2013/07/18 - 2013/07/23
808位(同エリア2800件中)
TMBSさん
この旅行記のスケジュール
2013/07/21
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電車での移動
ニュルンベルク中央1800→(ICE528号)→2004フランクフルト中央
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この旅行記スケジュールを元に
新型コロナウイルス禍で自由に海外渡航できなくなり既に1年が経過していますが、そんななかで8年近く放置していた2013年夏のヨーロッパ旅行記を再開させていただきます。
2013年の夏は本業のスケジュールとにらめっこしながら、アメリカ東海岸か東欧に行こうと画策していましたが、アメリカ東海岸はホテル代が高いということで早々と断念することになりました。
最終的にANAのサイトでルフトハンザドイツ航空運航便の約17万円のチケットを購入、ウィーン、ブダペスト、ニュルンベルク、フランクフルトの3ヶ国4都市に狙いを定め、出発の日を迎えました。
今回は、ニュルンベルクからフランクフルトまで乗車した高速列車「ICE3」とフランクフルトでの最後の夜、レーマー広場やゲーテハウスなどの観光の様子をお届けします。
(大まかな行程)
大阪→LH741便→フランクフルト→LH1240便→ウィーン→鉄道(Railjet)→ブダペスト→鉄道(Railjet)→ウィーン→鉄道(ICE)→ニュルンベルク→鉄道(ICE)→フランクフルト→LH710便→東京→ANA23便→大阪
その1~関西国際空港からLH741便で出発
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10815385/
その2~フランクフルト税関を通過し、LH1240便でウィーンへ
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10817371/
その3~6年ぶりのウィーン滞在
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10821044/
その4~「Railjet」でウィーンからブダペストへ
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10823921/
その5~ブダペスト1日目(地下鉄~くさり橋~王宮)
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10826842/
その6~ブダペスト1日目(王宮の丘散策~国会議事堂)
http://4travel.jp/travelogue/10829587
その7~ブダペスト2日目(ブダペストで博物館めぐり)
https://4travel.jp/travelogue/10845748
その8~「Railjet」でウィーンへ帰還
https://4travel.jp/travelogue/11689732
その9~「ICE-T」でニュルンベルクへ
https://4travel.jp/travelogue/11690317
その10~ナチス党大会会場跡とDB博物館
https://4travel.jp/travelogue/11690924
その11~「ICE3」とフランクフルト滞在記
https://4travel.jp/travelogue/11691794
その12~ルフトハンザドイツ航空のA380で帰国へ
https://4travel.jp/travelogue/10826846
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2013年7月21日夕刻。
DB博物館を駆け足で見学した私は、急ぎ足でニュルンベルク中央駅に戻りました。 -
DB博物館から歩くこと10分ほどで、ニュルンベルク中央駅に到着。
ニュルンベルク中央駅 駅
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イチオシ
ニュルンベルク中央駅の正面に、美しいと評判の旧市街の街並みが広がっていました。
今回の旅では博物館巡りを優先したことと、翌日昼過ぎのフライトで帰国することになっていたため、ニュルンベルクの街歩きは次の宿題ということに。職人広場 専門店
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ニュルンベルク中央駅の発車案内表示板。
ニュルンベルク中央駅 駅
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コインロッカーで大荷物を引き取り、6番ホームに移動。
これから18時発の「ICE528号」ドルトムント中央&ケルン・メッセ/ドイツ行きに乗車し、最後の宿泊地であるフランクフルトを目指します。ニュルンベルク中央駅 駅
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ホームの時計はスイスのMONDAINE製でした。
ニュルンベルク中央駅 駅
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隣の7番ホームには電気機関車牽引の客車列車が停車していましたが、何やら様子が変です。
ニュルンベルク中央駅 駅
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7番ホームの列車は17時28分発の「IC2206号」ミュンヘン中央駅行きのようですが、電気機関車にトラブルが起きたようで30分近く立ち往生している様子でした。
ニュルンベルク中央駅 駅
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イチオシ
立ち往生した「IC2206号」のために緊急出動したのは、何とドイツ鉄道が誇る名車である403型電気機関車でした。
403型電気機関車は西ドイツ時代の1970年代~80年代に特急列車や急行列車の牽引機として活躍、先ほど訪れたDB博物館にも模型が展示されていた形式です。ニュルンベルク中央駅 駅
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イチオシ
「IC2206号」のトラブルの煽りを受けたのか、乗車予定の「ICE528号」も定刻よりニュルンベルク中央駅に入線しました。
