2015/04/25 - 2015/05/09
423位(同エリア2650件中)
ハッピーねこさん
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ドイツごはんの思い出を綴っております。
6回めのドイツ旅は2015年GW。
ベルクシュトラーセから黒い森、ちょっぴりアルザス、ボーデン湖、チロル、ドイツへ戻ってミュンヘン近郊と巡りました。
終盤は初めてのドイツ鉄道ストライキに遭遇して大慌てする経験も。
でも、そんな時も美味しいビールや食事に励まされました。
またマルクトの模様やその時の時事なども折り込んだため、又もボリューム大となりますことご了承下さい。
お付き合いいただけますと幸いです。
ご参考までに全旅程です。
4月25日(土) 福岡~成田~フランクフルト~ヘッペンハイム
4月26日(日) ヘッペンハイム~マウルブロン~ヴァインハイム
~ヘッペンハイム
4月27日(月) ヘッペンハイム~エスリンゲン~カルフ
~ヘッペンハイム
4月28日(火) ヘッペンハイム~シュパイアー~ブライザッハ
~フライブルク
4月29日(水) フライブルク~ミュールーズ~コルマール
~ブライザッハ~フライブルク
4月30日(木) フライブルク~ティティゼー~ドナウエッシンゲン
~メーアスブルク
5月 1日(金) メーアスブルク~ユーバーリンゲン
~ラドルフツェル~コンスタンツ~メーアスブルク
5月 2日(土) メーアスブルク~リンダウ~インスブルック
5月 3日(日) インスブルック
5月 4日(月) インスブルック~ミュンヘン~フライジング
~ミュンヘン
5月 5日(火) ミュンヘン~エッタール~オーバーアマガウ
~ミュンヘン
5月 6日(水) ミュンヘン~レーゲンスブルク~ニュルンベルク
~ニュルンベルク~ヴュルツブルク
5月 7日(木) ヴュルツブルク~フランクフルト~イトシュタイン
~マインツ~フランクフルト
5月 8日(金) フランクフルト~マールブルク
~フランクフルト空港から帰国便
5月 9日(土) 羽田~福岡
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4月25日。
6回めのドイツ旅へ出発です。
福岡~成田経由でフランクフルトへ。
ルフトハンザに乗ったらまずはこちら、ヴァルシュタイナー。 -
最初の機内食はチキンのグリルなど。
白ワインもいただいていますね。 -
深夜の軽食タイムにはしっかりおにぎり。
-
到着前はラビオリを。
-
空港からフランクフルト中央駅経由でベルクシュトラーセのヘッペンハイムへ。
3泊しました。
夕刻の到着後早速散策に出かけ、町の中心部で夕食を。
まずはもちろんビールをいただいて・・・ -
きのこソースたっぷりのイェーガーシュニッツェルを。
ソースに隠れてシュニッツェルが見えませんが、なんと2枚も!
さすがの私も残すほどのボリュームでした。
初日からドイツ食のダイナミックさに触れました^^ -
4月26日。
ホテル付近には朝食を摂れそうなお店もなかったので3泊とも朝食を付けました。
泊まり客が少なかったのか、ブッフェスタイルではなくハム・パン・チーズなど予めセットされてサーブされました。 -
この日は世界遺産マウルブロン修道院まで出かけました。
修道院やその周辺もとても興味深くおもしろかったのですが、もうひとつの大きな目当てはランチ。
場所は修道院敷地内のホテル&レストラン「Kloster Schmiede」。 -
ここでいただくのは”マウルタッシェン”。シュヴァーベン地方の名物ですよね。
年間160日にも及んだという断食期間(肉を食べることができない!)を乗り切るために、中世の修道士たちが考案した一品。
自給自足の生活をしていた彼らが、自ら栽培した野菜の間に牛や豚の挽肉をこっそり混ぜ込み、生地で包んで食べたのが始まりとか。
修道士はかなりハードワークだったそうですから、力を付けないと乗り切れなかったわけですよね。
tasche=バッグや包みの意味。マウルタッシェンは「マウルブロンの包み」という意味なのだそう。なるほどねー!必要は発明の母というわけですね。 -
焼いたマウルタッシェンのサラダ仕立ての一品。
