2022/12/01 - 2022/12/31
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ほわほわわかな。さん
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この旅行記スケジュールを元に
山陰の旅日記。
島根県の松江市で出逢ったお寺さん。
紅葉狙いではなかったんですけども。
これも仏さまのご加護?
バッチリ紅葉狩りを楽しめました♪
▽使用機材:SONY α55(弐号機)
TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
今回の訪問先。
松江市にある高野山真言宗のお寺さんで。
尊照山千手院と申します (〃'▽'〃)
真言宗は、京都市内に本山を置く宗派が多いんですけども。
高野山真言宗は、和歌山県の金剛峯寺が総本山。 -
で、こちらの千手院さん。
江戸時代、この地の領主となった堀尾吉晴公。
松江城を築城の際に本丸の鬼門封じのため、こちらのお寺さんを開きました。 -
松江城からは直線距離で1kmぐらい。
お寺は小高い山の上に鎮座。
住宅街の中にあるので、静かです (〃'▽'〃) -
トコトコ坂を登ります。
参道は車道と兼用。
でもクルマはほとんど通らない。
安心して登ることが出来るのはいいね!ヽ(´▽`)/ -
お地蔵さま、はっけーん!(≧∇≦)
おなじみの六地蔵。
仏教には六道思想ってゆーのがあって。
全ての命あるものは六道(地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道)において生まれ変わるとゆーもの。
その六道思に基づくのが六地蔵。千手院 寺・神社・教会
-
紅葉をバックに一発♪
p■qω・)パチリンコ☆
うーむ。
赤い頭巾に紅葉の絵面は微妙・・・
(´;ω;`)ウッ… -
背中に傘を背負って。
手には錫杖を携えて。
この佇まいは・・・
もしかして弘法大師さま?(;・ω・) -
よくわかんなかったけど。
たぶんそうだよね!
こちらのお寺さんは真言宗だし。
真言宗の開祖はもちろん弘法大師さまです♪
お大師さまぁ♪
四国ではいつもお世話になっておりますっ!
( *・ω・)*_ _))ペコペコ -
ちっこい石仏もいっぱいありました。
6体以上あるから、六地蔵ではないみたい。
中には壊れているようなモノもあって。
裏山からでも発掘してきた?(;・ω・) -
せっかくなのでー。
青い空をバックに紅葉など♪ -
や、紅葉狙って来たじゃないんだけども、
こういう偶然の産物は嬉しいです。
なんか歓迎されてるみたいじゃない?(*´▽`人) -
ちなみにココ。
出雲三十三観音霊場の一つです。
26番目の札所で、御本尊は十一面観音。
出雲三十三観音霊場には、十一面観音を御本尊に据えるお寺さんが最も多く。
16ヶ所のお寺さんが十一面観音です。
次点は聖観音で10ヶ所なり(〃'▽'〃) -
一見なんだかわからないけれど。
手水舎です。
陰になってて見えにくいけど。
龍の口から流れ出た水が、繰り抜いた竹の上を流れます。
カッコいいです(*^ヮ^*) -
ココから先は階段です。
よいしょよいしょ♪ -
高野山のゆるキャラ・こうやくんが出迎えてくれました♪
和歌山県でもないのに、こうやくんがいるのはー。
こちらが高野山真言宗のお寺さんだからかな? -
境内に到着~(≧ω≦)ノ
手前の冬枯れの枝は桜の木。
実はココ、桜の名所として有名なの。 -
しかもこちらは天然記念物!
めちゃめちゃ価値ある桜!
と、冬枯れの時期に力説しても。
なんだかなぁってカンジですが(≧m≦) -
樹齢は250年を軽く超えてるとか!Σ (´Д`ノ)ノ
開花中はライトアップもされるんだって。
見たい、見たすぎる・・・
o(>_< *)(* >_<)oジタバタ -
んでもって、こちらが本堂。
松江城の書院をココまで移築したんだって。
(;・ω・)マジスカ
お堂の中には観音さまがいらっしゃいます。
けど、覗く勇気はナシ・・・
いつもならこっそり覗くんだけど。
中に誰かいそうだったし・・・
物陰 |ω・)チラ -
こちらは不動堂。
文字通り、お不動さまを祀る堂宇。
真っ赤な屋根がちょっぴり沖縄ちっく。
あ、シーサーはいないよ?(≧m≦) -
こちらは確かにお不動さまがいらっしゃいました。
でもいくらやっても中は上手く撮れない。
写真は撮るなってゆー無言の圧力?
ぐぬぬ(>д<) -
もぅ一個お堂がありました。
観音堂。
目印は屋根の色。
オレンジのほうが不動堂で、グレーの屋根が観音堂です(〃'▽'〃) -
でも名前・・・
観音閣ってゆーんですね?(≧m≦) -
実はこちらのお堂、元々は別のお寺さんで。
月照山小倉寺っていったの。
廃寺になったのを復興させたのか、元々が無住寺院だったのかー。
詳しいコトは不明だけども。
今は千手院さんの境内の中に移転してきました。 -
さてさて。
ココまではフツーの参拝。
ココからは探検もーどになります。
お寺さんの裏山のほうも攻めちゃうぞ!(≧∇≦) -
石碑を発見しました!(σ`・ω・)σ
出雲順禮三拾三度。
現代風に書くと、出雲順礼三十三度。
こちらのお寺さんは、出雲三十三観音霊場の第26番札所ですから(*p´▽`q) -
こちらは絶賛風化中。
何が書いてあったのか・・・
サッパリですわ ┐(´-`)┌ -
足元にある残骸。
かろうじてこれが当時を偲ぶ欠片?
