冬と夏を一気に体験できた12泊13日の旅 Vol. 3 何故かレンタカーでの長距離移動日には晴れる傾向にある今回の旅

2021/04/27 - 2021/05/09

富良野市内のホテルに2連泊した後は、レンタカー旅の再開です。　

この日からの数日間は、前回、前々回の北海道旅行では訪れたことのなかったエリアを攻めます。　運転したことのないエリアをドライブするのも楽しみ☆

帯広滞在2日目には、東京から来るお友達Sちゃん(今までに何度か海外旅行にも一緒に行った事あります)と合流して、一緒に北海道ドライブ旅行をenjoyします♪　

さて、どんな旅になるかなぁ。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

富良野滞在中はお天気が悪かったこともあり、ホテルステイを満喫する感じになりましたけど、快適なホテルだったからこそとってもゆっくりと時間を過ごせて良かったです。　このホテルはまた是非宿泊したいなぁ。

Hotel Munin Furano 宿・ホテル

ホテルをチェックアウト後は、すぐ近くの朝日ヶ丘公園に行ってみようと思い車で向かいます。　時期的に桜が咲き始めてるかもしれない!っていうのを期待して・・・

でも実際には、蕾がようやくピンクになって来た感じで、全然開花してませんでした。　残念!

車道は上りと下りが一方通行になってて分かりやすかったです。

朝日ヶ丘公園 公園・植物園

この日の最終目的地は帯広だったので、富良野から南下すれば良かったのですが…。
もう1カ所行こうと思っていたけれど、一昨日は時間的に無理で、昨日は大雨だったので行くのを諦めていた場所があったので、逆方向でしたが美瑛に戻って来ました。　最初の立ち寄りスポットはこちら!

美瑛放牧酪農場にやって来ました。　入口の看板を見た時は、どこまで車で入って良いのかしら?ってくらい周りに車を見かけずちょっと不安でしたが、ここまで入ってきたら、他にも車が停まってたので安心。

のどかで良いですねぇ!　この日が青空だったらもっと素敵な写真が撮れたんだろうなと思いますが、雨が止んでいただけ、まぁ良いかな。

美瑛放牧酪農場 グルメ・レストラン

放牧されてるけれど、牛さん側も、このロープより手前に来ることはなく。　どういう仕組みになってるんだろう?!　牛さんたちが超お利口さんなのか?!

ジャージー牛、ホルスタイン牛、ブラウンスイス、MONTBELIARDE(フランス語の読み方分からない)の4種類の牛が放牧されているようです。

お食事の時間がやって来たようで、何かの合図と同時に、ロープで仕切られた通路みたいな場所を列をなして牛さんたちが一カ所に移動していくタイミングを見ることが出来ました。　うーん、めっちゃお行儀良い感じ…。　

そもそも牛の性格とか習性自体を良く分かってないけど、こういうのって普通なんだろうか?!　毎日同じ時間にご飯食べて、また放牧場に戻ってのびのびと過ごす感じだから、習慣になってるってことなのかな?

牛さんたちのお食事タイムの時は、牧場はこんな感じでがら～んとしていました。　これはこれでキレイだなー!

車を停めた場所に建っていた建物はまだ新しくてオシャレな感じ。　内部はカフェになっています。　

出来立ての乳製品を楽しめるカフェ。　

ソフトクリームはめっちゃ濃厚で美味しかったです!　ミルクプリンも私の好きな味でした!　

お土産にショートブレッド(サブレ)も買っちゃいました。　こんな美味しいショートブレッド初めて食べたわ!ってくらい美味しくて…。　一枚一枚が大きくて厚いし、旅行から帰って来てからもしばらくの間楽しめて、また北海道に行ったら買いたい!って思いました。　

さて、ようやく帯広に向けて出発です!

今日もこんな感じのお天気が続くのかなぁ。

途中、これは車を路肩に停めて写真撮るでしょ!!って思うくらい、素晴らしい大雪山が見れたりして、この日も前々回の北海道旅同様、写真撮りながらの移動になりました。

大雪山 自然・景勝地

めっちゃキレイな山を右手にチラチラ見ながら運転していたところ、ローカルな駅舎を発見!　1度通り過ぎたけれど、わざわざUターンして写真撮りに戻って来ちゃった…^^;

車で通り過ぎた時には、うわっ!　何あの景色!　まるでスイスみたい!って思ったんですけどねー。　実際に近くまで行ってみると、駅舎のお隣の建物が無ければ、バックに雄大な山が見えてた感じかな。

山部駅 駅

電柱がなければ、ちょっとだけスイスっぽい?!

