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関西2府1県に出されていた緊急事態宣言が解除された3月の初め。<br />長いこと泊まりがけの旅行ができておらず鬱憤が溜まっていたこともあり、昨秋から始めていた四国八十八ヶ所札所巡りの続きを急遽実行に移すことに決めました。<br /><br />「発心の道場」である阿波国(徳島県)にまだ未訪の札所が7箇所残っている状況ですが、今回はあえて「修行の道場」こと土佐国(高知県)へ。<br /><br />高知市近辺の比較的アクセスしやすい札所を回りつつ、2000系の特急「南風」の乗り納め、グルメや地酒、ホテルステイも楽しもうという魂胆で、2泊3日のリフレッシュを兼ねた盛りだくさんの旅行となりました。<br /><br />まずは日本旅行の「バリ得ひかり・こだま」を利用して、新大阪から高知に向かう際の道中をお届けします。<br />岡山から高知まで乗車した特急「南風17号」は2000系。幾度となくお世話になった車輌ですが、この3月13日のダイヤ改正を以て、特急「南風」・「しまんと」からは撤退という形になりました。<br /><br />その2 「ひろめ市場と札所巡り」はこちら<br />https://4travel.jp/travelogue/11686090<br /><br />その3 「竹林寺とアンパンマン列車」はこちら<br />https://4travel.jp/travelogue/11687934

2021年3月、2000系特急「南風」で行く高知市周辺札所巡りの旅(その1「南風17号」道中記)

11いいね!

2021/03/07 - 2021/03/09

1113位(同エリア2168件中)

旅行記グループ 四国八十八箇所(土佐国)

2

63

TMBS

TMBSさん

この旅行記のスケジュール

2021/03/07

この旅行記スケジュールを元に

関西2府1県に出されていた緊急事態宣言が解除された3月の初め。
長いこと泊まりがけの旅行ができておらず鬱憤が溜まっていたこともあり、昨秋から始めていた四国八十八ヶ所札所巡りの続きを急遽実行に移すことに決めました。

「発心の道場」である阿波国(徳島県)にまだ未訪の札所が7箇所残っている状況ですが、今回はあえて「修行の道場」こと土佐国(高知県)へ。

高知市近辺の比較的アクセスしやすい札所を回りつつ、2000系の特急「南風」の乗り納め、グルメや地酒、ホテルステイも楽しもうという魂胆で、2泊3日のリフレッシュを兼ねた盛りだくさんの旅行となりました。

まずは日本旅行の「バリ得ひかり・こだま」を利用して、新大阪から高知に向かう際の道中をお届けします。
岡山から高知まで乗車した特急「南風17号」は2000系。幾度となくお世話になった車輌ですが、この3月13日のダイヤ改正を以て、特急「南風」・「しまんと」からは撤退という形になりました。

その2 「ひろめ市場と札所巡り」はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11686090

その3 「竹林寺とアンパンマン列車」はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11687934

旅行の満足度
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
日本旅行
  • 旅の始まりは、地元の阪急京都線の準急で。<br />幸運にも、「Classic8300」(登場時復刻仕様)の8300系8300Fがやってきました。

    旅の始まりは、地元の阪急京都線の準急で。
    幸運にも、「Classic8300」(登場時復刻仕様)の8300系8300Fがやってきました。

    阪急京都本線 乗り物

  • 淡路駅で、商店街を抜けてJRに乗り換え。<br />ここからは日本旅行の「バリ得ひかり」で、新大阪・岡山で乗り換えて一路高知を目指します。

    淡路駅で、商店街を抜けてJRに乗り換え。
    ここからは日本旅行の「バリ得ひかり」で、新大阪・岡山で乗り換えて一路高知を目指します。

    淡路駅

  • おおさか東線の201系普通電車で、まずは新大阪へ。

    おおさか東線の201系普通電車で、まずは新大阪へ。

    淡路駅

  • 新大阪駅では乗車予定の「ひかり509号」岡山行きの発車まで時間があったので、エキナカ「エキマルシェ新大阪」のセブンイレブンに立ち寄り、車内でいただくお菓子を調達しました。

