2022/04/29 - 2022/04/30
288位(同エリア1240件中)
関連タグ
Rinさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
オミクロン株が猛威を振るう1月下旬。
さすがにこの状態ではどこにも行けない。
元々この時期はそんな気もしていたので家でおとなしくしていたものの今年のGWは大型連休という話も聞こえてきた。
使うあてのないJALのマイルもたっぷりあるので試しにGWのJALの国内航空券を検索してみると…GW初日の4/29発でも場所を選べば空席がそこそこある。
これにはちょっとびっくり。
いつも海外航空券しか検索しないので例年そうなのか知らないけどそれならマイル使ってもいいかな。
行き先は飛行機使って行くなら遠いところだろう、と東北に。
去年青森・山形・福島は行ったので秋田・岩手を狙ってみようか…と検索すると秋田IN、花巻OUTならいい感じの日時のが取れそう。
どこに行くかは後で考えるとして花巻は残り1枚だったのでとりあえず予約。
そんな感じで決まったGW東北旅行。
備忘録も兼ねて計画段階からどうぞ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2022年1月下旬。
GW初日のJALの特典航空券を何気なく検索してみると…日付と出発時間を選べば取れそうな感じ。
え?国内の航空券ってGWでも取れるの?
海外航空券のGWなんて発売開始日の330日前じゃなきゃほぼ取れないのに。
これにはちょっとびっくり。
なにせJALのファーストでヨーロッパ往復してお釣りが出るほどマイルが溜まっているのでこれは使うしかないでしょう。
本当はヨーロッパ旅行で使いたいんだけど…いつ使えるんだろう…。
その前に失効しそう( ノД`)… -
ちなみに買ったらおいくらくらいなのかしら?と思ってみてみると…2万円オーバー。
さすがGW。
GW外せば1万円以下の日もあるんだけどね。
マイルなら7760マイルだから…悪くないかな。
花巻→伊丹は希望の便が残り1便だったのもあってとりあえず抑える。 -
GWが近づいてきた3月下旬にGWだしそろそろ宿とか抑えといた方がいいか…と旅程を組んでみると当初の旅程では長すぎる…と思ってJALの空席状況を見てみると1月には空席がなかった便も空席が出てる。
ということで2日ほど旅程を短縮。 -
そして4月、今回の旅のおそらく最大の難関SL銀河の予約。
GWなのでこのチケットは争奪戦になるだろうと予想。
SLばんえつ物語での教訓からのんきに事前予約してたら取れない可能性もあると思い今回は発売開始時間にPCの前にスタンバイ。
発売日が日曜日で助かった。 -
そしてスマホの時計とにらめっこして10時になると同時にアクセス。
さっきまであった5月3日の「事前」の文字が消えていることを確認して予約開始! -
予約するのは花巻発のSL銀河。
独自の事前調査では釜石発よりこの花巻発の方が人気みたい。
この画面キャプチャは予約後に取ったので残席が△になっているけど10時ジャストにアクセスしたときは当然〇。
が、座席選択画面に行くと既に抑えられている席も。
それを見て進行方向とか確認する余裕もなくとりあえず開いている窓側を抑えて予約完了。 -
しばらくすると予約完了メールも来て一安心。
再度アクセスすると窓側はほぼ埋まっていて10:20頃には空席無になってた。
これ事前予約だったら窓側無理だったんじゃないかな…。
来年のラストランが決まっているせいもあるのかもしれないけど人気あるんだな。 -
さて、出発当日。
朝7時に伊丹空港到着。
朝早いので朝ごはんはバナナ1本(笑)。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
-
最近いつ行っても人が少ない伊丹空港もGW初日はさすがに混雑。
