松江の街を歩いてきました。<br /><br />【前編】<br />https://4travel.jp/travelogue/11882997

【島根県松江市】竹島についての学びを得る。地方に名店あり。【後編】

24いいね！

2024/02/02 - 2024/02/04

313位(同エリア1233件中)

エリア

松江・松江しんじ湖温泉(島根)

前編の続きからです。

松江城の階段の傾斜は急

上がるのも下りるのもお気を付けください。
天守閣から見る松江の景色は絶景でした。
宍道湖側。

風情を感じる景色(^^)
私が道中で気になったのがコチラ

「竹島資料室」

観光パンフレットには出てきません。
（※自分の知る限りですが)
島根県松江市合同庁舎の中に入ると
警備員さんがいて
「2階が竹島資料室です」
との案内がありました。
2階の入口を入ると
職員さんから、竹島の説明を受けませんか？と尋ねられました。

所要時間を尋ねると
10分～15分くらいとのこと。

なるほど、それくらいなら・・・と承諾したのですが

奥まった場所にある、長テーブルが置かれたお部屋に通されました。

・・・私はこのオファーを受けて良かったのだろうかと、不安になる(-_-;)

私自身は竹島は日本の領土だと思っているけれど。
なんていうか、主張に温度差ありすぎたら怖いな、みたいな不安感。
観光中、突如始まる研修会(※参加者私だけ)
どうせ聞くなら最前かぶりつきで聞いちゃうよ。

職員さんより、竹島の歴史の説明を受け
竹島問題の全貌を理解できたことは、とても良い経験になりました。

※写真撮影の許可を得ています。
説明を受けてから見る竹島資料室は
とてもわかりやすかったです。

※館内の撮影の許可を得ています。
竹島資料室アンケートに答えるともらえる不織布バッグ。

A4が入るサイズです。

いつかどこかで使いたいと思います。

松江で夜、訪れるお店は
松江駅から少し離れています。

松江城から松江駅までの道中
そのお店の位置を確認して
松江大橋を渡りました。
良い雰囲気ですが
この雲の厚さでは
しんじ湖名物の美しい夕陽は厳しそうです。
松江大橋には
川からの景色を眺められるよう、歩道の幅が少し広くなっている場所がありました。
宿泊先のドーミーイン松江エクスプレスに戻りました。

ドーミーイン松江エクスプレスに置いてあるコーヒーマシンからお部屋にコーヒーを持って行き、一息入れました。
松江の夜のお店は

松江市民
観光客
どちらにも大人気の

「川京」さんを訪れました。
創業(まもなく)55年(2024.2現在)

ひとつのことを長く続けることがどれだけすごいことかと
自分が歳を取って思うことのひとつ。
お店は予約で満席。

ちなみに私は
1か月前に予約して
残り1席をGETしております。
店内はカウンターのみ。

この日は
観光客7割、地元客3割という感じでした。

お通しの焼き枝豆。
上に乗っている黒いのは昆布のなんとか。
松江ならではの食材でした。
お店の奥様とお嬢様が漬けたという梅酒を炭酸割でいただいて。

フルコースより少し品数が少ない郷土料理コースが始まります。
「おたすけしじみ」

あんかけしじみがお酒のおつまみにぴったり☆

バイ貝、白バイ貝、蟹、そして

亀の手。
亀の手とは。

海のどこかにひっついているこういった形のものらしいです。

私は見たことないんだけど。。

私はその名の通り「亀」の「手」なのかと思って
実はビビッておりました(;・∀・)