    新大阪駅では乗車予定の「ひかり509号」岡山行きの発車まで時間があったので、エキナカ「エキマルシェ新大阪」のセブンイレブンに立ち寄り、車内でいただくお菓子を調達しました。

    新大阪駅

  • 新大阪からは13時59分発の「ひかり509号」岡山行きに乗車。<br />「バリ得ひかり」は山陽新幹線で利用できる列車が「ひかり」もしくは「こだま」のみという制約がありますが、それでも破格の運賃かつそれなりに短い時間でゆったり移動できるという優れもの旅行商品です。

    新大阪からは13時59分発の「ひかり509号」岡山行きに乗車。
    「バリ得ひかり」は山陽新幹線で利用できる列車が「ひかり」もしくは「こだま」のみという制約がありますが、それでも破格の運賃かつそれなりに短い時間でゆったり移動できるという優れもの旅行商品です。

    新大阪駅

  • 先日までの緊急事態宣言で利用者が減っていた影響で一部の売店が閉店していた新大阪駅に、「ひかり509号」が入線しました。

    イチオシ

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    先日までの緊急事態宣言で利用者が減っていた影響で一部の売店が閉店していた新大阪駅に、「ひかり509号」が入線しました。

    新大阪駅

  • 「ひかり509号」はJR西日本所属のN700系による運行。<br />指定席車の12号車に乗車します。

    「ひかり509号」はJR西日本所属のN700系による運行。
    指定席車の12号車に乗車します。

    新大阪駅

  • 缶入りのワインサワーで、旅の幕開けに乾杯します。

    缶入りのワインサワーで、旅の幕開けに乾杯します。

    山陽新幹線 乗り物

  • 途中、西明石や姫路、相生で「のぞみ」や「みずほ」の退避で長時間停車しましたが、2時間もかからずに岡山に到着。

    途中、西明石や姫路、相生で「のぞみ」や「みずほ」の退避で長時間停車しましたが、2時間もかからずに岡山に到着。

    山陽新幹線 乗り物

  • 岡山駅山陽新幹線コンコースで見かけた「カンセンジャー」のパネル。<br />モデルとなったのは500系電車。<br />「のぞみ」から「こだま」に転じた現在もなお、根強い人気を誇る車輌です。

    岡山駅山陽新幹線コンコースで見かけた「カンセンジャー」のパネル。
    モデルとなったのは500系電車。
    「のぞみ」から「こだま」に転じた現在もなお、根強い人気を誇る車輌です。

    岡山駅

  • 乗り継ぎ予定の特急「南風17号」の発車時刻まで45分ほどの待ち時間があったので、山陽新幹線コンコース内の「カフェ バー マスカット」でしばし休憩。

    乗り継ぎ予定の特急「南風17号」の発車時刻まで45分ほどの待ち時間があったので、山陽新幹線コンコース内の「カフェ バー マスカット」でしばし休憩。

    カフェ バー マスカット グルメ・レストラン

  • 岡山名物のマスカットスカッシュと、瀬戸内レモンのレモンスカッシュをいただきました。

    イチオシ

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    岡山名物のマスカットスカッシュと、瀬戸内レモンのレモンスカッシュをいただきました。

    カフェ バー マスカット グルメ・レストラン

  • カフェで休息後は、山陽新幹線コンコース内のセブンイレブンや駅弁売り場で、「南風17号」の車内でいただくお酒とお弁当、お菓子を調達。

    カフェで休息後は、山陽新幹線コンコース内のセブンイレブンや駅弁売り場で、「南風17号」の車内でいただくお酒とお弁当、お菓子を調達。

    岡山駅

  • 山陽新幹線・在来線の乗り換え改札。<br />特急「南風17号」高知行きは、16時5分に在来線8番ホームから発車します。

    山陽新幹線・在来線の乗り換え改札。
    特急「南風17号」高知行きは、16時5分に在来線8番ホームから発車します。

    岡山駅

  • 8番ホームでは、すでに特急「南風17号」がエンジンを起動し発車を待っていました。<br />列車は3両編成。写真は高知寄り先頭車の2004号車(1号車)。<br />前半分がグリーン車指定席、後半分が普通車指定席となっており、近年は特急「南風」専属で活躍してきましたが、2021年3月13日ダイヤ改正で特急「南風」が全列車2700系に置き換えられるのに伴い引退することが決まっています。

