旅行体験記2022～鯖江～5月以来の福井。2番目及び眼鏡で有名な都市で2022年の旅行初め。

2022/01/07 - 2022/01/07

鯖江市は福井県のほぼ中央に位置しており、眼鏡、繊維、漆器を三大地場産業とするものづくりなどが有名な都市です。（さばかん参照）鯖江市は眼鏡フレームの生産で日本市場の96%を誇り、その生産の中心を担っています。鯖江市の成人式では新成人に眼鏡が渡されます。このことから、キャッチコピーは「めがねのまちさばえ」となっています。（Wikipedia参照）鯖江市が眼鏡で有名になるきっかけは明治38年です。冬に雪の積雪の多い福井県では冬の間に展開できる産業が必要であった理由から、増永五左衛門が大阪、東京からメガネ職人を招待することになったと言われています。（人生を変えるメガネ参照）また、王山古墳群をはじめとして古墳の多い古代ロマンのまちでもあり、近松門左衛門が幼少期に住んでいた地域には当時をしのぶ街並みが残されています。（福井移住ナビ参照）
今回は鯖江商工会議所・西山公園・西山動物園・まなべの館・めがねミュージアムを訪問し、さばえドック・越前おろしそば・お寿司などを食べました。４回目の北陸の旅行は最高でした！
最後になりますが、私の旅行記を見て鯖江市に行きたいと思えるきっかけ及び鯖江市の旅行の参考となれば幸いです。鯖江市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。

エリア 武生・鯖江(福井)

鯖江市に到着！福井県で2番目、北陸地方で4番目の都市です。雪が降っていましたが、鯖江の旅行が楽しみになりました。

鯖江駅 駅

鯖江駅前の広場にある「めがねのまちさばえ」モニュメント。大きくて迫力がありました。これを見ると鯖江に来た実感が強くなります。鯖江に旅行をしたときに記念写真として撮影してみるのはいかがでしょうか。

鯖江駅 駅

最初は真眼鏡を訪問しました。

お腹がすいたので、ミート＆デリカささきに寄りました。ミート＆デリカささきは、鯖江市にあるお肉屋さんであります。ケンミンショーで放送された歩くソースカツ丼「サバエドッグ」で有名であり、お店の前にサバエドッグの看板があります。日替わりワンコイン弁当があり、内容は曜日によって変わります。（福井しらべ参照）ミート＆デリカささきには全国各地の厳選された食肉・徹底した衛生管理・豊富な品揃えの３つのこだわりがあります。（ミート＆デリカささき参照）

ミート＆デリカささき グルメ・レストラン

ケースにある種類豊富なお肉は美味しそうで食べたくなりました！お肉屋さんなので、コロッケなどもあり、その場で揚げてもらえます。（福井調べ参照）ミート＆デリカささきの営業時間は10：00～19：00［お弁当のラストオーダーは18：30］であり、定休日は毎週日曜日となっています。（ミート＆デリカささき参照）ミート＆デリカささき創業72年精肉店ならではの高品質でリーズナブルな弁当が揃っています。その中で国産牛肉ステーキ重は、肉の旨さを実感できると高い評価があります。弁当10個以上なら前日までに予約が必要となります。（グルメFUKUI参照）

ミート＆デリカささき グルメ・レストラン

その中でケンミンショーで紹介されたサバエドックを食べました。サバエドックとは割り箸にご飯と豚の薄切り肉を巻きつけたものをパン粉で揚げて、仕上げを特製ソースに浸したお手軽名物ドッグであります。歩くソースカツ丼とも言われています。評判のソースが美味しさの秘密となっており、名前は鯖江市長が命名しました。（ふくいドットコム参照）トッピングはチーズ、おろしポン酢、温玉などがあります。（参照）自分は味噌とソースを頼みました。どちらも揚げたてで食感が最高でした！

