2023年5月・高知への遍路と朝ドラ聖地巡礼旅（前編　夜行バスからの歩き遍路）

2023/05/19 - 2023/05/21

大型連休となったものの家の用事でそもそも遠出ができず、またアクシデントにも見舞われて充分に楽しめなかった2023年GW。

その無念を晴らすべく、長らく行けていなかった四国八十八箇所霊場の巡拝に朝の連続テレビ小説「らんまん」の聖地巡礼を兼ねて高知県へ車内1泊・現地1泊の弾丸旅行に旅立つことにしました。

まずは、初日の歩き遍路の様子からレポートさせていただきます。

後編（駆け足で「らんまん」聖地巡礼）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11888169

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023年5月19日（金）。
仕事から帰宅後、自宅で夕食と入浴を済ませ、夜の大阪駅高速バスターミナルから旅を始めます。

大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物

乗車するのは22時40分発の京阪神ドリーム高知55号高知駅・はりまや橋行き。
需要の高い金曜日の夜とあり、2台体制の運行でした。

大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物

私たちが乗車するのは増車された2号車。
チケットの購入が乗車直前になったため、こちらに案内されたようです。

大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物

いざ、待ちに待った土佐路へ出立します。

大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物

ちなみに、1号車は京阪神～高知・松山線のほか、京阪神～首都圏線でもお馴染みの「グランドリーム」仕様の車でした。
1号車の方が座席のグレードが上といいますが、寝られさえすれば座席のグレードなど大して気になりません。

大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物

途中、なんばのOCAT、神戸の三宮バスターミナルで客扱いを行った後、神戸淡路鳴門自動車道の室津PAで小休止。

室津パーキングエリア 道の駅

室津PA下り線のファミリーマートで、夜食のSPAMむすびを購入。

室津パーキングエリア 道の駅

SPAMむすび、早速車内でいただきました。
四国旅行の高速バスで室津PAに立ち寄る際の定番です。

翌朝６時少し前に、高知駅北口の高知駅バスターミナルに到着。
ここで下車します。

高知駅バスターミナル 乗り物

駅1階のパン屋さんの開店時間まで、しばらくバスターミナルの待合室と駅コンコースで時間を潰します。
室津PAで購入した淡路島コーヒーでほっと一息。

高知駅バスターミナル 乗り物

高知駅のコンコースには、あちこちに「らんまん」の主人公・槙野万太郎のモデルになった牧野富太郎博士をPRするポスターが。

高知駅 駅

コロナ禍も落ち着き、70回目の「よさこい祭り」も無事に開催できそうです。

高知駅 駅

高知駅名物、ユーモラス？な「べろべろの神様」とも、2年ぶりに再会しました。

高知駅 駅

四国遍路の世界遺産登録を呼びかけるチラシもありました。

高知駅 駅

連続テレビ小説「らんまん」の放映を記念し、JR四国は2000系特急型気動車の一部をラッピング列車とし、特急「あしずり」で運用しているとのこと。
今回の滞在中にお目にかかれるでしょうか。

高知駅 駅

そうこうするうちに、駅高架下の「リトルマーメイド」が開店したので入店。
最近の目玉商品は、牧野富太郎博士に因んだ「まきのあんぱん」。

高知駅 駅

というわけで、歩き遍路に繰り出す前に、「まきのあんぱん」にピザパン、アイスコーヒーで軽く朝食とします。

高知駅 駅

こちらが「まきのあんぱん」
牧野富太郎博士をデフォルメしたイラストの焼印が可愛らしい一品です。

高知駅 駅

無事朝食にありついた後コインロッカーに大荷物を預け、高知7時46分の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線直通の土讃線快速安芸行きで行動開始。

高知駅 駅

快速安芸行きは、土佐くろしお鉄道9640形の2両編成です。

高知駅 駅

後ろの車両は、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線沿線の「北川村モネの庭マルモッタン」のラッピング車両でした。
印象派画家・モネの絵画に登場する睡蓮の庭を再現した場所だということで、いつか訪問してみたいです。

