竹富島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
石垣島2日目の朝です。部屋の窓のカーテンを開けると空は白く曇り雨が降っています。スマホの雨雲レーダーを立ち上げてみると終日雨だという事が分かりました。とりあえずはホテルの大浴場で湯船に浸かって目を覚まします。2泊3日の石垣島のツアーに比べ4泊5日なので出発時間に余裕があるのは良かったです。混雑する時間をさけての入浴と朝食が摂れるからです。朝食のレストランに入ると手指の消毒と検温の後にテーブルに案内され、使い捨てのビニールの手袋を渡されます。これは以降のホテルでも同じでしたが、感染防止は徹底されている感じがしました。バイキングの料理をトングなどで取るのは不便でしたが、安心して食事が出来ました。ホテル出発は午前10時でしたが、キャリーバックなどの荷物はホテルに預けて、観光船の会社の乗り合いバスで離島ターミナルに向かいます。離島ターミナルに着くとすぐに船に乗り、最初の観光地である竹富島へ向かいます。ほんの15分くらいのクルーズですが、低気圧のせいで3メートルほどの波もあり迫力のある波飛沫を中を進むのは楽しかったです。往路の船は小型船だったのでそんな楽しみがありましたが、復路は前日の夕方に港で見かけた「うみかじ2」という双胴船だったのでそんな楽しみもありませんでした。竹富島に着くと専用の小型バスに乗って星砂の浜へ向かいます。バスの運転手さんがガイドさんも兼ねていて、船の往復も含めてパックになっているようです。うまい具合に浜にいる間は雨も上がったので、星砂を探すことも出来ました。次のコンドイビーチはバスの中からの観光で古民家の集落に向かいます。ここも自由に散策するのではなくガイドさんの後について説明を聞きながらの観光です。駆け足で1時間の観光を済ませると港に送られて竹富島の観光は終わりました。石垣島に戻ると添乗員さんの案内で730交差点まで行って、自由昼食の時間になりました。我々は昨晩散歩しているのでそのまま離島ターミナル内にある食堂「具志堅くわっちー」でマグロ丼を食べることにしました。ガイドブックにも掲載されている有名な店でしたが、季節外れのコロナ禍の最中で空いていました。ここでオリオンビールを飲みながらマグロ丼とてまひま丼をいただきましたが、どちらも美味しかったです。食事の後は店の前のお土産物屋でこの日の夜ホテルの部屋飲みのつまみとして島らっきょうとジーマーミー豆腐などを買い込みました。そして「七人本舗」でマリヤシェイクをいただいて半日が終わりました。

国境の東、Go toとGo toのはざまと低気圧と低気圧の谷間の八重山諸島の旅(2)竹富島を駆け足で巡り離島ターミナルでマグロ丼の昼食。

24いいね!

2020/12/19 - 2020/12/22

432位(同エリア1268件中)

kojikoji

kojikojiさん

石垣島2日目の朝です。部屋の窓のカーテンを開けると空は白く曇り雨が降っています。スマホの雨雲レーダーを立ち上げてみると終日雨だという事が分かりました。とりあえずはホテルの大浴場で湯船に浸かって目を覚まします。2泊3日の石垣島のツアーに比べ4泊5日なので出発時間に余裕があるのは良かったです。混雑する時間をさけての入浴と朝食が摂れるからです。朝食のレストランに入ると手指の消毒と検温の後にテーブルに案内され、使い捨てのビニールの手袋を渡されます。これは以降のホテルでも同じでしたが、感染防止は徹底されている感じがしました。バイキングの料理をトングなどで取るのは不便でしたが、安心して食事が出来ました。ホテル出発は午前10時でしたが、キャリーバックなどの荷物はホテルに預けて、観光船の会社の乗り合いバスで離島ターミナルに向かいます。離島ターミナルに着くとすぐに船に乗り、最初の観光地である竹富島へ向かいます。ほんの15分くらいのクルーズですが、低気圧のせいで3メートルほどの波もあり迫力のある波飛沫を中を進むのは楽しかったです。往路の船は小型船だったのでそんな楽しみがありましたが、復路は前日の夕方に港で見かけた「うみかじ2」という双胴船だったのでそんな楽しみもありませんでした。竹富島に着くと専用の小型バスに乗って星砂の浜へ向かいます。バスの運転手さんがガイドさんも兼ねていて、船の往復も含めてパックになっているようです。うまい具合に浜にいる間は雨も上がったので、星砂を探すことも出来ました。次のコンドイビーチはバスの中からの観光で古民家の集落に向かいます。ここも自由に散策するのではなくガイドさんの後について説明を聞きながらの観光です。駆け足で1時間の観光を済ませると港に送られて竹富島の観光は終わりました。石垣島に戻ると添乗員さんの案内で730交差点まで行って、自由昼食の時間になりました。我々は昨晩散歩しているのでそのまま離島ターミナル内にある食堂「具志堅くわっちー」でマグロ丼を食べることにしました。ガイドブックにも掲載されている有名な店でしたが、季節外れのコロナ禍の最中で空いていました。ここでオリオンビールを飲みながらマグロ丼とてまひま丼をいただきましたが、どちらも美味しかったです。食事の後は店の前のお土産物屋でこの日の夜ホテルの部屋飲みのつまみとして島らっきょうとジーマーミー豆腐などを買い込みました。そして「七人本舗」でマリヤシェイクをいただいて半日が終わりました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 観光バス タクシー JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • 石垣島の2日目の朝はどんより曇った空と小雨という生憎の天候でした。

    石垣島の2日目の朝はどんより曇った空と小雨という生憎の天候でした。

    アートホテル石垣島 宿・ホテル

  • スマホの雨雲レーダーを見てみても終日雨雲に覆われているようです。

    スマホの雨雲レーダーを見てみても終日雨雲に覆われているようです。

  • この日は出発の時間も遅いのでゆっくり大浴場で湯船に浸かってから朝食に向かいます。レストランは1階のフロントの横なのでポストに絵葉書を投函しました。父が亡くなっても実家の母宛に連名で旅先から絵葉書を出していましたが、この秋に母が亡くなったので両親連名で自宅宛てにハガキを出しました。

    この日は出発の時間も遅いのでゆっくり大浴場で湯船に浸かってから朝食に向かいます。レストランは1階のフロントの横なのでポストに絵葉書を投函しました。父が亡くなっても実家の母宛に連名で旅先から絵葉書を出していましたが、この秋に母が亡くなったので両親連名で自宅宛てにハガキを出しました。

