2013/07/18 - 2013/07/23
1186位(同エリア2650件中)
TMBSさん
この旅行記のスケジュール
2013/07/18
-
バスでの移動
梅田新阪急ホテル→(大阪空港交通リムジンバス)→関西国際空港第1ターミナル
-
飛行機での移動
関西国際空港→(ルフトハンザドイツ航空LH741便)→フランクフルト国際空港
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は本業のスケジュールとにらめっこしながら、アメリカ東海岸か東欧に行こうと画策していましたが、アメリカ東海岸はホテル代が高いということで早々と断念することになりました。
最終的にANAのサイトでルフトハンザドイツ航空運航便の約17万円のチケットを購入、ウィーン、ブダペスト、ニュルンベルク、フランクフルトの3ヶ国4都市に狙いを定め、出発の日を迎えました。
今回は、往路に関西国際空港からフランクフルト国際空港まで搭乗したLH741便の模様をお送りします。久々のB747による長距離フライトのお味やいかに。
(大まかな行程)
大阪~LH741便~フランクフルト~LH1240便~ウィーン~鉄道(Railjet)~ブダペスト~鉄道(Railjet)~ウィーン~鉄道(ICE)~ニュルンベルク~鉄道(ICE)~フランクフルト~LH710便~東京~ANA23便~大阪
その1~関西国際空港からLH741便で出発
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10815385/
その2~フランクフルト税関を通過し、LH1240便でウィーンへ
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10817371/
その3~6年ぶりのウィーン滞在
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10821044/
その4~「Railjet」でウィーンからブダペストへ
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10823921/
その5~ブダペスト1日目(地下鉄~くさり橋~王宮)
http://4travel.jp/traveler/newstyle777/album/10826842/
その6~ブダペスト1日目(王宮の丘散策~国会議事堂)
http://4travel.jp/travelogue/10829587
その7~ブダペスト2日目(ブダペストで博物館めぐり)
https://4travel.jp/travelogue/10845748
その8~「Railjet」でウィーンへ帰還
https://4travel.jp/travelogue/11689732
その9~「ICE-T」でニュルンベルクへ
https://4travel.jp/travelogue/11690317
その10~ナチス党大会会場跡とDB博物館
https://4travel.jp/travelogue/11690924
その11~「ICE3」とフランクフルト滞在記
https://4travel.jp/travelogue/11691794
その12~ルフトハンザドイツ航空のA380で帰国へ
https://4travel.jp/travelogue/10826846
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目、2013年7月18日朝。
新阪急ホテル発の大阪空港交通リムジンバスで関西国際空港に向かいます。
連絡橋を走る車内から、これから搭乗するルフトハンザドイツ航空LH741便のボーイングB747-400が見えました。関西国際空港 空港
-
大阪空港交通のリムジンバスを、第1ターミナル前で下車します。
関西国際空港 リムジンバス 乗り物
-
10時発のフランクフルト行きルフトハンザドイツ航空LH741便の搭乗手続きは、チェックインカウンターBの1〜8番で行われていました。
関西国際空港第一ターミナル 空港
-
私が搭乗するのは、言うまでもなくエコノミークラスです。
関西国際空港第一ターミナル 空港
-
エコノミークラスのチェックインカウンター。あわよくばビジネスクラスへのアップグレードがあるかと期待しましたが、今回も空振りに終わりました。
関西国際空港第一ターミナル 空港
-
無事チェックインを済ませ、大阪〜フランクフルト間とフランクフルト〜ウィーン間、計2枚の航空券を受け取りました。
関西国際空港第一ターミナル 空港
-
出発時刻まで1時間を切ったので、出国審査場に向かいます。
関西国際空港第一ターミナル 空港
-
イチオシ
本日の搭乗機、ボーイングB747-400「Kiel(キール)」号(機体番号D-ABTK)