高知駅 駅

土佐くろしお鉄道9640形気動車の天井には、各駅のマスコットキャラクターが描かれています。
このキャラクターの名前は「とうのはま　へんろ君」。
唐浜駅最寄りの四国霊場第二十七番札所・神峯寺に因んだキャラクターです。

土佐くろしお鉄道 ごめんなはり線 (阿佐線) 乗り物

8時07分、ごめん・なはり線に入って1駅目の後免町駅で下車します。
なお、乗車した列車は種別こそ「快速」でしたが、高知駅から後免町駅までは各駅に停車しました。

後免町駅 駅

後免町駅の駅名標。
この駅のキャラクターは「ごめん　まちこさん」
南国市の中心部というロケーションに因んで、都会風のお姉さんというキャラ設定になっています。

後免町駅 駅

隣の駅が後免（ごめん）駅なら、「ありがとう駅」があっても良いのでは。
故やなせたかし画伯の鶴の一声で、後免町駅には「ありがとう駅」の愛称が付けられています。

後免町駅 駅

駅前広場では、「ごめん　まちこさん」の像が出迎えてくれました。

後免町駅 駅

駅前広場には、特産の生姜をモチーフにした「ごめん生姜地蔵」もありました。

後免町駅 駅

故やなせたかし画伯による「ありがとう駅」の詩の記念碑もありました。
隣にはアンパンマンの石像まで。
2025年の朝の連続テレビ小説「あんぱん」オンエアの際には、聖地巡礼のお客さんで賑わいそうです。

後免町駅 駅

土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と同一のルートで、後免・後免町と安芸を結んでいたのが土佐電気鉄道安芸線（1974年廃止）
同線が戦後まもない時期に電化された際の記念碑が、今も後免町駅の片隅に残されていました。
揮毫したのは高知県出身の時の首相、吉田茂氏。

後免町駅 駅

ちょうど、後免町駅から「牧野博士の新休日」ラッピングのとさでん交通の路面電車が発車していきました。

後免町駅 駅

とさでん交通の600形電車。
60年以上にわたり高知市と南国市、いの町を結んで走ってきた路面電車で、私も中学時代に初めて高知を訪れて以来千度お世話になっている車です。

後免町駅 駅

後免町駅からは、8時25分発の南国市コミュニティバスに乗車し、四国霊場第三十二番札所・禅師峰寺を目指します。

後免町駅 駅

禅師峰寺の最寄りバス停は「峰寺通」ですが、私たちが乗車した便は峰寺通バス停を経由しない模様。
そのため、ため池を挟んで反対側の「安戸通」バス停で下車。
ここから、左に見える丘の上にある禅師峰寺まで歩きます。

約半年ぶりの遍路旅。
道端に建てられた手作りの道標を目の前にし、気持ちが高まってきました。

道標や看板に従って進むこと数分。
バス通りを右折し、境内に通じる上り坂に入りました。

ようやく禅師峰寺の入口にたどり着きましたが、山門まではまだしばらく上り坂を進む必要があるようです。

禅師峰寺 寺・神社・教会

境内での托鉢を禁止する旨の注意書き。
四国霊場の札所ではよく目にするアイテムです。

禅師峰寺 寺・神社・教会

だらだら続く上り坂を抜けて、「峰寺さん」として親しまれる禅師峰寺の境内に到着。
向かって左手には、土佐湾沿いに広がる南国市郊外の田園風景が一望できました。
目を凝らしてみると、高知龍馬空港も見えます。