    イチオシ

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    8番ホームでは、すでに特急「南風17号」がエンジンを起動し発車を待っていました。
    列車は3両編成。写真は高知寄り先頭車の2004号車(1号車)。
    前半分がグリーン車指定席、後半分が普通車指定席となっており、近年は特急「南風」専属で活躍してきましたが、2021年3月13日ダイヤ改正で特急「南風」が全列車2700系に置き換えられるのに伴い引退することが決まっています。

    岡山駅

  • こちらは岡山寄り先頭車の2103号車(3号車)。普通車自由席となっています。<br />

    こちらは岡山寄り先頭車の2103号車(3号車)。普通車自由席となっています。

    岡山駅

  • 私たちが乗車するのは2号車の2213号車です。

    私たちが乗車するのは2号車の2213号車です。

    岡山駅

  • 2213号車のドア横に設けられた電光式の行先表示器。<br />行先と列車名が交互に表示される仕組みになっています。

    2213号車のドア横に設けられた電光式の行先表示器。
    行先と列車名が交互に表示される仕組みになっています。

    岡山駅

  • 振り返ると30年近く前、まだ子どもだった時分に、この手の電光式の行先表示器を初めて見た時は、「未来の列車みたい」と思い気分が高揚したように思います。<br />それと同時に、30年前の最新型だった2000系も、もうあと数日で特急「南風」の列車名を表示することはなくなるのだという現実を前に、自分がそれだけ歳を取ったのだということをひしひしと実感させられました。

    振り返ると30年近く前、まだ子どもだった時分に、この手の電光式の行先表示器を初めて見た時は、「未来の列車みたい」と思い気分が高揚したように思います。
    それと同時に、30年前の最新型だった2000系も、もうあと数日で特急「南風」の列車名を表示することはなくなるのだという現実を前に、自分がそれだけ歳を取ったのだということをひしひしと実感させられました。

    岡山駅

  • 2号車の車内は高知寄りが普通車指定席、岡山寄りが普通車自由席に分けられており、色違いのシートカバーで区別されていたほか、通路上にご覧の案内板が設置されていました。

    2号車の車内は高知寄りが普通車指定席、岡山寄りが普通車自由席に分けられており、色違いのシートカバーで区別されていたほか、通路上にご覧の案内板が設置されていました。

    特急 南風 乗り物

  • 私たちは高知寄りの指定席に乗車。

    私たちは高知寄りの指定席に乗車。

    特急 南風 乗り物

  • 普通車指定席の座席。<br />青色の枕カバーで、車内後方の普通車自由席と区別されていました。<br />座席それ自体は、1990年の量産車デビュー当時からさほど手を加えられていない様子です。

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    普通車指定席の座席。
    青色の枕カバーで、車内後方の普通車自由席と区別されていました。
    座席それ自体は、1990年の量産車デビュー当時からさほど手を加えられていない様子です。

    特急 南風 乗り物

  • 30年近く前の車輌ですが、普通車でも座席にフットレストが設けられており、高知までの2時間超の乗車時間も快適に過ごすことができました。<br />ちなみに特急「南風」の一部列車は2019年まで高知から先、土佐くろしお鉄道の宿毛駅まで乗り入れており、岡山から宿毛までの片道の所要時間は5時間近かったといいます。

    30年近く前の車輌ですが、普通車でも座席にフットレストが設けられており、高知までの2時間超の乗車時間も快適に過ごすことができました。
    ちなみに特急「南風」の一部列車は2019年まで高知から先、土佐くろしお鉄道の宿毛駅まで乗り入れており、岡山から宿毛までの片道の所要時間は5時間近かったといいます。

    特急 南風 乗り物

  • 座席の背面に埋め込まれたテーブル。<br />そういえば、かつて特急「南風」が乗り入れ、現在はその派生列車である特急「あしずり」が乗り入れている土佐くろしお鉄道中村線ですが、今年で全線開業から50年になるようで。今回の2000系気動車の運用縮小といい、時の流れの早さをつくづく感じます。