そして前はなかった自動チェックイン機がいつの間にか導入されている。
どうやら荷物預けもこれで出来る様になっているみたい。 -
いつもは機内預けOKのキャリーなんだけど今回は天気予報をチェックしてダウンを持って行くことにしたので少し大きめのスーツケースにしたので荷物を預けなきゃいけない。
自動チェックイン機で手続きをした後でてきたタグを自分でつけて荷物を預ける。 -
さすがGWだけあって最近は多い欠航表示もなく朝一番から過密スケジュール。
こんなの久々。
人は多いけど荷物検査は並ばず通過。
が、前の人がトレイに時計を忘れていたので慌てて声かけ。 -
そしていつもガラガラだったお土産エリアも今日は人がいっぱいでお店もほぼフルオープン。
この時間はいつも開いてなかったりくろーおじさんもさすがに今日は開けている。
というかりくろー焼きたて買えるのがなんで検査後エリアなのか…。
旅先に焼きたて持っていけないし、帰りはいつも着くの遅いから閉まってるしで買えないよ。
検査前エリアの売店にも売ってるのは知ってるけどね。
焼きたてを持って帰りたいのになぁ。
表示確認するとこのエリア2月からは6:30~の営業になったらしい。 -
搭乗口に行くとすごい人。
さすがに今日は満席だろうな。
航空会社の人も久々の忙しさじゃないかな。 -
飛行機は沖留めなのでバスで移動。
-
そして出発時間にドアクローズ。
満員だけど時刻通り。
素晴らしい。
窓から真っ直ぐの滑走路が見えたので急いでパシャリ。 -
そして無事離陸。
ちょっと雲が多い。 -
気流が不安定ということもあっていつもより長くシートベルトサインが点灯。
やっとサインが消えたらドリンクサービス。
いつも通りのスカイタイム。
最近鉄道旅行が続いてたので飛行機乗ったのって去年の9月以来だ。
久々のスカイタイム。 -
機内で充電しようと思ってたけど隣の方が離陸前から使用中で使えず。
途中で終わるかな?と思ったけどどうやらこのまま使い続けそうなので声をかけると無言でコンセントから抜いてくれたけど…席の間にあるものだからもうちょっと気遣いしてほしい…。
使う前に声かけるとか…。
今まで隣の席に人いることなんてなかったからなぁ。
そして出発から1時間ほどでもうすぐ秋田という地点までやってきた。
飛行機、やっぱり早いわ。 -
そして定刻通り9:05秋田空港到着。
秋田もあいにくのいいお天気とは言えないどんよりとした曇り空。秋田空港 空港
-
今回は荷物を預けていたのでターンテーブルへ。
ちょっと郷土色出した(?)ターンテーブルで荷物が出てくるのを待っていると秋田駅行きのバスの出発時間になっちゃった。 -
これは次のバスかな…待たなきゃダメか…と思ったけど止まってたバスに乗るとすぐに出発。
どうやら待っててくれたみたい。
乗客は3割くらいでゆったり。
運賃も交通系ICカードでOKだったので助かる。
秋田空港から秋田駅までの運賃は950円。秋田空港リムジンバス 乗り物
-
空港からバスに乗ること35分。
10時ちょうどに秋田駅到着。
ちょっと寒いけど覚悟していたほどでもないかな。
でもこの天気、嫌な予感はしたのでダウンをスーツケースから取り出しておく。
天気はご覧の通りどんより。
でも雨は降ってない。
…まだ…ね。秋田駅 駅
-
本日のホテルは秋田駅のすぐ前の東北ではお馴染みのビジネスホテル、ホテルアルファーワン。
部屋はまだ使えないのでチェックインの手続きをして荷物だけ預かってもらう。
荷物は部屋に入れといてくれるとのこと。
助かる!ホテルアルファーワン秋田 宿・ホテル
-
身軽になったところですぐに駅に戻ってちょっとうろうろ。
駅には秋田名物?がいっぱい。
秋田犬かわいい。秋田駅 駅
-
さて、駅に来たのはちゃんと理由がある。
こちらの駅構内の観光案内所ではレンタサイクルができる。
しかもなんと無料!