禅師峰寺 寺・神社・教会

禅師峰寺の山門。

禅師峰寺 寺・神社・教会

山門脇の標柱には「禅師峰寺」ではなく、「禅師「峯」寺」と刻まれています。

禅師峰寺 寺・神社・教会

禅師峰寺の山号は「八葉山」。

禅師峰寺 寺・神社・教会

まずは鐘を撞いてご挨拶

禅師峰寺 寺・神社・教会

禅師峰寺の本堂。

禅師峰寺 寺・神社・教会

禅師峰寺の大師堂

禅師峰寺 寺・神社・教会

高知県産の木材を用いたベンチ

禅師峰寺 寺・神社・教会

大師像と松尾芭蕉の句碑

禅師峰寺 寺・神社・教会

仏足石

禅師峰寺 寺・神社・教会

海に近い立地のためか、境内では様々な形に削られた岩が見られました。
その一つが、「潮の干満岩」

禅師峰寺 寺・神社・教会

「潮の干満岩」の傍らに建てられた説明板。
潮の満ち引きにより、中の水位が変動する岩とのことで、海上安全祈願のお寺ならではのパワースポットとして信仰を集めています。

禅師峰寺 寺・神社・教会

禅師峰寺の境内からは、土佐湾を一望できます。
奥に見えるのが、坂本龍馬像で知られる桂浜。
第三十三番札所の雪蹊寺も、この桂浜の近くに位置します。

禅師峰寺 寺・神社・教会

本堂、大師堂と拝み、その他伽藍やパワースポットも一通り見終えたので、下の納経所に向かいます。

禅師峰寺 寺・神社・教会

帰り際、山門脇の岩肌に鎮座する不動明王像に手を合わせました。

禅師峰寺 寺・神社・教会

納経所。
御朱印・御詠歌札をいただいたほか、お接待の菓子をいただき、道中で小腹の足しにしました。

禅師峰寺 寺・神社・教会

無事に納経を済ませ、次の札所を目指して土佐湾沿いの道を西に進みます。

途中には、立派な津波避難タワーが設けられていました。
この地域は南海トラフ地震発生時に津波で大きな被害を受けると想定されており、万が一に備えて各地に避難設備の設置が進められているといいます。

ビニールハウスの向こうに、土佐湾の水面がちらりと見えました。

生活道路をしばらく進むうち、県道14号線（春野赤岡線）に出ました。

途中、三里漁港の近くでお洒落なハワイアンレストランを見つけたので、少し早いですが昼食とします。

ガーリッシュ グルメ・レストラン

私はロコモコセットを注文。

ガーリッシュ グルメ・レストラン

家内はガーリックシュリンプのセットを注文しました。
こちらもライス付きです。

ガーリッシュ グルメ・レストラン

女主人に「コロナが落ち着いて久しぶりに歩き遍路にやってきた」旨を話すと、お接待にメロンキャンデーをいただきました。
ランチに続いて糖分を補給し、残りの道中に挑みます。

ガーリッシュ グルメ・レストラン

このあたり（高知市の三里・仁井田エリア）は高知新港に近いため、あちこちで海上コンテナや大型トラックの姿を見かけました。

この交差点を右折して北に10Km行ったところに、高知県立牧野植物園と四国霊場第三十一番札所・竹林寺（2021年3月に巡拝）を擁する景勝地・五台山があります。
牧野植物園、「らんまん」効果で観光客の訪問が増えているとか。

さらに西に進むと、港町の種崎エリアに入ります。

鄙びた港町・種崎エリアの外れに、高知県営渡船の種崎渡船場がありました。
この渡船、1時間に1本のみと本数はそう多くないですが、運賃は無料。
地元の通勤通学客はもとより、種崎から第三十二番札所・雪蹊寺、桂浜を目指す際の近道ルートとしてお遍路さんや観光客にも愛用されています。