ミート＆デリカささき グルメ・レストラン

サバエドックを食べた後に変わった雰囲気の建物に寄りました。この建物は鯖江商工会議所であります。その中で「SABAE CREATIVE COMMUNITY（サバエ クリエイティブ コミュニティ）」を訪問しました。2020年1月２２に日にグランドオープンしました。（二シタイ参照）ＳＣＣでは多機能なスペースや設備を、デザイナーなど、様々な職種の人々が自由に利用することが可能です。施設内ではコンセルジュが常駐しているので施設内の案内、商品・産業の説明などをしてくれます。（ＳＣＣ参照）

powii cafe グルメ・レストラン

SABAE CREATIVE COMMUNITY（サバエ クリエイティブ コミュニティ）は鯖江市の特産品である眼鏡を始め、漆器や繊維などの鯖江の“モノづくり”を国内外のビジネスパーソンに広く知ってもらう事を目的として出来ました。（ニシタイ参照）中は快適で会議や商談の場に適している造りでした。施設の方がとても親切に対応してくださったので、鯖江に来てよかったと思えるきっかけになりました！

powii cafe グルメ・レストラン

Powii cafeで一休憩しました。SABAE CREATIVE COMMUNITY（サバエ クリエイティブ コミュニティ）の中にあるカフェであります。営業時間は11:00～20：00であり。定休日は 月曜日、水曜日、木曜日となっています。（食べログ参照）今回は1月７日（七草の日）なのでおかゆを無料で提供してくれました。Powii cafeはおいしいおかゆ、ありがとうございました！

powii cafe グルメ・レストラン

次は道の駅西山公園を訪問しました。道の駅西山公園は西山公園の四季を感じることが出来て、鯖江の街のなかへと歩ける道の駅であります。（さばかん参照）眼鏡、漆器、繊維の展示販売を行うコーナーがあり、鯖江のものづくり情報を発信しています。また、お買い物を楽しむ事が出来ました。

道の駅西山公園 道の駅

道の駅西山公園で越前おろしそばと山うにドックを頼みました。越前おろしそばとはそばに大根おろしを加えた福井ねご当地グルメです。現在は健康食と注目されています。（ふくいドットコム参照）誕生のきっかけは江戸時代に、領主が非常食としてそばの栽培を命じ、そばに越前産の大根をおろしたものとだしをかける食べ方が推奨された事からだとされています。（郷土料理100選参照）山うにとは「ゆず」「鷹の爪」「赤なんば（完熟ししとう）」「塩」を丁寧に擦り込み練り上げた福井の伝統的な薬味です。山うには料理の味を引き立てたり、臭みやクセを消してさっぱりと食べやすくする特徴があります。（Dear参照）ホットドックとの相性が最高でした！

道の駅西山公園 道の駅

その後は西山公園に行きました。西山公園とは日本の歴史公園100選認定された鯖江のシンボルの公園です。春の季節になると、約5万株のつつじが咲き乱れる日本海側随一のつつじの名所となります。(さばかん参照）毎年5月上旬には盛大に「つつじまつり」が開催されます。（ふくいドットコム参照）

西山公園 公園・植物園

西山公園にある西山動物園を訪問しました。西山動物園とは西山公園の西方の山に位置する動物園であります。西山動物園の営業時間は9:00～16:30、休業は毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその翌日)、年末年始となっています。（動物園水族館特集参照）日中友好のシンボルとして北京市から贈られたレッサーパンダをはじめとして、タンチョウヅル、リスザルなどが飼育されています。（全国観るナビ参照）

西山動物園 動物園・水族館

西山動物園の中にあるレッサーパンダの家。レッサーパンダの家は平成28年3月27日にオープンしました。屋内展示にはブリッジを設置して、人の頭上を歩くレッサーパンダを生で見ることができ、レッサーパンダの暮らしをより 身近に楽しむことができる施設です。屋内以外に展示生態などを展示するギャラリー、 来園者の方々が休憩や多目的に使えるラウンジがあります。（鯖江市西山動物園参照）西山動物園に来た時に寄ってほしいスポットです。

西山動物園 動物園・水族館

館内は柵を無くし強化ガラスを使って仕切ってあるため、小さいお子様でもレッサーパンダを近くで見ることができます。（鯖江市西山動物園参照）レッサーパンダは身近で見れて刺激的でした!