レトロな駅舎が可愛かったです。

しばらく車を走らせて、帯広方面へ。　

新得町というエリアにお目当てのお蕎麦屋さんがあって、そこを目指していたんですけど、私が到着したときには恐らく蕎麦が売り切れてたのか、とっくに営業終了してました。　でも、ここまで来たからにはやっぱり新得そばが食べたい!と思って、先ほど通り過ぎた、田んぼ(畑?)の中にポツンと建ってた新得そばの館まで戻って来ました。

新得そばの館 グルメ・レストラン

こちらはまだフツーに営業してて良かった!

広く清潔な店内で、感染対策も厳重にされてる感じでした。

GW限定メニューとあったけれど、種類はかなりたくさんあったので、多分値段が普段よりも割高なのかな?　まぁ私はこのお店自体初めてで、普段の値段を知らないので、旅行中はそこまで値段にシビアでもないので特に何も感じず。

せいろ+ミニ天丼をオーダー。　新得そば、美味しかったですよ!

玄穣 グルメ・レストラン

さて、先を急ぎます。　先ほどお目当てだった蕎麦屋に行く時、そこから新得そばの館に戻る時と、2度も通過したこの看板の横にあった・・・

SL広場に立ち寄ってみました。　こういうスポット見つけると、何となく立ち寄りたくなっちゃうのは、やっぱり鉄子な証拠なんでしょうか?!

新得町SL広場 公園・植物園

続いてやってきたのは、新得神社。　今回の旅行前にレンタカー移動の計画を立ててて、唯一北海道に来る前から立ち寄る事を決めてた場所です。　

結局、直前に他にも行きたい所が増えまくって、寄り道しまくりのドライブになっちゃいましたが(笑)。　

午後にはすっかり青空が広がってきて、気温も上がって来ました。　

富良野の朝日ヶ丘公園では全然桜は開花していませんでしたが、新得神社はキレイな桜が咲いていました!

本州(滋賀)ではもうとっくに散った桜を、1カ月遅れでまた見ることが出来て嬉しい。　やっぱり桜を見て心躍るのは、日本人な証拠かしら。

青空+桜に癒されます。

桜開花の最新情報は、facebookでgetしてました。　4/25に開花したけど、26日に雪が降り、それから5日後に訪問したので、桜の開花は進んでるかな～?ってちょっと心配してましたけど、見頃でした!　嬉しい。

レンギョウも立派な咲いてます。　しれっと、"ヒグマ出没中"の看板があって怖いけどw

黄色いレンギョウの花をバックに。　このピンクの花が何か良く分かってないのですが^^;

なかなか立派な社殿でした。

新得神社 寺・神社・教会

新得神社を後にして、おやつを求めてやって来たのは、あすなろファーミング。

濃厚なソフトクリームと、ドライブ中に飲もうと思ってミルクコーヒーを買いました。

あすなろファーミング グルメ・レストラン

ちょっと車を走らせたところに広がっていた、美蔓パノラマパーク。

すっかり青空なので、北海道らしい景色が見られて嬉しい!

美蔓パノラマパーク 名所・史跡

今夜から泊まるホテルに向かう前に最後に立ち寄ったのが、駒場白樺並木。

狙ったわけじゃないのですが、イイ感じに夕暮れ時に到着したこともあり、めっちゃキレイな感じ!　

この写真だけ見ると、穏やかな感じに見えると思いますが、実際には外はとにかく強風!　しかもめっちゃ寒い!　後から他の観光客が一組来ましたけど、あまりの寒さと強風に、一瞬だけ外に出て写真撮ったらすぐ行っちゃいました。

十勝牧場 白樺並木 名所・史跡

私は、飛ばされないように、かじかむ手でスマホで色々なモードで写真撮りまくって、後で良さげな写真をホテルに着いてから選ぼう!と思ったのですが、後から見たらこんなにたくさん、ほぼ同じような写真を撮ってたわ(爆)。

実際にはどの景色が実際の空の色と近かったのか結局分からなくなってしまった(笑)。

帯広では、駅前のJR INNに2連泊します。　

さすがGW!って1番感じたのは、この帯広だったなー。　そこまでグレードの高いビジネスホテルでもないのに、1万円/泊でした!　