高知県営渡船 名所・史跡

渡船場のある辺りは海抜2.0m。
写真には撮っていませんが、種崎の町にも津波避難タワーがありました。

高知県営渡船 名所・史跡

種崎渡船場に掲示された、高知県営渡船の時刻表

高知県営渡船 名所・史跡

種崎渡船場の外観。
安全のため、渡船の接岸時にならないと鉄扉が開かない構造になっています。

高知県営渡船 名所・史跡

ようやく乗船予定の梶ヶ浦行き渡船が到着。
鉄扉が開いたので乗船します。

高知県営渡船 名所・史跡

渡船の内部。
バイクや自転車ごと乗船することもできます。

高知県営渡船 名所・史跡

いざ出航。
先程までいた種崎の街が、みるみるうちに遠ざかっていきます。

高知県営渡船 名所・史跡

ものの10分で浦戸湾を横断。
緑に包まれた梶ヶ浦の渡船場が見えてきました。

高知県営渡船 名所・史跡

特に衝撃もなく、静かに梶ヶ浦渡船場に接岸しました。

高知県営渡船 名所・史跡

雪蹊寺まではここから西へ徒歩15分ですが、よく見ると「蹊」の字が「溪」になっています。

高知県営渡船 名所・史跡

梶ヶ浦渡船場の外観。
立派な待合室がありました。

高知県営渡船 名所・史跡

このあたりは景勝地として知られており、「笑ヶ浦」という地名もあるそうです。

古い豪邸の跡もありました。

幕末の志士・島浪間（義親）の邸宅も、梶ヶ浦渡船場のある長浜地域にありました。

島浪間義親邸跡 名所・史跡

昔ながらの港町兼門前町という風情の、長浜の町並み。
美味しいケーキ屋さんなど、魅力的なお店もいくつかあります。

味のあるレトロ建築の商店が。
写真屋さんの旧館だそうです。

もう少しで、第三十三番札所・雪蹊寺の境内に到着です。

雪蹊寺の門。
いわゆる山門はなく、代わりに石柱が二本並んでいます。

雪蹊寺 寺・神社・教会

本堂は2004年に落慶したばかりの新しい建物でした。

雪蹊寺 寺・神社・教会

大師堂は1910年建立の木造建築。

雪蹊寺 寺・神社・教会

無事に参拝を終え、納経所へ。

雪蹊寺 寺・神社・教会

境内には、当地を治めた戦国武将・長曾我部信親の墓所がありました。
父の長曾我部元親の墓所も、ほど近い場所にあるそうです。

雪蹊寺 寺・神社・教会

長曾我部元親を祀った秦神社も、雪蹊寺の近くに位置しています。

雪蹊寺 寺・神社・教会

明治時代に住職を勤めていた山本太玄和尚の供養塔「太玄塔」。
近くに、太玄和尚の跡を継いだ山本玄峰和尚の供養塔である「玄峰塔」もあります。

雪蹊寺 寺・神社・教会

この長浜地域の簡易水道の発祥地も、雪蹊寺だそうです。

雪蹊寺 寺・神社・教会

境内の入口に立っていた道標。
第三十二番札所・禅師峰寺からは徒歩7.5Km
途中ハワイアンレストランや渡船で休憩を挟んだとは言え、随分歩きました。

雪蹊寺 寺・神社・教会

巡拝後は高知駅のコインロッカーに荷物を回収へ。
近くのとさでん交通長浜営業所から、バスに乗車します。

路線バス(とさでん交通) 乗り物

高知駅直通の便ではありませんが、とりあえず来たバスに乗車。

路線バス(とさでん交通) 乗り物

途中、横浜というバス停を通過しましたが、ランドマークタワーも中華街もございません。

路線バス(とさでん交通) 乗り物

途中のバス停で下車し、桟橋車庫前停留場からとさでん交通の路面電車に乗り換えることに。
この停留場の近くには自由民権記念館があり、その関係で停留場には路面電車沿線にある自由民権運動の旧跡をまとめた地図が掲示されていました。

桟橋車庫前停留場 駅

そういえば、「らんまん」でも自由民権運動に沸く明治初期～中期の高知市内の様子が描かれていました。
島崎和歌子さんが演じていた「民権ばあさん」こと楠野喜江のモデルである、楠瀬喜多に因んだ「婦人参政権発祥の地」の記念碑も、古い城下町の中にあるようでした。