  • 時間が遅いのでレストランも比較的空いていました。部屋番号と名前を伝えると手指のアルコール消毒と検温がありました。テーブル席も密にならないように分散するように案内されます。そして使い捨ての手袋を渡されます。

    時間が遅いのでレストランも比較的空いていました。部屋番号と名前を伝えると手指のアルコール消毒と検温がありました。テーブル席も密にならないように分散するように案内されます。そして使い捨ての手袋を渡されます。

    オールデイダイニング アクアリス グルメ・レストラン

  • 最近はありきたりの朝食メニューだけではなく、その地の名物料理や食材が並ぶことが多くなりましたが、さすが沖縄は半分くらいがそんな料理が並んでいます。

    最近はありきたりの朝食メニューだけではなく、その地の名物料理や食材が並ぶことが多くなりましたが、さすが沖縄は半分くらいがそんな料理が並んでいます。

  • ラフテーに人参しるしる、麩のチャンプルー、ゴーヤの佃煮、ジーマーミー豆腐、モズク入り天麩羅にチキンの旨煮なんて料理が食欲をそそります。それ以外にもモズク酢やミミガーも小鉢で並んでいます。

    ラフテーに人参しるしる、麩のチャンプルー、ゴーヤの佃煮、ジーマーミー豆腐、モズク入り天麩羅にチキンの旨煮なんて料理が食欲をそそります。それ以外にもモズク酢やミミガーも小鉢で並んでいます。

  • スタンダードな料理も美味しかったです。ミネストローネなんてスープまでありました。エッグスタンドももちろんあってオムレツや目玉焼きを焼いてくれます。

    スタンダードな料理も美味しかったです。ミネストローネなんてスープまでありました。エッグスタンドももちろんあってオムレツや目玉焼きを焼いてくれます。

  • こうやって手袋をするのは今後スタンダードなことになるのかもしれませんね。

    こうやって手袋をするのは今後スタンダードなことになるのかもしれませんね。

  • このホテルはグアバジュースやフルーツが美味しかったです。

    このホテルはグアバジュースやフルーツが美味しかったです。

  • 食事の後はホテルの売店でミンサー織の小物を飼ったり。

    食事の後はホテルの売店でミンサー織の小物を飼ったり。

  • The ART SHOPギャラリーゾーンの「島の手仕事展」ももう1度見ておくことにしました。

    The ART SHOPギャラリーゾーンの「島の手仕事展」ももう1度見ておくことにしました。

  • 4歳くらいの時に山形蔵王へスキーに行った後に横手へ梵天祭りを観に行ったことがありました。そのときに絣の着物を着て藁沓を履いて、蓑と蓑帽子を着させられたのですが、昭和40年の頃でもそんな姿は珍しくいろいろな人に写真を撮られました。それが嫌だったことを思い出しました。

    4歳くらいの時に山形蔵王へスキーに行った後に横手へ梵天祭りを観に行ったことがありました。そのときに絣の着物を着て藁沓を履いて、蓑と蓑帽子を着させられたのですが、昭和40年の頃でもそんな姿は珍しくいろいろな人に写真を撮られました。それが嫌だったことを思い出しました。

  • アダンの葉で造ったあだん葉草履や莚(むしろ)は素朴な良さを感じます。手仕事なので安くはないけれど買えない値段では無いので心が揺れました。

    アダンの葉で造ったあだん葉草履や莚(むしろ)は素朴な良さを感じます。手仕事なので安くはないけれど買えない値段では無いので心が揺れました。

  • 23歳の頃に那覇のホテルの仕事で長期出張した際に地元のクロス屋さんと仲良くなりました。沖縄の内装屋さんはいろいろな業種を兼業されている方が多く、その方は畳屋さんも兼ねていました。東京へ戻る日曜日に山原(やんばる)まで畳表を取りに行くのでドライブしようと誘われたことがありました。

    23歳の頃に那覇のホテルの仕事で長期出張した際に地元のクロス屋さんと仲良くなりました。沖縄の内装屋さんはいろいろな業種を兼業されている方が多く、その方は畳屋さんも兼ねていました。東京へ戻る日曜日に山原(やんばる)まで畳表を取りに行くのでドライブしようと誘われたことがありました。

  • 芭蕉布の工房へ連れて行ってもらったり、海洋博の跡地へ寄ったりした最後にアダンの実を持たせてくれたことを懐かしく思い出しました。中島みゆきの「阿檀の木の下で」という曲を聴くとその時のことを思い出します。

    芭蕉布の工房へ連れて行ってもらったり、海洋博の跡地へ寄ったりした最後にアダンの実を持たせてくれたことを懐かしく思い出しました。中島みゆきの「阿檀の木の下で」という曲を聴くとその時のことを思い出します。

  • そしてこのギャラリーで八重山諸島の民芸品の質の高さを初めて知りました。

    そしてこのギャラリーで八重山諸島の民芸品の質の高さを初めて知りました。

  • 三線のチーガと呼ばれる胴にインドニシキヘビの蛇皮を張るのが伝統的な製法だそうです。

    三線のチーガと呼ばれる胴にインドニシキヘビの蛇皮を張るのが伝統的な製法だそうです。

  • 沖縄の祭りの象徴としてとりあげられることの多いミルクは海の向こうから五穀豊穣や幸福をもたらすとして崇められている神だそうです。沖縄県全域に存在するのですが、八重山地方の豊年祭に登場するものは弥勒信仰のひとつである布袋を被ります。島によってさまざまな表情をみせる仮面は、18世紀にベトナムから伝来したと伝えられるそうです。

    沖縄の祭りの象徴としてとりあげられることの多いミルクは海の向こうから五穀豊穣や幸福をもたらすとして崇められている神だそうです。沖縄県全域に存在するのですが、八重山地方の豊年祭に登場するものは弥勒信仰のひとつである布袋を被ります。島によってさまざまな表情をみせる仮面は、18世紀にベトナムから伝来したと伝えられるそうです。

  • こちらは西表島の祖納(そない)・干立(ほしだて)、2つの集落で毎年行われる「節祭(シチ)」の中の「世乞い(ユークイ)」で登場する「オホホ」と呼ばれる神だそうです。厳かな雰囲気で行われる儀式の最中に突如「オホホホホ・・」と甲高い笑い声とともに登場して滑稽な役を演じます。

