れっつ！開運だるま寺っ♪

2021/03/01 - 2021/03/31

沖縄県那覇市にあるお寺さん。
なんでも『だるま寺』の呼び名で親しまれてるとかで。

ココは開運一発！
私も参上仕り候！(☆＾▽＾☆)

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

『沖縄 だるま寺』で検索するとー。
必ずヒットするのがこちらのお寺さん。

場所は首里城のある、お山の東麓。

土地が狭い那覇らしく？
ガレージの上にお堂が乗っかっちゃってます。

って、あれは鳥居じゃないのかっ！？
フツーにお稲荷さんだよね？

お寺に来たはずなんだけど・・・
間違えたのかしら・・・(o´・ω・)a

いや、ココで合ってる。
お寺さんって書いてあるし！

ちゃーんと山門があるじゃなーい♪

やっぱりお寺はこうでなくちゃ。
じゃないと風情がないもんね(*p´▽｀q)

こちらのお寺さんの正式名称。

ココの山号は『峰』なんだ？
○○山って付くトコが多いけど。
こーゆーのもありなのね (*^ヮ^*)

ご由緒書きでございます。

こちらのお寺さんは臨済宗妙心寺派で。
開山は菊隠宗意禅師です(〃'▽'〃)

菊隠禅師は京都・大徳寺の蒲庵古渓に師事したコトもあり。
菊隠の号も古渓和尚より授かったものだそう。

古渓和尚って誰？ってゆー人も多そう。
でも歴史ファンにとっては結構有名人。

時は安土桃山時代。

農民から身を起こし、ついには関白の座まで上り詰めた豊臣秀吉。
その秀吉の茶頭を務めていたのが千利休。
簡単にゆーと、茶道の顧問。

秀吉は、かねてから利休秘蔵の橋立の壺(茶壷)にいたくご執心。
利休によこせよこせと迫ります。
けれど利休は『私以外の誰が来ても絶対に渡すな』と茶壷を大徳寺に預けます。
その依頼を受けたのが、先ほどの古渓和尚。

秀吉からの使者が訪れても、和尚は頑なに拒み。
壺を渡すことをしませんでした。
これによって利休は秀吉から疎まれるようになり。
これが利休切腹の遠因にもなっていきます。

利休はもともとは織田信長の茶頭で。
茶道の師であると同時に信長の政治顧問でもあり。
その地位は信長麾下の重臣よりも上でした。

当時は『筑前、筑前』と呼んでいた秀吉(当時の呼称は羽柴筑前守)が、今では関白。
成り上がりとはいえ、主君は主君。

その秀吉に信長から預かった茶壷（あくまで預かったというだけで、利休のものではない）を渡すということは、完全な屈服を強いられることであり。
学もない成り上がりに信長愛用の品を献上する。
利休のプライドです。

・・・みたいのがあったのかなぁと。
小ネタ、長くなりました(〃'∇'〃)ゝ

門をくぐってまっすぐ来ると・・・

なんかヘンなものがあった！
なんだこれ？(；・ω・)

これをくぐると福が来る？
たったそれだけで？

世の中そんなに甘いもんじゃないぞ。
(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟ

でも、やっぱり通っちゃうんだよね（笑

てゆっか、このカタチ。
だるまのカタチ？

だるまの名前の由来は達磨大師であり。
達磨大師はとにかく座禅ばっかしてたひと。
そう考えれば、座禅のカタチをしてても不思議はなさげ。

知恵の輪くぐって、お2Fへ。

階段は御影石で高そうなのに。
屋根のシートが妙に安っぽい件（笑

絵馬がいっぱいだー！

賑やかだねー(*´▽`*)

あら、かわいい♪

安産祈願かなぁ・・・(*´ω｀*)

なんか見てる！

黒いのがこっち見てる！

なんかコロコロしてる。

かわいい～(*´∀｀)

招きネコとこれは・・・
招き牛？

や、そんなモノがあるかどうか知らないけど。
とりあえず可愛いからヨシ！ (≧▽≦)ノ

お地蔵さんボックス。

なんか電話ボックスっぽく見えるよ(*´艸｀*)

水子地蔵でしたか！

お地蔵様は子供の守り神なのでー。
水子でもちゃーんと面倒みてくれます(*´ω｀*)

寺務所。
結構、生活感が・・・(≧ｍ≦)

なんてゆってたら、寺ネコに睨まれた！
すみません（笑

わ、ぬいぐるみがいっぱい♪
UFOキャッチャー？ (｡･ｗ･｡ )

ホントはね。
水子へのお供え物だと思います。
たぶんね(*´ω｀*)