予約は出来ないので連休初日だし無くなってたら…と思ってたけど全く問題なく借りられて一安心。秋田市観光案内所 名所・史跡
-
地図ももらって準備万端。
自転車はちょっと離れたところにある駐輪場にあるので行き方が丁寧に書いてある地図を見ながら駐輪場へ。 -
まったく関係ないけど、すごく気になった駐輪場のすぐ前にあったカラオケ屋さんにあった「ソフトクリーム完備」の文字。
「冷暖房完備」とか「エレベーター完備」とかなら分かるけど…ソフトクリームって完備するものだっけ??と気になりすぎて写真まで思わず撮った。 -
さてそんな気になるカラオケ屋さんの前がレンタサイクル保管場所のある駐輪場。
こちらの入口を降りて行くと… -
とても分かりやすい場所にレンタサイクルが置いてあった。
駐輪場の係員さんに鍵を見せるとご自由にどうぞ、とのこと。
連休初日だけどこんなお天気のせいか誰も借りてないみたい。 -
レンタサイクルに乗ってまず最初に向かったのは千秋公園。
実は当初の予定とは違うんだけどこの日の天気予報では午前中はなんとか持ちそうだけど午後はほぼ確実に雨が降る予報だったので外の観光を先に済ませてしまう作戦に。
結果これが大正解。 -
葉桜になりかけているもののかろうじて花も残っているしだれ桜。
関西ではしだれ桜もこの時期は完全に散っているので東北はやはりちょっと遅いんだな。 -
千秋公園は久保田城の後に作られた公園。
なのでご覧の通り坂が多い。
お城=坂が多いというのは防御のことを考えれば仕方ないよね。
考えてみればヨーロッパのお城もほぼ坂の上だったし、高い場所にお城を作るのは築城の基本なんだろうね。 -
最初に見えてきたのは再建された久保田城表門。
久保田城の玄関口。 -
表門を入ってすぐの右手にあるのが門の警備と管理をする御物頭御番所。
この建物は18世紀後半と推定されていて昭和63年に保存修復工事を行いその後秋田市の文化財に指定されている。
普通の長屋みたいな感じ。 -
こちらはさっき見た再建された表門に使用されていた礎石。
表門は再建されたさっきの場所にあったので礎石も当然その場所にあったけど、この上に表門を再建しちゃうと礎石は見えなくなってしまうのでこの場所に移動させて来園者が見学できるようにしているとのこと。 -
常陸にあった八幡神社に移したのが始まりの八幡秋田神社。
秋田の代表的なお祭り竿燈の御幣渡しの儀が行われている。八幡秋田神社 寺・神社・教会
-
近代秋田を開いた秋田藩最後の十二代藩主佐竹 義堯(よしたか)公の像。
戊辰戦争の後旧家臣が中心になって大正時代に建立されたが太平洋戦争の時に金属回収策の為供出されてしまったが、市制100年を迎えた1989年に記念事業として復元されたとか。 -
公園は結構広いけどあんまり人がいないのでのんびり。
でもちょっと肌寒いかな。
薄手のダウンを羽織ってちょうどいいくらい。
とっさに持ってきてよかった。 -
公園内で一番きれいだったのがこの八重桜。
ちょっと葉っぱも出てきてるけど濃いピンクが綺麗。 -
お城が見えてきた。
が、こちらは天守ではなく御隅櫓。
再建されたものだけど天守や本丸ではなく櫓を再建するとはなかなか渋い。久保田城御隅櫓 名所・史跡
-
入場料は100円。
安っ!
この値段だと係員さんおいて料金取る方が手間なんじゃないかと思うお値段。
絶対赤字だろうな…。 -
入ってすぐは展示コーナーだけどまずは素通りして…
-
最初にエレベーターで4階へ。
-
4階はお約束の展望台。
櫓は公園の中央付近にあるのでその方向の眺望も手前に樹木、奥が街並みになる。
なので思った程秋田のまちがよく見えない印象。 -
景色を楽しんだ後は階段を下りながら各階の展示を見学。
参勤交代の様子を再現した人形や昔の秋田の街のジオラマ等。
参勤交代で秋田から江戸まで行くのは11~14日かかったらしい。
櫓の見学は15分くらいで終了。 -
続いて公園の散策。
桜以外にも公園内にはお花が咲いていて綺麗。 -
公園内にあるもう1つの神社、彌高(いやたか)神社。
さっきの八幡秋田神社よりはこっちの方が少し大きいような。彌高神社 寺・神社・教会
-
こちらは胡月池。
公園を設計した長岡安平が最初に築造したのがこの池とのこと。
公園の見学は1時間弱で終了。
ぐるっと1周したつもりだったけど後で地図見たら鐘楼のあるエリアはちょっと見逃してた。千秋公園 公園・植物園
-
さて、公園の見学が終わったら11:30。
そろそろお昼。
本日のお昼は事前に予約していた秋田駅前の「秋田きりたんぽ屋」へ。
ここで自転車をお店の前に止めていたらこの辺りは駐輪禁止区域なので近くの駐輪場まで移動させてほしいとのこと。
その駐輪場がよくよく聞くとレンタサイクルを借りた駐輪場だった(笑)。
結構取り締まり厳しいみたい。 -
入口を入ってすぐの場所で炭火できりたんぽ焼いてる!