    こちらは西表島の祖納(そない)・干立(ほしだて)、2つの集落で毎年行われる「節祭(シチ)」の中の「世乞い(ユークイ)」で登場する「オホホ」と呼ばれる神だそうです。厳かな雰囲気で行われる儀式の最中に突如「オホホホホ・・」と甲高い笑い声とともに登場して滑稽な役を演じます。

  • 体力のあるうちにと海外旅行ばかりしていましたが、コロナ禍もあっての国内旅行でもまだまだ知らないことが多いと思いました。

    体力のあるうちにと海外旅行ばかりしていましたが、コロナ禍もあっての国内旅行でもまだまだ知らないことが多いと思いました。

  • 仮面の材料に使われるのはデイゴやハスノハギリという木だということが分かってもその姿が頭に浮かんできません。デイゴは「島歌」の歌詞で聞くくらいですが、花の色さえも知らないことに気が付きました。これは竹富島へ行ってすぐに解消されました。

    仮面の材料に使われるのはデイゴやハスノハギリという木だということが分かってもその姿が頭に浮かんできません。デイゴは「島歌」の歌詞で聞くくらいですが、花の色さえも知らないことに気が付きました。これは竹富島へ行ってすぐに解消されました。

  • 午前10時の出発に合わせてロビーに集合しました。先ほど迷った写真集を買う事にしました。CIRCLE OF LIFEはエルトン・ジョンの歌とエニグマというグループのアルバムで有名になった台湾の郭英男(ディファング)のアルバムのタイトルを連想させます。

    午前10時の出発に合わせてロビーに集合しました。先ほど迷った写真集を買う事にしました。CIRCLE OF LIFEはエルトン・ジョンの歌とエニグマというグループのアルバムで有名になった台湾の郭英男(ディファング)のアルバムのタイトルを連想させます。

  • 出発前にホテルの前庭を少し歩きました。

    出発前にホテルの前庭を少し歩きました。

  • 今から思えばこのブーゲンビレアが5日間で見た中で1番綺麗だった気がします。

    今から思えばこのブーゲンビレアが5日間で見た中で1番綺麗だった気がします。

  • キャリーバックはホテルに預けての出発になります。ここから離島ターミナルまでは竹富島と西表島への観光船を受け持っている安栄観光のバスが送ってくれます。<br /><br />

    キャリーバックはホテルに預けての出発になります。ここから離島ターミナルまでは竹富島と西表島への観光船を受け持っている安栄観光のバスが送ってくれます。

  • ほんの10分で離島ターミナルに到着します。どんより曇った雨雲に気持ちはちょっと沈みがちです。

    ほんの10分で離島ターミナルに到着します。どんより曇った雨雲に気持ちはちょっと沈みがちです。

    石垣港離島ターミナル 乗り物

  • 出航迄20分ほど時間があるので添乗員さんからトイレへ行行っておくように促されます。この時間は離島への観光船のピークのようですごい人出でした。そのほとんどがトラピックスの同じバッチをしています。添乗員さんの旗は同じ色なので紛らわしいです。

    出航迄20分ほど時間があるので添乗員さんからトイレへ行行っておくように促されます。この時間は離島への観光船のピークのようですごい人出でした。そのほとんどがトラピックスの同じバッチをしています。添乗員さんの旗は同じ色なので紛らわしいです。

  • その20分の間に港の表にあるガッツポーズをした具志堅用高の銅像とちょっちゅ記念写真を撮ります。

    その20分の間に港の表にあるガッツポーズをした具志堅用高の銅像とちょっちゅ記念写真を撮ります。

    具志堅用高モニュメント 名所・史跡

  • 旧琉球王国の士族の家系である具志堅親雲上用易を元祖とする允氏具志堅家の系譜であり、名乗り頭に「用」の字を用いているそうです。地元の中学卒業後、沖縄本島に渡り興南高等学校に入学してボクシングを始めたそうです。石垣島の高校を受験した際に答案用紙の名前を書く欄が分からなくて試験に落ちたそうです。

    旧琉球王国の士族の家系である具志堅親雲上用易を元祖とする允氏具志堅家の系譜であり、名乗り頭に「用」の字を用いているそうです。地元の中学卒業後、沖縄本島に渡り興南高等学校に入学してボクシングを始めたそうです。石垣島の高校を受験した際に答案用紙の名前を書く欄が分からなくて試験に落ちたそうです。

  • インタビューで「カモンはコンクリート(ブロック塀)(家紋と家の門を勘違い)」や「母校のデントウはナショナル(蛍光灯)(伝統と電灯の勘違い)」などの伝説も多い人です。

    インタビューで「カモンはコンクリート(ブロック塀)(家紋と家の門を勘違い)」や「母校のデントウはナショナル(蛍光灯)(伝統と電灯の勘違い)」などの伝説も多い人です。

  • 具志堅用高モニュメントの顔は今の柔らかい笑顔ではなく、元WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンとして世界王座に君臨していた現役の時の凛々しい表情の時を再現して作られているそうです。

    具志堅用高モニュメントの顔は今の柔らかい笑顔ではなく、元WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンとして世界王座に君臨していた現役の時の凛々しい表情の時を再現して作られているそうです。

  • 添乗員さんは我々のチケットの購入や、島へ渡った後のバスの時間確認やら忙しそうです。

    添乗員さんは我々のチケットの購入や、島へ渡った後のバスの時間確認やら忙しそうです。

  • 乗船時間になったので桟橋に向かいます。小さい船の上に先にいくつもの団体さんが乗っているので良い席は期待できません。

    乗船時間になったので桟橋に向かいます。小さい船の上に先にいくつもの団体さんが乗っているので良い席は期待できません。

  • まあ、この天気ですから青い海も青い空も期待は出来ません。

    まあ、この天気ですから青い海も青い空も期待は出来ません。

  • 乗船率は70%ほどで、程よく密にならない距離感を感じます。

    乗船率は70%ほどで、程よく密にならない距離感を感じます。

  • 窓側の3人席を確保できました。船内はマスク着用で、乗船前にもアルコールでの手指の消毒と体温測定がありました。

    窓側の3人席を確保できました。船内はマスク着用で、乗船前にもアルコールでの手指の消毒と体温測定がありました。

  • 午前10時30分に離島ターミナルを出港します。

    午前10時30分に離島ターミナルを出港します。

  • 2012年の尖閣国有化後に領海侵入を繰り返す外国船の急増に対応する警備として、尖閣諸島周辺の警備強化に向けた海上保安庁の「尖閣領海警備専従体制」が整ったのが2016年のことです。