中身はこのようになっていました。
ドイツ風ギョウザ、ラビオリ、といった感じでしょうか。
美味しくいただきました。 -
マウルブロンからの帰り道、乗り継ぎのマンハイムでアイスを。
ピスタチオです。 -
ヘッペンハイムへ戻る前に隣町のヴァインハイムへ寄り道しました。
木組みの家並みや自然や山の上のお城など、とってもいい雰囲気の素敵な町でした。
ここで夕食を摂って帰ることに。
ハイデルベルガービール、2011年ハイデルベルクでいただきました。
ここもハイデルベルク近郊の町ですものね。 -
お昼のマウルタッシェンであまりお腹が空いておらず、食事は軽くスープカレーを。
ココナツが効いていて美味しかったです。 -
4月27日。
昨日と同じホテル朝食をいただいて出発。
この日はエスリンゲンとカルフへ出かけました。 -
エスリンゲンではランチの時間が取れず、カルフへの移動時にパンを。
チーズたっぷりのパンと、 -
ミートパイ。
お腹いっぱいに。 -
ヘルマン・ヘッセの故郷カルフは黒い森に抱かれたとても素敵な町でした。
ヘッセが晩年を過ごした南スイスの村、”モンタニョーラ”の名の付いたカフェでオレンジジュースでひと休み。
お天気が良く暑いくらいの気候だったようです。 -
帰りは前日同様マンハイム経由。
乗り換え時間にこの日はYorma’sでカフェオレを。
お昼のパン2個が効いて、この日は夕食抜きでバタンキュー。(古い) -
4月28日。
3泊したヘッペンハイムを発ちます。
同じような朝食を3日間いただいて出発。 -
まずはシュパイアーへ。
世界遺産の町にもかかわらず駅にロッカーがなく困っていたら、親切なご婦人が”観光案内所で預かってくれるわよ。同じ方向だから一緒にバスで行きましょう”と助けて下さり、本当にありがたかったです。
ドイツの方は本当に親切。
そんなシュパイアー、私の大好きなブレッツェル発祥の町でもあるそうなのです。
町なかにはこんな屋台も。
”あとで買おう~!”と思っていたのに、帰り際バタバタして痛恨の買い忘れ・・・。 -
ランチは素敵なベーカリーカフェ「aran」にて。
”野菜を摂りたい”と伝えたら、スタッフの女の子が勧めてくれたのがこちら。
大きなパンの上にパプリカやズッキーニのソテー、添えられたたっぷりの生野菜。
大満足でした。カフェオレとともに。 -
シュパイアーからフライブルクへ移動。この日はこの町に宿泊します。
駅構内には大きなリッターチョコの広告オブジェ。
大きな駅にはよくありますよね。
カラフルでかわいくて大好きです。 -
ホテルに荷物を置き、ライン川沿いの町ブライザッハへ出かけました。
ここでは時間がなく何も飲食できず。
ワインでもいただきたかったな。
こちらはマルクトの色とりどりの野菜たち。 -
フライブルクへ戻り、町歩きのあと夕食を。
「ツム・ローテン・ベーレン」赤熊ホテルのレストランへ入りました。
まずはこの地方のビールを。 -
サービスでいただいたソラマメのムース。
-
パンに添えられたバターはなんとクマの形!
かわいくて、いただくのが忍びなかったです。 -
食事はシュパーゲルを!
小エビとの組み合わせは初めてでした。 -
白ワインもいただいて大満足。
ホテルレストランって、やはり落ち着けて美味しくてサービスが安定していていいですね。 -
近くのジェラート屋さんでデザートにアイスを。
-
4月29日。
ホテル朝食は充実していました。たっぷり、ゆっくり^^ -
この日はライン川を越えてお隣フランスのアルザスへ。
まずはミュールーズ。
町歩きとともに楽しみにしていたのがパティスリー「Jacques」(ジャック)。
店内でいただけるかと思っていたらテイクアウトのみだったので残念でしたが、ウインドウの美しさは素晴らしかった!
(外からの撮影ですので写りが悪いですが。) -
ということでケーキを2つ買って次の町コルマールへの移動の列車の中でいただきました。
フランボワーズの載ったこちら、美味でした。(もう1つはエクレアを。) -
コルマールへ移動後、初めて屋内市場へ。
(これまではタイミングが合わず閉まっていました。)
マルシェとあってトマトほかたくさんの野菜や、 -
アルザス名物のクグロフ。
-
鈴なりのブレッツェルに気分上々!
