2021/11/05 - 2021/11/05
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miharashiさん
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今年(2021年)は、新潟県の紅葉名所弥彦公園に行きたいと思い、紅葉情報を毎日チェックしていたが、紅葉見ごろの日と天気のいい日が一致する日が極めて少なかった。計画していくうちに、11月3日から6日にかけての4日間連続して晴れの日が続きそうな予報がでた。目的地に関してはいろいろ欲がでて、最終的に岐阜の新穂高温泉から高山、白川郷を経て、富山県の黒部峡谷に入り、さらに新潟の弥彦公園を訪れ、帰りは群馬県の宝川温泉に立ち寄って、東京に帰るという日程に落ち着いたのだった。
第四部は、秋の黒部峡谷をトロッコ列車で走り、宇奈月から欅平まで往復した時の旅行記です。(表紙写真は、やまびこ展望台から撮影した新山彦橋を渡るトロッコ列車)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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黒部峡谷は、かなり昔に子供連れで来たことは覚えていたが、何年前かは忘れていた。旅行後にアルバムを調べたところ、36年前の1985年だった。前回は夏だったので、今度は紅葉の黒部峡谷の中を是非トロッコ列車に乗って行きたいと思っていたが、今回ようやく実現することが出来た。(写真は、トロッコ列車の撮影スポット山彦橋から見た新山彦橋)
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現在は、トロッコ列車はネットから簡単に予約できる。当日のうちに新潟県の弥彦まで移動するという強行日程だったので、朝9時発の列車を予約。列車の撮影もしたいので、8時前に宿をチェックアウトして、8時17分発の列車を撮影してから、9時発の列車に乗るという計画を立て、幸いその通りに列車が橋を渡るところを撮影出来た。
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11月5日。今日はトロッコ列車に乗り、黒部峡谷に入る。スケジュールの関係から、列車の撮影チャンスは、朝の8時17分発の列車だけ。そのため、朝食前にホテルを出て、撮影スポットの山彦橋とやまびこ展望台の場所を確認することに。写真は、鉄道駅そばから見えた山彦橋。思ったより近いところにあり、一安心。
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朝食は朝7時から。朝から茶わん蒸しや煮物や刺身など評判通り豪華な内容だった。
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泊まったフィール宇奈月は、宇奈月温泉駅のすぐ近くにあり、部屋からは鉄道駅が目の前に見えた。8時10分前には宿をチェックアウト(支払いは昨日中にすませていた)。荷物を車に置き、すぐに鉄道駅へ。予約した切符の交換窓口も空いていて、すぐに切符をゲットすることが出来た。今回は駅そばのホテルにして正解だった(駅前の駐車場は有料で一日千円)。
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列車の撮影場所は2カ所あるので、二人で手分けして撮影。私は山彦橋へ、主人はやまびこ展望台へと向かった。写真は、私が向かった山彦橋。
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山彦橋からは、列車が渡る新山彦橋が目の前だ。
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山彦橋からは別の橋も見えた。
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橋を渡ったところには、宇奈月ダムへ通ずるトンネル。ダムまでは15分で行ける遊歩道になっている。ダムが見える場所までは5分。
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8時17分発の列車が出発した。
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最初はビデオで撮影。写真は、そのビデオから起こした3連続シーン。元のビデオ映像は以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=03I7gi6aR28 -
最後は写真で撮影。
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こちらは、主人が向かったやまびこ展望台からの新山彦橋(右)と山彦橋(左)。
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8時17分発の列車が橋を渡り始めた。
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橋を渡る列車の連続シーン。
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トンネルの中へと入っていく列車。
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しばらくしてトンネルを出てきた列車を再び撮影。
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撮影を無事終え、駅の改札口へ。すでに何人か並んでいた。
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その内に、後の列がどんどん長くなっていった。改札は発車10分前に始まった。
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予約したのはリラックス車両で、トロッコではなく、窓のついた普通の車両。宇奈月ー欅平の往復運賃は3960円、リラックスの追加料金は530円。夏ならトロッコの方が気持ちがいいだろうが、秋では寒いと思い、リラックスにした。右側の方が景色が良いと書かれたブログがあったので、右側に座ることに。
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泊まったホテルの外観を撮っていなかったことに気づき、ちょうど列車の中から見えたので撮影。
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定刻通り9時にトロッコ列車は出発。最初のトンネルを抜け、新山彦橋を渡り始めると、左側に山彦橋が現れる。写真を拡大してみると、3人のカメラマンが橋の上で撮影していた。
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新山彦橋を渡って、長いトンネルを抜けると、右手に宇奈月ダムが見えてくる。朝早いので、ダム湖はまだ陰になっていた。
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新柳原発電所。ヨーロッパのお城に似せて造られたとか。
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川の対岸には温泉宿が見えた。とちの湯。
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その先しばらく行くと、つり橋が二本かかっていた。車内放送によると、これは猿が渡るためのつり橋だとか。車内放送は、女優の室井さんだった。
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これも車内放送にあったお地蔵さん?のような仏石(写真中央の赤い物体)。
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黒薙駅。この駅の近くには黒薙温泉があり、宇奈月温泉の源泉にもなっているという。
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黒薙駅を過ぎてから後曳橋をわたるとき、左手に後曳水路橋が見える(写真は帰りに撮影)。昭和初期に作られ、当時としては最大級のコンクリート製の水路橋だという。
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ちょうど陽の光が差してきて、紅葉もきれいだった。
