「あしかがフラワーパーク」の熱帯性スイレン_2021_綺麗に咲き始めました（栃木県・足利市）

2021/07/28 - 2021/07/28

台風８号が去って、青空が帰ってきたので、「あしかがフラワーパーク」へ行ってみました。

今の時季、展示のテーマは「水辺に浮かぶ花の妖精たち、可憐に咲き誇る色鮮やかなスイレン」です。（ホームページより）
綺麗な青空の下で、咲き始めた熱帯性スイレンを見てきました。花の数は、まだ多くはありませんが、咲いてる花はとても綺麗でした。

その他、夏なのに咲き残っているバラや、夏の花達も見てきましたが、次の旅行記で紹介します。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「あしかがフラワーパーク」の正面ゲート前駐車場にやってきました。

台風一過の青空です。と言うと秋空の印象がありますが、まだ７月、立秋まで、まだ１０日以上ある盛夏です。

駐車場にはバラが咲いています。バラって、真夏になっても咲き続けるんですね。

正面ゲート前の花壇では、熱帯性スイレンが咲き始めています。

花の数は、これから更に増えると思いますが、盛夏感は十分です。

検温して、手指消毒して、正面ゲートから入園しました。

これは芙蓉でしょうか。夏の花ですよね。

ホームページによると、この時季のテーマは、
(1) 水辺に浮かぶ花の妖精たち……可憐に咲き誇る色鮮やかなスイレン
(2) 夏空に映える華やかなバラ
(3) スモールジャングル……熱帯雨林の世界
です。

写真は、フラワーステージの東側の広場に飾られていた花です。

入園時に頂いたパンフレットのマップに、加筆しました。

(1) 水に浮かぶ妖精は、熱帯性スイレンとスイレン
(2) ローズガーデンには、期待以上に、バラが咲いていました。
(3) ”四季彩のステージ”の熱帯雨林は規模が小さく、ポッドに置かれた熱帯性スイレンが綺麗に咲いていました。

まずは、フラワーステージの熱帯性スイレンです。

花の数は、まだ多くはありませんが、綺麗な花が咲き始めています。

並んで咲いていると、それなりに華やかです。

青空に恵まれて、花がより華やかに映えています。

フラワーステージの大部分は、熱帯性スイレンのエリアですが、バラや小さな花達も綺麗に咲いています。

水の上に咲く熱帯性スイレン、涼しげで夏向きです。

でも実際は、真夏の陽射しを遮るものはなく、暑いんです。

熱帯性スイレンに陽が当たると、中に灯りが点いているように見えます。

”水に浮かぶ妖精”だそうです。綺麗ですね。

左奥に、スイレンの池が見えます。熱帯性スイレンの横では、バラが咲いています。バラって、夏でも綺麗に咲くんですね。

咲きかけの花も綺麗です。

熱帯性スイレンは、水面の上に伸びた茎の先に花が咲きます。

だけど、水に浮いているように咲いてる花もあります。

水面に咲いてる花は、伸びてきた茎の長さが足りなかった、って事でしょうか。

一つだけ、大輪がありました。開き過ぎちゃっただけ、かもしれません。

フラワーステージのスイレンの池は、いくつかに分かれいて、西側の池には何本もの”棒”が立っています。

”棒”の先にはLED（のようなもの）が付いているので、イルミネーションですね。

見上げれば、咲き残ったバラの上に、夏の空が広がっています。

フラワーステージの西側は、半円形の藤棚に囲まれて、一段低いところに半円形の池があります。

その池にも、熱帯性スイレンが咲いています。

後方の山の上の建物は、「栗田美術館」です。

ホームページによれば「栗田美術館は、江戸時代に肥前鍋島藩で生産された伊萬里、柿右衛門、鍋島を所蔵する、世界最大級の陶磁美術館です。」

擁壁の上がフラワーステージです。

こちら側が、１ｍ位低くなっています。

北側から見下ろすと、この様な景色です。

左の高いところがフラワーステージで、この高さが地面の高さです。

「四季彩のステージ」に、やってきました。

ホームページによれば、ここは「スモールジャングル～熱帯雨林の世界」とのことですが、写真のとおり、大規模な展示はありません。

「四季彩のステージ」に置かれたポット（丸いプランター？）には、熱帯性スイレンが咲いています。

ポットが小さくて、地面からの高さがあるので、花にはどの方向からも、上からも下からも近寄れます。

なので、こんなに近くから撮ることが出来ます。

花の上からも、楽に撮れます。

「四季彩のステージ」から、「きばな藤のトンネル」を通って、スイレンを見に行きます。

「きばな藤のトンネル」は、ミスト噴射、扇風機、遮光ネットで、暑さ対策されています。

「八重藤の藤棚」や「うす紅橋」の両側の池に、スイレンが咲いています。

でも、池の水辺には近付けず、したがって花の傍には行かれません。遠くから眺めるだけです。

「奇跡の大藤」の藤棚には、藤のイルミネーションが（もう）下げられていました。

この日に見た、夏の花達や咲き残っているバラの花は、次の旅行記で紹介します。

（　おしまい　）

この旅行記へのコメント （2）

• アリスさん 2021/07/31 23:44:02

  熱帯性スイレン、美しい～。

  minaMicazeさん
  こんばんは。ちょっと夜更かししています＾＾。
  スイレンにひかれて、お邪魔しました。
  熱帯性スイレン、華やかですね～。
  それも、色とりどり。紫やピンクや黄色などなど。
  茎が伸びて咲くのですね～。真上からのお写真もキレイです。
  水面に映っている写真も、ステキです。
  お天気も良くて、映えますね～。
  夏のお散歩は、暑さとの闘いですね＾＾；
  こちらは、朝早く開いてるのでしょうか？
  なんて、伺っても、ちょっと今は行かれないですが・・・
  あしかがフラワーパークは、一度だけ行ったことがあります。
  また、いつか行ってみたくなりました＾＾
  
  アリス

  minaMicazeさん からの返信 2021/08/01 09:40:24

  RE: 熱帯性スイレン、美しい?。

  アリスさん、おはようございます。
  私の拙い旅行記をご覧頂き、ありがとうございました。
  
  熱帯性スイレンは、花ハスと違っていつでも綺麗に咲いていると思いますが、あしかがフラワーパークは、酷暑のこの時季でも、開園は１０時です。なので、熱帯性スイレンの鑑賞は暑さとの闘いです。
  それでも、晴れた日には、花の中に照明があるかのような輝きが好きで、見に行きます。また、スイレンは花の近くに行かれませんが、熱帯性スイレンは手が届く近さで見られることも魅力です。
  今は咲き始めで、これからが見頃、花期は長そうなので、まだ楽しめると思います。
  
  ホームページによると、花手水が始まったそうです。（8月29日まで）
  
  新型コロナや熱中症など、心配な日々が続きますが、健康にご留意の上、旅行を楽しんで下さい。
  
  （　minaMicaze　）