    座席の背面に埋め込まれたテーブル。
    そういえば、かつて特急「南風」が乗り入れ、現在はその派生列車である特急「あしずり」が乗り入れている土佐くろしお鉄道中村線ですが、今年で全線開業から50年になるようで。今回の2000系気動車の運用縮小といい、時の流れの早さをつくづく感じます。

    特急 南風 乗り物

  • 特急「南風17号」は16時5分定刻に岡山駅を発車。<br />発車後しばらくは、同時刻に山陽本線・伯備線のホームを発車した特急「やくも19号」出雲市行きと並走します。<br />この特急「やくも」も、今や貴重な存在となった国鉄時代製造の381系電車で運用されており、機会があれば久々に乗車してみたいと常々思っています。

    特急「南風17号」は16時5分定刻に岡山駅を発車。
    発車後しばらくは、同時刻に山陽本線・伯備線のホームを発車した特急「やくも19号」出雲市行きと並走します。
    この特急「やくも」も、今や貴重な存在となった国鉄時代製造の381系電車で運用されており、機会があれば久々に乗車してみたいと常々思っています。

    岡山駅

  • 今回使用した「バリ得ひかり」の乗車券と、岡山→高知間の指定席特急券。<br />※新大阪→岡山間で乗車した「ひかり509号」の指定席特急券は記録しそびれました。

    今回使用した「バリ得ひかり」の乗車券と、岡山→高知間の指定席特急券。
    ※新大阪→岡山間で乗車した「ひかり509号」の指定席特急券は記録しそびれました。

    特急 南風 乗り物

  • 岡山駅で購入した駅弁「ままかり・鰆・黄ニラ寿司」と、ハイネケン缶を取り出し、最後の2000系特急「南風」での旅立ちに乾杯!

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    岡山駅で購入した駅弁「ままかり・鰆・黄ニラ寿司」と、ハイネケン缶を取り出し、最後の2000系特急「南風」での旅立ちに乾杯!

    おかやま駅弁 グルメ・レストラン

  • 岡山から茶屋町までは、宇野線(宇野みなと線)を走ります。<br />複線区間と単線区間が入り混じる区間ですが、途中で行き違い待ちなどは特になく、スムーズな道中でした。

    岡山から茶屋町までは、宇野線(宇野みなと線)を走ります。
    複線区間と単線区間が入り混じる区間ですが、途中で行き違い待ちなどは特になく、スムーズな道中でした。

    JR宇野みなと線 (宇野線) 乗り物

  • 茶屋町から本四備讃線(瀬戸大橋線)に入り、最初の停車駅は児島。<br />2021年3月13日のダイヤ改正以降は、この児島駅を含め、岡山~宇多津間、高松~(宇多津)~高知間の各駅から2000系・N2000系の営業列車の発着が無くなるわけで、この案内表示も貴重な記録になりました。

    茶屋町から本四備讃線(瀬戸大橋線)に入り、最初の停車駅は児島。
    2021年3月13日のダイヤ改正以降は、この児島駅を含め、岡山~宇多津間、高松~(宇多津)~高知間の各駅から2000系・N2000系の営業列車の発着が無くなるわけで、この案内表示も貴重な記録になりました。

    特急 南風 乗り物

  • 2000系の通路上の案内表示器の、「特急南風」の文字も見納めに。

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    2000系の通路上の案内表示器の、「特急南風」の文字も見納めに。

    特急 南風 乗り物

  • 本州最後の停車駅・児島を出ると、次の停車駅は香川県の予讃線宇多津駅です。

    本州最後の停車駅・児島を出ると、次の停車駅は香川県の予讃線宇多津駅です。

    特急 南風 乗り物

  • 鷲羽山トンネルを抜けた特急「南風17号」は、この旅最初の見所である瀬戸大橋へ。<br />1988年の本四備讃線開業以来、JR四国の特急列車内で実施されてきた瀬戸大橋の案内放送が、この日この列車でも変わらず実施されました。