    2012年の尖閣国有化後に領海侵入を繰り返す外国船の急増に対応する警備として、尖閣諸島周辺の警備強化に向けた海上保安庁の「尖閣領海警備専従体制」が整ったのが2016年のことです。

  • 配備された1500トン級の新型巡視船10隻を含む12隻が専従で任務に当たっていると聞きました。

    配備された1500トン級の新型巡視船10隻を含む12隻が専従で任務に当たっていると聞きました。

  • 日本に住んでいると国境を感じることはほとんどありませんが、石垣島から西へ行った与那国島は台湾まで110キロほどの国境の島です。以前大阪南港から韓国の釜山や中国の上海まで定期航路のフェリーで感じたようなものは感じません。

    日本に住んでいると国境を感じることはほとんどありませんが、石垣島から西へ行った与那国島は台湾まで110キロほどの国境の島です。以前大阪南港から韓国の釜山や中国の上海まで定期航路のフェリーで感じたようなものは感じません。

  • 海上保安庁の船を見送ると竹富島行きの観光船はすごいスピードで走りだします。

    海上保安庁の船を見送ると竹富島行きの観光船はすごいスピードで走りだします。

  • 波は強いようには見えませんが両舷とも波飛沫が上がります。船の後方の座席だったこともあるのかもしれません。

    波は強いようには見えませんが両舷とも波飛沫が上がります。船の後方の座席だったこともあるのかもしれません。

  • スピードの出る船が嫌いな妻は窓の外を見たくないようです。

    スピードの出る船が嫌いな妻は窓の外を見たくないようです。

  • 竹富島の港には15分ほどで到着してしまいましたので少し物足りないクルーズでした。

    竹富島の港には15分ほどで到着してしまいましたので少し物足りないクルーズでした。

  • 竹富島の桟橋はこんな小さいものでした。

    竹富島の桟橋はこんな小さいものでした。

    竹富港 乗り物

  • そして目の前の駐車場に停まっている小型バスに乗り込みます。

    そして目の前の駐車場に停まっている小型バスに乗り込みます。

    竹富島交通 (バス) 乗り物

  • 今回のツアーは18人なのでほぼ満席になりました。我々は最後尾の座席です。

    今回のツアーは18人なのでほぼ満席になりました。我々は最後尾の座席です。

  • 港からほんの数分で集落の近くを通過します。庭先にはパパイヤやバナナの木が植えられています。

    港からほんの数分で集落の近くを通過します。庭先にはパパイヤやバナナの木が植えられています。

  • バスのドライバーさんはガイドも兼ねていて車内で楽しい話を聞かせてくれます。

    バスのドライバーさんはガイドも兼ねていて車内で楽しい話を聞かせてくれます。

  • 島バナナの大きさはモンキーバナナより少し大きいくらいのサイズで、小さいながらもねっとりとした濃厚な甘みを持つのが特徴で、甘さを邪魔しない程度の酸味もあるそうです。

    島バナナの大きさはモンキーバナナより少し大きいくらいのサイズで、小さいながらもねっとりとした濃厚な甘みを持つのが特徴で、甘さを邪魔しない程度の酸味もあるそうです。

  • 集落を抜けるとすぐに皆治浜(かいじはま)に到着です。星砂浜という方が有名な海岸ですね。ここで20分のフリータイムになります。

    集落を抜けるとすぐに皆治浜(かいじはま)に到着です。星砂浜という方が有名な海岸ですね。ここで20分のフリータイムになります。

    カイジ浜(竹富島) ビーチ

  • 星の砂は原生生物である有孔虫の殻で、生きている有孔虫の殻内は原形質で満たされていますが、有孔虫が死ぬと有機質である原形質が分解され、丈夫な殻のみが残存して堆積するそうです。この星の砂が流れ着くのは竹富島でもここだけだそうです。

    星の砂は原生生物である有孔虫の殻で、生きている有孔虫の殻内は原形質で満たされていますが、有孔虫が死ぬと有機質である原形質が分解され、丈夫な殻のみが残存して堆積するそうです。この星の砂が流れ着くのは竹富島でもここだけだそうです。

  • 看板に書かれてあった「星砂」の民話について調べてみると、十二支の子の方角(北)にある星を父星で午の方角(南)にある星を母星と言い、母星は子供を生みたいのだけれど どこで生んだら良いのかと天の大明神に相談しに行きます。天の大明神はしばらく地上を見渡して、 竹富島の南に美しい珊瑚の海を見つけました。そして「出産には竹富島の南の海がよいであろう。」 と教えます。

    看板に書かれてあった「星砂」の民話について調べてみると、十二支の子の方角(北)にある星を父星で午の方角(南)にある星を母星と言い、母星は子供を生みたいのだけれど どこで生んだら良いのかと天の大明神に相談しに行きます。天の大明神はしばらく地上を見渡して、 竹富島の南に美しい珊瑚の海を見つけました。そして「出産には竹富島の南の海がよいであろう。」 と教えます。

  • 母星は言われたように竹富島の南に降りて沢山の子供を産みました。しかし海の神七龍宮神は「私に何の断りもなく勝手に子供を産むのは許せない。」と大変怒ってしまいました。そして自分に仕えている大蛇を使って、星の子供達を全て噛み殺させました。

    母星は言われたように竹富島の南に降りて沢山の子供を産みました。しかし海の神七龍宮神は「私に何の断りもなく勝手に子供を産むのは許せない。」と大変怒ってしまいました。そして自分に仕えている大蛇を使って、星の子供達を全て噛み殺させました。

  • 大蛇に噛み殺された子供星達の死骸は小さな星の形となってしばらく海を漂い、竹富島の南にある東美崎(アイミシャン)の浜に打ち寄せられました。これが星砂です。東美崎の神女は打ち上げられた死骸を見てとてもかわいそうに思い、天国に帰そうと考え、集めた星砂を御嶽の香炉に入れました。香炉に入れられた星砂達は、祭りの時に神司の焚く香の煙とともに天に昇ってゆきました。そのことより竹富島では年に1度の祭の際に必ず香炉の星砂を入れ替えるそうです。