前の8両がケルン・メッセ/ドイツ行き、後ろの8両がドルトムント中央行き。いずれも最新鋭の「ICE3」でした。ニュルンベルク中央駅 駅
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日本でチケットを手配した段階では事前に座席の指定を受けていなかったので、取るものも取り敢えず、前方のケルン・メッセ/ドイツ行き編成の最後尾車両に乗り込むことに。
ニュルンベルク中央駅 駅
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「ICE3」先頭車同士の連結部分。
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イチオシ
乗車後、自席に荷物を置いてから真っ先に向かったのが食堂車。
ドイツご自慢の生ビールで、旅の成功を祝しました。ICE 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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食堂車の厨房の様子。
生ビールが提供されるのは、ドイツならではです。ICE 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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乗車したのは2等車。
隣席は20~30代とみられるドイツ人の男性で、フランクフルト中央までの約2時間、「スーパーマリオ」をはじめとするテレビゲームの話題で盛り上がりました。ICE 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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「ICE3」のデッキ鴨居部の案内表示器。
停車駅が近づくと「Forgotten anything?」の文字と鞄・傘のイラストが表示され、下車客に忘れ物が無いよう今一度注意喚起を行っています。ICE 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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そんなわけで、定刻より少し遅れましたが、「ICE528号」はもう間もなくフランクフルト中央駅に到着するようです。
ICE 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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隣席の男性に挨拶を済ませた後、荷物をまとめて最寄りのデッキへ。
ICE 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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20時13分、定刻より9分遅れましたが、「ICE528号」はフランクフルト中央駅に到着。
フランクフルト中央駅 駅
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ミュンヘン中央発ケルン・メッセ/ドイツ行き「ICE528号」のドア横行先表示。
フランクフルト中央駅 駅
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時刻は20時を過ぎていますが、夏のヨーロッパはこの時間でもまだまだ明るいです。
ガラス張りの壁から、眩しい夕日が駅構内に注ぎます。フランクフルト中央駅 駅
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「ICE528号」はここフランクフルト中央駅で方向転換した後、次に停車するフランクフルト空港長距離駅で前のドルトムント中央行きと後ろのケルン・メッセ/ドイツ行きに分割され、それぞれの終着駅を目指すことになります。
フランクフルト中央駅 駅
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19世紀末の名建築として知られるドーム屋根の駅舎と、最新鋭の高速列車の組み合わせはヨーロッパならではです。
フランクフルト中央駅 駅
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「ICE」の一部編成には、ドイツの地名に因んだ愛称が付いていますが、今回乗車した編成の愛称は「メンヒェングラートバッハ」。
ドイツ西部、オランダ国境に近いノルトライン=ヴェストファーレン州に位置する小さな町の名前だそうです。フランクフルト中央駅 駅
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撮影を楽しんでいるうちに、「ICE528号」は慌ただしく方向転換のうえ出発していきました。
隣のホームにベルリン中央駅行き「ICE592号」として停車していた「ICE1」と、オーストリア連邦鉄道の「タウルス」こと1016形電気機関車を撮影し、そろそろ駅の外に出ることにします。フランクフルト中央駅 駅
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列車に乗る用事がなくても、建物だけでも一見に値するフランクフルト中央駅の駅舎内。
フランクフルト中央駅 駅
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駅舎内には銀行や各種商店も出店しており、帰宅ラッシュの時間とも重なり多くの人で賑わっていました。
フランクフルト中央駅 駅
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これまで飛行機の乗り継ぎで立ち寄ったことは数あれど、じっくり市街地を歩いたことのなかったフランクフルトの街。
いざ、ホテルに向けて繰り出します。フランクフルト中央駅 駅
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ドイツ、いやヨーロッパを代表する金融都市であるフランクフルト。
クラシカルな建造物と、近代的な高層ビルが混在した街並みが特色です。 -
駅前のビルには、韓国の起亜自動車とクムホタイヤ、アシアナ航空の広告が掲出されていました。
韓国の大企業は、東西冷戦の時代から積極的にドイツに進出してきました。 -
