2021/11/25 - 2021/11/30
2049位(同エリア4009件中)
旅じぞうさん
コロナ明けの京都に紅葉を見に行ってきました。コロナの感染者数が減ったとは言え 三密を避ける様にしたいと考えてプランを練りました。
その1 早朝参拝
その2 交通の不便なところに行く
その3 事前予約の利用
その2についてもう少し詳しく言うと‥。
嵯峨野の奥の方の地域は歩いて行けない場所ではないですが、結構大変です。愛宕念仏寺、奥嵯峨野鳥居本町、化野の念仏寺、祇王寺。二尊院、そして清涼寺の近くのマイナーなお寺 宝筐院、厭離庵。
今回は嵯峨野嵐山駅の近くのレンタルサイクリング場で電動自転車を借りて行きました。
一方、真如堂や金戒光明寺は岡崎の平安神宮の北にあり、便利そうですが、小高い丘の上にあり バス停から少し登って行かないと着けないのでので 少し苦労する場所にあります。今回、京阪電車の神宮丸太町駅からタクシーで行きました。
苔寺の近くの竹の寺地蔵院も上桂駅から少し歩く必要があります。やはりまだまだ穴場と思います。
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[愛宕念仏寺】
嵯峨野は京都の人気の観光地で混雑で有名ですが、渡月橋あたりから遠ざかるにつれて混雑も減ってきます。大覚寺などもその様な場所ですが、今回は北西に向かって愛宕街道を進んで行くコースを選びました。愛宕念仏寺 寺・神社・教会
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【愛宕念仏寺】
決して歩いて行けないわけではないのですが今回は嵯峨嵐山駅近くのレンタルサイクル屋さんで電動自転車を借りて行きました。、 -
【愛宕念仏寺】
愛宕街道を鳴滝に向かって進んでいき 鳴滝トンネルの手前、車道と合流するあたりの左手に愛宕の念仏寺があります。 -
【愛宕念仏寺】
このお寺は千二百羅漢のお寺と言われる様に多数の石仏があるお寺です。 -
【愛宕念仏寺】
戦後 ひどい荒れ寺だったこのお寺に赴任した前住職の西村公朝さんは仏師でもあり、寺の復興のため 一般の参拝者に石仏を彫って奉納するように呼びかけて、今のように千二百体ほどの石仏が集まったと言います。 -
[愛宕念仏寺】
石仏のお寺とは知っていましたが 紅葉情報にも出てくるので行ってみると 紅葉も綺麗でした。 -
【愛宕念仏寺】
この漢字で「おたぎねんぶつでら」と読むそうです。 -
【奥嵯峨野鳥居本町】
愛宕念仏寺と化野念仏寺の間に藁葺き屋根の民家が数件並ぶ町があります。京都市嵯峨鳥居本町並み保存館 美術館・博物館
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【奥嵯峨野鳥居本町】
愛宕山にある愛宕神社の鳥居町として栄えた町で 国の「重要伝統的建造物群保存地区」となっている地域です。藁葺き民家の一つ平野屋さんという店では、あゆ料理や焼きもちを食べることができます。 -
【化野の念仏寺】
さらに降って行くと化野の念仏寺があります。この漢字は「あだしののねんぶつでら」と読みます。化野念仏寺 西院の河原 寺・神社・教会
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【化野の念仏寺】
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【化野の念仏寺】
この寺のあたりは古来から送葬の土地で、多くの人が石を積んだ作った石仏、石塔を奉じて死の別れを惜しんだそうです。やがてそれらの石塔、石仏一箇所に集められ 賽の河原をイメージして「西院の河原」と呼ばれる一画ができました。 -
【化野の念仏寺】
8月末に8000体もある石塔、石仏にロウソクの火を灯す 千灯供養が行われます。 -
【化野の念仏寺】
そのため、厳粛な雰囲気の場所と思っていましたが、数年前 ここの紅葉を見てその華やかさに印象を変えたことがあります。 -
【化野の念仏寺】
毎月 一回水子供養が行われています。 -
【化野の念仏寺】
化野の念仏寺にはインドや東南アジアで見るような仏塔/ストゥーバがあります。 -
【化野の念仏寺】
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【祇王寺】
化野の念仏寺をさらに降ってくると祇王寺への入り口に出逢います。
祇王寺は苔の緑と紅葉の落ち葉がきれいなお寺で、わびさびのある草庵と言えます。祇王寺 寺・神社・教会
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【祇王寺】
平家物語の悲恋の物語のお寺です。
祇王さんは平清盛の寵愛を受けた白拍子でした。清盛の気持ちが若い白拍子の娘に移ってしまい、それを悲しんだ祇王が、尼になってこの地に隠遁したと言います。若い白拍子の方も祇王を慕っていたので、この事態を悲しんで 尼になってここで一緒に隠遁したそうです。 -
【祇王寺】
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【宝筐院】
嵯峨野の大きなお寺 清涼寺の門の前に立って、西側の山の方を見ると綺麗に紅葉した紅葉のある小さな門が見えます。ここが宝筐院です。ちなみに「ほうきょういん」と読みます。、宝筐院 寺・神社・教会
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【宝筐院】
ここは小さいお寺ですが 紅葉の季節だけ拝観できる、紅葉の綺麗なお寺です。 -
【宝筐院】
ここには足利尊氏の息子である2代室町将軍の足利義詮と父の楠木正成と一緒に足利氏と戦い続けた 楠木正行のお墓があると言います。 -
