2021年4月　京都と奈良でお花見（6）退蔵院の桜～妙心寺（大心院、桂春院）

2021/04/05 - 2021/04/05

今日は天気が回復するというので、できるだけ桜を見に行きましょう。
結果、このようになりました。
退蔵院～妙心寺（大心院、桂春院）⇒仁和寺⇒金閣寺⇒銀閣寺⇒哲学の道

この旅行記は退蔵院～妙心寺（大心院、桂春院）までです。

表紙は退蔵院の枝垂れ桜
2013年春の「そうだ、京都いこう」キャンペーンに使用され、大変注目を集めました。とHPにありました。
ちょっと満開過ぎてしまってます。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガイドブック「京都散歩」31番のコース（法金剛院⇒退蔵院⇒妙心寺⇒大心院⇒桂春苑）をまず歩きます。最初の2つのお寺では桜が期待できそうです。
法金剛院の開門は9：00なので、JR花園駅（右下小さく写ってます）に9：00前に到着。
開門まで少し待ちます・・門の前に張り紙が・・・コロナのため開門は9：30！！
しょうがない、駅の近くにカフェとかないかな・・何もない・・何もないところで30分も待てないのであきらめまました。
一応、これは法金剛院の桜

それでは退蔵院へ行きましょう。
退蔵院は・・妙心寺の中なんだ！　退蔵院・大心院、桂春院は妙心寺の塔頭寺院なんですって。
とは言っても塔頭寺院って何？　
調べました。へぇー、旅行記書いてると勉強になる。

妙心寺の山門に入り、左の方に退蔵院の門があります。

お庭の入り口にいらっしゃった観音様
もう、つつじが咲いています。

最初は方丈にはいります。つつじと山吹
そういえば、「松尾大社」は山吹の名所というので行ってみたかったな。

元信の庭、石庭

方丈から出て、別のお庭に入ると、枝垂れ桜がありました。
その桜（紅枝垂れ桜）を見上げたのが表紙の写真。
枝垂れ桜の左側　陰陽の庭（陽の庭）

枝垂れ桜の右側、（陰の庭）

陰陽の庭の中央を通って、先に進みます。
右側に売店があるあたり。

これは、ナンジャモンジャの花に似ているけれど、違うかな？

余香苑（よこうえん）
中央奥のあたりを通ってきましたが、そこにいつまでもいる人の白いバックが目立ってしまったので、写真を加工して消しました。
私は今回、桜と同じ色のトレンチコート着てきたので、あまり邪魔にならないと思います。

余香苑（よこうえん）
一つ前の写真、中央あたりをズーム

左側のせせらぎには、椿が落ちていて風情がありました。

黒椿。妖艶です。
ここで退蔵院の見学は終わりです。

それでは、妙心寺境内を見て回りましょう。
妙心寺は日本最大の禅寺だそうです。

仏殿

写真は大方丈、その奥に大庫裏（台所）があります。
大方丈、大庫裏、法堂の拝観料700円

前の写真の反対側、下をくぐれるように太鼓橋になった渡り廊下の先が、法堂

法堂の天井には、大きな大きな龍が描かれています。西から見ると登り龍だとか東から見ると下り龍だとか・・（逆だったかな？）書いてありましたが、よくわかりません。
撮影禁止なのでパンフレットから。
見学している間、私一人でしたが警備員さんが詰所から出てきて見張ってます。（見張ることについての断り書きが張ってありました）

妙心寺内、白壁が続きます。

大心院

この時間、拝観者は私だけでした。拝観料300円。
このお庭は、花が植えてない花壇のように見えます・・

このカーブは計算しつくされているのでしょう。

ドウダンツツジが満開でした。

これは何でしょう？　由緒ありそうですが解説はその場にもネットにもありませんでした。

また白壁の道を通って、次のお寺に行きます。

白壁が綺麗だと思ったら、この方が修復していました。

次は桂春院
隣の大雄院も襖絵を特別公開していましたが、全部のお寺に入るわけにいきませんのでパス。

椿と窓

窓から見た椿

お庭を座ってじっくりみてもいいし

お庭に降りて回ることもできます。
ちょっと山の中のようなお庭。

拝観を終わり、ここから仁和寺まで遠くないので歩いて行きます。
次の旅行記は、御室桜満開の仁和寺です。