旅行体験記2022～高岡～北陸地方制覇！富山、初上陸。ドラえもんと歴史の街でぶらり旅

2022/02/09 - 2022/02/09

高岡市は本州のほぼ中央にある富山県の北西部に位置しており、市内の西側は山間地域、北東側は富山湾が広がるなど、自然が豊かな地域となっています。また、400年余りの歴史があるため伝統工芸や祭礼・歴史的建造物が数多く継承されており、見どころが盛りだくさんです。（高岡道しるべ参照）県庁所在地である富山市に次ぐ富山県第2の都市になっています。地名の由来は『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡（鳳凰鳴けり彼の高き岡に）」、前田利長が築城と開町に際して名づけた瑞祥地名です。（Wikipedia参照）高岡市は皆さんもご存知の通り、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄の出身地であります。
今回は高岡おとぎの森公園・藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー・高岡大佛などを訪問して、初の富山を満喫する事が出来ました。
今回の旅行体験記は記念すべき40回目を迎えることが出来ました！フォローしてくださっているトラベラーの皆様、ブログを見てくださっている皆様、トラベラーの皆さまのおかげであると強く感じています。感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございます！
最後になりますが、私の旅行記を見て高岡市に行きたい及び高岡市の旅行の参考となれば幸いです。高岡市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

高岡市に到着！北陸地方で言えば五番目の都市。初の富山なのでワクワクしました！

高岡駅 駅

最初はお腹がすいたので、今庄 駅前店に寄りました。今庄は高岡駅（富山県高岡市）の駅ビル、クルン高岡（高岡ステーションビル）の2階にあるお店です。（ニッポン旅マガジン参照）高岡駅南口を合わせて２店舗あります。大正４年創業であります。店内は立ち食いのみでしたが、今ではテーブル席や小上がり席もある綺麗な店舗となっています。メニューは、うどん・そば・おにぎり、ソフトクリームなど、シンプルなものが多いです。お支払いは券売機で食券を買ってカウンターに出すセルフスタイルであります。（富山やちゃ参照）

今庄 クルン店 グルメ・レストラン

メニューの中から山菜ちゃんぽんにしました。ちゃんぽんと聞くと多くの人は長崎名物の炒め野菜がたっぷりと乗ったとんこつスープのラーメンの事だと思います。ですが、今庄のチャンポンはちょっと違います。中にはうどんとそばが一緒に入っているいます。（富山やちゃ参照）最初は違和感はあると思いますが、食べてみると最高でした！お値段は420円でした。

今庄 クルン店 グルメ・レストラン

朝飯を食べた後はドラえもんの散歩道に行きました。ドラえもんの散歩道とは高岡駅のすぐ前にあるウイング・ウイング高岡の広場公園にある遊歩道です。広場には、ドラえもんに登場するキャラクターの像が１２体設置されています。ドラえもん像の足元には、作者である藤子・F・不二雄先生の温かいメッセージが刻まれています。（藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー参照）ウイングウイングの中にある図書館にはドラえもん文庫が存在しており、初版初刷などの書籍もあるみたいです。（おさんぽ富山参照）ドラえもんが好きな方は記念写真として撮影してみるのはいかがでしょうか。

ドラえもんの散歩道 名所・史跡

高岡駅前にある前田利長の銅像。前田利長とは前田利家の嫡男であり、百万石として知られる加賀藩の初代藩主であります。実際に百万石を超え、最大で119万石まで発展させました。（武将ジャパン参照）若いころより織田信長・豊臣秀吉の旗下の指揮官として連戦しました。九州平定、小田原征伐などに従軍し、各地を転戦して功績を残しましたｓ。特に九州平定戦においては蒲生氏郷と共に岩石城を落とす活躍をしました。（Wikipedia参照）

高岡駅 駅

次はバスを使って高岡おとぎの森公園に行きました。高岡おとぎの森公園とは富山県高岡市佐野・上黒田にある都市公園（総合公園）であり、森のふれあい倶楽部（砺波工業、中越緑化、富山興業の3社の共同運営）によって運営されています。（Wikipedia参照）子供から大人までが楽しめる公園になっています。広い園内には千保川にかかる見晴らし台のあるメルヘン橋や、木で作られた森の橋彩り豊かなたくさんのお花が咲き誇るメルヘンガーデン、70種類を超える品種のバラが育てられているバラ園などの散歩スポットが盛りだくさんです。（とやま観光ナビ参照）元は第13回全国都市緑化フェアの会場として平成8年に作られたものですでした。（高岡おとぎの森公園参照）