貝と蟹は新鮮！
亀の手は海の味？？？さっぱりした海水の味でした。
川京名物「うなぎのたたき」

うなぎは生ではないです。

薬味を混ぜた鰻で
新鮮で食べやすくて美味しいお料理でした。
赤天。

熱々出来立て＆新鮮なすり身と紅ショウガ
お酒が進むわ～～～
ってことで

焼酎のしじみ割にしました。

ベースの焼酎の種類を聞かれましたが
お任せにしました。

提供されたベースの焼酎は米焼酎かな。

美味しかったです。

時間が経つと底の方はしじみエキスが出過ぎて
肝臓にとても良さそうなお味になっていました。
そしてそして！

松江名物「スズキの奉書焼」

ひとり分サイズです。

食べきれるサイズにしてくれて
ありがたいです。
奉書焼を開いたところ。

熱々のスズキの切り身です。
こちらを薬味と共にいただくのですが
美味しくて美味しくて

夢中になって食べてしまいました。

で、このあたりでお腹いっぱいになる私

次のお料理、お腹に入るだろうか(;'∀')
しかし

手長エビの天ぷらと
春野菜の天ぷら、激うま！

で、完食し
〆のお雑炊の頃には腹十二分目でしたが
美味しいので完食しました。

尚、フルコースの皆さまは
ここに書かれた内容の他に
ボリュームたっぷりのお刺身の盛り合わせなどありました。

私も
ひとりでなかったら
それを頼みたかったですが
お料理を残すという失礼をしたくないため
品数が少ないコースを選びましたが
実際、私はそれで正解でした。

お雑炊に付いてくる自家製お漬物。
デザートは
柿とみかんでした。

みかん
すごく甘かったです！

帰りはタクシーに乗ろうと思っていて
お店の方にお話ししたところ
タクシー会社に電話をかけてくださいました。

松江の郷土料理を満喫出来て
お店の方の雰囲気もとても良くて
またいつか
誰かと一緒にこのお店に来て
このお店の良さを共有したい
そう思う松江の名店でした(^^)
余談。

2024年1月～3月
ANAが羽田-米子線(又は鳥取線)に乗った人に
抽選でプレゼントというキャンペーンをやっていました。

こちらに当選☆
B賞。

プレゼントを選ぶシステムだったか
どれかが当たるシステムだったか
覚えていないのですが
地ビールと
日本酒が送られてきました。

あざーす！

以上

松江旅行日記を読んでいただきまして
ありがとうございました。

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この旅行記へのコメント（10）

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yumikenさん 2024/04/09 17:59:49

松江城♪

こんにちわ～yuriさん♪

松江城は、yuriさんの時も空いていたのですね(*^^*)
階段はホント急でしたよね～！！
更に床はメチャメチャ冷たいし(≧▽≦)
でも天守閣からの眺めは360度最高の景色でしたよね～♪
竹島資料館。。ちょうど降りたバスの停留所の所ですよね！
相方が行ってみたいって言っていたのだけれど、
その後の予定が詰め詰めだったから行かず仕舞い・・
職員さんからちゃんとした竹島の歴史を聞いてみたいです！
お隣さんの勝手な言い分と実効支配が間違いだって、
もっとアナウンスすれば良いのにな～って本当に思います(ーー;)
そうそう私、11月にまた行くの！で、2泊なので夕食どうしようかって・・
川京さん相方に話してみます♪
やっぱり夕食はホテルのブッフェよりも、外でご当地グルメ食べたいし(笑)ﾌﾌ
川京さんの情報をありがとう御座います(*^^)v

yumiken

yuriさんからの返信 2024/04/10 13:01:57

RE: 松江城♪

yumikenさん

こんにちは。

松江城の階段、手すりもあまりないし急だしでめっちゃ怖かったです(><)
でもほとんどの人が、すたすたと上り下りしていて
私で渋滞させるのもアレなので、人がいないときを見計らって上り下りしていました(^^;

竹島資料室、そうです〜バス停のところです。
yumikenさんのご主人もご興味を持たれたのですね！
職員さんに付いていくと、本格的な会議室に連れていかれます。
私は資料室にある4人がけのテーブルで説明されるのかな〜と思っていたので
20人くらい入る部屋に通されたときは、ちょっとびびりました...。
説明は竹島の歴史と事実のみを伝えるものだったので、聞きやすいんじゃないかなと思います。

11月に松江を再訪するのですね。
川京さんで、ぜひぜひ宍道湖七珍を♪お料理はどれも美味しかったです。
ご家族で経営しているお店です。予約の電話口で、出雲弁「だんだん」が聞けると思います。
ちなみに席はカウンター10席のみでした。

いつもありがとうございます。

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ちーちゃんさん 2024/04/07 22:57:37

キチンと講習！

こんばんは(*^◯^*)

一度は行きたい松江城からの、
私にとって、あまり知識のない竹島の話。
私、あの状況であったら、ビビりそうです。
まさかの講習会とは(・ω・)
でも知らなければいけない事ですよね。
キチンと受けたyuriさんに頭が下がります。

お食事は鰻屋さん？と思ったけど、郷土料理のお店なんですね。
変わったものが出てからも私ビビりそう(笑)
亀の手知ってましたが、見た目でムリそうです。
でも鰻のたたきは食べてみたいです♪

くじ運の良いyuriさん、
私に爪の垢を送って下さい(#^.^#)

yuriさんからの返信 2024/04/08 20:13:03

Re: キチンと講習！

ちーちゃん

こんばんは。

松江城は見応えありますよ～♪
階段が昔のお城のソレなので
上り下りに時間がかかるかもしれません。
あとは、土日だけかもしれませんが
武将の格好をした、お城を説明してくれる人がいました。

竹島資料室は興味があれば程度でいいと思います。
私は無駄に知的好奇心が旺盛なので、予定外突撃していますけども。。

亀の手、植物の味でした。
海の中にあるので、海水の味はしました。
見た目亀ですが、食べたらたけのこ水煮の新鮮なやつって感じです(※あくまで個人的な感想です)。ちなみに、亀の手に見える部分は食べないです。その下だけ食べます。
鰻のたたきは、お酒が進むと思います(^^)

