2020/07/26 - 2020/07/29
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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
グタグタ夏の旅行記書いていたら、あっという間に年越してしまいました。緊急事態宣言が出てしまいましたが、まだストックがあるので、懲りずに旅行記は書き続けたいと思います。
と新年のあいさつはここまでとして、引き続き35年ぶりに奈良を巡る中年男一人「オトコナラ」3泊4日の旅。
奈良にある2つの世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」に登録されている建物・史跡を、一つ一つ丁寧に、時々雑に訪問するという内容で進めております。
今回は3日目後半、春日大社・東大寺・興福寺と奈良を訪れたら、多くの人が最初に行くであろう王道の三か所を周ります。行く場所がほとんど分かり切った場所なのでダイジェストにして、次の旅行記へとつなげようと思ったのですが、なぜか枚数が多くなってしまい。読んで頂いている皆様にはご迷惑をおかけします。
枚数が多くなってしまった原因は、前回旅行記で「もう飽きた」と言った鹿の写真が多数散りばめられてる点にあります。言ってること違うじゃねぇか!と怒りの声が耳に届いてます。ご容赦下さい。
今回訪れた春日大社・東大寺・興福寺に加え、春日山に拡がる春日山原始林の4か所にて、奈良における全ての世界遺産登録資産を訪問するというミッションコンプリートとなりました。ありがとうございます(何が?)。
そんな感じで奈良の王道コース訪問旅行記、ご覧頂ければと思います。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ホテルズドットコム
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奈良3日目の朝でございます。
宿泊したダイワロイヤルホテルD-PREMIUM奈良の建物外観から、スタート致します。ダイワロイネットホテル奈良 宿・ホテル
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場所はいきなり飛び、春日大社本殿バス停。
JR奈良駅より77系統or97系統のバスに乗車し、終点となるこちらのバス停で下車。いざ春日大社へと向かいます。 -
参道にはやっぱり鹿。
売店前で鹿せんべいを購入する獲物を張り込み中です。 -
という事でいつも通り、まずは世界遺産の石碑。
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神々しい朱色の鳥居。やはり鳥居は朱色がよろし。
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織の中に捕らわれた鹿発見。
さてこの先どうなるんかな?と少し観察してたが、単に奥のフェンス下に大きな穴が開いていただけという事が判明。とっととこの場を立ち去る。 -
どこにでもいるんだよなぁ~、公園等公共の場にいる犬猫や鳩や鯉に喜んで餌あげちゃう年寄り。
正直止めて欲しいんだよね~。法的には問題無いんだろうけどさ、何か嫌。年寄りになっても(もうすぐだけど)こうはなりたくないもんだ。 -
先を急ごう。
石灯籠が並ぶ厳かな参道を進む事10分。 -
春日大社本殿南門に到着。有名な神社にしてはこじんまりとした門構え。奥ゆかしいんですね。
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中に入り参拝所にてお祈り。これで十分といえば十分なのだが
春日大社 寺・神社・教会
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御本殿特別参拝という事で、初穂料500円払えば本殿をより身近に見られるという特典あり。世界遺産だし、お金持ってるし(嫌味)、折角横浜から来たので中に入りたいと思います。
春日大社 寺・神社・教会
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少し御本殿に近づいただけですが、少し神の領域に触れる事ができたような感じがします(気のせい)。
御本殿の楼門、中門の前にある御社を象った4つの柱は、御本殿に祀られている4柱の御祭神を表しているものだと勝手に解釈。春日大社 寺・神社・教会
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御本殿を囲む四方の回廊も重要文化財に指定されている代物。この時は燈篭が所狭しと吊り下げられておりました。夜にはライトアップされるものと想定。
春日大社 寺・神社・教会
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東回廊の裏側を進んだところにあるのが「御蓋山浮雲峰遙拝所」。
Webの説明から引用すると、春日大社第一殿のご祭神、鹿島の武甕槌命様が白鹿の背にお乗りになり天降られた神蹟、御蓋山頂上浮雲の遥拝所であるとの事。春日大社 寺・神社・教会
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この遥拝所は、浮雲峰から春日大社御本殿を通り平城京大極殿まで続く尾根線上にあるとの事で、今風に言えばパワースポット。とりあえず私もパワーを頂きましたが、現時点で効果があったかと言われれば微妙。
春日大社 寺・神社・教会
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よく見ると一部金色の燈篭も飾られていて、いわゆる映えな雰囲気。
春日大社 寺・神社・教会
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イチオシ
春日大社本社本殿に最接近。
第一殿:武甕槌命(たけみかづちのみこと)様
第二殿:経津主命(ふつぬしのみこと)様
第三殿:天児屋根命(あめのこやねのみこと)様