-
ケーキで満腹だったのでビールだけいただいて。
-
町歩きのあと、フライブルクへの帰り道にブレッツェル型のドーナツを。
-
夕食はコルマールのホテル近くのイタリアンレストランで。
-
たっぷりのグリーンサラダと、
-
カルボナーラをいただきました。
-
4月30日。
2泊したフライブルクを発ちます。
この日もホテル朝食をしっかりいただきました。 -
黒い森を抜けてボーデン湖畔まで行く途中に、ティティゼーへ寄り道。
短い町歩きをして、列車待ちの間に駅売店でコーヒーを。 -
ドナウエッシンゲンにも立ち寄りました。
楽しみにしていたドナウの泉は修復工事中でがっかりな姿でしたが、町歩きとこちらの一杯で気分回復です。 -
この町で造られているフュルステンブルクビール。
美味しくいただきました。 -
ドナウエッシンゲンからは一路メーアスブルクへ!
大好きな町です。
3度めにしてやっと丘の上のワイナリーでワインをいただきました。
ボーデン湖を眺めながら至福の一杯!
美味しいトロッケンでした。 -
メインストリート沿いにあるグロッサリーのお店”HOFREITE”。
前回このオリジナルのジャムを買って帰りました。
美味しかったしラベルも素敵。 -
夕食は過去にも2度お邪魔したレストラン。
こじんまりした家族経営のお店で落ち着きます。
まずはぐびっと生ビール。 -
ちょっと濃い味のパスタ入りコンソメ。
-
メインはもちろんボーデン湖で獲れるマス”Felchen”を。
-
こちらももちろん忘れずに。^^
メーアスブルクはワインの町ですのでね。 -
食後のコーヒーは気持ちのいい外席でいただきました。
-
5月1日。
ホテルで充実の朝食をいただき満足。
この日はボーデン湖畔の町ユーバーリンゲンを訪ね、そこからDBでラドルフツェル、バスでスイスのシュタインアムラインまで出かけるプランを立てていましたが、ユーバーリンゲンでは雨に祟られ、ラドルフツェルでも予定していたバスが来ず、ぐったりしてしまいコンスタンツでひと休みしてメーアスブルクへ戻ることに。 -
コンスタンツでは2012年にも入った大聖堂近くのカフェへ。
まずはランチビアをいただいて、 -
たっぷりのグリーンサラダ。
-
マッシュルームのスープも。
-
食後のコーヒーとともに朝からの日記など書いたりして、ずい分ゆっくりさせていただきました。
お陰でずい分元気取り戻しました。 -
フェリーでメーアスブルクへ帰り、夕刻の散歩時にこちらを。
レバーケーゼです。こんなお店があったとはこれまで気が付かず、見つけて飛びつきました。
レバーケーゼは2010年にバンベルクで食べて以来。
お店のおじさんも明るく優しくて、最高でした。
コンスタンツでランチを控え目にしておいてよかった! -
そのあとはすぐそばのワイン屋さんでこちらを1杯。
-
夕食はいろいろ迷いましたが泊まっていた宿のレストランへ。
(大好きな「ホテル ツム シフ」に連泊できず、この日は近くのガストホフへ移りました。)
ビールは南ドイツでよく出てくる”ロートハウス”。 -
食事は旬のシュパーゲルとハーフサイズのステーキ。
この組み合わせも初めてでした。 -
5月2日。
この日も朝から雨模様。メーアスブルクのみならず、この日訪ねる予定だったスイスのザンクトガレンは天気予報を見ると大雨!さてどうしよう。
ガストホフの朝食ブッフェは品数多くとてもよかったです。 -
悩みながらしっかりいただきました。(笑)
-
そして下した決断はフェリーでリンダウへ渡ること。
メーアスブルク~リンダウ間はいつもバスと鉄道移動でしたので、初のフェリーでの2時間半のクルーズを存分に楽しみました。
お天気も途中から回復してくれラッキーでした。
ランチは港を眺めながら。飲み物はめずらしくノンアルビールにしましたが、これがまたクオリティの高いノンアルで十分満足。 -
シンプルなものが食べたくてポテトのホイル焼き。
美しくスワンが象られていました。 -
その後リンダウからブレゲンツを経由してインスブルックへ。
3度めのこの町、何度来ても素敵だな~と感動しながら大きな大きなシュニッツェルを。(笑) -
5月3日。
ホテルでゆっくり朝食。 -
そして2012年以来2度めのノルトケッテへ登りました。
ランチは前回同様眺めのいいテラス席でビールとグヤーシュとブレッツェルを。 -
町へ戻って散策の途中にジェラートタイム。
「トマッセリ」でヘーゼルナッツのアイスを。 -
夕食は、とってもアジアン気分だったのでタイ料理を。
ビールはオーストリアのものでした。 -
日本でもしばらく食べていなかったトムヤムクン。
-
そしてカオパット。
タイのごはんって本当に美味しい。 -
ラドラーまでいただいたら、もう満腹で動けないくらい。
-
5月4日。
2泊したインスブルックからミュンヘンへ移動です。
まずはしっかり朝食を。 -
駅の地下にあるスーパー「Mプライス」は品揃え豊富で見応えあります。
こちらはミルカなどチョコのコーナーですね。 -
列車に乗り込み、「Mプライス」で購入したお気に入りのビタミンジュースを。
-
ミュンヘン中央駅に到着。
リッターの大きな広告バナーに目が行きます。 -
ランチは「ヴァイセス・ブロイハウス」へ。
ミュンヘンですもの、やはりヴァイツェンをいただきました。 -
そしてブレッツェルのスープを。
オニオンスープにカットされたブレッツェルが入っていて、それはもう美味!