    大蛇に噛み殺された子供星達の死骸は小さな星の形となってしばらく海を漂い、竹富島の南にある東美崎(アイミシャン)の浜に打ち寄せられました。これが星砂です。東美崎の神女は打ち上げられた死骸を見てとてもかわいそうに思い、天国に帰そうと考え、集めた星砂を御嶽の香炉に入れました。香炉に入れられた星砂達は、祭りの時に神司の焚く香の煙とともに天に昇ってゆきました。そのことより竹富島では年に1度の祭の際に必ず香炉の星砂を入れ替えるそうです。

  • 妻は母へのお土産に熱心に星砂を集めてくれました。母は夏になると私が旅先で拾い集めた貝殻や砂をお盆に広げて玄関の飾りにしていました。この夏の終わりに入院してそのまま亡くなってしまうと、秋が終わるころにもそのまま残されていました。

    妻は母へのお土産に熱心に星砂を集めてくれました。母は夏になると私が旅先で拾い集めた貝殻や砂をお盆に広げて玄関の飾りにしていました。この夏の終わりに入院してそのまま亡くなってしまうと、秋が終わるころにもそのまま残されていました。

  • 4年前に3人で沖縄旅行をした際に本物の貝に入ったクリスタルのヤドカリを欲しがり、最終日に妻と2人で何とか探してプレゼントしました。そのヤドカリもそのままで、四十九日の終った12月の初めにそれを片付けていたら涙が止まりませんでした。

    4年前に3人で沖縄旅行をした際に本物の貝に入ったクリスタルのヤドカリを欲しがり、最終日に妻と2人で何とか探してプレゼントしました。そのヤドカリもそのままで、四十九日の終った12月の初めにそれを片付けていたら涙が止まりませんでした。

  • この浜の星砂は現在は仏壇の前に置かれてありますが、来年の夏になったら我が家の玄関飾りの一部になると思います。

    この浜の星砂は現在は仏壇の前に置かれてありますが、来年の夏になったら我が家の玄関飾りの一部になると思います。

  • 石垣島の港では小雨が降っていましたが竹富島に渡ると雨も上がり、多少明るくなってきました。本当だったら青い空と海が楽しめたのだと思うと少し残念です。

    石垣島の港では小雨が降っていましたが竹富島に渡ると雨も上がり、多少明るくなってきました。本当だったら青い空と海が楽しめたのだと思うと少し残念です。

  • 浜の窪地の砂の中に星砂が混ざっていますが、老眼の身では探す気にはなれません。

    浜の窪地の砂の中に星砂が混ざっていますが、老眼の身では探す気にはなれません。

  • 妻はコツを得たようでたくさん集めています。

    妻はコツを得たようでたくさん集めています。

  • 朝ホテルのギャラリーで見た仮面の材料になるハスノハギリの木をここで発見しました。

    朝ホテルのギャラリーで見た仮面の材料になるハスノハギリの木をここで発見しました。

  • 昭和を感じさせる貝殻細工が売っていました。

    昭和を感じさせる貝殻細工が売っていました。

  • ヒオウギ貝がこの辺りで獲れるのかは分かりませんが、子供の頃には夏の海にはよくあるお土産品でした。最後に見たのは母と一緒に行った四国周遊の旅の土佐の桂浜だったかと思い出します。

    ヒオウギ貝がこの辺りで獲れるのかは分かりませんが、子供の頃には夏の海にはよくあるお土産品でした。最後に見たのは母と一緒に行った四国周遊の旅の土佐の桂浜だったかと思い出します。

  • そろそろ星砂拾いにも飽きたようです。

    そろそろ星砂拾いにも飽きたようです。

  • 曇り空でもこの美しさですから腫れたらさぞきれいなのだと思います。

    曇り空でもこの美しさですから腫れたらさぞきれいなのだと思います。

  • 引き潮の海岸線は磯の香りも全くしません。ガイドさんによると海水が綺麗だと匂いがしないそうです。

    引き潮の海岸線は磯の香りも全くしません。ガイドさんによると海水が綺麗だと匂いがしないそうです。

  • 海岸線にはアダンの木なども見ることが出来ました。

    海岸線にはアダンの木なども見ることが出来ました。

  • 妻はまた星砂拾いを再開しました。

    妻はまた星砂拾いを再開しました。

  • 沖合の海の色がエメラルドグリーンに変わってきました。

    沖合の海の色がエメラルドグリーンに変わってきました。

  • 右手には西表島が見えるので、多分翌々日に向かう時の航路だろうと思いました。白い航跡波が穏やかな海面を切り裂いていきます。

    右手には西表島が見えるので、多分翌々日に向かう時の航路だろうと思いました。白い航跡波が穏やかな海面を切り裂いていきます。

  • 海岸には小さな売店がありました。と言ってもハスノハギリの木の下にある簡単な造りです。

    海岸には小さな売店がありました。と言ってもハスノハギリの木の下にある簡単な造りです。

  • 星砂の見本が置いてあります。

    星砂の見本が置いてあります。

  • 思わず買ってしまおうかと思いましたが、妻の努力に敬意を払って買いませんでした。集落の中では200円くらいで売っていますが、ここの星砂は粒が大きかったです。

    思わず買ってしまおうかと思いましたが、妻の努力に敬意を払って買いませんでした。集落の中では200円くらいで売っていますが、ここの星砂は粒が大きかったです。

  • 高校生の頃に誰かから沖縄土産でもらったことがありましたが、こんなところまで旅していたのかと40年以上経ってから感じました。

    高校生の頃に誰かから沖縄土産でもらったことがありましたが、こんなところまで旅していたのかと40年以上経ってから感じました。

  • 20分が過ぎて次のトラピックスの団体と入れ替わってバスに乗ります。次はコンドイビーチの観光ですが、ここはバスの車窓から眺めるだけです。

    20分が過ぎて次のトラピックスの団体と入れ替わってバスに乗ります。次はコンドイビーチの観光ですが、ここはバスの車窓から眺めるだけです。

    コンドイビーチ ビーチ

  • バスは砂浜をぐるりと1周してほんの10秒で観光終了です。

    バスは砂浜をぐるりと1周してほんの10秒で観光終了です。

  • バスの最後部の席だったのでリアガラス越しに写真が撮れましたが、側面の窓ガラスからでは撮れなかったと思います。

    バスの最後部の席だったのでリアガラス越しに写真が撮れましたが、側面の窓ガラスからでは撮れなかったと思います。

  • 最後は古民家の並ぶ集落の観光です。ウィキペディアによると竹富島は人口364人で、牧場牛134頭、水牛33頭、山羊27頭、馬4頭だそうです。<br />

    最後は古民家の並ぶ集落の観光です。ウィキペディアによると竹富島は人口364人で、牧場牛134頭、水牛33頭、山羊27頭、馬4頭だそうです。

    竹富島の集落 名所・史跡

  • バスのドライバー兼ガイドさんの案内で集落の中を歩きます。

    バスのドライバー兼ガイドさんの案内で集落の中を歩きます。

  • このシーサーが乗った家は魚屋だったので魚をくわえているという説明でした。

    このシーサーが乗った家は魚屋だったので魚をくわえているという説明でした。

  • 漆喰だけや焼き物のシーサーもありますが、シーサーはもともと瓦職人が瓦を葺いた後に余った瓦と漆喰で作り、屋根に飾られているのがオリジナルみたいです。鬼門の方角となる北東や火伏せの方角となる南、それに門や突き当たりの道に向けられているのが一般的のようです。