ルフトハンザドイツ航空のボーイングB747-400には、ドイツの地名が愛称として付けられています。関西国際空港第一ターミナル 空港
-
出発時刻まではまだしばらくありますが、グランドスタッフさんに急かされるようにして搭乗します。
関西国際空港第一ターミナル 空港
-
2階に操縦席、1階にファーストクラスのキャビンという独特なスタイルが美しいボーイングB747-400。
長距離の国際線で乗るのは10年以上ぶりです。関西国際空港第一ターミナル 空港
-
L2(機体左側前から2番目)ドアから機内に入ると、目の前に2階のビジネスクラスに通じる階段がありました。
-
私の座席は左主翼真横の通路側席でした。
ルフトハンザのボーイングB747-400、近年の機内リニューアルでエコノミークラスにも個人用テレビが装備されました。 -
とりあえず個人用テレビを立ち上げます。ドイツを拠点にアジア、アフリカ、中東、南北アメリカへと広域で運用される機材とあり、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、韓国語、中国語、アラビア語の10言語が選択できるようになっていました。
-
イヤホンはビニール袋に入った状態で用意されていました。
-
ルフトハンザドイツ航空の機内オーディオでは、日本語の番組が2本用意されています。
こちらは17チャンネルの「J-eneration」。2012〜13年の最新ヒット曲を集めた2時間番組です。
トップ写真に使われているナオト・インティライミさんのヒット曲から、AKB48・乃木坂46・渡辺麻友さん・きゃりーぱみゅぱみゅさんといったアイドル歌手のナンバーまで、多彩なJ-POPを取りそろえていました。 -
10時2分、LH741便は関西国際空港の滑走路24Lからドイツに向け離陸しました。
ベルトサインが消灯し、撮影活動を再開。
これは機内誌「magazin」2013年7月号。表紙には「シンデレラ城」として有名なドイツの古城、ノイシュバンシュタイン城の写真が使われていました。 -
日本路線と中国路線が充実しているエアラインとあり、機内誌巻末の機内エンターテイメントのプログラムには日本語と中国語の番組をピックアップしたコーナーが設けられていました。
-
こちらは機内販売のカタログ。エアバスA380の1/500ダイキャストモデルを見つけたので、復路にでも買おうと思います。
-
エチケット袋は、1か所にルフトハンザドイツ航空のロゴマークが入っただけのシンプルなものでした。
-
水平飛行に入って10分ほどして、機内食のメニューカードが配られました。
-
1回目の機内食では、和食のカツ丼と洋食の鶏肉料理2つの選択肢がありました。
長い道中、しばらく日本食を食べられそうにないので、迷わずカツ丼を選択。 -
ボーイングB747-400の安全のしおり。
-
LH741便は離陸後、大阪湾→明石海峡→岡山市付近というルートを飛行し、鳥取県の大山付近から日本海に出ました。これでしばらく日本とはお別れです。
-
食事の前に、ドリンクサービスがやって来ました。
もちろん選んだのはドイツビールの「ヴァルシュタイナー」
口当たりが良く、後々残らない爽やかな一杯でした。 -
おつまみは塩味のプレッツェル。こちらも癖になりそうなたまらない味です。どこかで売っていたらまとめ買いしたくなるぐらいの味でした。
-
イチオシ
ビールに続けて、お待ちかねのカツ丼が到着。
メインのカツ丼はもちろん卵でとじたオーソドックスなものでしたが、日本のレストランや食堂で食べるよりは甘めの、しかし落ち着いたしつこくない味でした。ちなみに付け合わせはパストラミビーフとポテトサラダに、茶そば。
海外エアラインらしいちゃんぽんな組み合わせでした。
ちなみにこの機内食がサービスされる際に、ちょっとした事件が発生。
CAさんから、間違えて洋食の鶏肉料理のトレーを渡されたのです。蓋を取って確認したところ、どうも様子が変だというわけで、すかさず申し出て交換してもらったことは言うまでもありません。 -
イチオシ
食事中、ふと前方通路上のテレビに目をやると、驚愕の事実が判明しました。
何と、我らがLH741便はあろうことか北朝鮮の清津付近の上空を飛行していたのです。
帰国してから調べたところ、数年前から欧州系エアラインの大阪(関西)、名古屋(中部)発着便の一部が北朝鮮上空に設定された航空路を飛行するようになったとのこと。そもそも日本とヨーロッパの間の最短経路は北朝鮮の上空にかかっており、またヨーロッパ諸国の中には北朝鮮と国交を結んでいる国が多いとはいえ、日本発ヨーロッパ行きの飛行機で北朝鮮の上空を通過しようとは考えもしなかったので、正直びっくりしました。 -
食後には温かいコーヒーをいただきます。
-
イチオシ
離陸後1時間半ほど下あたりで、機内の照明が落とされました。
フランクフルトへの到着は現地時間ではお昼ですが、日本時間では深夜です。そのため今のうちに仮眠を取っておくようにということらしいですが、周りのお客さんが眠りに就く中、私は興奮しているのか寝ようにも寝られませんでした。