【宝筐院】
天龍寺や苔寺西芳寺の庭を作った「夢窓疎石」の弟子である「黙庵」というお坊さんがこのお寺を復興させたといいます。楠木正行も足利義詮もこのお坊さんを慕っていて、その縁で二人のお墓があるようです。 -
【宝筐院】
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[宝筐院】
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【宝筐院】
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【宝筐院】
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【二尊院】
二尊院 寺・神社・教会
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【二尊院】
二尊院は総門を入った所に「紅葉の馬場」と呼ばれる参道か広がっています。 -
【二尊院】
本堂には釈迦如来と阿弥陀如来の二如来像が並んで祀られています。ここから「二尊院」と呼ばれています。 -
【二尊院】
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【二尊院】
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【厭離庵】
清涼寺と二尊院/祇王寺の間の道を歩いていると紅葉の写真のついた厭離庵の看板が出ていました。
ここは紅葉の限られた期間だけ一般公開されている紅葉の綺麗な所です。厭離庵 寺・神社・教会
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【厭離庵】
藤原定家が小倉百人一首を選んだ場所である「小倉山荘」の跡地だそうです。 -
【厭離庵】
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【厭離庵】
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【厭離庵】
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【厭離庵】
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【竹の寺地蔵院】
ここは阪急上桂駅の山側 歩いて12分くらいの所にあって少し行きにくい場所にあります。ただ苔寺西芳寺からは比較的近いので苔寺西芳寺の予約が取れていれば一緒に行くのに良い場所です。地蔵院(竹の寺) 寺・神社・教会
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【竹の寺地蔵院】最近 少し注目され始めていますがまだまだ、空いているのでのんびり紅葉や苔、竹林を楽しむのにいい場所ですので苔寺の予約がなくても伺う価値のあるところです。
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【竹の寺地蔵院】
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【竹の寺地蔵院】
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【金戒光明寺】
金戒光明寺や真如堂は平安神宮の北側の小高い丘の上にあります。このため 手前側にある金戒光明寺は京都市内が見渡せる、東山の東海道の京への入り口が見渡せるなどの理由から 幕末に京都の治安を守る職に着いた会津藩が 拠点としていた所です。新撰組は会津藩の指揮下にあったのでここは新撰組にも関係のある所です。
「こんかいこうみょうじ」と呼ぶ様で、地元では「黒谷さん」と呼ばれています。金戒光明寺(黒谷さん) 寺・神社・教会
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【真如堂】
ふもとまではバスですがですが、麓から坂道が階段を登るので少し大変です。京阪電車の神宮丸太町駅からタクシーを利用しましたり真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会
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【真如堂】
足の便が悪いので 真如堂はモミジが真っ赤になるにも関わらず 人手が少ないので以前から穴場てきで 好きな場所でした。2019年「そうだ京都行こう』に取り上げられたので心配しましたが、混雑というほどではなかったです。 -
【真如堂】
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【真如堂】
「そうだ京都行こう」で混雑するようだと 境内には早朝から門が開いているので朝行こうかとも思っていましたが夕暮れ時でもなんとか大丈夫でした。 -
【真如堂】
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【真如堂】
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【真如堂】
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【真如堂】
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【真如堂】
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