移動は全て車だったから、そんな駅前のホテルに泊まる必要性はなかったんですけど、他にリーズナブルなホテルが見つからなくて…。　帯広って、思いの外ホテルが少ないです。

オプションで色々な枕を無料で借りられるエリアがフロント前にあったのですが、ホテルは満室だったので、枕は1つ残らず出払ってました…。　

オーソドックスなビジネスホテルのシングルルーム。　45日前までに予約したけど、早割でもここが1泊1万円…って思うと高いなぁ～。　富良野では、新しくてこの2-3倍広いお部屋に5,000円ちょっと/泊で泊まれたから尚更そう感じちゃう…。

ちなみに、明日合流するお友達のSちゃんとはお部屋は旅行中ずっと別々です。

ＪＲイン帯広 宿・ホテル

通常のビジネスホテルって感じのユニットバスでした。

北海道に旅行に来たら、毎日お寿司食べまくり?!なんて思ってましたけど、何気に初日の夜に行った稚内の居酒屋でお造りを数切れ食べて以来食べてない。　この日の夜は、お寿司が食べたいな!と思って、ホテルの近くを色々と調べてこちらの"なごやか亭"をチョイス。　

聞いたことナイお店でしたが、ネットで調べてみたら北海道で広くチェーン展開していたし、クチコミもそれなりにあったので、行くのを決めたのですが、後から調べてみたら、北海道以外に関西に2店舗だけあり、しかも、その2店舗とも滋賀県にあった!というオチ(爆)。　何じゃそりゃー。　しかもその滋賀県内の店舗も、草津と守山って、今住んでる所からもめっちゃ近いしー!

このイス、画期的なデザインだと思いません?　女性で、背中部分に上手にカバンを置いた状態でお食事されてる方を良く見かけますけど、私はそんな器用な事出来ないので、この窪みにカバンを置けるのはめっちゃラクだと思いました。

店内は、太鼓の音が鳴り響き、お祭り騒ぎな感じがなかなか楽しいお店でした。　

GW限定メニューもありました!　美味しそうじゃん☆

100円寿司のお店じゃないので、どのメニューもそれなりのお値段なんですけど、何だろう…この…さすが北海道!感というかフレッシュな感動はまったくない回転寿司屋さん…。　まぁフツーに美味しい事は美味しいんですけど、この値段払ってこの味はちょっとな…ってずっと思いながら食べてました。　お寿司のネタでは、エンガワが1番美味しかったかな…。

なごやか亭 柏林台店 グルメ・レストラン

そんな中、メインのお寿司よりも、何となく注文したサイドメニューのいももちの美味しさに感動!　いや、マジでコレと同じもの食べられるなら、滋賀に帰ってからもなごやか亭行くよ!レベルでした(笑)。　まぁ、結局滋賀の店舗には未だ行ってないんだけど。

お隣に座っていた若いカップル(大学生くらい?)が、回転寿司に来てるのにお寿司は殆ど注文せず、サイドメニューばかり頼んで食べてたのを横目で見ながら、何で並んでまでこのお店来たんだろう?!って思ってましたけど、私もいももちを食べて、そうか、このお店はサイドメニューが美味しいのかも?!って思うようになったくらいです。

ホテルに戻って来た後は、出発日からの数日で溜まった洗濯をしました。　今回は長旅なので、どのホテルにコインランドリーが設置されてるかも調べて、どのホテルで洗濯しよう!って事も決めた上で持ち物(洋服類)の準備もしていました。　そういうことを考えながらの旅行計画するの、めっちゃ好きなんですよね、私w

大浴場もありました。

ＪＲイン帯広 宿・ホテル

予約した宿泊プランには朝食がついていて、丼ものは日替わりでした。　翌朝のメニューが何丼なのかは、館内のエレベーターに貼られた写真で分かります。　2日目の朝は鶏そぼろ丼でした。

鶏そぼろ丼もまぁまぁ気になったけれど、私は旭川駅のKioskの北海道土産コーナーで買ったパンをいい加減食べてしまわないと!と思い、館内に電子レンジも発見したので、ホテルの朝食は結局1度も食べなかったな。