そして店内はずっとお囃子みたいな音楽がずっと流れている。
秋田の民謡なのか?
店内は結構暗いかんじ。 -
注文したのはきりたんぽ定食。
まず来たのはあきたこまちのとろろご飯たまご乗せと季節のお料理2品、燻りガッコとチョロギガッコ。
チョロギガッコはうねうねしてるやつでピンク色のはリンゴ酢らしい。 -
そしてお待ちかねのきりたんぽ。
籠入りの食品サンプル持ってきてくれて入っている具材の説明してくれた。
入っている具材は比内地鶏、牛蒡、美人ネギ、せりっこ(セリのこと)、糸蒟蒻、そして1本200gのきりたんぽが半分に切られて入っている。
結構な量でおなかいっぱい。
そして食べている時に始まったのがきりたんんぽの由来を紹介する紙芝居。
秋田弁の紙芝居は何言ってるかさっぱりわからないけど翻訳(?)もしてくれるので大丈夫(笑)。秋田きりたんぽ屋 グルメ・レストラン
-
隣に案内された同じく一人旅の方とちょっとおしゃべり。
1週間ほど前から静岡から車で東北旅行に来ていて今帰り道とのこと。
え??静岡??と耳を疑ったけど本当に静岡からで泊りも車で道の駅に車止めて寝てるらしい。
ホテルを取る必要がないので旅程が自由でお風呂も地元の銭湯や日帰り温泉に自由に入れるのでこのスタイルが気に入ってるとのこと。
なるほど。
そんな旅もあるのか。
それも楽しそうだけど…まず車の運転ができないので私には無理だ(;^_^A
しばしおしゃべりを楽しんでこれからとりあえず長野あたりを目指すという彼女とお別れ。 -
そして再びレンタサイクルに乗って午後の観光スタート。
まず向かったのは赤れんが郷土館。
行く途中に地元のおじちゃん2人が
おじちゃんA「今日は…涼しいねぇ」
おじちゃんB「いや、今日は寒いでしょ!なんでこんなに寒いんだ!」
みたいな会話をしていた。
この会話を聞いて「やっぱりこの時期にこの気候はいくら東北でも珍しいんだ…」。
さて赤れんが郷土館は大好物の洋風建築。
旧秋田銀行の本店本館で国指定重要文化財。 -
赤れんが郷土館と秋田市民俗芸能伝承館&旧金子住宅との共通入場券で260円。
赤れんが郷土館だけなら210円だけどどうせ行くので共通券を購入。 -
入ってすぐの大きな部屋は営業室、銀行の窓口。
なんで昔の銀行の窓口ってこんなに豪華なんだろう?
昭和44年までは実際に秋田銀行の店舗として利用されていた建物でその後秋田市に寄贈された後、修復工事を施して公開されている。秋田市立赤れんが郷土館 美術館・博物館
-
営業室の奥が頭取室。
さっきとの営業室とは違って木材がふんだんに使用されている。
豪華な部屋で暖炉は岐阜県産の色大理石を使用。 -
さらに奥には金庫室。
この金庫室は昭和初期に増築された部屋。
金庫室の中にはさらに金庫。
秋田市のみどころを紹介するビデオが普通なら流れているみたいだけど今は調整中。 -
更に奥に行くと2階へ上がる25段の階段。
この階段や階段の踊り場は埼玉県産の寒水石を使用した豪華なもの。
階段手前の漆喰で装飾されたアーチも美しい。
2階あがってすぐの展示室は人間国宝関谷四郎氏の作品の展示があったけどこちらは写真撮影禁止。 -
2階の奥にあったのは特別なお客様をもてなす貴賓室。
小さな部屋だけど館内で最も豪華な装飾が施されていて床は欅の寄木板張や大理石の暖炉など豪華な調度品はなかなかもの。
この他となりの建物の管理棟の3階の勝平得之記念館に展示されているガラス絵や泥絵の展示も見学できたけどこちらはさらっと見るだけに。 -
赤れんが郷土館の見学を終えて外に出ようとするとあいにくの雨。
ついに降ってきたか…予想はしていたのでレインコートを着て秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)へ向かう。 -
こちらは秋田のお祭り竿燈をはじめとする郷土の民俗行事や芸能の保存伝承、後継者の育成のための練習、発表の場として開館した施設。
実は秋田の竿燈、今回の旅行を決めるまで知らなかった(;^_^A秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館) 美術館・博物館
-
まずは映像シアターで竿燈をはじめとする秋田のお祭りをお勉強。
竿燈の他、梵天、土崎神明社の曳山行事も紹介されていた。
この他竿燈ふれあいコーナーでは実際より小さめの竿燈を持ったりもできるようになっていた。
ちょっと持ってみたいなぁ~と思ったけど…恥ずかしくてできず(;^_^A -
2階には太鼓がたたけるコーナーが。
こちらは誰もいなかったので叩いてみる。