高岡おとぎの森公園 公園・植物園

高岡おとぎの森公園のシンボルともいえるドラえもんの空き地。このゾーンは富山出身の漫画家「藤子・F・不二雄」の作品ドラえもんに出てくる空き地が再現されています。（高岡おとぎの森公園参照）ドラえもん、のび太くん、しずかちゃんなどのキャラクターに加えて、マンガやアニメにでてくる３本の土管も再現されています。（コトコト富山参照）観光客にも大人気であります。ドラえもんの世界観に入ったかのような気分になれます。

高岡おとぎの森公園 公園・植物園

高岡おとぎの森公園内で次はおとぎの森館を訪問しました。おとぎの森館は地下1階から3階までの構造でのシンボル施設であります。（アイエム参照）館内には展望台、熱帯植物のアトリウムガーデン、自然が学べる展示室、地下回廊などがあります。（高岡おとぎの森公園参照）ふわふわドームやボールプールなどの屋内遊具や新幹線の見える展望塔など、子どもから大人まで楽しむことができます。（高岡市参照）

高岡おとぎの森公園 公園・植物園

おとぎの森館の開館時間／午前9時から午後5時、休館日／毎週火曜日（祝日にあたる時はその翌日）、年末年始となっています。（高岡おとぎの森公園参照）1996年5月22日に完成しました。（Wikipedia参照）

高岡おとぎの森公園 公園・植物園

おとぎの森館の展望台から見た高岡市の街並み！

高岡おとぎの森公園 公園・植物園

高岡おとぎの森公園からバスを使って高岡大仏に行きました。高岡大仏とは高岡のシンボルであり、奈良、鎌倉に並び日本三大仏となっています。正式には「銅造阿弥陀如来坐像」と言います。（Allabout参照）地元の銅器製造技術の粋を使用して、1907年から26年の歳月をかけて作成されました。何度も荒廃や焼失といった災難に見舞われましたが、人々の願いにより再建を繰り返して今の形を留めています。出来栄えの素晴らしさから「日本一の美男」と呼ばれるほどになっています。（とやま観光ナビ参照）大変迫力がありました。

高岡大仏 寺・神社・教会

高岡大仏の後は高岡市藤子 F 不二雄ふるさとギャラリーを訪問しました。高岡市藤子 F 不二雄ふるさとギャラリーとは藤子・F・不二雄の「まんが」の原点に触れると共に、作品の楽しさやおもしろさの数々に触れることができるギャラリーであります。常設の展示の見どころは実際に使っていた愛用の品や原画と出版物の比較コーナーです。（たかおか道しるべ参照）藤子 F 不二雄ふるさとギャラリーの開館時間 ： 9：30～17：00 （入館は16：30まで）、休館日 ： 月曜日［ ※月曜日が祝･休日の場合は開館し、翌平日に休館］ 、年末年始（12月29日～1月3日）となっています。

高岡市藤子 F 不二雄ふるさとギャラリー 美術館・博物館

藤子・F・不二雄は富山県高岡市で誕生し、本名は藤本弘（ふじもと ひろし）といいます。1951年、『天使の玉ちゃん』でまんが家デビューとしてデビューしました。主な代表作は『オバケのＱ太郎(共著)』『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『ＳＦ短編』シリーズなどがあります。生前には第8回 小学館漫画賞受賞・第27回 小学館漫画賞受賞・第23回 日本漫画家協会文部大臣賞受賞・第15回 藤本賞・奨励賞の4つの賞を受賞しています。（ドラえもんチャンネル参照）扉から先は写真撮影禁止なので中の様子を伝えることが出来ませんが、藤子 F 不二雄の魅力や生い立ちを知ることが出来ます。