第四殿:比売神(ひめがみ)様
4柱の神様が祀られています。細かい中身は各自でお調べを(雑)。春日大社 寺・神社・教会
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先程お参りした参拝所を見下ろし、金払ってる人間と金払っていない人間の違いを、見せつけます(人間が小さい)。
春日大社 寺・神社・教会
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奥に進んだ所にあるのが「藤浪之屋」。
某在阪球団のピッチャーが、コントロール強制の練習している場では当然無く、元々は神殿の詰所であった場であり、現在は春日万燈籠という全ての燈篭に灯りをともす神事を、この部屋で再現しているとの事。春日大社 寺・神社・教会
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中はご覧の通りにつるされた燈篭に灯りがともり、幻想的な雰囲気を醸し出しております。写真が今一なので、雰囲気が伝わらず申し訳ない限りです。
春日大社 寺・神社・教会
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御本殿特別参拝は以上。コスト面でどうこう等、言うだけ野暮というモノです。
春日大社 寺・神社・教会
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南門手前にあるこの石は、神の代わりとして現れた出現石とか、雷火で落下した社額を埋納したものであるとか、色々言われある石だそうです。要はこれもパワースポットという事です。
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御本殿参拝の後は、少し奥にある若宮へ。ここも石灯籠がズラッと立ち並んでいます。
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若宮神社に到着。
この周りには、人が生涯を送る間に遭遇する難所をお守りくださる神々を祀る、15のお社があるのだが、サラっとスルーしてしまいました。最近苦難が多いのはこの影響か・・・若宮神社 寺・神社・教会
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15のお社の1つで、日本で唯一ご夫婦の大黒様をお祀りしたお社、夫婦大国社。縁結び・夫婦円満・商売繁盛の神様という事でちゃんとお参りしておけばよかったと、今更ながら後悔。
夫婦大國社 寺・神社・教会
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春日大社を取り囲む林道を歩む。マイナスイオンを浴びれるだけ浴びておきます。
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あれだけ鹿は飽きたと言っておきながら、こういう微笑ましいシーンはついつい見てしまう。
この状況でちょっかい出したら間違いなく、カンガルーキックならぬディアーキックを食らってしまうので、離れて静かに撮影します。まぁ鹿も慣れたもんでしょうが。 -
春日大社から森を歩いたのはこちらに来るため。春日大社を含め裏に拡がる春日山原始林は世界遺産登録されており、その原始林の中を歩けるという事でこちらの遊歩道まで来た次第。まぁ全部歩く事は無いが軽く雰囲気だけでも味わおうと。
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春日山原始林は、1100年以上前に狩猟と伐採が禁止され、春日大社の聖域として守られてきたことで、豊かな自然が残る一帯となっていて、巨木が鬱蒼と覆い茂っております。
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交番(南部交番所)もあり、遊歩道としてキチンと整備・管理されております。私が通り過ぎた後、交番内にいた人は帰ってしまいましたが・・・
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世界遺産の石碑がある所まで歩ければよかったのですが、軽い登山位歩く必要がありそうなので、この辺りで引き返します。
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春日大社バス停付近まで戻ってきました。バス停に隣接する国宝殿とか様々なお社等、他に色々と見る所はありそうですが、まぁざっくりとメインの所は見られたのでいいかな。
春日大社 カフェ・ショップ鹿音 グルメ・レストラン
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表参道を通って東大寺方面へ向かいます。
鹿苑はコロナ禍で閉園中でした。まぁそこら中にいるからいいけど。春日大社 寺・神社・教会
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ふと周りを見渡した所、親とはぐれたか、小鹿一匹彷徨い歩く姿を発見。
奈良の鹿 自然・景勝地
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イチオシ
思わずじっくりみていると、アイフルの昔のCMで出てきた犬(チワワのくぅ~ちゃん)を見つめる清水章吾のような気分になってきた。いかんいかん。
奈良の鹿 自然・景勝地
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現実に戻り、少し歩き疲れたので、萬葉植物園(休園中)の隣にある「万葉粥」で有名な春日荷茶屋に立ち寄る事とする。
春日荷茶屋 グルメ・レストラン
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いつもなら、外国人観光客で一杯になっていたであろう茶屋もこの時はガラガラ。という事でゆっくり葛餅とグリーンティーを嗜む。
春日荷茶屋 グルメ・レストラン
