2021/06/13 - 2021/06/26
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Juniper Breezeさん
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この旅行記スケジュールを元に
5-6月は、毎日のようにインスタにUPされる、素晴らしい新緑の写真を見ながら、滋賀県内の青もみじや苔が印象的な寺社を色々と訪れ、写真を撮りました。 基本的に週末のお出かけだったので、お天気は気になるところではありますが、新緑の撮影には、雨や曇りのお天気の方が都合が良い事もあり、梅雨の時期というのにぴったりでした。
滋賀県内でそろそろネタ切れ?って感じ始めた頃、足をのばして行ってみようかな…と思ったのはお隣の京都。 でも、天下の観光都市・京都ですから、テレビやSNSの影響は絶対に凄いだろうな…と思い、公共の交通機関では行きにくい、京都の端っこにある寺社を調べて何カ所か巡りました。
滋賀との違いは歴然! やっぱり、色々な意味で洗練されてますねぇ、京都は…。 人の手(アレンジという意味で)があまり入っていない、自然の美しさを残した滋賀と、インスタ映え間違いない!という洗練された京都と、どちらを好むかは、人によると思いますけどね。
私はどちらも好きです! 駐車場が無料ってことだけ考えると、滋賀に軍配が上がるかな?(笑)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6/13(日)、滋賀の坂本の旧竹林院を訪れた後、そのまま車で湖西道路を走って移動。 真野ICで下りて、大津の途中を目指します。
ちなみに「途中」という地名なんです。 分かりにくっ!! 読み方も同じ、「とちゅう」ですが、"と"にアクセントです。 -
目的地の、大原三千院の周辺には、コインパーキングがたくさん! 桜や紅葉が見頃の時期の週末などは、この辺りのコインパーキングも軒並みいっぱいになっちゃうのかしら、やっぱり…?
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駐車場からは、大原三千院はこちら→っていう感じの矢印がありますので、迷う事はありません。
大原女の小径 名所・史跡
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先ほど、坂本でお蕎麦を食べて来たばかりなのでお腹はいっぱいですが、立派な松の木が目印の、格式高そうな料亭発見!
滋賀ではあまり見かけないタイプの、外観だけで高そう!と感じるお店…。 外に出ていたメニューをチラっと見ると、1番安いランチメニューは2200円からありましたが、サーロインステーキ8800円だって! Wow!志野 松門 グルメ・レストラン
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一人だったので、目的地の三千院に向かって黙々と歩くのみですが、お友達や母親と一緒に旅してたら、寄り道ばかりでなかなかゴールに着かなそう(笑)。
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こういう景色の撮影は、1人だったからこそ、ゆっくりと出来た感じですけどね。
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イチオシ
朝方、雨が降っていたからか、もみじの葉っぱもみずみずしい感じです。
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駐車場から歩く事10分ほどで、三千院門跡に到着!
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きちんと手入れされた、ふわふわの苔!
