北九州を巡る旅 Vol.4 別府ロープウェイ、由布院巡り

2021/04/05 - 2021/04/08

1日目は、新鳥栖駅前でレンタカーを借り、呼子の近くでイカの活き造りランチを頂いてから、広大な名護屋城城址、唐津城を訪れ、太宰府に泊まりました

2日目は、太宰府天満宮に参拝してから、一度見てみたかった王塚装飾古墳群、中津城、宇佐神宮をまわり、杵築の旅館で美味しいオコゼをいただきました

3日目は、杵築城、素敵な城下町を歩いてから、別府ロープウェイで山頂に向かい、由布岳などの景観を楽しんでから、湯布院の旅館に移動

最終日は、雰囲気のある羅漢寺、古羅漢を訪れ、耶馬溪に移動して珍しい風景を眺め、最後に地球の歴史が生み出した奇岩の続く魔林峡、念仏橋、猿飛甌穴群を歩いてから、新鳥栖駅に戻りました

北九州で訪れてみたかった場所を一筆書きで効率よくまわれ、良い旅となりました

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目(その2)

杵築市から有料道路を一部利用し、別府ロープウェイ乗り場に移動

その後は、やまなみハイウェイを利用して湯布院に移動し泊まりました

有料道路の別府サービスエリアでランチタイム

別府湾側の見晴らしがいい

四国もうっすら見えるような見えないような

別府湾パノラマの説明

小高い所のベンチでランチ

昨日の旅館での夕食残りをいただきました

左奥の鉄塔が見える山が鶴見岳

この後、ロープウェイに乗る山です

その右に少し三角の山頂だけ見えるのが由布岳

杵築から40分ほどで別府ロープウェイ乗り場

山頂方向を見ると

山桜がポツポツ咲いて可愛い

下の建物は九州焼酎館

乗り場に向かいます

コチラの名物は

鶴見山頂「七福神めぐり」

別府ロープウェイ 乗り物

鶴見岳(1,375m)、由布岳(1,584m)は

登山道が整備されており人気の山

由布岳は山頂部に鎖場や岩場があるので

カミさんと一緒は無理

発車時刻まで時間があり

手前の休憩所に入ってみると

世界最大の花がありました

以前に花博で見たような記憶が

コロナの影響で運行回数が減り

30分に1本となっています

片道1,000円、往復は1,600円

昔ながらのロープウェイという感じ

下界は20度でポカポカでしたが

山頂は10度ということで

上着を着ていたら暑いんですけど !!

山頂の案内図を見てコースを考えました

七福神の1から7を回り

その後、山頂に向かうことにしました

ロープウェイを降りた所の展望所から

九重連山も奥の方に見えます

山頂広場から右の方に進みます

鉄塔が見えるあたりが山頂になります

ジャンボ温度計では9.5℃

案内板に沿って右に進みました

小さな桜が咲いてました

七福神めぐり

まずは1番の福禄寿からお参り

2番大黒天は散策路から少し奥に入り戻ります

3番布袋尊、4番寿老人を巡ったら

交差点で一旦下に回り

5番恵比須天のそばの

別府湾の眺めが良い展望所へ

6番弁才天を巡ったら

由布岳の眺めが良い展望所へ

結構な坂道が続くので

日頃歩いてない人にはヘビーかも

深呼吸しながら歩いても息が切れました

由布岳方面展望所

なかなかいい山容です

ポツポツと山桜も咲いてます

7番毘沙門天を巡り

交差点に戻ったら山頂へ

鶴見岳 自然・景勝地

別府湾の眺めがいいです

ロープウェイの時間に間に合うように

帰りは最後は直線コースを戻ります

1時10分にロープウェイを下車し

かなり早歩きで回り

40分ほどで山頂まで往復しましたので

2時のロープウェイに乗れました

早く歩くのが無理なら

あと30分見ておいた方が良いです

登るときは6名でしたが

下りはもう少し多かったです

山ガール達は由布岳からの縦走帰りかな ?

やまなみハイウェイで湯布院に向かうと

駐車場に車が多い所があり

景色も良いのでとめてみました

山側の森の中に

散策路があるようでした

そちらより由布岳の方が気になりました

道路を横断したら

コチラが由布岳登山口の一つとわかりました

途中まで登れば

休憩所もあるようです

左が由布岳

右端が鶴見岳

先ほど登った頂上の鉄塔が見えます

やまなみハイウェイを下っていくと

狭霧台があり寄ってみました

湯布院の街並みが見下ろせます

狭霧台 名所・史跡

由布岳も

今までとは形が違って見えます

だいぶ野焼きされていますね

湯布院のメインストリートから

少し入ったところに宿がありました

向かいは陸上自衛隊でした

由布院温泉　御宿　ゆふいん亭 宿・ホテル

旅館の前からも

由布岳が見えます

入口は風情を感じるデザイン

ルンルンして来ます

駐車場までお迎えに来てくれて

案内しながら中を進みました

ビール飲み放題

温泉卵食べ放題のコーナーでしたが

一度も利用する機会がなく残念(泣)

フロントのある建物

夕食、朝食もこの中に入ってから

右の建物に進むと個室があります

検温し書類に記入して

チェックインを済ませたら

鍵をもらって通路を進みます

一つずつが独立した建物になってます

我が家は九番の部屋

縦長の部屋で

2人では十分な広さがありました

加湿器、空気清浄機、タオル乾燥機がありました

今時、喫煙可能です

窓は開き網戸もあります

コーヒーメーカーは

カプセルを入れるタイプ

洗面所

部屋の露天風呂

浴槽は一枚岩っぽい

洗い場の排水が少し悪かったです

寒い時期はちょっと洗い場は寒いかも

トイレは独立しています

人感知式のウォシュレット

窓から由布岳が見えます

セイフティボックスは

昔ながらの鍵式

メインストリートの「湯の坪街道」を歩いてみました

由布岳を正面に眺められていい通りです

コロナ前は韓国人で溢れていたのが嘘のよう

途中で右折し

トリックアートの方に寄ってみました

中は有料なので入らず

腕が突き破っているように

見えますかね ?