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同上。
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乗った車両は後ろの方にあり、右カーブでは前方にトロッコ列車が良く見えるが、架線や鉄柱、柵などが邪魔をしてなかなかいいシャッターチャンスが現れない。写真は、その中でもうまく撮影できた1枚。
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出平ダムの横を通り過ぎる。
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ダムの放水も見えた。
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エメラルドグリーンの渓流と紅葉を右手に見ながら走る。この区間のビデオ映像は、以下のYouTUbe参照。
https://www.youtube.com/watch?v=GNP6UXajkdg -
猫又発電所(黒部第2発電所)を通過。
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鐘釣駅の手前からは、渓谷の景色が左側に変わってしまい、窓の間から渓谷の紅葉を撮影。
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朝山彦橋で一緒に列車の通過を待っていたご夫婦が、鐘釣駅付近の紅葉が見ごろなので、欅平からの帰りに途中下車する予定だと話していたことを思い出した。私達もできれば帰りに立ち寄ってみようと思った。
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紅葉はやはり鐘釣駅付近がピークで、それを過ぎると紅葉もやや終わりに近いようだった。
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同上。なお、鐘釣駅周辺のビデオ映像は、以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=zUEH6IsM_Qc -
終点の欅平には10時18分に到着。帰りの切符は3時間後の13時10分の列車を予約していたが、周りの紅葉があまりぱっとしないこともあり、駅で1時間早い12時28分発の列車に変更(手数料は無料)。写真は、駅の外に出てから、奥鐘橋の方向に歩いて行く途中で見えた渓流。水はきれいだが、その上の紅葉は終わりかけだった。
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奥鐘橋の上から。
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人食い岩の方向へ歩いていく。
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岩の下には滝も見えた。
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人食い岩の下を通る。
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まだ山の斜面が陰になっていて、紅葉もあまりきれいではなかったので、人食い岩の先でUターンして、欅平に戻ることに。
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駅の上の紅葉はまだ見ごろだった。
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奥鐘橋の上で記念撮影。
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もう一つの見どころの猿飛峡へは、途中までしか行けなくなっていた。そこで、紅葉がきれいな鐘釣駅周辺で時間を過ごすことにした。購入した乗車券では途中下車は出来ないので、鐘釣までの切符を別途購入(510円)。次の11時4分発の列車に乗ることに。結局欅平には、1時間も滞在しなかった。ホームに出ると、ちょうど宇奈月からの列車が入ってきたところだった。
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着いた列車からは続々と乗客が降りてきた。私達は、ガラガラのトロッコ車両で、鐘釣まで戻ることに。
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窓がないので、紅葉がきれいに撮影できた。
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途中で宇奈月からの列車とすれ違う。お昼近いが、まだ大勢の人が乗っていた。
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釣鐘駅で下車。写真は駅の案内板。最初は河原露天風呂の方向に歩く。
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急な階段を下り河原へ下りて行く。
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右側の樹木の下に露天風呂が見えてきた。
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露天風呂を拡大。何人か人がいるのが見えた。
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露天風呂に着いて、足湯を楽しみながら、昼食タイム。透明なお湯だが、意外に熱く、全身入ってもちょうど良いくらいだった。テントの簡易更衣所もあったので、水着を持って来なかったことを後悔した。
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すでに水着に着替えて入っている人も。なお、露天風呂のビデオ映像は以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=7p5Ie7tP9vk -
露天風呂から戻り、駅の方向に戻る途中。エメラルドグリーンの渓流に紅葉が映える。
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同上。
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万年雪展望台からの紅葉と渓流。左端の建物は鐘釣美山荘。万年雪は、対岸の河岸にあるというが、この時は全く雪は見られなかった。
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鐘釣駅に戻り、12時48発の列車で宇奈月へと戻る。
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鐘釣駅を出るとすぐに美しい紅葉。宇奈月から来るとき、反対側の座席でよく見れなかったところだが、鐘釣駅からは右側にすわったので、よく見れてよかった。
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途中から左側に席を移動。
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午後は対岸が陰になるので、撮影は午前の早い時間帯がお勧めだ。
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同上。
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室井さんの車内放送で、山の上に平和の像が建っていることを知った。望遠でかろうじて撮影できた。この像は日本で一番高いところにある観音像だという。
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まもなく宇奈月駅に到着。前方に新山彦橋が見えた。
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山彦橋の横を通過。やはり何人かが列車の通過を撮影に来ていた。
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13時46分に終点宇奈月駅に到着。ホテルにもどり、次の目的地、新潟県弥彦温泉に向かった。(その5に続く)
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