    漆喰だけや焼き物のシーサーもありますが、シーサーはもともと瓦職人が瓦を葺いた後に余った瓦と漆喰で作り、屋根に飾られているのがオリジナルみたいです。鬼門の方角となる北東や火伏せの方角となる南、それに門や突き当たりの道に向けられているのが一般的のようです。

  • サンゴ石灰岩の石垣が綺麗です。

    サンゴ石灰岩の石垣が綺麗です。

  • 屋敷林にはフクギなどの他にパパイヤの木も多くみられました。すごい実が鈴なりです。ベトナム料理のパパイヤサラダが好きなのですが、トラン・アン・ユン監督のデビュー作「青いパパイヤの香り」を思い出させます。冬の八重山ではベトナムのねっとりした厚さは感じられませんでした。

    屋敷林にはフクギなどの他にパパイヤの木も多くみられました。すごい実が鈴なりです。ベトナム料理のパパイヤサラダが好きなのですが、トラン・アン・ユン監督のデビュー作「青いパパイヤの香り」を思い出させます。冬の八重山ではベトナムのねっとりした厚さは感じられませんでした。

  • 集落の広場には巨大なデイゴの木がありました。沖縄県の県花でデイゴが見事に咲くと、その年は台風の当たり年で、天災(干ばつ)に見舞われるという言い伝えがあるそうです。「やしきこーさー(屋敷壊さー)」とも呼ばれることもあり、これは根の力が強くて家の近くに植えると根が伸びて家を傾かせてしまうからだそうです。

    集落の広場には巨大なデイゴの木がありました。沖縄県の県花でデイゴが見事に咲くと、その年は台風の当たり年で、天災(干ばつ)に見舞われるという言い伝えがあるそうです。「やしきこーさー(屋敷壊さー)」とも呼ばれることもあり、これは根の力が強くて家の近くに植えると根が伸びて家を傾かせてしまうからだそうです。

  • 三振の音色と安里屋ユタの歌と共に水牛車が前からやってきました。

    三振の音色と安里屋ユタの歌と共に水牛車が前からやってきました。

  • 東南アジアを旅していると見掛けることが多いので珍しくは思いませんが、沖縄の水牛は少し毛深いような気がしました。

    東南アジアを旅していると見掛けることが多いので珍しくは思いませんが、沖縄の水牛は少し毛深いような気がしました。

  • この日の午後に行く予定の川平湾のボートは強風のために乗れないことがホテルを出る時点で分かっていました。1人500円の返金がありましたがその分水牛車に乗せてくれればよいのにと思いました。分刻みの予定が組まれているようなのでアレンジは出来なさそうです。

    この日の午後に行く予定の川平湾のボートは強風のために乗れないことがホテルを出る時点で分かっていました。1人500円の返金がありましたがその分水牛車に乗せてくれればよいのにと思いました。分刻みの予定が組まれているようなのでアレンジは出来なさそうです。

  • ハイビスカスを飾ってもらった水牛を見るのは初めてでした。それだけ大切にされているのだろうと思えました。

    ハイビスカスを飾ってもらった水牛を見るのは初めてでした。それだけ大切にされているのだろうと思えました。

  • 乗りたいなという思いと共に水牛車を見送ります。

    乗りたいなという思いと共に水牛車を見送ります。

  • ハイビスカスというとこの形の花を連想させますが、ハイビスカスの原種は250種以上存在し、性質や草丈もそれぞれ大きく違うそうです。今回の旅では青い空と海に気が行かない分それ以外のことに興味を持てました。

    ハイビスカスというとこの形の花を連想させますが、ハイビスカスの原種は250種以上存在し、性質や草丈もそれぞれ大きく違うそうです。今回の旅では青い空と海に気が行かない分それ以外のことに興味を持てました。

  • 屋敷林の立派なパパイヤの木がここにもありました。

    屋敷林の立派なパパイヤの木がここにもありました。

  • コンビニも信号も無い竹富島の集落の道路には街灯の数も少ないです。その代わりに年に2回浜から砂を運んで道路に敷くそうです。白い砂は月や星明りに白く浮かび上がり思ったよりも明るいそうです。

    コンビニも信号も無い竹富島の集落の道路には街灯の数も少ないです。その代わりに年に2回浜から砂を運んで道路に敷くそうです。白い砂は月や星明りに白く浮かび上がり思ったよりも明るいそうです。

  • こんな景色の中を散歩していてもマスクをしなければなりません。早くそんなことをしなくてもよい時代にならないかと願います。

    こんな景色の中を散歩していてもマスクをしなければなりません。早くそんなことをしなくてもよい時代にならないかと願います。

  • 民家の軒先には無人販売の星砂や貝殻が置いてありました。星砂の浜より値段は安いですが、少し小さい砂のように思えました。

    民家の軒先には無人販売の星砂や貝殻が置いてありました。星砂の浜より値段は安いですが、少し小さい砂のように思えました。

  • 集落の中心にあった展望台で写真を撮ることが出来ました。

    集落の中心にあった展望台で写真を撮ることが出来ました。

  • 遠くまで見渡せるわけではありませんが、美しい赤い瓦を見ることが出来ました。

    遠くまで見渡せるわけではありませんが、美しい赤い瓦を見ることが出来ました。

  • ちょうど瓦を葺き替えたお宅が近くにありました。赤瓦は17世紀後半から造られ、今日まで使われてきた沖縄の伝統的な屋根瓦です。沖縄南部一帯で取れる地域特有のクチャという泥を使っているそうです。赤瓦には適度な吸水性があり、スコールなど急な雨が降った際にその水分を吸い、晴れて気温が上がると水分を蒸発させます。水分を蒸発させる時に熱を逃がして涼しくしてくれるので、屋根裏の温度が下がり、室内を涼しくすると言われています。瓦を固定するための白漆喰とのコントラストが美しいです。