    イチオシ

    鷲羽山トンネルを抜けた特急「南風17号」は、この旅最初の見所である瀬戸大橋へ。
    1988年の本四備讃線開業以来、JR四国の特急列車内で実施されてきた瀬戸大橋の案内放送が、この日この列車でも変わらず実施されました。

    瀬戸大橋線 乗り物

  • 瀬戸大橋の岡山県側に見える小さな島々たち。

    瀬戸大橋の岡山県側に見える小さな島々たち。

    瀬戸大橋 名所・史跡

  • 2000系の車内から瀬戸大橋の構造物や岡山・香川の島々を眺められるのも、自分にとってはこれが最後の経験です。

    2000系の車内から瀬戸大橋の構造物や岡山・香川の島々を眺められるのも、自分にとってはこれが最後の経験です。

    特急 南風 乗り物

  • 瀬戸大橋線での楽しい海上散歩もあっという間。<br />車窓には、香川県坂出市の工業地帯が見えてきました。

    瀬戸大橋線での楽しい海上散歩もあっという間。
    車窓には、香川県坂出市の工業地帯が見えてきました。

    瀬戸大橋 (香川県) 名所・史跡

  • 本四備讃線と予讃線を繋ぐ宇多津のデルタ線。<br />「南風17号」は予讃線高松方面に向かう線路と離れ、予讃線多度津・松山方面に向かう線路に合流します。<br />そういえば、この近くに懐かしの「オッペン化粧品」の広告看板が残っているようですが、あいにく確認できず。

    本四備讃線と予讃線を繋ぐ宇多津のデルタ線。
    「南風17号」は予讃線高松方面に向かう線路と離れ、予讃線多度津・松山方面に向かう線路に合流します。
    そういえば、この近くに懐かしの「オッペン化粧品」の広告看板が残っているようですが、あいにく確認できず。

  • 四国に上陸した「南風17号」は、予讃線内では宇多津、丸亀、多度津とこまめに停車。<br />四国の鉄路の要である多度津駅からは、土讃線に入ります。

    四国に上陸した「南風17号」は、予讃線内では宇多津、丸亀、多度津とこまめに停車。
    四国の鉄路の要である多度津駅からは、土讃線に入ります。

    特急 南風 乗り物

  • 土讃線に入って1駅目の停車駅である善通寺駅では、大歩危から多度津に向かうキハ185系の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」と行き違いました。<br />キハ185系は国鉄時代の1986年にデビューした車輌で、今乗車している「南風17号」に使われている2000系よりやや年式の古い車輌です。<br />キハ185系は2000系とは異なり、制御付き振り子装置がなく、また高速での運用も少なかったためか、当面は廃車もなく観光列車や徳島線・牟岐線の特急列車、予讃線の普通列車として活躍するようです。

    土讃線に入って1駅目の停車駅である善通寺駅では、大歩危から多度津に向かうキハ185系の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」と行き違いました。
    キハ185系は国鉄時代の1986年にデビューした車輌で、今乗車している「南風17号」に使われている2000系よりやや年式の古い車輌です。
    キハ185系は2000系とは異なり、制御付き振り子装置がなく、また高速での運用も少なかったためか、当面は廃車もなく観光列車や徳島線・牟岐線の特急列車、予讃線の普通列車として活躍するようです。

    善通寺駅

  • 善通寺の次の停車駅が、琴平。

    善通寺の次の停車駅が、琴平。

    特急 南風 乗り物

  • 名刹・金刀比羅宮の最寄り駅とあり、ホームは金刀比羅宮のマークで装飾されていました。

    名刹・金刀比羅宮の最寄り駅とあり、ホームは金刀比羅宮のマークで装飾されていました。

    JR 琴平駅

  • 琴平から先、徳島線が合流する佃までは、讃岐山脈を越える関係で急な勾配とカーブが連続する区間になります。<br />世界初となる制御付き振り子装置を装備して登場した2000系気動車が、その本領を発揮する区間です。

    琴平から先、徳島線が合流する佃までは、讃岐山脈を越える関係で急な勾配とカーブが連続する区間になります。
    世界初となる制御付き振り子装置を装備して登場した2000系気動車が、その本領を発揮する区間です。