ちなみに、冷凍状態で買ったこの餃子カレーパンは、クーラーバッグやホテル冷蔵庫に入れた状態で保存&一緒に移動して、3日間も手元にあったんだなーって感じ。　

このパンは初めて見ましたが、音更ぎょうざの宝永は、以前テレビで北海道とうきび餃子が取り上げられていたのを見て、1度食べてみたいと思ってました。　まぁ、ネットショッピングで冷凍での販売なので、旅行中は買えないけどね…。

この餃子カレーパンは不思議な味がしましたね。　次は餃子だけで食べてみたいな。　

ホテルの入口に貼ってあったポスター。　

北海道では、Team NACSは本当に大人気なんですねー☆

駅前通りを歩いてちょっとお散歩。　帯広市内には、そこまでたくさんの立ち寄りたい場所がなかったので、今日の午後、Sちゃんをお迎えに行くまでの時間つぶし～。

六花亭の帯広本店にやって来ました!　大きな看板があるわけでも無く、外壁の端っこに小さく漢字で六花亭と書かれてただけだったので、思わずスルーしそうになっちゃった!

ココは、撮影スポットかな?

すんなり入れそうなら、本店のカフェに行こうかな…って思ってたんですけど、11時の喫茶室の開店待ちをしてる方々の行列が凄くて、それを見て一瞬で行きたい気持ちがゼロになりましたw　

六花亭と言えば、有名なのがマルセイバターサンドだと思いますが、私はレーズン嫌いなので食べた事ナイんですよね…。　そういうお菓子は日持ちもしないので、この先まだまだ旅行が続く事を考えて、結局お土産は職場の部署へのバラマキ土産のマルセイビスケットのみ買いました。　

六花亭本店 グルメ・レストラン

六花亭の喫茶室に行けなかったので、また他の時間つぶしを考えないとだなー。　帯広駅と帯広空港の間に、何かないかなーって思って探していたところ、馬の資料館というのを見つけ、入場も無料だったので行ってみることに。

正門の横には、ばんえいの大種牡馬イレネーの馬像が建てられてます。　あ、ちなみに私は競馬には興味ゼロなので、イレネーの存在なんて勿論知る由もなく、旅行記書きながらWikipediaで調べて初めて知りました。

この資料館の存在自体を直前に知り、入館無料だったから行ってみよう!と思っただけで、この日が、ばんえい競馬の開催日だったという事も勿論知らず、随分車が多いなーって思ってました。　でもまぁ、競馬開催時間よりも結構早く来たこともあり、駐車場にはすんなり停められたんですけどね。

競馬場の敷地内にある資料館なので、今までのばんえい競馬の歴史(歴代の人気の競争馬の資料など)がメインの資料館なのかな?って思っていたのですが、まぁそういう資料もあったけれど、人と共に歩んできた農耕馬の歴史がメインかなーと思いました。　

馬の資料館 美術館・博物館

トラクターなどの農業機械が登場する前、十勝の農業は馬の活躍によって発展したそうです。　馬が牽いていた農工具などが展示されていました。　

馬の蹄の手入れの様子なども実物大の模型で再現されていて興味深かったです。

朝ドラの「なつぞら」は、そういえば十勝が舞台でしたね!　もうあれから2年経ったのかー!　あのドラマに出てた、主人公なつ(広瀬すずさん)の妹役を演じてた清原果耶さんが、今クールの朝ドラで主演ですね。

若い頃は、朝ドラには全く興味を持たなかったんですけど、「マッサン」以降、欠かさず観るようになりました。　

絵馬がたくさん飾られてました。　

絵馬の由来の説明も書かれてました。　日本では古くから、馬は神霊と深いかかわりを持つ動物として崇拝されてきて、目に見えない神霊が馬に乗って人間界に君臨するものとして信じられ、祈願に際して生きた馬を捧げていたそうです。　やがて形が変わり生馬の代わりに土馬、馬形、板に描かれた馬の絵が奉納されるようになり、それが絵馬の始まりとなったらしい。　絵馬のことを何故"絵馬"と呼ぶのかすら疑問に思ったことなかったので、なかなか興味深かったです。