タブレットの映像と音に追わせて」太鼓の達人の画面みたいに太鼓をたたくタイミングが分かるので頑張って合わせて叩いて満足。 -
相変わらず外は雨だけど秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)と旧金子家住宅は通路でつながっているので濡れずに移動できて助かる。
下の写真は土蔵で今は中に机やいすが置いてあって今は貸し出しスペースになっていて作品展示もできるらしい。 -
店先は昭和初期の様子を再現。
金子家は江戸時代後期に質屋・古着商を営んでいて昭和になって呉服関係の卸商を創業した家。
小売りじゃなくて卸なので店先に商品は並んでいない。
昭和50年までは実際にここをお店として使用していたらしい。
平成になってからこの建物が秋田市に寄贈されて今に至るとか。旧金子家住宅 名所・史跡
-
秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)と旧金子家住宅の2つ合わせて45分程見学。
そして雨は止むどころか強くなるばかり…。
レインコートがあるとはいえこの中を自転車移動はなかなか厳しい(-_-;) -
そんな中通りかかった観光案内所。
なにか地図あるかなぁ~と入ってみると自転車で来たことに係員さんに驚かれた。
まぁそうだよね…。
せっかくなのでお茶でもどうぞと言われて見ると給茶機が。
せっかくなのでいただくことに。
が、雨はいっこうに止む気配がない。秋田市まちなか観光案内所 名所・史跡
-
諦めて再び移動開始。
ちょっと甘いのが食べたい気分だったので観光案内所で近くになにかないか調べたらクレープ屋さんがあったので行ってみる。 -
迷った末に注文したのはおススメのシュガーバタークレープ450円。
お昼が結構多かったのもあってごてごてしたクレープはちょっときついかなと思ってシンプルに。
こちらは楽天edyでお支払い。
名前の通り砂糖とバターのクレープで注文してから生地を焼き始めるので出来立て。
結構人気みたいで雨だけど地元らしき人が次々と注文していた。
この時間帯は上のテーブル席で食べてOKということなのでここでちょっと休憩。TORAMARU グルメ・レストラン
-
そしてやまない雨の中、そのまま秋田県立美術館へ。
最初はここを一番に見学するつもりだったけど後回しにして千秋公園を先にして大正解。
さすがにこの雨だったら千秋公園はつらかったと思う。 -
秋田県立美術館は1967年に平野政吉コレクションを展覧する美術館として開館したけど今の建物は2013年に安藤忠雄建築のこの建物に移転。
この階段のデザインなんかもろに安藤建築。秋田県立美術館 美術館・博物館
-
ここに来た目的はなんと言っても藤田嗣治の壁画「秋田の行事」が見たかったから。
常設展で展示されているのかな?と思ったけどいわゆる常設店のみのチケットはなく、特別展のチケットを購入して常設も見る方式。
今回の特別展の観覧料は1000円。 -
今回の特別展はこちらの川瀬巴水。
知らない…。
が、ここまで来て見ない選択肢はないのでチケット購入。
内部は当然のように写真撮影禁止。
2階に藤田の作品がまとめて8点展示されている大きな部屋があって奥の壁一面が「秋田の行事」。
15日で蔵のは壁に書き上げたという壁画は秋田の冬の暮らしや竿燈が描かれていて大迫力。
3階は今回の特別展の川瀬巴水の作品が展示されていたけど…正直印象に残っているのは藤田の作品だなぁ。 -
1時間弱で美術館鑑賞は終了。
秋田犬ステーションは開いているみたいだけど秋田犬とは会えないみたいなので素通り。 -
美術館のすぐ横の商業施設エリアなかいちにお土産物屋さんがあったのでちょっと覗いてみる。
雨が降ってるからね。
屋根のある所をウロウロしたい(笑)。秋田畑 グルメ・レストラン
-
そこで見つけたいぶりがっこチーズサンド(410円)を購入。
美味しかったけどよく考えたらこれっていぶりがっこ入れる必要あるんだろうか…。
普通に美味しいチーズのおつまみでもいいのかも?と思わないわけでもないけどいぶりがっこ入ってないと秋田お土産にはならないか(笑)。 -
そして雨は止む気配がないので今日の観光は終わりにしてレンタサイクルを返却してホテルへ。
正直レインコート来てもこの雨の中自転車で走るのはなかなか大変だったので早くレンタサイクルを返したくなった(;^_^A
レンタサイクルを返す駐輪場とホテルがすぐ近くで助かった。
チェックインの手続きは終わっていて荷物も部屋に運んでくれているのでフロントで鍵をもらってお部屋へ。