イチオシ
フランクフルト中央駅の駅舎を駅前広場越しに撮影したスナップ。
訪問時(2013年7月)の時点では、修復工事の途中でした。フランクフルト中央駅 駅
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ホテルに行く途中に見かけたアダルトショップ。
世界各国から観光客やビジネスマンが集まり、ヨーロッパのなかでも比較的落ち着いた街というイメージのフランクフルトのど真ん中でこのようなお店を見かけて、一瞬びっくりしたものです。 -
街中のカフェの店頭にあったテレビでは、ブンデスリーガの試合を中継していました。
ドイツの国技といえば、何といってもサッカーです。 -
フランクフルト中央駅から6分ほど歩いて、今夜の宿であるラマダホテルに到着。
宿泊料金は比較的リーズナブルですが、金融街に近接した立地とあり、観光客のみならずビジネスマンもターゲットにしているようです。フランクフルト中央駅とゲーテ広場の中間にあるリーズナブルなビジネスホテル by TMBSさんラマダ バイ ウィンダム フランクフルト セントラル ステーション ホテル
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ホテルの部屋に置いた後、遅めの夕食を食べに行きがてら、フランクフルトの中心市街地を散歩。
旧市街に隣接した金融街には、近代的な高層ビルが林立しています。 -
この当時、欧州中央銀行の本店が置かれていた超高層ビル「ユーロタワー」。
フランクフルトを代表する建造物の一つとして知られています。ユーロタワー 建造物
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イチオシ
ユーロタワーの目の前にある、ユーロマークのオブジェ。
記念撮影スポットとして人気が高いようです。ユーロタワー 建造物
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ユーロタワーの近くで見かけた、ルフトハンザドイツ航空のショーウインドウ広告。
明日搭乗する予定の、エアバスA380のモデルプレーンが飾られています。
※この旅行記を執筆している2021年時点で、ルフトハンザドイツ航空のA380は新型コロナウイルス禍による航空恐慌の煽りを受け、予定よりも早く退役することが決定しています。 -
さらに東に歩いて、ゲーテ広場に到着。
活版印刷の父・グーテンベルクの像が出迎えてくれました。ゲーテ広場 広場・公園
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奥に見える尖塔は、ゲーテが洗礼を受けたことで知られるカタリーナ教会だそう。
カタリーナ教会 寺院・教会
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さて、ヨーロッパ旅行最後の夜ということで、この日の夕食にはドイツならではのお酒や料理を楽しみたいと考えていました。
フランクフルトの名物といえば「アップルワイン」と「リップヒェン」(豚のあばら肉)。
いくつか居酒屋風のレストランが営業していたなかで、適当に目星を付けた「レイブ アンド シール」に入店することに。レイブ アンド シール 地元の料理
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メニューを見たところ、アップルワインもリップヒェンもあるようで、まずは一安心。
レイブ アンド シール 地元の料理
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ウェイターさんに注文を告げると、間髪入れずに目の前にアップルワインが運ばれてきました。
「Frankfurter Apfelwein」のロゴが入ったアップルワイン専用のグラスに、黄金色のアップルワインが並々と注がれています。レイブ アンド シール 地元の料理
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イチオシ
アップルワインに続いて、リップヒェンのグリルが運ばれてきました。
付け合せのマッシュポテト、ザワークラウトともども、お酒によく合う味でした。レイブ アンド シール 地元の料理
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アップルワインは口当たりは良いものの、アルコール度数はそれなりに高かったため、一杯だけでもそれなりに酔ってしまいました。
にも関わらず、ドイツといえばビールだろうということで、ついつい〆のビールをオーダー。マッシュポテトやザワークラウトを肴に美味しくいただきました。レイブ アンド シール 地元の料理
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美味しいお酒とドイツ料理を満喫し、へべれけ一歩手前の状態でホテルに帰着。
明日も帰国便のチェックインぎりぎりまで観光を楽しみたいので、軽くシャワーを浴びて休むことにします。フランクフルト中央駅とゲーテ広場の中間にあるリーズナブルなビジネスホテル by TMBSさんラマダ バイ ウィンダム フランクフルト セントラル ステーション ホテル
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ホテルの客室ですが、特に狭すぎるわけでもなく、一人旅には充分な印象でした。
フランクフルト中央駅とゲーテ広場の中間にあるリーズナブルなビジネスホテル by TMBSさんラマダ バイ ウィンダム フランクフルト セントラル ステーション ホテル
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2013年7月22日
ヨーロッパ滞在最終日の朝を迎えました。
部屋でのんびり過ごしてから、朝9時半頃にユーロタワー近くのホテルをチェックアウト。
大荷物をフロントに預けて、短い時間ではありますがフランクフルトの旧市街を歩くことにします。フランクフルト中央駅とゲーテ広場の中間にあるリーズナブルなビジネスホテル by TMBSさんラマダ バイ ウィンダム フランクフルト セントラル ステーション ホテル
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ホテル近くの電車通り。