くじ運、どうなんだろうな～～
宝くじは当たらないですよﾌﾌﾌ

いつも、ありがとうございます。

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マプトさん 2024/04/07 21:34:31

七珍

松江、宍道湖、七珍。しじみづくしですね。体に良さげな料理ばかり。いいですね。むしろ、健康になって帰ってきたとか来ないとか。（笑）
領土問題。稚内、羅臼、納沙布に行くと国境を感じます。特に根室方面に行くと。納沙布岬では、目の前でロシアの巡視船がいたり。竹島にしても、全て戦争が関係してますもんね。戦争してもいいこと無いと、とある国のお偉いさん、気づいてほしいですね。

yuriさんからの返信 2024/04/08 19:45:45

Re: 七珍

マプトさん

こんばんは。

宍道湖七珍料理、面白いですよね。
簡素にして出すこともできるのだと思いますが、私の食べたお料理はどれも手が込んでいて、ひとりぶんで出していただけることに感謝しかありませんでした。

北方領土問題は、野付半島でしみじみと感じました。
こんなに荒い海を昔は船で渡って国後島に行っていたなんて、と。
納沙布岬は私はまだ行ったことがないのですが、あちら側は北方領土問題の空気感が強いのはなんとなくわかります。
生きているうちにカムチャッカ半島またはハバロフスクに行きたいので、、、もちろんそれだけではないですが、戦争を止めて欲しいと心から思います。

いつもありがとうございます。

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電動自転車さん 2024/04/07 11:19:20

素敵旅

とっても素敵です。
行きたい場所がしっかり分かってらっしゃる。私みたいな唯の観光じゃない。
あー素敵。

竹島の研修。
日本人なら本当は知らなくてはいけないですね。でも避けたくなります。フラフラな旅気分が固まりそうで。でもちゃんと受けられた。すごいです。

ご飯が素敵。
見た事ないお料理ばっかり。
うなぎのタタキ。焼酎のしじみ割り。しじみで割るの？体に良さそうなお酒。

楽しかった！
また行きたくなりました。
次回も楽しみにしております♪
電動自転車

yuriさんからの返信 2024/04/08 19:31:19

Re: 素敵旅

電動自転車さん

こんばんは。

いやいや、私もただの観光ですよ(^^;
竹島資料室は、松江城を訪れる途中で見つけて
ちょっと入ってみようかな～のノリで訪れました。
北方領土の情報って東京にいても入ってきますが
竹島ってあまり入ってこないと思っているんですよね。
島根県なら知らない情報が聞けるかも？！みたいな。無駄に知的好奇心が旺盛なのです。

夕ご飯、宍道湖七珍料理のコースです。
ひとりでもコースで出してくれるなんて素敵すぎ！(しかも人気のお店)と、意気揚々と1か月前に予約しました。おかげさまで、郷土料理を満喫できました♪
しじみ割、美味しかったです(^^)ただ、時間が経つと底の方は超絶しじみエキス状態になります。

こちらこそ、いつもありがとうございます。

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横浜臨海公園さん 2024/04/07 03:59:27

竹島資料室

ｙｕrｉさま、おはようございます。

旅行記を篤と拝見させて頂きました。
竹島は我が国独自の領土でありながら、隣国の横槍で不法占拠されており、沈黙は疚しきと憤った某島根県議の提議で開設に至ったものです。
兎に角、隣国の反発が厄介だと、どの観光ガイドブックにも掲載されず、地元小中学生の体験学習コースと化しているのが実態です。
因みに、朝鮮動乱期にアメリカに亡命した小生知友の両斑出身者は、
⚪⚪先生、竹島は日本の領土です。但し、この話をソウルで話さないで頂きたい。ソウルの実家が暴徒に襲撃され警察も取り締まりません。
と仰っておられました。
昨今では、欧米では銅像と言い竹島と言い、隣国とは嘘を平気で撒き散らす国民性であることに気づき、不信感を抱きはじめてます。

横浜臨海公園

yuriさんからの返信 2024/04/08 19:13:39

Re: 竹島資料室

横浜臨海公園さん

こんばんは。

竹島資料室の開設には、そのようないきさつがあったのですね！
か・・・隣国の言うがままになっているのは良くないですよね。
観光ガイドブックに載せるにはまぁ、微妙なところなのかな～と思わないでもないですが、小さく”こんなのもあるよ”程度にでも載せて欲しいと個人的には思いました。現に、私以外にもちらほらと観光客が足を運んでいたので、興味がある人はまあまあいるのだと思いました。

隣国の方でも、無駄に熱い方は一握りなのだと思いますが
香港のセントラルに設置している像とか見ると、呆れますね。

いつもありがとうございます。

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