部屋は最上階の12階。 -
部屋はシングルルーム、素泊まりで公式HPから予約して4600円。
部屋に入るとWi-Fiルーターと延長コードが置いてあって??と思ったら以前別のアルファーワンに泊まった時に記録からあらかじめ部屋に準備しておいてくれたらしい。
なかなかの配慮。
が、Wi-Fiルーターの使い方をすっかり忘れていてフロントに聞く羽目に…。
アルファーワン、早く全室普通にWi-Fi対応にしてほしい。ホテルアルファーワン秋田 宿・ホテル
-
部屋は狭いけど寝るだけなら十分だしアメニティも最低限はあるので東北旅行に来るとついつい使ってしまう。
-
レンタサイクルの鍵を駅の観光案内所に返しに行かなきゃと思ったけどさっきのレンタサイクルにスマホホルダーをつけっぱなしにしてきたことに気づいて慌てて駐輪場に取りに行くことに。
忘れ物には気をつけなきゃね。 -
スマホホルダーを取りに行ってから秋田駅に戻り、レンタサイクルの鍵を返却。
それからみどりの窓口へ。
入口にあった足ふきマットがあまりに見事だったので思わずパシャリ(下の写真)。秋田駅 駅
-
みどりの窓口では明日&明後日の切符を購入。
明日が秋田→角館、明後日が角館→盛岡だと説明したところ、途中下車しても乗車券は秋田→盛岡で購入可能とのこと。
別で買うよりちょっとお得らしい。
こういうのいろいろ教えてくれるみどりの窓口ってすごく親切で助かる。 -
無事明日の切符も買えて一安心したところで夕食へ。
本日の夕食は事前にチェックしていたJR秋田駅に隣接する「トピコ」という商業施設の3階にある「秋田比内地鶏や」。
もうすぐ18時というちょっと早めの時間帯なのですんなり案内された席は6人用の席。
一人なのにいいのかな。
店内を見回すと場所柄もあるのか結構一人客の人も多い。 -
この店の売りは比内地鶏を使ったメニュー。
自慢は比内地鶏の鶏肉と卵を使った究極の親子丼らしいけど、田沢湖冷麺も食べたかったの注文したのは田沢湖冷麺セット1450円。
セットの親子丼は極上親子丼で卵が比内地鶏の卵ではなく秋田県産赤卵とのこと。
冷麺はしっかりした麵ですっきり味のお出汁が美味しい。
比内地鶏って多分初めて食べたけどお肉がちょっと固めで噛み応えがあるのね。
美味しかったけどこれは好みが分かれそう。秋田比内地鶏や グルメ・レストラン
-
満腹のお腹を抱えて下の階に降りてお土産探し。
秋田駅直結だけあって秋田県のお土産は一通り揃っている感じ。
今回の旅行はざっくり秋田2日、岩手4日なので秋田県のお土産は早めに買っとかなきゃいけない。
事前にチェックしていた金萬やバター餅など秋田名物等お買い上げ。 -
そしてホテルに戻る途中にあったフォンテAKITAの地下にスーパーがあったのでこちらもうろうろ。
-
その結果6日間の旅行の初日なのにこんなことに…。
初日から買いすぎた…と思ったけど今回はキャリーではなく中型のスーツケースで来ているので持って帰れる、という思いもあってついつい買ってしまった。
初日はこれで終了し、23時には就寝。
初日の歩数は15,379歩。 -
さて翌日。
今回ホテルは素泊まりにして秋田のモーニングを楽しむ計画。
綿密な(?)事前調査の結果朝食に選んだのはホテルから徒歩数分のこちらのお店「Soup holic」。
朝7:30から開いていてとても助かる。
7:45に着いたけどどうやら一番乗り。 -
モーニングメニューはスープ&バゲット、スープSサイズ&生ハムサンド、エッグベネディクト、ベイクドアボカドエッグの4種類から選べてどれも759円。
スープは好きなスープが選べる。
店名から考えてスープは外せない…ということで注文したのはスープSサイズ&生ハムサンドのセット。
スープは今月のスープという春キャベツと燻製サーモンの豆乳スープ。
美味しかったけどここで事件が。
この生ハムサンドの金属の棒を抜かずにそのまま食べたところ思いっきり歯にあたってしまい…この旅の間ずっと歯が痛む事態に…。
気のせいか歯が歪んだような気も。
どれだけ強く嚙んだのか!?スープホリック グルメ・レストラン
-
今となっては笑い話だけど、この時はこの痛みは治るのかかなり不安だった。
旅行中はずっと痛みが残る状態だったけど日がたつにつれて痛みは和らいだのでまぁよかったけど…今後は気を付けよう。 -
朝食が終わってからはホテルに戻って出発準備。
9時前にはホテルを出発。
予定ではもっと早く出るつもりだったんだけど…気づけばギリギリ。ホテルアルファーワン秋田 宿・ホテル
-
昨日と打って変わっていい天気!
