タクシーで台中市内観光◆2020年1月・家族で行く台中＆台北《その３》

2020/01/10 - 2020/01/10

2019年～2020年の年末年始はどこにも行く予定がなかったので、せめて年明けの成人の日の連休にはどこかに行きたいなと考えていました。
2019年パラオの帰りの乗り継ぎで半日観光できるはずだった台北に再訪したいなと思ってwifeの父と妹を誘ったら「行ってみたい」との返事。
ということで、台湾へ家族旅行に行くことになりました。

日程は3泊4日、peachで関空⇔台北（桃園）を往復し、台中で1泊＆台北で2泊のホテルをとりました。
主な目的スポットは、宮原眼科・旧台中市役所・彩虹村・ねじれマンション・故宮博物院の夜間拝観等々です。

※ダイジェスト版旅行記はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11588671

《その３》
「宮原眼科」でお土産をいろいろ買った後、タクシーで台中の市内観光をしました。市内観光のルートは次の通りです。
台中州廰＆台中市役所→台中文学館→彩鳳米糕でランチ→台中市政府新市政ビル→台中国家歌劇院→彩虹村（彩虹眷村）
※彩虹村（彩虹眷村）は次の旅行記でご紹介します。

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

『宮原眼科』で私たちのお土産購入を担当してくれた女性スタッフの勧めで、台中市内観光をタクシーですることになりました。
そのタクシーが到着するまで少し時間があったので、台中駅に行ってみることにしました。

宮原眼科 お土産店

現在使われている駅舎の隣りに旧駅舎があります。

今は使われていないようです。
保存しているのか、これから取り壊すのかは分かりません。

現在使われている駅舎の方に行ってみます。

駅前広場に何かいるぞ！？

トンボのオブジェでした。

駅前広場はかなり広いですね。

こちらが台鐵・台中駅の入口です。

台鉄台中駅 駅

「宮原眼科」に戻ってきました。

タクシーに乗って最初に案内されたのがこちら。

台中市政府庁舎 建造物

天気が抜群に良かったので空が真っ青！

Photo by wife

案内板には『台中州廰』とあります。

Photo by wife

『台中州廰』は、日本統治時代に建てられた建物で、今でも現役として一部の機関がここに残っているそうです。

スヌ君たちの記念写真！♪

中を見学もできるようなのですが、時間の関係で外からの見学だけにしました。

道路に設置されているこれは、減速用の設備のようです。
初めて見ましたが、減速用と逆走防止の両用になっているようです。
写真向かって右側から左側へは行けないようになっているんですね。

Photo by wife

『台中州廰』のすぐ隣りには『台中市役所』もあります。
1911年に創建されたバロック様式の建物です。

台中市役所 建造物

次に案内されたのがこちらの公園です。

『台中文学館』とあります。

後で調べてみると、日本統治時代はここは警察宿舎があり、それを文学館＆公園にリノベーションしたものだそうです。

スヌ君たちの記念写真。
wifeと義父も写っています。

『台中文学館』の案内図。

Photo by wife

ブルーサルビアの花！

こちらはインパチェンスかな？

後で調べてみると「ニューギニア・インパチェンス」だろうということが分かりました。

1月だというのに、ハイビスカスの花も咲いています。

Photo by wife

園内には大きなガジュマルの木。
両側に見えているのがかつて警察官舎だった建物でしょうか...

かなり背の高いガジュマルですね。

Photo by wife

台中文学館 博物館・美術館・ギャラリー

スヌ君たちとガジュマル。

上の写真はこのようにして撮っています。

Photo by wife

この奥に文学館スペースがあるようです。

風情のある街並みですね。

タクシーの運転手さんが馴染みだというランチスポットに向かいました。
車を降りて歩いていると、スヌーピーのステッカーが貼ってある原付を見っけ！

こちらはアンティークショップかな？

ショーケースにディズニーグッズがたくさん並んでいますね～！

ランチスポットは「彩鳳米糕」というお店でした。

"米糕"というのがこの店の名物料理のようです。

壁には写真がいっぱい貼ってあります。
有名人が来た時のものかな？

価格は"米糕"が35NT$、おかず類は10～30NT$。
安いですね～♪

肉そぼろ御飯のような方が「米糕」という料理です。
「米糕＝おにぎり」と訳されていました。茶色い液体はお茶ではなく、米糕をオーダーするとついてくるスープです。
滷蛋（煮卵）＆貢丸（ポークのミートボール）をおかずとして食べました。
ちょっと脂っこいフードなので、肉系が苦手なwifeと義妹には無理でした。
ちなみに価格は、米糕＝35NT$・滷蛋=15NT$・貢丸=15NT$でした。
この3品合計で65NT$（日本円で約250円）、安いなあ～！！

昼食後最初に案内してくれたのが『台中市政府新市政ビル』の建物。

台中市議会などの行政機関がこの建物の中に入っています。

それにしても、大きな建物だなあ～！

壁面が総ガラス張りになっているので、手前の木々が映っています。

Photo by wife

お次は『台中国家歌劇院』、日本語で云うなら"オペラ座"ですね。
『台中国家歌劇院』は、日本の建築家・伊東豊雄氏が設計し、2016年8月オープンしたという劇場です。

台中国家歌劇院 現代・近代建築

ガラスの壁面と壺のような形をしたコンクリート部分の壁面、とてもインパクトのある外観ですね～！

Photo by wife

"新しい世界９大ランドマーク"の一つとして数えられているそうです。

建物前の広場には噴水が出る池もあります。

歌劇院付近の街並み。

『台中国家歌劇院』の案内図。

少しだけ中に入ってみました。
内部には色んな展示物も置いてありました。
特に気になったのはこちらのサクソフォン。

こんなにカラフルなサックスは見たことがないなぁ～。

wifeもこれらのカラフルサクソフォンが気に入ったようで、たくさんの写真を撮っていました。

Photo by wife

Photo by wife

Photo by wife

運転手さんは向こうの公園沿いの道路で待っているとのこと。

歌劇院前は緑豊かな公園でした。

台中市街地から郊外へと向かっているようです。

高台にある展望所のようです。
台中の街が見渡せるスポットなのですが、手前の道路や電柱などがじゃまをして風景としてはイマイチ...

台中市内観光で最後の目的地「彩虹眷村」に向かう途中で、運転手さんが丘のふもとにあるとある住宅街で車を停めました。
何だろうと思うと、この辺り一帯は台中で最も高級な住宅地なのだそうです。

Photo by wife

確かに、すごい豪邸が並んでいました。

では、「彩虹眷村」に向かいます。

"to be continued"