西山動物園 動物園・水族館

次はまなべの館に行きました。まなべの館は西山公園の一角に位置しており、公募によって現在の鯖江の礎を築いた鯖江藩主間部公の「まなべ」と、多くの方に歴史・芸術文化を学んでいただく総合博物館を目指すという視点からつけらた施設です。館内は1階には展示ホール、2階には『まなべの部屋』、『近松の部屋』、『考古学の部屋』、3階には『久里洋二の部屋』、『西山真一の部屋』となっています。（鯖江市参照）展示ホールや演習室は、企画展示以外にもギャラリーほか様々なイベントにも利用ができます。（まなびネットふくい参照）２つつのコーナーを紹介します。

まなべの館 美術館・博物館

最初は近松門左衛門の事を紹介した『近松の部屋』。近松門左衛門は江戸時代の浄瑠璃および歌舞伎の作者であります。越前国（現在の福井県）の武士杉森信義の次男として誕生しました。名前の近松の由来は明確ではありませんが、「近松寺」という寺に関わりがあったことによるとする話があります。（Wikipedia参照）今においても多くの作品が文楽、歌舞伎、オペラ、演劇、映画などで上演上映されて人びとに親しまれています。（尼崎市参照）

まなべの館 美術館・博物館

次は『考古学の部屋』。この部屋は1万年以上前に遡る鯖江の原始時代から近世までを貴重な考古資料を用いて分かりやすく紹介します。（鯖江市参照）歴史好きな方は興味深い展示です。

まなべの館 美術館・博物館

まなべの館の開館時間は9時00分から17時00分（入館は16時30分まで）、休館日
は月曜（祝日の場合は翌日）・祝日・年末年始Ｔなっています。催事の内容等により変更する場合があります。（鯖江市参照）

まなべの館 美術館・博物館

メガネミュージアムに行くためにメガネストリートを通りました。メガネストリートとはメガネーランド』構想がきっかけで整備された道の事です。クラウドファンディングで500万円近くの支援金を募り、めがね一色のメガネストリートを整備しました。（Dear福井参照）誕生のきっかけは鯖江市を訪れた方々からは鯖江に来ても眼鏡を感じることができないとの声が多く聞かれたため、鯖江市を訪れた方々に眼鏡を感じてもらえるように、メガネのテーマパークにしたいというメガネ～ランド構想からです。（鯖江市参照）

鯖江駅 駅

鯖江らしさが出ているプロジェクター。メガネミュージアムに行くのが楽しみになりました！

鯖江駅 駅

メガネストリートにはたくさんのメガネが隠れています。歩いているだけでも楽しくなりました!

メガネストリート 市場・商店街

メガネミュージアムに到着！メガネミュージアムは自分で眼鏡を作ったり、眼鏡の歴史を学べる施設です。入館料は無料なので、お得です！（Dear福井参照）めがねミュージアムには、Made In Japanの最新モデルが購入できる「めがねShop」、色や形を選んで、オリジナルフレームやストラップ作りを体験できる「体験工房」、めがねの歴史をより深く知ることができる「めがね博物館」の魅力あるコーナーがあります。

めがねミュージアム 美術館・博物館

最初は眼鏡ショップに行きました。福井県内優良メーカーのオリジナルハウスブランドや有名人がデザインした「sabae」ブランドめがねなど、1500種以上の最新デザインと技術をそろえためがねが並んでいます。（さばかん参照）店内は写真撮影禁止のため中の様子を写真で伝える事は出来ませんが、たくさんの眼鏡があり、鯖江らしさを感じる事が出来ます！

めがねミュージアム 美術館・博物館

メガネショップにはたくさんの芸能人が訪問しています。色々な芸能人のサインがありました!

めがねミュージアム 美術館・博物館

次はとなりの眼鏡博物館を訪問しました。眼鏡博物館は2016年にリニューアルオープンし、より分かりやすくご見学しやすくなったほか、期間限定の企画展コーナーも新たに増設しました。（メガネミュージアム参照）日本にメガネが入って時期は戦国時代の後期でイエズス会の宣教師たちによって持ち込まれ、献上されました。（シマグニノシマタビ参照）歴史だけではなく、作り方について知る事も出来ます。

めがねミュージアム 美術館・博物館

メガネミュージアムにある美空ひばりや石原裕次郎などの芸能人の眼鏡!大変興味深かったです!

めがねミュージアム 美術館・博物館

最後は海鮮アトムで夜飯にしました。海鮮アトムは北陸中心に展開しており、地の利を生かした素材を思う存分に味わえる回転寿司です。店内はすし屋らしいオープンキッチンとなっており、活きの良い元気な掛け声と親しみやすい接客が魅力です。（株式会社アトム参照）ネタが新鮮でシャリは食感があり、最高でした!

海鮮アトム 鯖江店 グルメ・レストラン

鯖江らしさが出ているお土産!鯖江の旅行最高でした!

鯖江駅 駅