旅行体験記2021～加賀～5か月ぶりの石川、２番目の都市。自分の誕生日に最高の思い出～

2021/12/12 - 2021/12/12

加賀市は石川県南西部に位置しており、福井県と接している都市です。竹割り祭り（2月10日）、菖蒲湯祭り（6月4日）、ぐず焼き祭り（8月27日）、十万石まつり（9月8日）こいこい祭り（9月22日・9月23日）の祭りが開催されています。（Wikipedia参照）また、大聖寺藩の置かれた〈大聖寺〉、加賀温泉郷の〈山代〉〈山中〉〈片山津〉の三温泉、日本海と接する〈橋立〉、旧北陸道に面した〈動橋〉の六つの地域から構成されています。（KAGA旅町参照ネット）　　　　　　
今回は石川県九谷焼美術館・深田久弥山の科学館・中谷宇吉郎雪の科学館などを訪問し、お寿司やそばなどを食べました。24歳最初の日は楽しい思い出にする事が出来ました。
最後になりますが、私の旅行記を見て加賀市に行きたいと思えるきっかけ及び加賀市に旅行をする時の参考となれば幸いです。

エリア 加賀(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

加賀温泉駅に到着！自分にとっては２回目の石川県。誕生日といういう事もあり、ワクワクしました！

加賀温泉駅 駅

最初は加賀温泉駅近くにあった加賀市美術館を訪問しました。加賀市美術館は加賀温泉駅前にある商業集積地域内に位置しており、加賀温泉駅前広場整備並びに駅前商業拠点整備に伴う事業と連携しています。また、観光、文化、生活の交流拠点並びに活性化を目標としており、加賀市の美術・芸術を紹介するポータルサイトとして設置されたプチ総合美術館であります。（加賀市美術館参照）市民の芸術文化活動の発表の場としても機能しており、年間を通じてあらゆる分野の展覧会を開催されています。（KAGA旅町参照ネット）　　　　　　

加賀市美術館では美術に関する展覧会の企画および実施、美術に関する創作、研究および発表等のために必要な施設または設備の提供、美術品および関係資料に関する専門的な調査研究、美術品および関係資料の収集、保管および展示などの事業を行っています。（加賀市美術館参照）加賀市美術館の営業時間は１０時００分～１８時００分（入館は１７時３０分まで）、定休日は火曜日（祝日は営業）となっています。展示替えによる臨時休館日があるので、加賀市美術館公式ホームページでご確認ください。年末年始は１２月３０日～１月１日となっています。（KAGA旅町参照ネット）

昼飯の時間になったので、回転寿司太平処に寄りました。回転寿司処太平は地元 橋立港、金沢中央市場より、毎日とれたて新鮮な魚貝類を仕入れている回転寿司屋さんであります。お寿司はもちろんおつまみのサイドメニューも種類が豊富であり、小さなお子様からおじいちゃん、おばあちゃんにいたるまで、幅広く楽しめます。（KAGA旅町参照ネット）回転寿司処太平は四季折々の北陸ならではの魚貝類をご提供・平日の11時～14時はランチメニューなどのこだわりがあります。（回転寿司太平処参照）

回転寿し処 太平 グルメ・レストラン

中ではレーンにはお寿司は周っておらず、職人さんが握って提供するスタイルでした。お寿司時計が設置されていました。（転妻の節約LIFE参照）お寿司を食べてみると、ネタが新鮮で美味しかったです！自分が頼んだ中で印象に残ったのは太平巻です。太平巻とは長いも、梅、大葉がはいっている海苔巻きの事です。長いもの海苔巻きがどんな味がするか気になりましたが、食べてみると食感が良かったです。ヘルシー志向の方はお勧めです！

回転寿し処 太平 グルメ・レストラン

加賀温泉駅近くにあったレディー加賀の自動販売機!

加賀温泉駅 駅

昼飯の後は蘇梁館に寄りました。蘇梁館は加賀橋立浦の代表的な北前船主である「久保家」六代目が橋立（現加賀市）に1841年（天保十一年）に建てた屋敷であり、加賀市の現在地に移築復元されました。ＮＰＯ法人加賀国際交流会たぶんかネット加賀が管理しております。（KAGA旅町ネット参照）見学は無料となっていますが、地域の交流の場として部屋をご利用する事が出来ます。コスプレ撮影をはじめとして、茶会、展示会、生け花教室、発表会、セミナー、語学教室を含む各種座などに利用されております。（蘇梁館参照）

蘇梁館 名所・史跡

営業時間は見学：９時００分～１７時００分　［部屋使用は要相談］、定休日は無休年末年始 １２月２９日～１月３日となっています。（KAGA旅町ネット参照）蘇梁館の名前の由来はこの邸宅は大聖寺の藩有林から松の木を拝領し、館を支える梁として使用したという由緒があり、その“梁”をよみがえらせたことから来ています。（おにわさん参照）

蘇梁館 名所・史跡

次は石川県九谷焼美術館を訪問しました。九谷焼は加賀市が発祥地となっています。石川県九谷焼美術館は加賀市に設置された、古九谷をはじめとする再興九谷などの九谷焼について網羅的、専門的に展示紹介をしている日本で唯一無二の九谷焼の専門美術館（登録博物館）となっています。公園と一体化しており、光と風を感じつつ、四季おりおりの美しい姿を楽しめる庭園ミュージアムとしても機能しています。（石川県九谷焼美術館参照）館内には全国各地に所蔵されている九谷焼の名品を高精細画像で鑑賞できるデジタルライブラリーや、大型ディスプレイで九谷焼の歴史を学べるデジタルギャラリー、喫茶コーナー「茶房古九谷」、ミュージアムショップなどがあります。（KAGA旅町ネット参照参照）

