乗ったバスがクラクションを鳴らし続けて駅前ロータリーへと入って行くことは当たり前だった。今回到着時間も遅かったのでそのようなことはないと考えていたところ甘かった。ロータリーにはかなりの車が停まっている。まあ今回はそれが幸いし駐車場にはすんなり駐車することができた。<br /><br />先ずはセブン-イレブン ハートインJR守山駅西口店前のイルミネーションツリーからカメラに収めていく。ここは駅前緑地公園外の定番スポットではあるのだが、冬でもツリー周りの椅子に酒を片手にクダを巻いているオヤジどもがいるのでタチが悪い。人が写り込まないようなタイミングでシャッターを押すことにいつも苦労する場所である。ロータリーを歩いて行くと守山市駅前総合案内所がある。勿論閉店はしているが、ここの階段も〝もりやま冬ホタル〟のイルミネーションの一端を担っている。そして駅舎の真正面に当たる場所が駅前緑地公園である。こういったものを作れるのはやはり〝田舎〟である証拠ではあるが、草津のように〝通路〟をイルミネーション会場としているものとはやはりインパクトが違う。地元企業の協賛があってのもりやま冬ホタルだが、毎年大きく変わるものはないがそれでも4年連続で来ていれば、小さな違いを感じることが出来る。守山市のイメキャラ〝もーりー〟が中心になっているのは変わらないが、今年は〝もりやま冬ホタル2021〟と書かれた看板が吊るされていた。祭りなども多い守山ではあるが、昨今のコロナ禍の影響で中止になっているものも少なくない。私自身2年3か月守山に通勤していたが、祭りの類は全て中止となっていた筈である。しかしここ〝もりやま冬ホタル〟は毎年恒例の行事として続いている。緑地公園という小さな場所で行われていることから、同一時間帯に人が集まることも少ないのかも知れない。ちなみに職場であったモリーブも独自のイルミネーションが飾られていた。大規模なイベントができない中で苦労もあるだろうが、市民の〝憩い〟の場を設けていることには好感が持てる。もりやま冬ホタルもそうである。協賛企業として名前があがっているところは変わりはないが、職場を構えている自治体に〝ありがとう〟の意味を込めて飾り付けていることには好感が持てる。去年もそうだったが、全く守山に通勤しなくなってから訪れる守山駅前のイルミネーションは、通勤していた頃を思い出させるものとなっている。<br /><br />外出が普通に出来るようになれば来るかどうかもわからないローカルなイベントではあるが、チャンスがあれば来年も来ることができれば良いなとふと思う。そんなもの想いに耽っていると消灯時間がきた。23:00という時間は通勤通学客が途切れる時間なのかと思いつつ車に戻ることにする。<br /><br />負傷はしたが草津・守山の冬のイベントは堪能できた。一月は意外にも週末限定の開催となるイルミネーション・ライトアップも多く、いつものように行き当たりばったりで行くことが出来ないかも知れない。まぁこういうご時世だから〝ネタ〟を探す旅も難しくなって来た。冬のイルミネーションの次はいきなり〝梅の花〟に移るのかも知れないと思いつつ帰路に着く。途中〝道の駅アグリの郷栗東〟でひと息つく。路上喫煙禁止条例は守山とて例外ではない。東口には未だ喫煙所はあるがそこまで歩いて行く気力もなかったので、道の駅で今回の旅路はじめての一服をする。後は走り慣れた道をひた走り自宅へと到着する。今更のことではあるが風呂に入った後に傷口を消毒する。変に薬をベタベタつけても意味がないと聞いていたので、ひび割れ用の〝液体絆創膏〟を塗るだけに留めておく。確かに最初は滲みたが、慣れるとちゃんと保護をしてくれているのがわかる。気持ちは若くても身体の老化が否めないと痛感した今回の旅路であった。<br /><br />  《終わり》

《2022.Janualy》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXLI守山~もりやま冬ホタル2022編~

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2022/01/11 - 2022/01/11

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

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2022/01/11

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《2022.Janualy》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXXXVIII守山~もりやま冬ホタル2022編~