    特急 南風 乗り物

  • 春の訪れを告げる満開の梅を横目に、「南風17号」は讃岐山脈に挑むべく上り勾配を駆け上がります

    春の訪れを告げる満開の梅を横目に、「南風17号」は讃岐山脈に挑むべく上り勾配を駆け上がります

    JR土讃線 乗り物

  • 急なカーブが連続しますが、2000系気動車はその都度器用に車体を傾け、直線区間とあまり変わらない高速で快走しました。

    急なカーブが連続しますが、2000系気動車はその都度器用に車体を傾け、直線区間とあまり変わらない高速で快走しました。

    特急 南風 乗り物

  • 香川・徳島県境に位置する猪ノ鼻トンネルを通過中のスナップ。

    香川・徳島県境に位置する猪ノ鼻トンネルを通過中のスナップ。

    特急 南風 乗り物

  • 猪ノ鼻トンネルを抜けてしばらくすると、車窓右手には吉野川に沿って広がる徳島県三好市の家並みが見えてきました。<br />三好市は、かつて高校野球の強豪校・池田高校でその名を売った池田町ほか4市2町が合併して誕生した平成生まれの新しい市です。

    猪ノ鼻トンネルを抜けてしばらくすると、車窓右手には吉野川に沿って広がる徳島県三好市の家並みが見えてきました。
    三好市は、かつて高校野球の強豪校・池田高校でその名を売った池田町ほか4市2町が合併して誕生した平成生まれの新しい市です。

    特急 南風 乗り物

  • 下り勾配の途中にある箸蔵駅で、上りの特急「南風18号」と行き違います。<br />

    下り勾配の途中にある箸蔵駅で、上りの特急「南風18号」と行き違います。

    箸蔵駅

  • 吉野川を渡った先の佃駅を通過、ここで佐古(徳島市)からの徳島線と合流します。

    吉野川を渡った先の佃駅を通過、ここで佐古(徳島市)からの徳島線と合流します。

  • 阿波池田の次の停車駅は、景勝地として知られる大歩危駅。

    阿波池田の次の停車駅は、景勝地として知られる大歩危駅。

  • このあたりの車窓のハイライトは、吉野川が織り成す名勝・大歩危小歩危の渓谷美です。

    このあたりの車窓のハイライトは、吉野川が織り成す名勝・大歩危小歩危の渓谷美です。

    大歩危 小歩危 自然・景勝地

  • このあたりで車内を少々偵察。<br />1号車(グリーン車指定席・普通車指定席)の2004号車の化粧室は、数年前のリニューアルで新車同様にリファインされていました。<br />これだけ綺麗に手入れされた様子だけ見れば、この2004号車があと1週間もせぬうちに引退するとは到底信じられませんでした。

    このあたりで車内を少々偵察。
    1号車(グリーン車指定席・普通車指定席)の2004号車の化粧室は、数年前のリニューアルで新車同様にリファインされていました。
    これだけ綺麗に手入れされた様子だけ見れば、この2004号車があと1週間もせぬうちに引退するとは到底信じられませんでした。

    特急 南風 乗り物

  • 大歩危から先、徳島・高知県境の区間も急カーブと勾配の連続です。<br />そのような区間でも、2000系気動車は自慢の高馬力エンジンと制御付き振り子で軽快な走行を続けます。<br />県境の急峻な山岳地帯を抜けると、高知県内最初の停車駅である土佐山田駅。<br />アンパンマンミュージアムの最寄駅でもあります。

    大歩危から先、徳島・高知県境の区間も急カーブと勾配の連続です。
    そのような区間でも、2000系気動車は自慢の高馬力エンジンと制御付き振り子で軽快な走行を続けます。
    県境の急峻な山岳地帯を抜けると、高知県内最初の停車駅である土佐山田駅。
    アンパンマンミュージアムの最寄駅でもあります。