石川県九谷焼美術館 美術館・博物館

お腹がすいたので、菓匠げんば堂に寄りました。げんば堂は創業 明治24年、加賀市の老舗菓子店であります。（げんば堂オンラインショップ参照）

菓匠 げんば堂 図書館前店 グルメ・レストラン

そのなかでゆずっこを頼みました。ゆずっこはだんごの柚子の粉をかけた和菓子であります。柚子の酸味が効いていて、何度でも食べたくなる味です！

菓匠 げんば堂 図書館前店 グルメ・レストラン

次は徒歩で歴町ふるさと館に行きました。歴町ふるさと館とは旧北陸鉄道加南線の車両を活用したふるさと学習の拠点である施設です。館内には偉人の功績を記したパネルが掲げてあり、詳しく学ぶことが出来ます。石川線時代の切符や大聖寺城などのジオラマも展示しています。（北陸・信越観光ナビ参照）

加賀の歴史がパネルで紹介されており、興味を持ちました。

深田久弥

深田久弥山の文化館 美術館・博物館

山の写真がありました。

深田久弥山の文化館 美術館・博物館

バスを使って中谷宇吉郎雪の科学館を訪問しました。中谷宇吉郎雪の科学館とは、石川県加賀市に位置する中谷宇吉郎の雪にまつわる博物館の事です。雪の科学館の開館時間は9:00～17:00（入館は16:30まで）休館日：毎週水曜日（祝日の場合は開館）、年末年始（要問合せ）となっています。（Wikipedia参照）この博物館は初めて人工雪を作ることに成功した中谷宇吉郎を記念して、加賀市が出身地の片山津温泉に建設された建物です。博物館には白山と柴山潟の広々とした景観が楽しめる喫茶「冬の華」があります。（KAGA旅町ネット参照）

中谷宇吉郎雪の科学館 美術館・博物館

中谷宇吉郎は世界で初となる人工雪の製作に成功した日本の物理学者です。北海道大学理学部教授を北海道帝国大学時代から務めました。（Wikipedia参照）研究において気象条件と結晶が形成される過程の関係を解明しました。他にも凍上や着氷防?の研究など低温科学の新しい分野をつぎつぎに開拓して、多くの業績を残しました。科学研究のみならず、随筆、絵画、科学映画などにおいても優れた作品を残しています。（中谷宇吉郎雪の科学館参照）雪国出身の私にとってはとても興味深い展示でした。

中谷宇吉郎雪の科学館 美術館・博物館

中谷宇吉郎雪の科学館で印象に残った展示雪の折り紙。

冬の華 グルメ・レストラン

中谷宇吉郎雪の科学館の後は砂走公園に寄りました。砂走公園とは温泉街中心にある広さ約2800?の公園です。源泉を利用したあずまや付きの足湯施設「足の湯 えんがわ」や柴山潟をイメージした大小2つの池、ウッドデッキ、芝生が配された憩いのスペースがあります。（片山津温泉参照）足湯の営業時間は13：00～17：00、定休日は木曜日となっています。（加賀温泉郷参照）加賀旅行の一息によってみるのはいかがでしょうか。

砂走公園 足の湯 えんがわ 温泉

少し体が冷えてきたので、加賀片山津温泉総湯に寄りました。加賀片山津温泉総湯とは市民・観光客などあらゆる方に開放され自由に交流できる、新しいスタイルの入浴施設です。建物は雄大な白山連峰を望み、柴山潟の湖畔にたたずむガラス張りの構造となっています。（片山津温泉参照）1300年の温泉文化を受け継いで、地元民と観光客が交流できる場として誕生しました。柴山潟をみながらの温泉は本当に最高でした！

片山津温泉 総湯(共同浴場) 温泉

風呂上がりに柴山潟の大噴水を見ました。柴山潟は片山津温泉の目玉でもあり、湖面に水の華を咲かせる日本有数の巨大噴水は多くの人を惹きつけます。夏の時期になると、花火大会が開催されます。屋形船に乗れば、ダイナミックな花火をより近くで見ることができます。（はっと石川参照）夜になると浮御堂とともにライトアップされて幻想的な光の世界を映しだします。お天気がいい日には噴水に出来る虹をお楽しみいただけます。風呂上りにこの風景は最高でした。（KAGA旅町参照ネット）

柴山潟 自然・景勝地

片山津温泉総湯にあるまちカフェで加賀の棒茶ラテを楽しみました。まちカフェとは２階にある、癒しのひと時を過ごすためのカフェであります。（KAGA旅町ネット参照）2021年12月3日により多くのお客様に利用しやすくなる事を目指して、リニューアルオープンしました。（片山津温泉総湯参照）

片山津温泉 総湯(共同浴場) 温泉

最後は加賀温泉駅近くにあるにしき家で夜飯しました。にしき家は加賀温泉駅からすぐ近くにあり、「加賀そば」と書かれた大きな看板がシンボルの食事処です。1974年の創業からダシにこだわり続けており、一つ一つの料理を手作りで提供しています。（旅色参照）メニューは単品の加賀そば、うどん、丼セット、新鮮お刺身付和膳、甘えびなどのおつまみに地酒、あんみつ等の甘味まで種類が豊富です。（KAGA旅町参照ネット）

にしき家 グルメ・レストラン

にしき家の営業時間は昼：11:00～15:00（LO14:30）夜：17:00～22:00（LO21:30）、定休日は木曜日となっています。（にしき家参照）加賀の旅が終了！最高の思い出になりました！

にしき家 グルメ・レストラン