かなり高カロリーなのは間違いないですが。(汗) -
教会巡りのあと、是非とも来たかったこちらへ。
老舗コンディトライ「クロイツカム」です。 -
もちろんバウムクーヘンをいただきました。アイスティとともに。
ちょっとスパイシーなのが驚きでした。
日本のものは日本人向けにかなりアレンジされているのですね。 -
そのあと、ミュンヘン近郊の町フライジングまで足を延ばしました。
アザム兄弟の手がけた煌びやかな「大聖堂」とともにもうひとつの大きな目的がこちら。 -
「ヴァイヘンシュテファン醸造所」でビールをいただくことでした。
目的が叶い大満足。 -
ミュンヘンへの帰りの列車待ち時間に、またもお気に入りのYorma’sのフルーツカップを。
・・・と、ここまではよかったのですが、ミュンヘンへ戻って一大事が発覚します。
同時期にドイツを旅されていたトラベラーのとんちゃん健康一番さんと、同じくドイツにいた友人からの連絡で、この翌日からドイツ鉄道がストライキに入るとのこと。しかも6日間も!
えぇぇ~!?明日からの私の旅はどうなるのぉぉ?とショックのあまり夕食も摂らずあたふたしたのでした。
(本当はバウムクーヘンにビールにこのフルーツに、と間食し過ぎてお腹が空いていなかったからなのですが^^) -
5月5日。
前夜発覚したドイツ鉄道ストライキは、全面ストップではなく間引き運転のようでした。前の夜はスマホと首っ引きでDBサイトとにらめっこ。
朝はちょっとぐったり気味でしたが、気を取り直して当初から予定していたオーバーアマガウ方面へ出かけました。(そちら方面への列車は動いていましたが本数は減らされていており、予定より遅い便に乗ることになりましたが。)
ミュンヘン中央駅ホームのビジョンには、5月2日に誕生した英国王室ウィリアム王子夫妻の第二子である王女がシャーロット(正式にはシャーロット・エリザベス・ダイアナ)と名付けられたと伝えられていました。
4年前の2011年の4月29日、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の模様をマインツ中央駅の同じようなビジョンで見たのを思い出し、何だか感無量。
DBストで落ち込んで不安になっていた気持ちを明るくしてくれました。 -
前置きが長くなりました。
ということでまず向かったのは「エッタール修道院」。
巨大かつ絢爛豪華なバロック建築を堪能させていただいて、修道院のお向かいにある醸造所レストランでこちらを1杯。 -
シュパーゲルズッペはさらりとしたタイプでした。
-
その後オーバーアマガウへ移動して町歩きをし、ランチどころを探しながらふと飛び込んだお店。それが大当たりでした。
ご夫妻で営まれている食料品や日用品の小さなお店。
まずはショーケースに並べられていたデリからマリネ(ズッキーニ、マッシュルーム、アーティチョーク)を。これがもう、どれも絶品! -
そしてパニーニ。
外はカリッと中はジューシー。最高に美味しかったです。 -
こちらがそのお店の看板。
実は昨年再訪するつもりがコロナ禍で旅行キャンセルとなったため、まだおあずけ状態ですが、次はワインもいただいてゆっくりしたいもの。
どうぞお店が続いていますように!! -
オーバーアマガウ~ムルナウ間はDB運休しており代行バスにてムルナウへ。
代行バス出すくらいなら列車動かせば?と思いましたが、まあ事情があるのでしょうね。
ともあれなんとかミュンヘンへ戻れそうで車内でほっとしていただいたコーヒーです。 -
ミュンヘンへ帰り着き夕食へ。
メインストリートのノイハウザー通りには旬のシュパーゲルの屋台が。 -
この日の夕食はここと決めていました。
ミュンヘンの「ラーツケラー」。
ラーツケラーはどこも歴史を感じる重厚な造りで素晴らしいですが、こちらは規模も内装も群を抜いていました。
はぁ~と感動しながらヴァイツェンを。
タンブラーも素敵です。 -
食事はシュパーゲルをオランデーズソースで。
-
5月6日。
2泊したミュンヘンを発ちます。