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表参道脇、芝生の広がる一帯を飛火野(とびひの)にそびえ立つ、飛火野の大楠。明治天皇の玉座跡に植樹されたそうな。
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表参道を右に曲がって大仏殿の交差点へ。普段だったら観光客だらけであろうこの場所も、今はこんなにガランガラン。
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そのまましばし真っすぐ歩くと見えてきたのは、東大寺南大門。この距離でも風格を感じます。
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世界遺産の石碑発見。私の旅行記のお約束という事でご了承下さい。
なんか東大寺だけ書体凝ってるなぁと思ったら、榊獏山によって書かれたものらしい。 -
イチオシ
改めて東大寺南大門を間近に。
その高さは25mと日本最大の山門である、東大寺の表玄関。一度平安時代に大風で倒壊しており、現在のは鎌倉時代に再建されたもの。千年の歴史を生き抜いた重みをその姿から感じます。東大寺 寺・神社・教会
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門内にそびえ立つ仁王像。
東大寺 寺・神社・教会
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反対側にも一体。網目越しに見ても、凄さを感じるその姿。
東大寺 寺・神社・教会
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そんなことは全く関係なく、ただ門の日陰で涼むのみの鹿一匹。ちょうど歩くのに邪魔な位置で寝ていて、思わず踏んだろかと思ってしまった私は、いつもながらに心がすさんでいます。
東大寺 寺・神社・教会
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南大門を抜けた先にある東大寺ミュージアム。こちらで大仏殿とのセット券購入(\1,000)。中は撮影禁止の為、中の解説をと思ったのだが、全く内容を覚えておらず。という事はあまり面白くなかったって事なんかな。
東大寺ミュージアム 美術館・博物館
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また鹿。結局鹿に飽きていない私。
親子で同じ仕草をするのは微笑まし過ぎて販促、じゃなく反則です。東大寺ミュージアム 美術館・博物館
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「なんだバカ野郎!(copyright 荒井注)」とでも言わんばかりの鹿。もうそろそろ鹿シリーズ終わりにしよか。
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という事で大仏殿への入口である中門。なんですが現在こちらは通れず大仏殿内へは、横にある入堂口から。
東大寺 中門 名所・史跡
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大仏殿入る前に他にも色々周っておきましょか。
こちら東大寺戒壇堂は、天平勝宝7年(755年)に、出家者が受戒(正規の僧となるための戒律を授けられる)するための施設として、鑑真和上を招いて創建されたとの事(Wikiさん引用)。
門の所に立てられた看板にあるように、敷地内の千手堂にて観音菩薩像等の特別展示がされていたが、別料金(\600)払えとの事なので却下。東大寺 寺・神社・教会
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戒壇堂の奥にあった雰囲気のある通路。ここを抜けた先に
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大きな池が拡がってました。名前は大仏池、そのまんまだなぁ、なんて思って後でよくよく調べてみたら、池から東大寺大仏殿が眺望できるとの事。全くそんな写真は撮っておりません。
東大寺 寺・神社・教会
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そこからしばらく歩いた所にあるのが転害門。大仏殿の周りには観光客だらけなのに、ここまで来る人は殆どなし。この門も天平時代に創建された姿を残す数少ない建物の1つで、国宝指定されているのにね。
東大寺 寺・神社・教会
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じっくりと見ていたら、ボランティアガイドから丁寧な説明を受ける。柱に残る穴は三好・松永の戦いの弾痕だそうな。
そういえば明日の大河はその松永久秀が爆死する話みたいだ。割合地味な存在であるこの人物に、吉田鋼太郎を配した理由が少しわかったような気がする。東大寺 寺・神社・教会
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そんな人間の思惑などつゆ知らず、こんなところにまでのさばっている鹿の群れ。まぁいいけど。
東大寺 寺・神社・教会
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さてボチボチ大仏殿に向かおうかな、と思っていたところこの看板発見。丁度正倉院が空いている時間だった。こりゃいかんとな。
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国の宝が保管されている場所という事で、さぞかし警備もと思いきや、誰もおらんやないかい!
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イチオシ
という事で正倉院です。中など当然見せてもらえるはずもありません。外観のみでございます。
中には蘭奢待もあるんですかね?