どうせ寝られないならというわけで、忍び足でエコノミークラスのキャビンを探検します。 -
関西国際空港を離陸して5時間半。
日本時間では昼の3時半、西欧・中欧の夏時間では朝の8時半。
ようやく日本とドイツの間の中間地点に到達しましたが・・・先はまだまだ長いです。 -
中間地点を過ぎた辺りで、軽食がサービスされました。
ドイツ人のCAさんがパウンドケーキと鮭のおにぎりを運んできて、「どちらか好きなのをどうぞ」とのこと。CAさんに「rice ball」と答え、鮭のおにぎりと冷たいウーロン茶で一息つきます。 -
どうせ寝られないのならば、時間を有効に使おうというわけで、軽食タイムの後は映画「のぼうの城」を鑑賞します。
ちなみに機内エンターテイメントの邦画は、この「のぼうの城」1本だけでした。 -
映画を見始めて1時間ほど経った頃、LH741便はシベリアとヨーロッパを隔てるウラル山脈上空に差し掛かっていました。ヨーロッパに上陸するのは、昨年暮れ以来約7カ月ぶりのことです。
ちなみに、ルフトハンザドイツ航空の日本路線では、ナビゲーションマップでも日英2ヶ国語が交互に表示されるようになっていました。以前シンガポール〜ジャカルタ間の以遠権路線に乗ったこともありましたが、この時はナビゲーションマップの表記は中英2ヶ国語でした。 -
関西国際空港を出発して8時間。映画を見終えた頃、LH741便はサンクトペテルブルクの上空に到達していました。
-
到着1時間ほど前に、2回目の食事がサービスされました。
これから滞在先や乗り継ぎ便で夕食を取る人も多いだろうかということで、メインディッシュとチーズケーキとパンだけという軽い内容の食事でした。
メニューは洋食の「パスタと鶏肉のソテー カルボナーラソース」と和食の「牛肉のソテー 葱味噌風味」の2つの選択肢がありましたが、今回も迷わず和食をオーダー。
ところが昼食の時に引き続き、今度も渡されたのが洋食だったので、慌ててCAさんのもとに交換に走りました。人間、気を付けていても同じ失敗を繰り返すことはあるようで。
ちなみにメインの「牛肉のソテー 葱味噌風味」ですが、和食というより、見た目も味も中華料理の回鍋肉そのものでした。 -
食後にコーヒーと日本茶をいただき、これから待っているフランクフルト国際空港での乗り継ぎに向け英気を養います。
-
乗客たちが2回目の食事を食べ終えた頃、LH741便はポーランドとドイツの国境付近を飛行していました。
これからベルリン上空を経て、フランクフルト国際空港に向かうようです。 -
ナビゲーションマップに表示されるダンチヒ、ポズナニ、ワルシャワ、ドレスデン、ライプチヒといった地名を見ると、胸が高まってきました。
-
到着1時間ほど前、この辺りで機内エンターテイメントは終了。乗客たちが使用していたイヤホンは、CAさんに容赦なく回収されました。
前方のモニターでは、フランクフルト国際空港の案内ビデオが上映されています。 -
LH741便はフランクフルトの都市圏を東から西に抜けた後、マインツ辺りで東にターンし最終の着陸態勢に入りました。
現地時間の14時少し前、フランクフルト国際空港の滑走路07Cに無事着陸。第1ターミナルZコンコースの外れに到着しました。 -
降機時に撮影。機内で時計をヨーロッパの夏時間に合わせておきました。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
-
ボーイングB747-400の主翼はいつ見ても嬉しいです。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
-
D-ABTK号機、楽しい旅をありがとうございました。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
-
エスカレーターで第1ターミナルビルの4階に上がり、乗り継ぎ客向けの手荷物検査場と入国審査場に向かいます。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
-
第1ターミナルZコンコース4階から撮影した搭乗機。
この後、日本人乗客へのチェックが厳しいという噂のドイツ税関を通過することになるわけですが、果たして無事税関検査を突破することはできるのでしょうか?(続く)フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2013年7月オーストリア・ドイツ・ハンガリー周遊記
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その1 関西国際空港からLH741便で出発)
2013/07/18~
フランクフルト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その2 フランクフルト税関を通過し、LH1240便でウ...