    ちょうど瓦を葺き替えたお宅が近くにありました。赤瓦は17世紀後半から造られ、今日まで使われてきた沖縄の伝統的な屋根瓦です。沖縄南部一帯で取れる地域特有のクチャという泥を使っているそうです。赤瓦には適度な吸水性があり、スコールなど急な雨が降った際にその水分を吸い、晴れて気温が上がると水分を蒸発させます。水分を蒸発させる時に熱を逃がして涼しくしてくれるので、屋根裏の温度が下がり、室内を涼しくすると言われています。瓦を固定するための白漆喰とのコントラストが美しいです。

  • コーラルタイプの八重になったハイビスカスは初めて見たかもしれません。

    コーラルタイプの八重になったハイビスカスは初めて見たかもしれません。

  • サンゴ石灰岩の石垣にブーゲンビレアの花は夢に見た風景ですが、いかんせん曇り空なので花の色が鮮やかに見えません。

    サンゴ石灰岩の石垣にブーゲンビレアの花は夢に見た風景ですが、いかんせん曇り空なので花の色が鮮やかに見えません。

  • 花が下を向いて咲くタイプのハイビスカスだそうです。

    花が下を向いて咲くタイプのハイビスカスだそうです。

  • ガイドのおじさんの説明ではポインセチアの原種でしたが、ショウジョウソウという花でした。和名のショウジョウは赤い苞を中国由来の想像上の動物である猩猩の赤い顔に喩えたもので、ポインセチアはショウジョウボクだそうです。

    ガイドのおじさんの説明ではポインセチアの原種でしたが、ショウジョウソウという花でした。和名のショウジョウは赤い苞を中国由来の想像上の動物である猩猩の赤い顔に喩えたもので、ポインセチアはショウジョウボクだそうです。

  • ガイドさんの説明では木立朝顔(キダチアサガオ)でした。

    ガイドさんの説明では木立朝顔(キダチアサガオ)でした。

  • 1番スタンダードなハイビスカスはサマーレッドという品種で、深紅の花の色がい沖縄らしさを感じます。

    1番スタンダードなハイビスカスはサマーレッドという品種で、深紅の花の色がい沖縄らしさを感じます。

  • 花の写真を撮っているとその脇を水牛がゆっくり通り過ぎていきました。

    花の写真を撮っているとその脇を水牛がゆっくり通り過ぎていきました。

  • 家へ帰るようでしたので、この日の仕事はもう終わりなのでしょうか。

    家へ帰るようでしたので、この日の仕事はもう終わりなのでしょうか。

  • 竹富島のシーサーは既製品の陶器では無い素朴さが魅力的です。

    竹富島のシーサーは既製品の陶器では無い素朴さが魅力的です。

  • タカミネの壁の手作り感満載の地図。印刷したものは貼らない方が良いのにと思います。

    タカミネの壁の手作り感満載の地図。印刷したものは貼らない方が良いのにと思います。

  • 日差しや雨から家を護るために庇が長く造られているのが分かります。屋根が飛ばされないように重い瓦屋根なので、周囲には支柱が必要なのでしょう。昔の家には玄関が無く、直接部屋に入る習慣だったそうです。

    日差しや雨から家を護るために庇が長く造られているのが分かります。屋根が飛ばされないように重い瓦屋根なので、周囲には支柱が必要なのでしょう。昔の家には玄関が無く、直接部屋に入る習慣だったそうです。

  • サンゴ石灰岩の石垣に生えたベンケイソウは多年生草本で、茎から放射状に短い棍棒状で斑入りの葉を出す多肉植物です。薬効などもあるそうですが、竹富島では「雑草です。」とガイドのおじさんの説明でした。

    サンゴ石灰岩の石垣に生えたベンケイソウは多年生草本で、茎から放射状に短い棍棒状で斑入りの葉を出す多肉植物です。薬効などもあるそうですが、竹富島では「雑草です。」とガイドのおじさんの説明でした。

  • 20分ほど集落を1周してきましたが、この家のシーサーが1番可愛らしかったです。

    20分ほど集落を1周してきましたが、この家のシーサーが1番可愛らしかったです。

  • ここまで50分の駆け足での竹富島の観光でした。ツアーの3日目は終日自由時間なので、竹富島が物足りなかったらもう1度来ようと思っていましたが、この天候ではもう十分と思いました。

    ここまで50分の駆け足での竹富島の観光でした。ツアーの3日目は終日自由時間なので、竹富島が物足りなかったらもう1度来ようと思っていましたが、この天候ではもう十分と思いました。

  • バスに乗って港に戻ると帰りの船の乗船時間になっていました。

    バスに乗って港に戻ると帰りの船の乗船時間になっていました。

    竹富港 乗り物

  • 昨日の夕方に離島ターミナルに入ってきた「うみかじ2」でした。船内はほぼ満員で先に乗った方々がソーシャルディスタンスでバラバラ座っているので、最後に乗った我々のツアーはあまり歓迎されない雰囲気でした。この船の売りであるソファーのボックス席が余計にそう思えたのかもしれません。

    昨日の夕方に離島ターミナルに入ってきた「うみかじ2」でした。船内はほぼ満員で先に乗った方々がソーシャルディスタンスでバラバラ座っているので、最後に乗った我々のツアーはあまり歓迎されない雰囲気でした。この船の売りであるソファーのボックス席が余計にそう思えたのかもしれません。

  • この船は双胴船なので全く揺れることなく15分で離島ターミナルへ到着しました。

    この船は双胴船なので全く揺れることなく15分で離島ターミナルへ到着しました。

  • 石垣島の離島ターミナルに着くと添乗員さんの案内で730交差点辺りまで出て自由昼食が1時間30分ほどありました。我々が昨日の夕方にユーグレナモール辺りまで歩いているのでターミナル内で食事することにしていました。

    石垣島の離島ターミナルに着くと添乗員さんの案内で730交差点辺りまで出て自由昼食が1時間30分ほどありました。我々が昨日の夕方にユーグレナモール辺りまで歩いているのでターミナル内で食事することにしていました。