馬字典!　魚ヘンの漢字はめっちゃあるけど、馬ヘンの漢字もこんなにたくさんあるんだね!　難しい漢字ばっかりで読めないのも結構あるな…。　書けと言われたら、もっと書けない(爆)。

馬の絵の切手も結構今までに発売されてますよね。　学生のころまで切手収集が趣味だったので、右ページの2種類の切手は持ってたわー。　

帯広競馬場!　ちなみに、私はギャンブル一切やらないので、競馬も1度もやったこと無いし、競馬場に行った事もありません。

ちなみに私は、滋賀の栗東市在住なので、トレーニングセンターが市内にあり、市内の至る所で馬を模したマークや看板などを見ることがありますが、だからと言って競馬見てみたいな…とはならないもんですね。　ちなみに、栗東のトレセン⇔競馬場(主に関西エリアかな)に馬を運搬するため、木曜・金曜の朝は良く"競走馬運搬中"と書かれた大きな四角いトラックを見かけます。　その時点で競走馬を載せてるかどうかまでは外から見ただけだと分かりませんが、そういうトラックは運転がめっちゃ慎重!　馬に刺激を与えないように細心の注意を払ってるんでしょうね。　

滋賀県民(というか、トレセンがある他県も同じかな)のドライバーの常識として、絶対に交通事故を起こしたらいけない相手の車の1位が、競走馬運搬中のトラックというのを、滋賀に移住して、車の免許を取った時に職場の先輩に教えてもらいました(勿論他の車相手もダメだけど)。　

競馬を知らない私でも知ってるような有名な馬を運搬中に事故ったとしたら、保険でどこまでカバーされるのかどうか、考えただけでも恐ろしすぎる!!

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

私が馬の資料館の見学を終えて外に出て来た時にはこんな行列になってました!　最初は何の行列なのかすら分からなかったです。　この行列を見て初めて、今日は競馬開催日だったのか…と納得。　駐車場もそりゃ混み合うわけだよねー。

競馬場を後にして、東京から来るSちゃんが帯広に到着する時間に合わせて、とかち帯広空港に向かいます。　帯広市街からは結構離れてますね。　ひたすらのどかなエリアに車を走らせて向かう感じでした。　駐車場は無料でした。

こじんまりとした空港だったので、Sちゃんともすんなり合流出来て良かったー。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

Sちゃんと共に最初にやって来たのは、旧国鉄広尾線の幸福駅跡。　広尾線は1987年に廃線になりましたが、駅名の縁起の良さから観光スポットとして残されています。　広い駐車場もありました。

売店もあり、昔の紙のきっぷそのままのデザインを拡大した、ポストカードも売ってました。　私は、参加しているPostcrossingというコミュニティーで外国に送ったら面白いかな?と思って2枚購入。

そのポストカードにメッセージを書いたもの(もちろん書かれてないものもある)が、駅舎っぽい建物内に、まるでお札のように、ドバーっと貼られていました。　ちょっと怖いよね、いきなりこんなの見せられたら(笑)。　

当時運行されていた列車がそのまま展示されています。　コロナ禍で車内の見学は出来ませんでしたが。　

バリアフリーのスロープなどが設定された以外は、昔のまま保存されているようです。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

顔ハメパネルで、駅員になってみた!

続いてやってきたのは、広尾線の愛国駅跡。　

駅舎は改修され、現在は交通記念館として開館しています(見学は無料)。

1970年代にブームになった、愛国駅→幸福駅ゆきのきっぷの形そのままの石碑がありました!　私が購入したポストカードもこの柄でした。　

愛国駅(愛国交通記念館) 名所・史跡

旧国鉄時代の当時のまま保存されているプラットホーム跡です。　漆黒に輝く蒸気機関車が展示されているので、記念に撮影出来ます(車内には入れません)。

交通記念館内では、当時の窓口でのきっぷ販売システムや、旧国鉄の駅員さんの制服など、色々と展示されててなかなか楽しかったです。

この硬券販売の機械と似たやつ、普通に私の高校時代くらいまで、地元の秩父鉄道の駅では使われてたと思います。

その当時の運賃表って見るの結構好きなんですよねー。　

記念乗車券っていうのも、昔よくあったよねー。　今は、交通系IC1枚あれば対応してる路線なら日本全国どこにでも行けて超便利になった分、味気無いっていうのもありますね。

