イエメン⑨　マリブ（マーリブ）日帰りツアー旅行記

2007/10/24 - 2007/11/06

10/24　ドバイからサナアへ（空路）
10/25　サナア
10/26　ロックパレス観光
10/27　アムラン・シャハラツアー（シャハラ泊）
10/28　シャハラツアー　戻り
10/29　サナア
10/30　サナア・ハッタ地区
10/31　マナハ・ハジャラ
11/1　　サナア
11/2　　マリブ1日ツアー

エリア マーリブ(イエメン)

11/2　今日はおじさんのところにお願いし、マリブ日帰りツアー。一人4200Ｒでした。
シャハラ、ハジャラ方面とはまた違う光景の道を進みます。

グランドキャニオンみたいな山とか。

テーブルマウンテン風とか。

サナアから１２０ＫＭ。
まずは、ロンプラが激押ししたダムとやらを見た気がするが、何がどうダムだったか分からなかった。干からびたか？？素晴らしい灌漑システムがある、らしい。

この地には1500年以上前にはすでにダムがあって、繁栄していたそう。

乳香や没薬などの交易地でもあったそう。
そして、1986年に1500年ぶりにＵＡＥの援助でダムが復活したそう。
この近辺で石油が取れるから、援助したのかな。

へんな土産物を激高プライスで売りつけられたり。

次の観光地に到着。

今日も、黒子スタイル。もはや自分のものにしてしまった大学生たち。

柱（小）
いやいや、太陽の神殿という立派な名前がついている。400年ごろのものだとか。

またＳＰさんたちと遊んでいる黒子ちゃん。

一夫多妻制風に記念撮影。平等に扱ってくださいね。

次、柱（大）
シバの女王の神殿だとか。

邪馬台国級の名所にて、ディスカウントがありました（笑）200Ｒから100へ。

古代文字？？

黒子、チラ。

ＢＡＲＥＮ　ＴＥＭＰＬＥ？

最後、廃墟。

20世紀になって放棄されたマリブの旧市街です。オールドマリブ。

またの名をゴーストタウン。

こんな立派な家がある街だったんだね。

今もまだ屋上に登れる家があった。屋上から見ると、イメージのアラビア半島が広がっていました。
乾いた砂漠と、多少のオアシス。そんなアラブを求めてイエメンまでやってきた。
実は起伏に富んでいるし、緑も多かった。段々畑だってあった。

向こうに見えるのが新市街かな。
こんな砂漠にダムを造るなんて、古代イエメンはすごいな。

ではサナアに帰りましょう。

夕日がきれいでした。

イエメン国旗。
うとうとしていたらあっという間にサナア

夜景を見ようとバジホテルに登った瞬間に、停電する旧市街（笑）なんも見えんやん。イエメンは停電も断水もほとんどなかったけど、この日に限って一帯が全部停電になってしまいました。
アザーンだけがけたたましく響き渡っていました。

ここで同行の友人の小話。
値切りに値切ってスカーフ5枚を買って宿に戻ると1枚足りないではないか。
タクシーでバーバルヤマンに乗り付けて殴り込みに行こうとしたら、入ってなかったスカーフが路上に落ちていたとさ。
イエメン人、嘘つかない、だまさない。

今夜も結婚式かな。

ネット屋さんのお兄さんの話では、高校までは完全に男女別だけど、大学は男女も一生に勉強していて、自由恋愛も増えてきてるそう。女の子の友達だって普通にいるし、ジーンズの女子はいいよねって、普通に話してた。

イエメンも残すところあと二日です。
アフリカに旅立つ前の穏やかな日々、名残惜しい。