ほたるみばし

ネーミングがいいですね

古民家を利用した民藝村のトイレ

金鱗湖に行ってみました

小さいながらも

雰囲気のある湖です

秋から冬の朝霧が有名です

金鱗湖 自然・景勝地

湖畔の天祖神社

天祖神社 寺・神社・教会

鳥居が水面にあります

金鱗湖を1周して街に戻ると

醤油&酒屋さんに寄ってみました

湯布院 醤油屋 本店 グルメ・レストラン

日本酒、焼酎の品揃えが豊富

大分の酒造会社とのコラボ商品も多いです

大分といえば麦焼酎が人気ですが

あえて紅芋も芋焼酎を買ってみました

試飲したら円やかで美味しかったんです

他に日本酒1本も買いました

醤油蜂蜜かりんとう

かりんとうには目がないので

当然買って帰りました

家で映画見ながら

あっという間に完食でした

湯布院マップと

お取り寄せの名刺

ぼちぼち帰って温泉入ろーーー !

と思っていたら

人力車の元気なお兄さん

「よっぴいさん」につかまりました

我々が住んでいた京都でも引いていたそうです

まだ夕食まで時間もあるし

コースも魅力的だったので乗ってみました

70分で2人で2万円

酒の試飲で酔った勢いでOKしてしまいました(笑)

口コミのジャンルが、名所・旧跡になってますが、人力車のお店です(今回は、お店には行ってません)

えびす屋 名所・史跡

まずは佛山寺へ

JR「ななつ星」のグループも来られてました

写真は自分のiPhoneを渡して撮ってもらいます

レトロな感じにしてみました

佛山寺 寺・神社・教会

次に宇奈岐日女神社へ

湯布院があるのは

この日女のおかげという

伝説があるようです

宇奈岐日女神社 寺・神社・教会

阿吽像に食われそう な図

ポーズを指定されての

やらせ写真です

なかなか見事な門です

御神木の切り株はでかーーーい !!

像の足みたい

電線も電柱もない田園地帯へ

バブルの頃このあたり一帯を買い占めようとされた時

億を積まれても誰1人土地を売らなかったので

現在の湯布院の街が保たれているそうです

田んぼがなくなると地下に水が染み込まなくなり

数十年後には温泉が出なくなるのだそうです

その音頭を取ったのは湯布院二大名門旅館

亀の井別荘、玉の湯の若き頃の社長さんだそうです

自分たちの利害も関係しているとはいえ

なかなか感動的な話を「よっぴいさん」から

聞かせてもらいました

由布岳を背景に気に入った一枚

土地を売らなかった農民に感謝 !!

人力車に乗らなかったら

知らなかった話が多く勉強になりました

「よっぴいさん」ありがとう !!

湯布院がこれだけ好天なのは奇跡だそうです

お天道様もありがとう !!

ちなみに、「よっぴいさん」にはこの後、7月に小樽で偶然出会いました

これも奇跡でしたね

やっぱり

この赤色が写真映えするんですよね

モデルは60過ぎた

おじさん、おばさんでも(笑)

ほたるみ橋のかかる清流は

自然のクレソンが一杯できています

最後にCOMICO ART MUSEUM YUFUINへ

隈研吾デザインらしい建物です

村上隆ほかの作品があるようです

COMICO ART MUSEUM YUFUIN 美術館・博物館

屋根の上には

見たことあるようなワンチャンがいる

青森美術館で見た

奈良美智の「あおもり犬」と同じフォルムですね

この横で人力車を降りて旅館へ歩きました

人力車は風を切るので寒くなりました

旅館に戻りお風呂に入ってから夕食へ

フロントで鍵を渡し食事中に布団をひいてもらいます

右の通路から食事塔に移動

外から個室に入ります

掘り炬燵式なので楽ちん

床暖房が熱過ぎたので

切ってもらいました

灰皿がありましたが

食事中も喫煙可能なのかな ?

食べる場所は禁煙にした方が良いと

喫煙者の私でも感じます

本日のお品書き

めちゃ手数のかかった料理

って訳ではなかったですが

どれも美味しくいただきました

ドリンクメニュー

酒造と提携したオリジナルボトルも豊富でした

配膳に来る女の子の名札名がアジア風でした

聞いたら北ベトナム出身とのことでしたが

日本語は下手な日本の若者よりは上手でした(笑)

生ビールと日本酒2合瓶

予約時に鴨鍋のコースにしていました

山女の塩焼き

川魚独特のパサパサ感があるので

いつ何処で食べても

美味しいと思わなくてスミマセン

デザートは葡萄のアイス

酸味が効いてさっぱりしました

部屋に戻ると布団が敷いてあり

お夜食のおにぎりと手紙がありました

これは嬉しいサービスですね

満腹で食べられないので

翌日のランチ用に持って行きました

二日目の太宰府天満宮で買っていた

梅ケ枝餅は

夕食で満腹でも別腹に入りました(笑)

添加物なしなので硬くなりますが

香ばしくて美味しいです

一番右は紅芋も焼酎

中央は日本酒

この2本は湯布院で購入

左は杵築で買った日本酒

フランスで受賞した「ちえびじん」

人力車でもらった

ステッカー、油とり紙

次回の優待券