    くわっちぃー グルメ・レストラン

    具志堅用高さんの従兄弟のお店。 by kojikojiさん
  • ターミナル内には3軒並びで小さな食堂があり、その1番奥に「お食事処 具志堅くわっちぃー」があります。店名の「くわっちぃー」は方言で「ごちそう」という意味です。

    ターミナル内には3軒並びで小さな食堂があり、その1番奥に「お食事処 具志堅くわっちぃー」があります。店名の「くわっちぃー」は方言で「ごちそう」という意味です。

  • マグロ漁師のご主人が捕ってきたマグロを奥さんが調理して食べさせてくれるという素晴らしいお店です。潮の風に吹かれまくりな石垣島は、近海にいい漁場があるため遠洋で長期間の漁をせずともすぐに新鮮なマグロを持ち帰れるというのが強みだそうです。

    マグロ漁師のご主人が捕ってきたマグロを奥さんが調理して食べさせてくれるという素晴らしいお店です。潮の風に吹かれまくりな石垣島は、近海にいい漁場があるため遠洋で長期間の漁をせずともすぐに新鮮なマグロを持ち帰れるというのが強みだそうです。

  • 具志堅用高さんとこの店のご主人の具志堅用治さんは従弟同士だそうです。旧琉球王国の士族の家系である具志堅親雲上用易を元祖とする允氏具志堅家の系譜なので同じ「用」の字を用いているのですね。

    具志堅用高さんとこの店のご主人の具志堅用治さんは従弟同士だそうです。旧琉球王国の士族の家系である具志堅親雲上用易を元祖とする允氏具志堅家の系譜なので同じ「用」の字を用いているのですね。

  • ガイドブックにも掲載されているほどの店ですが、間口の狭いオープンな店構えなので一瞬ここでよいのだろうかと思います。

    ガイドブックにも掲載されているほどの店ですが、間口の狭いオープンな店構えなので一瞬ここでよいのだろうかと思います。

  • まずはオリオンビールで乾杯します。

    まずはオリオンビールで乾杯します。

  • 今から思えばつまみに何か注文してもよかったと思います。ただ、慣れない朝ご飯を満腹になるまで食べて数時間なので、そこまで食欲がなかったかもしれません。

    今から思えばつまみに何か注文してもよかったと思います。ただ、慣れない朝ご飯を満腹になるまで食べて数時間なので、そこまで食欲がなかったかもしれません。

  • 本日のおすすめメニューのネギトロ中おちと漬け丼が来ました。剥き身と赤身の2種類がたっぷり乗って、特製の出汁醤油とワサビが添えられています。

    本日のおすすめメニューのネギトロ中おちと漬け丼が来ました。剥き身と赤身の2種類がたっぷり乗って、特製の出汁醤油とワサビが添えられています。

  • 近海物の生マグロなので美味しくないわけがありません。これで700円という安さは驚きです。

    近海物の生マグロなので美味しくないわけがありません。これで700円という安さは驚きです。

  • 続いて妻の注文したてまひま丼です。簡単に言うとふわふわの卵かけご飯にマグロの切り身が乗っている感じです。卵を泡立てるのが手間暇というわけですね。これも甘くておいしかったです。

    続いて妻の注文したてまひま丼です。簡単に言うとふわふわの卵かけご飯にマグロの切り身が乗っている感じです。卵を泡立てるのが手間暇というわけですね。これも甘くておいしかったです。

  • 卵かけご飯にマグロの赤身は初めての組み合わせなので、今度家でも作ってみようと思いました。これでなんと600円という安さです。

    卵かけご飯にマグロの赤身は初めての組み合わせなので、今度家でも作ってみようと思いました。これでなんと600円という安さです。

  • 食欲があればどんぶり2つは行けそうな気がしました。添乗員さんはこのターミナル内のお店については全く説明しませんでしたので、同じツアーの方は誰も来ませんでした。

    食欲があればどんぶり2つは行けそうな気がしました。添乗員さんはこのターミナル内のお店については全く説明しませんでしたので、同じツアーの方は誰も来ませんでした。

  • この日の晩から2泊はフサキビーチ&amp;リゾートに宿泊なので部屋飲み用のつまみも買う事にしました。お土産の売店も数件ありますが、石垣市の名産品も取り置いています。並びの店で買ったジーマーミー豆腐も濃厚なおいしさと210円で2つ入った安さから2回も買い求め、東京にも持ち帰りました。島ラッキョウは滞在中に全部食べてしまいました。

    この日の晩から2泊はフサキビーチ&リゾートに宿泊なので部屋飲み用のつまみも買う事にしました。お土産の売店も数件ありますが、石垣市の名産品も取り置いています。並びの店で買ったジーマーミー豆腐も濃厚なおいしさと210円で2つ入った安さから2回も買い求め、東京にも持ち帰りました。島ラッキョウは滞在中に全部食べてしまいました。

  • 金城かまぼこ店のじゅーしーかまぼこやスパムおにぎりも並んでいました。そして「七人本舗(ななぴぃとほんぽ)」といえば。

    金城かまぼこ店のじゅーしーかまぼこやスパムおにぎりも並んでいました。そして「七人本舗(ななぴぃとほんぽ)」といえば。

    七人本舗 グルメ・レストラン

    具志堅くわっちーで食事の後はマリヤシェイク。 by kojikojiさん
  • マリヤシェイクです。マリヤシェイクのサイズはS・M・Gと3種類あって、値段は順に255円、390円、560円です。<br />

    マリヤシェイクです。マリヤシェイクのサイズはS・M・Gと3種類あって、値段は順に255円、390円、560円です。

  • シェイクの味はプレーン(牛乳)やコーヒー、チャイと泡盛の4種類です。プレーンの場合は無料でソースがトッピングできます。マンゴーとユーグレナを選んでみました。

    シェイクの味はプレーン(牛乳)やコーヒー、チャイと泡盛の4種類です。プレーンの場合は無料でソースがトッピングできます。マンゴーとユーグレナを選んでみました。

  • 離島ターミナルを出なかったので時間に余裕があってよかったです。

    離島ターミナルを出なかったので時間に余裕があってよかったです。

  • 時間前に全員再集合して、今度は専用のバスに乗って午後の観光に移ります。その前に1度アートホテルに立ち寄って荷物をピックアップします。

    時間前に全員再集合して、今度は専用のバスに乗って午後の観光に移ります。その前に1度アートホテルに立ち寄って荷物をピックアップします。

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