ワタスゲ咲く「志賀高原自然探勝コース」トレッキング

2021/06/20 - 2021/06/20

6月20日
長野の行きたいとこリスト上位の志賀高原ハイキングに行って来ました。
48池や大沼池を回る「池巡りコース」に行きたいところでしたが、いまだに積雪があり閉鎖中とのことだったので、
第二候補で、レンゲツツジやワタスゲが見頃のクチコミがあった「自然探勝コース」を歩いてきました。

志賀高原の蓮池から木戸池までの6つの池と5箇所の湿原をめぐる4キロ超のコースです。

9時半頃、長野駅東口の自宅を車で出発。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

家を出る頃はまだ曇ってましたが、10時以降晴れるとの予報を信じて出発。
国道18号長野東バイパス、国道292号線を通り、信州中野までやってきました。
まずはツルヤ一本木店で、お昼に食べるおにぎりやパンを購入します。

山道を登り、志賀高原山の駅の駐車場に車を停めます。
昔ロープウェイがあったところはゴンドラになってます。
夏は動かないのかな？
正面には西館山や東館山が見えます。
もう10年くらい志賀高原では滑ってないなぁ。
冬にも来たい。

山の駅に隣接する蓮池からハイキングスタートです。

蓮池沿いを歩きます。

蓮池(長野県山ノ内町) 自然・景勝地

大きなカエルが泳いでます。

気温は18度くらいと過ごしやすい。

自然探勝コース 公園・植物園

ニッコウキスゲが早くも咲いてます。

蓮池スキー場に入ります。
スキー場の下部はワタスゲ湿原という小さな湿原になってます。

志賀高原中央エリア「丸池スキー場」 スキー場

写真じゃわからないけど、ワタスゲが咲いてます。
レンゲツツジは終盤でした。

まずはゲレンデ沿いのコースを登っていきます。

途中から林間コースになります。

蓮池スキー場では、植樹イベントをやっていました。
後から調べたら、海老蔵が参加しているやつでした。
いたのかな？

植樹イベントをしているゲレンデから少し進むと、下の小池に到着です。

志賀高原 自然・景勝地

下の小池からさらに進むと小さな湿原地帯に着きます。
ただ植樹に参加した多くの人が次々にやってくるのでゆっくりすることが出来ませんでした。

途中のトイレスポットの、信州大学自然植育園に到着です。
トイレは見た目よりは中は綺麗。

信州大学志賀自然教育園 公園・植物園

自然植育園からはいくつか分岐がありましたが、メインルートを進みます。
自然植育園に隣接した長池湿原沿いを進みます。

すぐに長池に到着です。

今回一番神秘的な池でした。

さらに進むと、今度は上の小池。

風が止み、ちょうどいい感じ。
ただ池のすぐ先には車道があり、車の音が邪魔します。

上の小池から、少し登りが続きます。

緑が濃い素敵なコースです。

一旦小さな湿原に出ます。
日陰湿原というようです。
ここもワタスゲが咲いてます。

日陰湿原からまたしばらく森の登りが続きます。
岩に根をおろす、像の鼻みたいな木があります。
この辺は岩場に根を絡める、ど根性な木がたくさんありました。
溶岩の岩場みたいです。

山道を登りきり、車道を一旦渡ると今度は三角池という池のほとりに出ます。

ベンチがあったのでランチタイムにします。

志賀高原でも酸性度が高い池のようです。

三角池から更に進むと、今回のハイキングのメインイベントの田ノ原湿原に出ます。

湿原の周りは、レンゲツツジがすごいです。

真っ赤

ここから湿原に出ます。

レンゲツツジの次は、湿原のワタスゲです。

田の原湿原 自然・景勝地

ボードウォーク沿いに集中しています。

ボードウォークから見た先ほどのレンゲツツジ地帯

湿原の中心にベンチがあり、ちょこっと休憩。

湿原から最後の坂を登っていきます。

いたるところにレンゲツツジが咲き誇ります。

坂を上り、少し下ると木戸池到着です。
鯉がたくさんいる、綺麗な池です。

木戸池 自然・景勝地

帰りのバスまで少し時間が、あったので、木戸池の畔の木戸池温泉ホテルのラウンジでコーヒーをいただきました。
蕎麦落雁がついてきて400円。
ソフトクリームなんかもありました。

木戸池温泉ホテル 宿・ホテル

日本ぼろ宿紀行にでてきそうな、渋いホテルでした。

バスの時間になったのでもう一度木戸池を散策し帰ります。

バスは土日といえど1時間半に1本ほどしかないので、チェックが必要です。
2時間歩いた距離を10分もかからず戻ります。

再度駐車場からの東館山。
この夏か秋にもう一度か二度志賀高原ハイキングをしたいなぁ。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

東館山 自然・景勝地