秋田駅のコインロッカーはこれから乗る秋田新幹線「こまち」。秋田駅 駅
-
秋田駅についてびっくりしたのが…昨日秋田犬のぬいぐるみがあった場所に秋田犬がいない。
上がこの日の朝の写真で下が昨日秋田に到着した午前中の写真。
実は昨日夕方みどりの窓口来た時に駅員さんが秋田犬の空気を抜いているのを目撃。
そうやら秋田犬は毎日空気を入れてるみたい。
なんでそんな面倒なことを!? -
秋田犬謎は残るものの角館行きの新幹線の出発時間も迫っているのでホームへ。
-
ホームに行くと既に新幹線は来てた。
おそらく秋田が始発と思われる。
指定席を買っていないので自由席車両を探すけど…あれ?ない!?
どうやら秋田新幹線は秋田から盛岡の間は自由席券でも指定席の空いているところに座ってOKで、盛岡以降は全席指定になるらしい。
そういえば昨日みどりの窓口で切符買う時係員さんがそんなこと言ってたな…。
マスクで声が聞き取りにくかったのもあって「??」と思っていたけどこの時初めて理解。 -
9:12予定通り発車したけどあれ?座席と反対方向??
アナウンスによると大曲駅までは座席の向きと反対方向に進んで大曲駅からは座席と同じ方向に進むらしい。
大曲駅からすぐの角館駅で降りるのでほぼずっと進行方向と逆なのか…。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11764674秋田新幹線 乗り物
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
秋田・岩手GWの旅
-
秋田・岩手GWの旅① 旅のスタートは秋田市内観光レンタサイクルで快適観光のはずが…
2022/04/29~
秋田市
-
秋田・岩手GWの旅② 満開の桜!とはいかなくても楽しめた角館観光
2022/04/30~
角館
-
秋田・岩手GWの旅③ 雨の盛岡市内観光前半は盛岡名物じゃじゃ麺を食べて徒歩で歩き回る
2022/05/01~
盛岡
-
秋田・岩手GWの旅④ 雨の盛岡市内観光後半は盛岡レトロ建築とグルメを堪能
2022/05/01~
盛岡
-
秋田・岩手GWの旅⑤ 「夏草や兵どもが夢の跡」の句に思いをはせながら平泉観光前半
2022/05/02~
平泉
-
秋田・岩手GWの旅⑥ 「五月雨の 降り残してや 光堂」の中尊寺拝観した平泉観光後半
2022/05/02~
平泉
-
秋田・岩手GWの旅⑦ 「のって楽しい列車」SL銀河は見所いっぱいで大忙し
2022/05/03~
遠野
-
秋田・岩手GWの旅⑧ 河童だらけの民話のふるさと遠野観光へ
2022/05/03~
遠野
-
秋田・岩手GWの旅⑨ 夕方と早朝の隙間時間でも目的は果たせた花巻市内観光
2022/05/03~
花巻
-
秋田・岩手GWの旅⑩ 旅の締めくくりは新花巻で宮沢賢治の世界を楽しもう
2022/05/04~
花巻
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
秋田市(秋田) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 秋田・岩手GWの旅
0
97