この日宿泊する予定だったシュヴェービッシュ・ハルへはDBストによりどこを経由しても行けないことがわかり、愕然としながら急遽行き先を変更。シュヴェービッシュ・ハルのホテルをキャンセルしヴュルツブルクに宿を取りました。
前日でも無料でキャンセルできて幸運でした。そのホテルには2019年にお世話になりました。
こちらは次の町への列車内で摂った朝食。
大好きなYorma’sのブレッツェル(パセリバターがサンドされている)とフルーツカップとカフェオレです。 -
ミュンヘンからヴュルツブルクへの道すがら、2つのソーセージの町を訪ねました。
まずはレーゲンスブルク。
石橋のふもとの有名店「ヒストーリッシュ・ヴルストキュッヘ」へ。
ご了解をいただいて焼いてらっしゃる厨房をパチリ。 -
ビールとソーセージ。最強の組み合わせです。
-
テイスティーで本当に美味しいソーセージです。
ザワークラウトも。 -
続けて2つめの町ニュルンベルクへ。
広場のマルクトにはシュパーゲルやいちごが並んでいました。 -
お天気も回復して、過去2度タイミングが悪く入れなかった「職人広場」へ初めて入ることができ、同じく過去2回閉まっていた「ブラートヴルストホイスレ」のソーセージもやっといただくことができ、ニュルンベルクに来てよかった~~!!と喜びをかみしめての1杯。
-
レーゲンスブルクでもいただいてきたので、こちらはちょっと少なめにパンにサンドされたものに。
こちらもとても美味しくいただきました。
南ドイツのソーセージ、本当に素晴らしい!! -
2つの町を満喫してこの日の宿のあるヴュルツブルクへ。
楽しみにしていたシュヴェービッシュ・ハルへ行けなかったのは勿論残念ではありましたが、大好きなこの町へ3度めの来訪ができたのはうれしいことでした。
まずは気持ちのいいマイン川沿いのこちら「アルテマインミューレ」でジルヴァナーを1杯。 -
夕食は「ラーツケラー」で。
シュパーゲル入りのペンネをいただきました。
シュパーゲルとペンネ、入り混じってどちらがどちらか判別し難いのがおもしろかった^^ -
お天気に誘われて「アルテマインミューレ」へ再び。
今回はオレンジリキュールの入ったスプリッツァーを。 -
突然のドイツ鉄道ストライキに慌て悩んだここ数日の疲れや不安が癒されるひと時でした。
-
5月7日。
とはいえストはまだ続いています。列車の運行をしっかり確認しながら行動を。
この日の朝食は朝の散歩中に買ってきたパンでさくっと。 -
ヴュルツブルクからフランクフルトへ移動します。
ICE車中でまたYorma’sのフルーツカップを。
スト中とあって駅構内には対応のためにDB職員さんが数人いらっしゃいました。 -
フランクフルトでは駅横の「エクセルシオール」に宿泊しました。
駅から近く料金は手ごろ、朝食は早い時間から提供されとてもありがたいホテルですが、もうひとつの大きなサービスが冷蔵庫の飲み物がフリーであること!
外出の前後にちょっと何か飲みたい時、とっても助かります。 -
ホテルチェックイン後、すぐに町の中心部へ出かけました。
大好きな「屋内市場」。ワインが飲める2階のテラスは捨てがたいのですが、ここは食事ができない。ランチをいただきたかったので・・・ -
1Fのイタリア食材屋さん奥のレストランへ。
飲み物は白ワインを。
バゲットに付いてきたオリーブオイル+バルサミコ酢が最高に美味しかった。
帰国して自宅で真似ました。 -
そして魚介のパスタを。
こちらも絶品!こんな本格的なイタリアンがいただけるとは、「屋内市場」恐るべしです。 -
その後、フランクフルトからイトシュタインへ。
初めて訪ねましたが可愛らしく素敵な町で早速ファンになりました。
町歩きのあとお邪魔したブラウハウス。
キュートなタンブラーでこの時季のみの”マイボック(5月のボック)”をいただきました。 -
そして今回はミュンヘンでいただけなかった白ソーセージを。満足満足♪
-
コースターも素敵です。
-
そこからマインツへ移動して、とんちゃん健康一番さんご夫妻とドイツでの2度めのジョイント!