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飲食店やお土産屋さんが数軒並んでいましたが、半分はコロナ禍で休業中。 営業しているお店も閑古鳥が鳴いてました…。
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高い石垣に囲まれた御天門をくぐります。
この石組みは城廓の石積み技術などで名高い近江坂本の穴太衆(あのうしゅう)が積んだものだそうです。 大河ドラマ「麒麟がくる」でも話題になってた、穴太衆ですね! -
客殿もなかなか素敵。 大正元年に修補されたそうです。
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客殿の庭園は聚碧園と呼ばれている池泉観賞式庭園です。 奥行きがあり、普通に眺めたら見えなそうな奥まできちんと手入れされてる感じでした。
三千院 寺・神社・教会
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通路の先まで歩いては行けなかったのですが、鐘が印象的だったので、パチリ。
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筧を見ると、やっぱり日本を感じますね。
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有清園は宸殿より往生極楽院を眺める池泉回遊式庭園です。 宸殿の写真は、たくさんの人が写ってる物しかなかったので、旅行記には載せていませんが。
ふかふかの苔の絨毯に、青もみじや、杉や檜などの木も並んでいて、とっても幻想的な空間でした。 -
イチオシ
三千院に来るまでに色々な場所に貼ってあったポスターで見かけた、わらべ地蔵。 本物を見てると、やっぱり癒されます。
宸殿を出た辺りから、辺りは大雨。 荷物になるから…と思って、傘はわざと車の中に置いて来てしまったことをめっちゃ後悔…! まるで洋服着たままシャワー浴びた?ってくらいずぶ濡れになりながら車に戻りました…。
本当はもう少し上った先にある、金色不動堂とか観音堂も見学したかったんだけど、大雨でそれどころではなかったです! まだこの時は咲き始めだった、あじさい苑は、また来年見に来よう!と思っているので、その時にまたゆっくり見学しようと思います。 -
6/26(土)も車でお出かけ。 京都の宇治田原町を目指します。
国道422号から国道307号に出ればそこまで遠回りせず、スムーズに行けそうだな…と思っていたのですが、どうも私のカーナビは全然違う、走った事もない狭い道を案内。 後から分かった事なのですが、国道307号に工事していた箇所があり、最近(ここ2年の間?)繋がった感じだからなのか、私のナビでは表示されなかったので、必然的に私が通りたいルートでは案内せず…って感じでした。
カーナビを鵜呑みにして走るのはやっぱりダメだねー。 まぁでも、ちゃんと到着出来たから良かった。 -
最初にやって来たのは、正寿院。 インスタに載らなければ絶対に存在すら知らないままだったろうな…と思われるお寺です。
ちなみに、交通の便がかなり悪そうな場所にある、この正寿院ですが、2021年は3/13~12/12の期間限定(土日休日のみ)で、京阪宇治駅/JR宇治駅から、宇治茶バスというのが1日2便、運行されているようです。
http://kyotokeihanbus.jp/ujichabus/g3/okuyamada03-2021.pdf -
風鈴のお寺としても有名です。
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工夫を凝らしたとってもオシャレな風鈴がたくさん! これじゃ、インスタ映えを狙った女性が集まるわけだわ! ま、私もそのうちの1人なんだけど^^;
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この屏風絵、繊細でキレイでした。
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このハート型に見える穴は、昨今のインスタ映えとか全く関係なく、猪目(いのめ)という古来から伝わる日本伝統文様の一つだそうです。
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全国47都道府県のご当地風鈴も展示されていました。
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特に理由はないのですが、秋田県のこの風鈴がとってもキレイで、心惹かれました。
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オシャレな庭園。
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サンダルに履き替えて、中庭などを見学出来ます。
さりげなくいらっしゃる、わらべ地蔵のこの優しい表情に心癒されます。 -
やっぱり、いちいちセンスが良いな…と思わせてくれる、京都のお寺。
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こちらの通路にも、風鈴が! 壁には、葡萄とリスの絵が描かれていました。
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客殿に移動すると、目の前に広がっていたのは、言葉を失うほどカラフルで美しい160枚の天井画! 300年前描かれた本堂内陣天井画の復興として、多くの日本画家協力のもと、花と日本の風景をテーマに描かれたそうです。 ごく最近描かれたものなのでしょうか、ダメージもなく、本当にキレイでした。