桟橋車庫前停留場 駅

しばらく待つと、高知駅前行きの1000形電車が到着。
この電車で高知駅に戻りました。

桟橋車庫前停留場 駅

ホテルに向かう前に、駅高架下のカフェ「COCHI COCOCHIコーヒー」でしばし休憩。
牧野富太郎博士にちなんだメニューもあるようです。

COCHI COCOCHIコーヒー グルメ・レストラン

家内が注文した、「MAKINOパンケーキ」と「MAKINOカプチーノ」。

店内のテレビでは、阪神甲子園球場での阪神タイガース対広島東洋カープ戦と、ウクライナのゼレンスキー大統領の来日の模様を二元中継で放映していました。
開戦から1年3ヶ月、折を見て札所で祈り続けているわけですが、ウクライナに和平は訪れるのでしょうか。

COCHI COCOCHIコーヒー グルメ・レストラン

家内より先に店を出て、とさでん交通路面電車の写真を撮影に。
赤い電車は、もともと岐阜県の名鉄美濃町線で走っていたモ590形。
名鉄時代にも乗車したことのある、思い入れの深い車両です。

高知駅 駅

こちらはとさでん交通の200形。
1950年以来70年以上にわたり高知の街を走り続けている、とさでん交通の主的存在です。
写真の210号車は、何と家庭用エアコンを積んで冷房化改造されました。

高知駅 駅

こちらは600形の広告電車。
アンパンマンのイラストがシュールです。

路面電車(とさでん交通) 乗り物

家内と合流し、帯屋町アーケードにあるホテルに向けて移動開始。
アンパンマンとばいきんまんの石像にご挨拶。

「よさこい」の鳴子が描かれたご当地マンホール。

今夜のお宿は、リッチモンドホテル高知。
コロナ5類引き下げ後間もない週末、旅程を決めたのがぎりぎりだったこともあり、どこのホテルもほぼ満室、僅かな空室もそれなりのお値段でしたが、何とかここの1室を押さえることができました。

リッチモンドホテル高知 宿・ホテル

「リッチモンドホテル高知」ですが、帯屋町アーケード側にも入口があります。

リッチモンドホテル高知 宿・ホテル

チェックインの際、「電子版おもてなしクーポン」1000円×2名分。
計2000円分をいただきました。

リッチモンドホテル高知 宿・ホテル

部屋で荷物を整理した後、閉店間際のアニメイト高知店で少しお買い物。
そしてその足で、すぐ近くにあるひろめ市場へ。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

コロナ5類化後間もない土曜の夕刻とあり、「ひろめ市場」の内部は立錐の余地もないレベルの混雑。
それでも、奥の方に空席を見つけ、昼間訪れた雪蹊寺近くに蔵元がある「酔鯨」の冷酒で乾杯。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

歩き遍路の後の一杯は、身に染み渡ります。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

「日曜市のいも天」さんの鰹コロッケ

ひろめ市場 グルメ・レストラン

タコの唐揚げもいただきました。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

別のお店で、カツオのたたきやウツボのたたきも調達。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

締めは「日曜市のいも天」のいも天。
限定のいも天アイスは品切れで、またの機会に持ち越しとなりました。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

途中、相席になった女の子と意気投合、家内と三人で飲んでいるうち一気に酔いが回ってしまいました。
へべれけになりながら、「らんまん」のPRに余念がない帯屋町アーケードを歩いてホテルに戻ります。

帯屋町一丁目商店街 市場・商店街

ホテルに戻るや否や、夜行バスと歩き遍路の疲れがドッと出てすぐに就寝。
翌朝、おめざに「ひろめ市場」の「ル・マルシェ」で調達していた高知産フルーツのケーキを食べて活動開始です。
（後編へ続く）

リッチモンドホテル高知 宿・ホテル