町歩きをしながら、”あ、ここ入る?”とブラウハウスへ。
12杯のセットコースをオーダーして・・・ -
圧巻のジョッキたちを・・・
-
あっという間にコンプリート!!
何て楽しい夜の幕開け! -
続いて「アウグスティナーケラー」へ。
それぞれの好みのビール、サイズで再びの”ツムヴォール”! -
お料理はフラムクーヘンと・・・
-
ターキーのシュニッツェルとたっぷりのサラダ。
どれもとっても美味。 -
そして前回もお連れいただいたワインハウス「シュピーゲル」で、なみなみのワインでみたびの”ツムヴォール”!
-
絶品のメッツもいただいて最高の夜でした。
とんちゃんさんご夫妻、いつもありがとうございます!! -
5月8日。
とうとう帰国の日。ホテルで最後の朝食をいただいて、帰国便が夜でしたのでマールブルクまで出かけました。
まだDBストが続いていたのに、帰国日に結構遠くまで足を延ばした自分に今更ながら呆れます・・・。 -
最後のランチはマールブルクの「ホテルゾンネ」のレストランで。
-
最後もやはりシュパーゲル。ポークのフィレステーキとともにいいただきました。
-
ステーキの下に敷かれたズッキーニのソテーがこれまた美味。
オーバーアマガウのランチでもズッキーニのマリネが絶品でした。
ズッキーニって素晴らしいですね。 -
ポテトもこれまた美味しい。
ドイツのじゃがいも、最高です! -
夕方フランクフルトへ戻り、空港へ移動しました。
搭乗前に最後のドイツビールを。 -
帰路はANA便。
おー、久々の日本のビール! -
最初の機内食は白身魚のトマトソースなど。
白ワインとともに。 -
到着前にはクレープとラタトゥイユ、ポテトやブロッコリー。
午後に羽田へ着き、福岡便に乗り継いで夕刻帰宅しました。
15日間、いろいろなものを食べました。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。 -
<おまけ>
今回もお土産などに購入したお菓子や食品たちをご紹介させていただきます。
リッターやミルカのチョコ、アルザスのクッキーやチョコ・・・なつかしい。 -
このあたりは帰国時に空港のREWEで買ったものですね。
出前一丁があったのがめずらしくてつい購入しました。 -
要冷品もいくつか。
乳製品の豊富なドイツ、いつか思う存分買ってきたいものです。
早くその日が来るのを祈って、今はがんばります。
本当に長々とありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ハッピーねこさん 2021/05/20 18:34:17
- こちらこそー♪
- とんちゃんさま、コメントをありがとうございます。うれしいです。
そう、2回めのジョイントのこの年、マインツで3軒もお連れいただきハッピーでしたー!
12杯のビアー、楽しかったですよね~!
またきっとジョイントできますように!
コロナに大雨にいろいろ大変ですがご自愛のほど。
-
- とんちゃん健康一番さん 2021/05/20 13:37:48
- 2015年もジョイントする事が出来て幸せでした♪
- こんんちは!
お邪魔します。
結局、この年、3軒のお店に行ったんでしたねぇ☆
あの日からもう、6年も経つんですね。
あっという間に12杯のビアーをぐびぐびしましたね。
つい、最近のように思えちゃいます。
アウグスティナーケラーやシュピーゲルも(^^)/
あぁ~早くドイツへ行きたいですねぇ。
ハッピーねこさんと、ドイツで早くジョイントしたいですよぉ!!!
その日が来るのを心待ちにしつつ、ハッピーねこさんの旅行記を拝見させて頂きます。
- ハッピーねこさん からの返信 2021/05/20 18:36:03
- こちらこそー♪
- とんちゃんさま、コメントをありがとうございます。うれしいです。
そう、2回めのジョイントのこの年、マインツで3軒もお連れいただきハッピーでしたー!
12杯のビアー、楽しかったですよね~!
またきっとジョイントできますように!
コロナに大雨にいろいろ大変ですがご自愛のほど。
(誤って先程自分にコメント入れました。汗)
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