外観だけとは言え、その大きさとオーラに圧倒されましたよ。正倉院正倉 名所・史跡
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ようやっと大仏殿です。それにしても、入口に全く人が居ないこの状況も珍しいのでは。
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やって来ましたよ大仏殿。中学の修学旅行で来て以来なんですが、その姿は全く覚えておらず写真にも残っておりません。今改めて見ると、これほどまでに大きな建物だったとは思わなんだ。
東大寺 寺・神社・教会
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イチオシ
大仏殿正面から。正式には東大寺金堂で、大仏殿は俗称のはずなんですが、そちらの方がメジャーになってしまった次第。
転害門は2度の戦火から焼失を免れましたが、こちらは2度とも焼失し1709年に再建されております。東大寺 寺・神社・教会
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そして中には大仏様。いわゆる奈良の大仏でございます。
鎌倉、高岡とこれで日本三大仏制覇しました(特に感慨無し)。東大寺 寺・神社・教会
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やはり鎌倉、高岡の大仏とはレベルが一回り、二回り、いや五回り位違いますな。仏像だけでなく、台座や周りの飾り物も一つ一つが緻密で素晴らしいですよ。
東大寺 寺・神社・教会
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大仏殿内には大仏以外にも色々な彫像があり、こちらは大仏殿の北西部にある廣目天の木像。
東大寺 寺・神社・教会
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そして北東部にある多聞天の木像。四天王の内二体だけ存在し、残り二体(持国天、増長天)は未完成のまま今に至るとの事。
東大寺 寺・神社・教会
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大仏像の裏側。まぁこんな感じです。
東大寺 寺・神社・教会
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大仏像は覚えてないくせに、ここだけは中学の時にくぐった事を妙に覚えています。柱の穴くぐり。中学の時は余裕で通れましたが、今は体形的に厳しいかもしれんな。まぁいずれにせよ今はコロナで通れないけど。
東大寺 寺・神社・教会
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大仏の左に脇侍として鎮座する木造の如意輪観音坐像。反対側には虚空蔵菩薩坐像があります。この像がメインとして置かれていても問題無いのに
東大寺 寺・神社・教会
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それを圧倒するような存在感の大仏。像高は14.7メートルってあるけど、ホントにそんなもん?と思ってしまう位大きな存在感でした。とりあえず合掌。
東大寺 寺・神社・教会
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これだけのもの見てしまえば、他の東大寺の建物は見る気無くなるなと思える程、圧倒的なオーラを放つ大仏殿でした。何度奈良に来たとしても、ここだけは来ないとダメだね。
東大寺 寺・神社・教会
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とは言え、他にも見るべき場所が沢山ある東大寺。他の所に向かいます。
この鐘楼は天平時代に造られ国宝指定されている代物。梵鐘は「奈良次郎」と擬人化されているそうな。ゆで太郎みたいな感じで軽いな。東大寺 寺・神社・教会
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そして、この石段を登った先にあるのが
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法華堂、三月堂って言った方がメジャーなんかな。
東大寺の建築物としては最も古く天平時代建立とされている建物。東大寺 寺・神社・教会
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イチオシ
内部には、一部ミュージアムに移動しているのもあるものの、お宝の宝庫との事。ですが別料金。お金持っているけど(嫌味)、もう十分支払っているようなぁ~と自分を正当化し外観のみでスルー。
東大寺 寺・神社・教会
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イチオシ
そして隣に二月堂、旧暦2月に「お水取り」が行われる事から名が取られた建物。
東大寺 寺・神社・教会
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こちらは無料、しかも24時間訪問可能とリーズナブル。なので何の遠慮もなしにズケズケと入っていきます。
この辺りは清水の舞台的な雰囲気が味わえます。こっちの方が古いけど。東大寺 寺・神社・教会
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イチオシ
清水の舞台的な所から、東大寺一帯を見渡した所。
写真中心辺りの建物・開山堂は、初代住職良弁の命日12月16日のみに公開されるそうです。東大寺 寺・神社・教会
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夏の奈良、といった感じを表現したかっただけの一枚。
東大寺 寺・神社・教会
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二月堂の雰囲気いいですね。三月堂の内部は見られなかったけど、これで十分ではないでしょうか。他四月堂もそばにありましたが、いいでしょう。そんな感じで東大寺散策は終了です。
東大寺 寺・神社・教会
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最後、興福寺へと向かう前に遅い昼食を。