『艦沈』とか『同郷者義国』の文字から察するに。
これは出征隊の慰霊碑かなぁと。
日露戦争あたりかな? -
祠に鎮座する、ちっこいお地蔵さま。
前掛けとゆーよりも。
フツーにヨダレかけ(≧m≦) -
こちらは団体だ!Σ (´Д`ノ)ノ
-
おどろおどろした光背。
勇ましくいかめしいお顔。
不動明王さまかしら・・・ -
や、むしろこっちのほうがお不動さま?
見た目だけで見分けるのは、なかなか難しい・・・ -
上に座ってるのが、たぶん一番新しい時期に設置されたもの。
他の石仏は風雨に洗われて、原型をとどめないものもちらほら。 -
こちらは旅姿。
仏さまってゆーより、お坊さまっぽい。
イメージ的には、お大師さまっぽいけど。
そうなのかな?(o´ω`o) -
正覚釈迦と書かれた石仏。
お釈迦さまが悟りを開いてます。
みたいな意味かな?
とりあえずっ。
ありがたい、ありがたい((*_ _))ペコリ -
バックヤード感、満載でしょ♪
-
こーゆートコ探検するのが好きなのです。
人があんまし来ないようなトコにね。
結構お宝ビューが隠されてるんだ♪o(≧▽≦)o -
お札ペタペタ貼りまくり。
夜中に来たら絶対怖い。 -
分かれ道。
とりあえず右に行ってみよう。
右のほうがなんか怪しそうだし(笑 -
ほーら。
いろいろ転がってる (^p^) -
一字一石塔。
一字一石とは、石に経文を一字ずつ書いて埋めたもの。
ココのは般若心経が書かれたモノが鵜まってるみたい。 -
道を下っていくと、踊り場的な場所があって。
さらにその下にはお堂が見える。
フツーに怪しい(;・ω・) -
ココにも一字一石塔が!
こちらのは法華経。
次に出るのは、さしづめ華厳経?(*´艸`*) -
落葉に埋もれまくった石段を下る。
結構滑るから、慎重に慎重に。
落葉には油分が含まれててね。
鉄道なんかでも山間部を走る列車は、落葉で車輪が滑って空転するコトもあるみたいですよ( *`ω´) -
なんの仏さまを祀ってるかは不明。
でも。
このうらぶれた感じは好き。
諸行無常ちっく。 -
お堂の額にはこんな文字。
フツーに読めない・・・
特に真ん中の文字!
初めて見るぞ、こんな漢字・・・(-◇-;)
遍照閣・・・かなぁ?
部首分解すると『灬』は『れっか』とも『れんが』とも呼ばれるもので。
もともとは『火』の文字から派生したものだから・・・
お家に帰って調べたら。
本山の高野山にも遍照閣ってゆーのがあるらしい。
他に神奈川県逗子の延命寺や、香川県の善通寺にも同じ名前の堂宇が存在。
どれも高野山真言宗ってところから考えると、遍照閣って読んでほぼ間違いない?
よく判読した。偉いぞ私!(`・ω・´)シャキーン -
まだ道は下がるのか!?Σ(・ω・ノ)ノ
とゆーコトはっ。
この道は、お寺の敷地内だけで完結する通路ってわけじゃなく。
外部からも来れる『裏道』なんだ? -
打ち棄てられた感バリバリ。
やつれた石橋。
ココに川は流れていない。
なぜに?(o´・ω・)a -
もしかしたら。
昔は湧き水があって、それが流れていたとか。
それとも雨が降ったときだけ流れる、水の通り道なのか・・・
いずれにしても謎・・・(´Д` ) -
こんなトコにひょっこりある石仏もなんか怖い。
今、昼間だからいいけどね。
夜にきたら、絶対ちびっちゃう怖さだよ!
絶好のキモ試しコースとも言える( ̄▽ ̄;) -
どっかの里山みたい。
あっちは民家の敷地?
あんまりウロウロすると不審者だと思われる・・・
や、そんなの慣れっこだけど!
(`・ω・´)キリッ! -
通報されても困るから戻ろ・・・
下から見上げるとー。
さっきのボロっちいお堂も威厳があるよ。
カッコいい♪(≧▽≦) -
ふと見上げてみれば。
真上には紅葉が広がってた!
いい色だ~ヾ(*´▽`)ノミ☆ -
そしてまたお山の上に復帰。
-
紅葉バックに石仏。
狙い済ましたようなエモさ(≧m≦) -
いいのいいの。
『風景』じゃなくて。
『情景』を撮りたかったんだもん♪ -
ぶわーっと広がりを見せる紅葉もいいけれど。
桜でいう『つぼみ』的な紅葉もいいなーと。 -
こんにちわー♪
君もキレイに色づいたね! -
お休み処。
展望所も兼ねてます (〃'▽'〃) -
絶景とゆーのとは、違うけど。
なんだかホッとする、ちょっといい眺めの景色。
まったりしてたら、眠くなってきちゃった・・・ -
とゆーことでっ。
千手院さんの訪問記はこれにて。
運良く紅葉にも出会えたし。
私の大好きな探検ごっこも満喫できたし。
いっぱい楽しませてもらいました。
ありがとう (☆^▽^☆)
おしまい。
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