高岡市藤子 F 不二雄ふるさとギャラリー 美術館・博物館

代表作とも言えるドラえもんの人形。ドラえもんとは22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんと、勉強もスポーツも苦手である小学生の野比のび太が繰り広げる日常生活を描いた作品であります。日本では国民的な知名度があり、海外でも、東アジア、東南アジアを中心に高い人気があります。（Wikipedia参照）記念写真として撮影してみるのはいかがでしょうか。

高岡市藤子 F 不二雄ふるさとギャラリー 美術館・博物館

次は隣にある青井記念館美術館を訪問しました。青井記念館美術館とは富山県立高岡工芸高等学校附属で、全国的にも高校ではかなり珍しい施設となっています。当美術館は富山県立高岡工芸高等学校の創立１００周年記念事業の一環として平成６年に旧青井記念館を移転新築したものであります。（富山県立高岡工芸高等学校参照）館内では明治27年創校当時の美術教材、教職員の作品、本校同窓生(人間国宝1名、日本芸術院賞受賞者6名等)の作品を中心に約1，000点収蔵されています。（アートスケープ参照）

入館は無料であり、休館日は月曜日、年末年始12月28日～1月4日、展示替え期間となっています。（アートスケープ参照）今では通年一般公開し、広く県民に親しまれる美術館を目指しています。（富山県立高岡工芸高等学校参照）

その後はマイスイーツパーラーに寄りました。マイスイーツパーラーとは町の路面に面している黄色と白のケーキ屋です。血糖値を上げないラインで糖質を抑えた「糖質5g以下スイーツシリーズ」糖質を5g以下に抑えることで甘すぎず健康に優しいスイーツを提供しています。（マイスイーツパーラー）

マイスイーツパーラー グルメ・レストラン

次は山町筋に行きました。山町筋とは富山県高岡市中心部にある、伝統的建造物が数多く残る町並みの名称の事です。2015年（平成27年）4月24日には「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡－人、技、心－」の構成文化財として日本遺産にも認定されました。（Wikipedia参照）高岡は江戸期から明治期において物資集散の拠点として発展しており、その中でも山町は商業活動の中心でありました。現在の街並みは町並みは1900年の大火の復興にあたり、防火構造である土蔵造り主屋が建てられたことによるものです。（とやま観光ナビ参照）

山町筋 (土蔵造りの町並み) 名所・史跡

土蔵造りのまち資料館に行きました。平成10年7月1日に高岡市指定有形文化財に指定されました。所有者の転居にあたり、市が資料館として再整備し平成14年4月から一般公開されています。（ほっとほっと高岡参照）

土蔵造りのまち資料館 名所・史跡

お腹がすいたので、かねまつ食堂に寄りました。かねまつ食堂はプロが選び抜いた富山湾の海の幸を使った料理を気軽に味わうことができる大衆食堂であります。「スタイリッシュな大衆食堂」をコンセプトにしています。（グルメとやま参照）氷見市の鮮魚卸問屋松本魚問屋の直営の食堂です。（やっとるちゃ富山参照）かねまつ食堂では珠洲の炭と七輪で焼く一夜干しの定食やぶりの唐揚げ、魚フライの他、季節限定のメニューを楽しめます。（松本魚問屋参照）その中でぶりのからあげ丼にしました。ぶりのからあげは身が柔らかくて、揚げたて美味しかったです！味噌汁は出汁がよく効いていました！

かねまつ食堂 グルメ・レストラン

Instagramをフォローすると無料で最中アイスをもらいました。かねまつ食堂に来て本当に良かったと思えるきっかけになりました！

かねまつ食堂 グルメ・レストラン

最後は高岡御車山会館を訪問しました。高岡御車山会館は全国でわずか５つしかな御車山い国の重要有形・無形民俗文化財である「御車山」を通年展示する施設であります。「御車山」に凝縮された“ものづくりのまち高岡”の工芸技術や、御車山を今日までに守り伝えてきた地域の文化を紹介しています。（高岡御車山会館参照）館内には高岡土産を取り揃えたショップやMade in Takaokaをテーマにしているカフェなどがあります。（とやま観光ナビ参照）中央に展示している御車山はインスタ映え間違いなしです。

高岡御車山会館 美術館・博物館