東大寺に隣接した「夢風ひろば」なるレストラン・ショップが集まっているスポットの蕎麦屋にて、若草山を見ながら天ざるそばを食す。
感想はまぁ普通、観光地にある飲食店って感じでした(感想雑)。わらべ 喜庵 グルメ・レストラン
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ではいよいよ最後、興福寺に向かいます。それほど距離も無いので歩いて。
もう鹿ショットはありませんので、あしからず(見切れているケース有)。 -
まずはお約束、世界遺産の石碑。興福寺表参道の入口に立てられています。
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で、その表参道入口がこれなんですが、この先お寺!といった、参道っぽさが全く無く、奈良公園に溶け込み過ぎている雰囲気です。
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興福寺の中心、東金堂に到着。ここで東金堂・国宝堂の共通チケットを購入しようとしたところ、閉館時間が早まった都合でどちらか片方のチケットしか販売できないとの事。
「じゃ、いいです~~」とオダギリジョーのAirペイのCMに出てくる外国人のような返答でその場を離れる。興福寺は外観だけでいいや。興福寺東金堂 寺・神社・教会
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という事で、まずは興福寺のシンボル五重塔。
現存する木造五重塔としては、京都・東寺に次ぐ2番目の高さ。現在の塔は15世紀に再建されたもの。興福寺五重塔 寺・神社・教会
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そして先程入るのを断念した東金堂。726年に聖武天皇が叔母の元正太上天皇の病気全快を願って建立されましたもので、これも15世紀に再建されてます。
興福寺東金堂 寺・神社・教会
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さっきの東大寺もそうだけど、ここ興福寺も公園の中に寺の建造物がちりばめられていて開放的な感じ。まぁこんなのもありかな。
ところで興福寺ってどういう寺よ、と思い検索したところ、飛鳥時代に強大な勢力を誇った藤原氏が創立した仏教寺院が元らしい。そういや大河で足利義昭(覚慶)と絡めて紹介されていましたね。 -
さて他の建物を。こちら中金堂が興福寺の中心となる建物。つい最近再建され公開されていると思いきや、コロナの影響でこの時も今も入れませんでした。残念。
興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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八角円堂の南円堂。「西国三十三所」の第九番札所で参拝客が多いとの事。
興福寺 南円堂 寺・神社・教会
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その小型版、という訳ではないでしょうが、同様の八角円堂の北円堂。「日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛される」と興福寺のHPに書かれておりました。
南円堂は近くで参拝する事ができましたが、こちらは囲いに囲まれ遠くから眺めるのみ。興福寺北円堂 寺・神社・教会
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五重塔あるのに三重塔。という事で伽藍内南西にある三重塔は北円堂と共に興福寺で最古の建物との事。囲まれていた意味がよくわかりました。
興福寺三重塔 寺・神社・教会
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これで一通り興福寺の主だった建造物は見られたかな。
よって私の今回のノルマは完了。あ~良かった良かった。という事であとは気ままに奈良の休日を過ごすと致します。 -
興福寺から猿沢池につながる所にある五十二段。
ここから五重塔を見るというのが定番なわけだが、その定番すらできていませんでした。 -
その後ふらふらとならまちを歩き、どこかで休んでいこうかねと思い、入ったのがこちら「寧楽菓子司 中西与三郎」。
寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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女性客や家族が3組ほど入っておりましたが、男性一人は私だけ。でも、そんなの関係ねぇ!(Copyright 小島よしお13年前)。
とりあえず色々楽しめそうな一品頼みました、美味し。本当の事言えば、私お酒よりも甘いものの方が好きなんですよ。寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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古民家を活かした内装で、普段だったら外国人観光客で一杯になっているんじゃないかしら、と思わせるような和の雰囲気満載です。この店でこんなにのんびりできるのもこの時期だけかな。
寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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ではホテルに戻りますかね。おじいちゃんなんでもうお疲れです。
ならまちのあたり、こういったアーケード街もあって歩いていて楽しそうですね。やっぱホテルこの辺りにするべきだったかなと、もう明日は帰宅というタイミングで後悔。 -
近鉄奈良駅到着。
結局近鉄一回も乗らなかったな。まぁ別にいいけど。ここからバスでJR奈良駅移動しホテルで休息。近鉄奈良駅 駅
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一回休息したら、もう遠出する気無くなるのは年取った証拠。という事で駅周辺の王将で夕食済ませてこの日は終了。
明日は帰宅いたします。さてどこへ行こうやら。ベットでグダグダしながら考えます。奈良市総合観光案内所 (JR奈良駅旧駅舎) 名所・史跡
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