トラム (シュトラーセンバーン) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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フランクフルトの旧市街は徒歩だけで回ることもできなくないわけですが、鉄道好きの血が騒いだので1駅か2駅トラムを利用することに。
トラム (シュトラーセンバーン) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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イチオシ
ほどなくして、中央駅の方角から12系統のトラムがやって来ました。
トラム (シュトラーセンバーン) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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トラムの車内に掲出された、フランクフルト都市圏の鉄道路線図。
トラム、Sバーン(DBドイツ鉄道の近郊電車)、Uバーン(地下鉄)のネットワークが1枚にまとめられていました。トラム (シュトラーセンバーン) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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イチオシ
今日最初に観光するのは、旧市庁舎と教会が並ぶ「レーマー広場」。
レーマー広場 広場・公園
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レーマー広場の向かい、電車通りに面した場所にある「聖パウルス教会」。
パウロ教会 寺院・教会
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かつて市庁舎として使用されていた3軒並びの建物。
フランクフルト旧市庁舎 建造物
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こちらはニコライ教会。
13世紀末に建てられた教会で、第二次世界大戦の戦火を辛うじて免れ、現在もプロテスタントの教会として礼拝が行われています。ニコライ教会 (フランクフルト) 寺院・教会
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レーマー広場から少し東に入った場所にある、聖バルトロメウス大聖堂。
新生ローマ帝国皇帝の選挙や戴冠式に用いられた建物で、「カイザードーム」と通称されています。聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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時間の関係で尖塔に登るのは諦めたのですが、少しだけ聖バルトロメウス大聖堂の内部を見学することに。
聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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内部の美術品も、一見の価値があります。
聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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せっかくなので、祭壇を拝ませていただきました。
聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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レーマー広場近くのモダンアート美術館。
この先のユダヤ人街記念館やユダヤ人墓地にも足を伸ばしたかったのですが、時間の都合で次回回しということに。モダンアート美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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レーマー広場の真向かいにあるカフェ・パティスリー兼日本食レストランの「飯守食堂」。
今度フランクフルトを訪れる機会があれば、是非このお店に立ち寄ってみたいものです。 -
この日の私は、前夜夕食を食べたのが比較的遅かったこと、なおかつ体にお酒が残っていたこと、以上2点の理由により朝食抜きで街に繰り出したのですが、さすがに小腹が空いてきたのでたまたま見つけたスターバックスに入店。
パンと冷たいドリップコーヒーで、遅めの朝食とさせていただきました。 -
電車通りを跨ぐ構造の建物がありました。
新旧さまざまなトラムが、アーチ橋の下をくぐり抜ける様子は良い被写体になりそうです。 -
パウルス教会とレーマー広場の近くに建っていたモニュメントですが、どのような由緒のものであったかはあいにく失念してしまいました。。
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時間も押してきているので、そろそろ次の目的地であるゲーテハウスに向かいます。
もっとも、その途中でいくつか寄り道する場所があったのですが。 -
この旅行記の序盤でも少し触れた、ゲーテゆかりのカタリーナ教会。
カタリーナ教会 寺院・教会
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イチオシ
昨夜訪れたゲーテ広場に戻ってきました。
ユーロタワーを背にして建つ、ゲーテの銅像。ゲーテ広場 広場・公園
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ブランド店が軒を連ねるゲーテ通り。
ここで何か旅の記念になるものはと思い、何店か覗いてはみたのですが、結局何も買わずじまい。ゲーテ通り 散歩・街歩き
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少し寄り道を挟んで、この旅最後の観光スポットであるゲーテハウス(ゲーテ博物館)に到着。
ゲーテの生家だった建物を利用した博物館です。ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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ゲーテハウス(ゲーテ博物館)の入口看板