本堂です。

1Fはコンクリートのそっけない造りだったけど。
2fはちゃーんとお堂お堂してます(≧ω≦)ノ

達磨大師がいてはった！

とりあえず、なでとこ♪
( *´｀)ﾉ ｳﾘｬ

ご利益は開運に健康に安産に学業・・・
ぶっちゃけ、なんでもいいんですね？（笑

そして忘れちゃいけない、こちらの名物。
龍の天井画！大迫力！ Ｏ(≧∇≦)Ｏ

ちなみにこれ、上下反転してあります。
お堂の外から見ると、龍があっちむいて見えます。
できれば本堂の中からみたいトコではあります(*>ω<*)

扁額も立派だー！

黒地に金ぴか。
伊達政宗が好みそうな色使い。

合格だるま絵馬。

王道ってカンジの絵馬だよね。
みんな、受かるといいね！（｀･ω･´）b

これはもぅなんてゆーか・・・
原型がなんだかわからなくなってるぞ（笑

さっき気になってた真っ赤な鳥居群。

あっちにあるみたい。

あれ？階段を下る？
鳥居は2Fじゃなかったっけ・・・

とゆーことは。
本堂は3Fだったのかな？

ココにも知恵の輪が。

あ、お寺に神社があるのは神仏習合の名残だと思ってください。
深くは考えないで？（笑

おお！まるで伏見大社のようだぞ！
(o≧∀≦)o))((o(≧∀≦o)ﾜｸﾜｸ♪

でも、さすがはお寺さん。
フツーの稲荷社じゃないんだよアピール。

達磨大師がこっち見てる・・・（笑

ちょっとアンダーになっちゃった。

でも、結構情感とゆーか。
雰囲気は出てない？o(≧▽≦)oｩｷｩｷ♪

ココにもダルマの大群が！
Σ(・ω・ノ)ﾉ

ココのはなんか可愛いの。
愛嬌ある顔してるんだもん。

フツーのダルマって結構いかついよね。
土建屋のオヤジみたいで(≧ｍ≦)

何を祀ったものかはわからないけど。
ご神体っぽい何か。

大事にされてるみたいだから。
とりあえず拝んどこ・・・

五穀豊穣の恩恵にあやかれますように・・・
(≧人≦) ﾖﾛｼｸﾈ

終点までまっしぐら。
いざ突進！

(((((((っ・ω・)っ ブーン

張子・それとも土人形？

絵馬みたいなカンジでね。
お願い事が書いてあるの。

フツーに可愛いから。
お土産に持って帰りたい♪(*ω＼*)

こちらはなんかピカピカしてる。

鳥居もキンピカ。

ストレートすぎ！(≧ｍ≦)

ココには金の亡者が集うのか！
そう考えるとー。
めちゃめちゃ俗っぽい空間ですな（笑

あらまあ。
なんと福々しい・・・ (*´ω｀*)

(ｏ・д・)ﾝ？

石を持ち上げると、ご利益あり？

なんか面白そうだけど。
ギックリ腰になったらイヤなのでやめました（笑

調子こいてるとロクなコトにならないから。
戒め、戒め♪

提灯見ると、お祭り気分になっちゃうのはなぜかしらん♪

なんかいっぱい祀ってあって。
賑やかね(*´▽`*)

こちらのお堂は・・・

仏像がそのまんま飾ってある！
ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟｲｲ!!

こちらのお堂は二尊堂。
観世音菩薩と弁財天のお二人が祀られています。

手を伸ばせば触れちゃうぐらい近い。
こんなに真近で見れるとか！

真近だけにマジか！
なんちって(＾ｐ＾)

このお供えの什器。
金彩が上品でステキすぎる！(≧▽≦)

これで冷酒とか飲んだら、どんなカンジかなとか。
いやココは芋焼酎をロックだなとか。

そんなコトばかり考えるノンべです(≧ｍ≦)

『引き』で撮るとこんなカンジ。

真ん中のオープンスペースはなんだろう。
法事とかのイベント用かしら？

一通りお参りものすんだのでー。
1Fへ降りてみました。

こちらは信徒会館かしら？
なかなか落ち着いた構えね（*･ω･*）

狭い敷地でも。
ちゃーんと日本庭園がありました♪

ホントにちっちゃいんだけど。
この箱庭感がなんか楽しい♪

こんなトコロにまでインバウンドが出没？
観光サイトでは『沖縄REPEAT』ぐらいしか載っていない、穴場なスポットなんだけど・・・

( ﾟдﾟ)ハッ！

もしかして、もしかして。
『ロンリープラネット』とかに載ってたのか！？

よぅ知らんけど（笑

雨、また降ってきた・・・

ポチャンポチャンの響き。
雨音なのか、鯉の跳ねる音なのか。
いったいどっちー。

子安観音。優しいお顔。

水子地蔵といい子安観音といい。
ココはママ応援のお寺さんっぽい(*´ω｀*)

そんなわけで。
だるま寺の訪問記はこれでおしまい。

地元の人はいたけど、観光客はゼロ。
こーゆー地元系のスポットは大好き。
面白いお寺さんだったよ♪(*^ヮ^*)

おしまい。