草津駅近くのTOWER111パーキングを出庫し東へと進む。国道1号線迄出ずに県道を走って行くルートは、守山に通い始めた頃利用していた車での通勤ルートである。苅原から大宝と栗東市を走り、勝部高架西と進めば間もなく守山駅西口に到着する。擦り傷を負った両手に痛みは残っているが、残り時間もない上に次回〝来ることが出来る〟保証もないことから意外にも行く気満々なのが自分でも不思議だった。駅前のパーキングは市営駐車場があり、ロータリーに迎えの車が屯し、バスの運行に支障をきたすことを避けるために設けられた感があるものである。30分は無料、その後30分あたり200円とかなり高い気がするが、付近のタイムズが600円で1日停められるのでパークアンドライドには向いていない。ただ守山市民は駐車料金は一銭たりとも払う気がないとよく守山市民が自虐ネタとしてよそ者に言う。これが事実なのでタチが悪い。駅西口はバスの発着も多く通勤していた頃は帰宅時に乗ったバスがクラクションを鳴らし続けて駅前ロータリーへと入って行くことは当たり前だった。今回到着時間も遅かったのでそのようなことはないと考えていたところ甘かった。ロータリーにはかなりの車が停まっている。まあ今回はそれが幸いし駐車場にはすんなり駐車することができた。

先ずはセブン-イレブン ハートインJR守山駅西口店前のイルミネーションツリーからカメラに収めていく。ここは駅前緑地公園外の定番スポットではあるのだが、冬でもツリー周りの椅子に酒を片手にクダを巻いているオヤジどもがいるのでタチが悪い。人が写り込まないようなタイミングでシャッターを押すことにいつも苦労する場所である。ロータリーを歩いて行くと守山市駅前総合案内所がある。勿論閉店はしているが、ここの階段も〝もりやま冬ホタル〟のイルミネーションの一端を担っている。そして駅舎の真正面に当たる場所が駅前緑地公園である。こういったものを作れるのはやはり〝田舎〟である証拠ではあるが、草津のように〝通路〟をイルミネーション会場としているものとはやはりインパクトが違う。地元企業の協賛があってのもりやま冬ホタルだが、毎年大きく変わるものはないがそれでも4年連続で来ていれば、小さな違いを感じることが出来る。守山市のイメキャラ〝もーりー〟が中心になっているのは変わらないが、今年は〝もりやま冬ホタル2021〟と書かれた看板が吊るされていた。祭りなども多い守山ではあるが、昨今のコロナ禍の影響で中止になっているものも少なくない。私自身2年3か月守山に通勤していたが、祭りの類は全て中止となっていた筈である。しかしここ〝もりやま冬ホタル〟は毎年恒例の行事として続いている。緑地公園という小さな場所で行われていることから、同一時間帯に人が集まることも少ないのかも知れない。ちなみに職場であったモリーブも独自のイルミネーションが飾られていた。大規模なイベントができない中で苦労もあるだろうが、市民の〝憩い〟の場を設けていることには好感が持てる。もりやま冬ホタルもそうである。協賛企業として名前があがっているところは変わりはないが、職場を構えている自治体に〝ありがとう〟の意味を込めて飾り付けていることには好感が持てる。去年もそうだったが、全く守山に通勤しなくなってから訪れる守山駅前のイルミネーションは、通勤していた頃を思い出させるものとなっている。

外出が普通に出来るようになれば来るかどうかもわからないローカルなイベントではあるが、チャンスがあれば来年も来ることができれば良いなとふと思う。そんなもの想いに耽っていると消灯時間がきた。23:00という時間は通勤通学客が途切れる時間なのかと思いつつ車に戻ることにする。

負傷はしたが草津・守山の冬のイベントは堪能できた。一月は意外にも週末限定の開催となるイルミネーション・ライトアップも多く、いつものように行き当たりばったりで行くことが出来ないかも知れない。まぁこういうご時世だから〝ネタ〟を探す旅も難しくなって来た。冬のイルミネーションの次はいきなり〝梅の花〟に移るのかも知れないと思いつつ帰路に着く。途中〝道の駅アグリの郷栗東〟でひと息つく。路上喫煙禁止条例は守山とて例外ではない。東口には未だ喫煙所はあるがそこまで歩いて行く気力もなかったので、道の駅で今回の旅路はじめての一服をする。後は走り慣れた道をひた走り自宅へと到着する。今更のことではあるが風呂に入った後に傷口を消毒する。変に薬をベタベタつけても意味がないと聞いていたので、ひび割れ用の〝液体絆創膏〟を塗るだけに留めておく。確かに最初は滲みたが、慣れるとちゃんと保護をしてくれているのがわかる。気持ちは若くても身体の老化が否めないと痛感した今回の旅路であった。

  《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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