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イチオシ
客殿の、このお部屋は"則天の間"と呼ばれています。
猪目窓と天井画の美しさ、何度もSNSで見て、是非実物を見たい!と思い、この日車で訪れた甲斐がありました。 全体を上手に映すのはやっぱり難しいけれど。正寿院 寺・神社・教会
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イチオシ
新緑の季節は、猪目窓から見える景色もとっても鮮やかでキレイです。 これは是非、全シーズン見に来て、違いを楽しみたいけれど、ここに来るまでが結構時間かかるので、難しいかもな…。
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正寿院からの移動は、国道307号線から府道5号線(木津信楽線)に出る感じかな?と思ったら、また私のカーナビは突如途中の府道283号線を案内…。 この道が、入口はフツーだったんですけど、進めば進むほど、コレ、ホントに車で通っても大丈夫な道?!?!ってくらい狭い&対向車も後続車も全く来ない道…。 この時は雨は降ってなかったとは言え、梅雨の時期でもあったので、途中で土砂崩れとか倒木とか遭ったら終わりだなー…って思いながら運転してました。
開けた道に出た時に、心底安心しました…。 -
木津川市内に入り、ランチを食べようと思い、お蕎麦屋さんを2軒ほどチェックしてありました。 1軒目にすんなり入れそうだったので、行くことに…。
っていうかここ、フツーの民家じゃん! 民家を改装して…とかじゃなくて、本当に民家の玄関から入り、リビング・ダイニングがテーブル席になっていました。 お仕事を定年退職されてから夫婦で始めたお店なのかな? -
ランチメニューは2種類あり、デザートの蕎麦プリンが気になったので、高い方の1280円のセットにしてみました。 お蕎麦、抹茶塩で頂く天ぷら、かやくご飯全て美味しかったです…が、プリンはごく普通でした^^; もっと、お蕎麦の風味がするプリンなのかな?って期待してたけど、フツーのプリンにソバの実がのってた感じ?
そば切り ふじ井 グルメ・レストラン
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ランチを頂いた後にやって来たのは、これまたSNSで見てかなり気になっていた、浄瑠璃寺です。 猫がいっぱい!
ロケーション的にはやっぱり車があるのが1番便利ですが、奈良交通のバスでも来れるようです(ちなみに、浄瑠璃寺があるのは、京都府木津川市です)。 -
本堂内には、普段は九体の阿弥陀如来が安置されているのですが、修復・引っ越し作業中で全てが揃ってはいませんでした。
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私が1番見たかったのは、この三重塔です!
浄瑠璃寺という寺号は、三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきているそうです(内部の見学はできません)。 三重塔と、目の前の池が、霧がかった雨の日などは、幻想的に見えてとっても素敵だったので是非見てみたかったのです。 私が参拝した日はそのようには見えませんでしたが、木々の奥に隠れるように立つ三重塔がとっても素敵でした。浄瑠璃寺 寺・神社・教会
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セピア色で撮影してみたら、また違った魅力!
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三重塔は、内部の見学は出来ませんが、すぐ目の前まで行って外観の見学は出来ます。
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何とも言えないくすんだ朱色(良い意味で)と茶色の間の三重塔と、新緑のコラボがキラキラと輝いて見えました。
浄瑠璃寺三重塔 祭り・イベント
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池の周りをゆっくり一周して、浄瑠璃寺の参拝は終了しました。
ここは、遠かったけれど、訪れた甲斐のある素敵なお寺でした! -
続いて、浄瑠璃寺から車で5分ほどの場所にある、岩船寺も参拝することにしました。 このお寺にも三重塔があり、あじさいのお寺としても有名なようです。
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紫のガクアジサイ、私の好きなタイプのアジサイです!
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イチオシ
三重塔をバックに、色とりどりのあじさいがとっても美しい!
岩船寺 寺・神社・教会
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花手水の周りは常に人がいたのですが、誰もいなくなった一瞬で1枚だけ撮ったので、ピントとかがいまいち合ってない気もするけど、まぁイイか。
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この三重塔って、浄瑠璃寺で見たのとほぼ同じ形?
平成に入ってから改修工事が行われ、朱色で塗り直されたようです。 -
本堂内には、重要文化財の阿弥陀如来坐像が安置されています。
観光客で賑わう京都市内のお寺とはまた違った、静かな魅力の京都の宇治田原町、木津川市のお寺を巡ることが出来て、写真もたくさん撮れて充実のドライブ旅でした!
この後は、このまま奈良に向かいましたが、続きは別の旅行記に書きます。
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