これは広尾線と関係あるか分からないのですが、愛国駅の外に、怖いくらい錆びた車両が置かれていました。　この錆び具合を見ると、保存されてるのではなく、放置されてると言った方が正しいかも…。

この日の夕食は、私も食べたかったし、Sちゃんのリクエストでもあった帯広ぶた丼。　色々なクチコミサイトなどで調べると、このお店は帯広でナンバー1らしい!　2人とも、初帯広の観光客だから、やっぱりそういうお店はおさえておかないとね～♪なんてカーナビに入力して案内に従って車を走らせていたら、もう少しで目的地かな?って感じの場所で、ネットの写真で見た、私たちが行きたかったお店っぽい外観の建物を通り過ぎた感がありました。　え、でもカーナビにはちゃんと電話番号を入力したし…って思ってナビの通りに運転して、目的地周辺で案内を終了された場所は、ただの更地(爆)。

電話番号そのまま、近くの新しい場所に移転してたようです。　やっぱり、さっき通り過ぎたのが、私たちの目的地だったんだ!　Google Mapにはもちろん移転先の新しい住所で登録されていて、自分のスマホでも行きたい店としてチェック済みだったのに…。　カーナビに頼り過ぎてると、こういう事が良く起きます^^;

ホテルで1度落ち着く事もなく、空港から寄り道がてら直接このお店に早めの夕食を食べに来た理由は、営業時間が18時までだったから!

16:30くらいに到着しましたけど、交通整理する人までいて、駐車場はほぼ満車!　回転は早いようですが、本当に混み合ってる!　20分ほど車の中で待機したら呼ばれたので店内へ。

ロース・ヒレ・バラ…どれも美味しそうだなぁ～。　でも、年齢的にバラぶた丼はもうちょっと厳しいかな(苦笑)。　

実はね、このお店のぶた丼がどんだけ美味しいのか食べ比べをしたかったので、昨日の夜は別に調べていたぶた丼のお店に行く気満々だったんですよ。　でも、営業時間がどこも短くて、ホテルを出る頃にはどこも閉まってることが判明して、結局なごやか亭に行ったのです。　なので、帯広ぶた丼は他のお店との食べ比べは出来ないままでした。　

迷った末、選んだのはロースぶた丼。　Sちゃんがヒレぶた丼を注文したので、1枚ずつお肉を交換しました。　行列するのも納得!の美味しさでした。

明日からまたロングドライブの日々が数日連続するので、この日はホテルに戻ってゆっくり休みました。　続きは次の旅行記へ♪

ぶた丼のとん田 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （2）

• ちびのぱぱさん 2021/12/20 09:39:12

  ピンクの花

  Juniper Breezeさん
  
  奇麗な写真と、楽しい説明、ありがとうございます。
  途中にレンギョウをバックに写っていたピンクの花は、エゾムラサキツツジと言います。
  道東を代表する花の一つだと思います。
  桜と時を同じくして、競うように満開になります。
  旅行中通られたかも知れませんが、温根湯というところに、有名な群生地があります。
  また、他の旅行記も読ませてください。
  
  ちびパパ

  Juniper Breezeさん からの返信 2022/01/06 14:33:12

  RE: ピンクの花

  ちびのぱぱさん、こんにちは。　はじめまして。
  
  コメント頂いていたにもかかわらずお返事が遅くなってすみません。　年末年始は旅行+帰省で忙しい日々を送っていて、ようやく昨日から普段の生活に戻りました。
  
  ピンクの花の名前を教えて下さりありがとうございます。　鮮やかなピンクでとってもキレイな花でした!
  
  北海道もまた近いうちに行きたいなーと思ってますが、いつ行けるだろうか?といった感じです。　2022年も海外旅行は無理そうなので、マニアックな国内旅行をたくさん計画することになるんだろうな…。
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  Juniper Breeze
  
  
  > Juniper Breezeさん
  >
  > 奇麗な写真と、楽しい説明、ありがとうございます。
  > 途中にレンギョウをバックに写っていたピンクの花は、エゾムラサキツツジと言います。
  > 道東を代表する花の一つだと思います。
  > 桜と時を同じくして、競うように満開になります。
  > 旅行中通られたかも知れませんが、温根湯というところに、有名な群生地があります。
  > また、他の旅行記も読ませてください。
  >
  > ちびパパ