2013/07/18~
フランクフルト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その3 6年ぶりのウィーン滞在)
2013/07/18~
ウィーン
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その4 「Railjet」でウィーンからブダペストへ)
2013/07/18~
ブダペスト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その5 ブダペスト1日目(地下鉄~くさり橋~王宮))
2013/07/18~
ブダペスト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その12 ルフトハンザドイツ航空のA380で帰国へ)
2013/07/18~
フランクフルト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その6 ブダペスト1日目(王宮の丘散策~国会議事堂))
2013/07/18~
ブダペスト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その7 ブダペスト2日目(ブダペストで博物館めぐり))
2013/07/18~
ブダペスト
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その8 「Railjet」でウィーンへ帰還)
2013/07/18~
ウィーン
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その9 「ICE-T」でニュルンベルクへ)
2013/07/18~
ニュルンベルク
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その10 ナチス党大会会場跡とDB博物館)
2013/07/18~
ニュルンベルク
-
2013年夏ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸周遊(その11 「ICE3」とフランクフルト滞在記)
2013/07/18~
フランクフルト
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- ムロろ~んさん 2013/09/30 22:41:23
- ルフトハンザドイツ航空搭乗記!
- TMBSさん
ムロろ〜んです。ドイツ行きの搭乗記を拝見しました。
関空からジャンボ機でヨーロッパへ運行しているのですね。最近のフライトではジャンボ機が見られなくなりましたが、今では本当に貴重なフライトになりました。ジャンボ機だと何だか安心感がありますね。
私もフライトを選ぶ際、どうしても小さい機材よりもなるべく大きい機材の運行あるものを選びますよ。特にCクラス搭乗の際はこだわるのですよ。機内の座席が全く違いますからね。
機内食が美味しそうですが、間違えるんですね。なぜでしょう?
機内のエンターテイメントも日本語で楽しめるのもあるのですね。詳細が分かって良かったです。リニューアルされてますます快適になったようですね。
ムロろ〜ん(-人-)
- TMBSさん からの返信 2013/10/07 21:10:48
- RE: ルフトハンザドイツ航空搭乗記!
- ムロろ〜ん様
ルフトハンザですが、関空〜フランクフルトに加えて今秋から成田〜フランクフルトもジャンボになるそうです。
A380がしばらく見られなくなるのは残念ですが、独特の安心感のあるジャンボでの長距離フライトはまた楽しいと思います。
ナローボディー機のビジネスは食事こそいいですが、座席もエンタメも大したことないケースが多いですからね。(ANAのビジネスジェットは例外)
座席へのテレビ取り付けで充実したエンターテイメントですが、日本語の番組も多いので、楽しいです。2年ほど前までルフトハンザのジャンボ機のエコノミーには個人用テレビがなく、利用者泣かせだったようですが、随分進歩しました。
TMBS
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
フランクフルト(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2013年7月オーストリア・ドイツ・ハンガリー周遊記
2
45