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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まず最初にゲーテ博物館の展示をさらりと見て、その奥からゲーテハウスに入館することに。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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1階のダイニングルーム
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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1階の台所には、当時のかまどや調理用具が再現されていました。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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2階の中央の間。
サロンとして使われていたようです。ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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中央の間の壁紙ですが、中国風のデザインのものが使われていました。
18世紀当時、ドイツの上流階級の中で東洋の文化はどれほど知られていたのでしょうか。ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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3階の「母の部屋」。
ゲーテの母自ら選んだ家具や装飾、食器が残されています。
ちなみにゲーテハウスの建物自体は第二次世界大戦の空爆で破壊された後再建されたものですが、こうした調度品は疎開していたため当時のまま残ったそう。ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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「母の間」の隣が「絵画の間」。
壁一面に絵画が飾られています。ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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その隣は「父親の間」。
若き日のゲーテは、この本棚に並ぶ法律などの書籍を次々に読み、素養を深めたといいます。ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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お次は4階「詩人の間」へ。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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この「詩人の間」はゲーテの書斎として使われていた部屋で、「若きウェルテルの悩み」、「ファウスト」といった作品がここで書かれたとのこと。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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敷地内には美しい庭園がありました。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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ゲーテの父、ヨハン・カスパー・ゲーテ(1710~1782)の胸像。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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ゲーテの母、キャサリーナ・エリザベート・ゲーテ(1731~1808)の胸像。
ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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時刻は午前11時過ぎ。
名残惜しいですが、帰国便の出発まで3時間を切っているので、急いでホテルに荷物を引き取りに向かわないといけません。 -
今回宿泊した「ラマダホテル」の外観。
フランクフルト中央駅とゲーテ広場の中間にあるリーズナブルなビジネスホテル by TMBSさんラマダ バイ ウィンダム フランクフルト セントラル ステーション ホテル
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フロントで大荷物を引き取り、フランクフルト中央駅へ。
これで当分ヨーロッパとはお別れです。フランクフルト中央駅 駅
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Sバーン(近郊電車)の自動券売機
フランクフルト中央駅 駅
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フランクフルト中央駅では、Sバーンは原則として地下ホームに発着しています。
フランクフルト中央駅 駅
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フランクフルト中央駅地下ホームの駅名標。
フランクフルト中央駅 駅
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9系統のヴィースバーデン中央行きで、フランクフルト国際空港に向かいます。
フランクフルト中央駅 駅
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フランクフルトのSバーンでは、西ドイツ時代に製造された30~40年物の旧型電車も健在でした。(続く)
フランクフルト中央駅 駅
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