    特急 南風 乗り物

  • 土佐山田の次の停車駅が後免(ごめん)。<br />「ごめんなさい」に通じる駅名ゆえ、鉄道ファンや地理ファンの間では有名な駅名です。<br />

    土佐山田の次の停車駅が後免(ごめん)。
    「ごめんなさい」に通じる駅名ゆえ、鉄道ファンや地理ファンの間では有名な駅名です。

    特急 南風 乗り物

  • 18時48分、特急「南風17号」は終着高知駅の1番ホームに到着。<br />乗り合わせた数多くの鉄道ファンが、思い思いに記念撮影を楽しんでいました。

    18時48分、特急「南風17号」は終着高知駅の1番ホームに到着。
    乗り合わせた数多くの鉄道ファンが、思い思いに記念撮影を楽しんでいました。

    高知駅

  • 隣の2番ホームでは、中村行きの特急「あしずり」が発車を待っていました。<br />2021年3月13日のダイヤ改正以降も、この特急「あしずり」と予讃線の特急「宇和海」(松山~宇和島間)については、引き続き更新工事を行った2000系と改良型のN2000系が充当される事が決まっています。

    隣の2番ホームでは、中村行きの特急「あしずり」が発車を待っていました。
    2021年3月13日のダイヤ改正以降も、この特急「あしずり」と予讃線の特急「宇和海」(松山~宇和島間)については、引き続き更新工事を行った2000系と改良型のN2000系が充当される事が決まっています。

    高知駅

  • 改札内に掲示されていた2021年3月13日ダイヤ改正のポスター。<br />このダイヤ改正最大のトピックは、特急「南風」・「しまんと」の2700系への全面置き換え。それゆえ、ポスターのセンターも2700系が務めています。

    改札内に掲示されていた2021年3月13日ダイヤ改正のポスター。
    このダイヤ改正最大のトピックは、特急「南風」・「しまんと」の2700系への全面置き換え。それゆえ、ポスターのセンターも2700系が務めています。

    高知駅

  • 改札内のパンフレットラックにも、2000系の特急「南風」・「しまんと」からの勇退を惜しむ装飾がなされていました。

    改札内のパンフレットラックにも、2000系の特急「南風」・「しまんと」からの勇退を惜しむ装飾がなされていました。

    高知駅

  • 高知県は「アンパンマン」の原作者である故・やなせたかし先生の故郷。<br />JR四国もその縁で、「アンパンマン」のラッピング列車を多数運行しています。<br />高知駅の改札内にも可愛らしいぬいぐるみが鎮座していました。

    高知県は「アンパンマン」の原作者である故・やなせたかし先生の故郷。
    JR四国もその縁で、「アンパンマン」のラッピング列車を多数運行しています。
    高知駅の改札内にも可愛らしいぬいぐるみが鎮座していました。

    高知駅

  • 四国のJR線では珍しい自動改札機が設置された、高知駅の改札口。

    四国のJR線では珍しい自動改札機が設置された、高知駅の改札口。

    高知駅

  • 酒どころというイメージの強い高知県。<br />高知駅のセブンイレブンの前には、「べろべろの神様」なる酒豪を象ったゆるキャラの人形が飾られていました。

    酒どころというイメージの強い高知県。
    高知駅のセブンイレブンの前には、「べろべろの神様」なる酒豪を象ったゆるキャラの人形が飾られていました。

    高知駅

  • 夜の高知駅で発車を待つとさでん交通の路面電車(1950年製造の200形)と、岡山から到着した2000系特急「南風」。<br />高知に来たら真っ先に撮影したかった組み合わせです。<br />このまま路面電車に乗ってホテルに向かうのでしょうか?

    夜の高知駅で発車を待つとさでん交通の路面電車(1950年製造の200形)と、岡山から到着した2000系特急「南風」。
    高知に来たら真っ先に撮影したかった組み合わせです。
    このまま路面電車に乗ってホテルに向かうのでしょうか?

    高知駅前停留場

  • せっかくだから街を歩きたいという家内の要望もあり、路面電車には乗らずに歩いて帯屋町のホテルを目指すことに。<br />ライトアップされた土佐三志士像が出迎えてくれました。

    せっかくだから街を歩きたいという家内の要望もあり、路面電車には乗らずに歩いて帯屋町のホテルを目指すことに。
    ライトアップされた土佐三志士像が出迎えてくれました。

  • この日から2日間お世話になった、帯屋町アーケードの「天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知」。<br />温泉あり、夜鳴きそばや朝食ビュッフェありと快適に過ごせました。今後の札所巡りでも活用したいです。

    この日から2日間お世話になった、帯屋町アーケードの「天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知」。
    温泉あり、夜鳴きそばや朝食ビュッフェありと快適に過ごせました。今後の札所巡りでも活用したいです。

    天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知 宿・ホテル

  • ホテル投宿後は、2000系特急「南風」の乗り納め成功記念に、近くの「ひろめ市場」で祝杯を挙げました。<br />2000系の「南風」ですが、大学時代に「バースデーきっぷ」でJR四国を乗り潰した時、社会人になってから須崎の知人に会いに行った時に乗車したこと、あるいは岡山駅でたびたび見かけて撮影したことなど私にとっては幾多の思い出がある列車です。<br />連日の山岳線区での過酷な運用による負担は大きかったと思いますが、四国の交通網に革命的な変化をもたらし、多くの人たちの都市間移動を支えたその活躍に今一度敬意を表し、結びとさせていただきます。

    ホテル投宿後は、2000系特急「南風」の乗り納め成功記念に、近くの「ひろめ市場」で祝杯を挙げました。
    2000系の「南風」ですが、大学時代に「バースデーきっぷ」でJR四国を乗り潰した時、社会人になってから須崎の知人に会いに行った時に乗車したこと、あるいは岡山駅でたびたび見かけて撮影したことなど私にとっては幾多の思い出がある列車です。
    連日の山岳線区での過酷な運用による負担は大きかったと思いますが、四国の交通網に革命的な変化をもたらし、多くの人たちの都市間移動を支えたその活躍に今一度敬意を表し、結びとさせていただきます。

    ひろめ市場 グルメ・レストラン

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ムロろ~んさん 2021/04/20 22:38:08
    調達ねぇ(-_-;)
    こんばんは、ムロろ~んです。
    南風に乗って高知へ行かれた旅行記を拝見しました。

    大阪から高知へ、列車でも結構時間がかかると聞いたことがあります。
    忙しいビジネスマンがちょっとでも時間を急ぎたいためか、飛行機利用も多いようで?
    距離が短いだけに驚いたのですが、なんとなーく納得してしまいました(;^ω^)。
    南風の新車両をYou Tubeで知りました。

    そうそう、列車乗る前に「調達」という言葉に引っかかったんです。
    車内販売ってもう存在しないのかって思うと、切ないなぁって。
    あらかじめ買っておかないとお腹空いたまんま、のどが渇いたまんま長い所要時間を過ごさなければならないわけで・・・。
    やっぱり車内販売はいるんじゃないの(◎_◎;)?って思った自分がいました。

    って、TMBSさんは車内販売っていると思う(◎_◎;)?


    ムロろ~ん(-人-)←これでも元某新幹線の車内販売パーサー(笑)

    TMBS

    TMBSさん からの返信 2021/04/22 18:49:51
    Re: 調達ねぇ(-_-;)
    こんばんは。TMBSです。
    コメントいただきありがとうございます。

    大阪~高知間は鉄道利用だと、新大阪~岡山間でのぞみやみずほを利用しても、乗り換え含めて3時間半近くかかります。それゆえ、ビジネスマンなどお急ぎの方はANAやFDAを利用することが多いです。

    調べたところ、JR四国からは数年前に観光列車を除き車内販売が消滅したようです。
    岡山から高知乗り換え、高知県西部まで乗り通すとなると4時間以上の長旅になり、うっかり飲食物を買わずに列車に乗ると実際大変なことになるわけで、どうにかならないものかと思う節があります。

    ムロろ~んさんは新幹線の車内販売をされていたことがあったのですね。
    私は駅売りの弁当や惣菜も好きですが、同時に車内販売があれば買う派なので、採算の問題は理解できるにせよ、昨今の車内販売縮小の風潮には寂しい気持ちです。

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