2022/11/20 - 2022/11/21
1114位(同エリア6024件中)
mom Kさん
- mom KさんTOP
- 旅行記200冊
- クチコミ54件
- Q&A回答26件
- 211,971アクセス
- フォロワー87人
うんと大人になって、奈良と京都の違いがカラダでわかった。
京都は洛外はもちろん、東山の向こう山科、醍醐、さらに宇治でさえ、どこかきりりとするものがあるような。
奈良の街に降り立った瞬間、それがほどける。
以前の奈良駅の頃は、そのやわらかな空気に包まれたくて、時々出かけた。
秋こそ奈良。最適のお宿も見つかった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
-
旧奈良駅
現奈良駅では、到底「奈良に着きました」にはなれません。
癒えない寂しさ。 -
このお店がなくなっている!
あああーここもかあ。○〇ビ〇。 -
外観は、そのままがせめてもの。
あそこにかかっていた看板は、今や、地に。 -
あそこはどうか。先を急いだ。
ありました。
根強い地元代々のお客様及び、再訪旅人だってきっとファンは少なくないはず。
心強いです、シャトードールさま。 -
この前は、これだったから・・・・
-
夕方もう一度来よう。このパンかシフォンケーキか、あのスコーンだな。
-
近鉄駅前メイン商店街に抜ける道
-
ここは街のまんまん中
-
奈良公園を右手方向に見て、近鉄駅前の大通りを渡ります。
-
昔ながらのお店に混じって、お洒落なレストラン、BAR、喫茶店ができています。
本屋さんは、お休み?残念。文化の香りを放っている看板。 -
通りのおしまいに、ナイスなお店。
-
さてどっちに・・・山手側に曲がって、
次の角で立ち止まってみれば、左向こうに発見!
何なに。たまらないこの瞬間。いそいそ。
元交番。今は、観光案内所。
私の奈良まち遍歴数十年、ここまで足を延ばしたことはなかった。大発見! -
長く放置されたままだったのを町内の人々のご努力、建築家さんの協力のもと、復元修理にいたったとメンバーのお一人が説明してくださる。
観光案内コーナーに女性、もう一人は、駐在さんの仮眠場所だったというスペースで絵画個展のお世話。
窓ガラスは、もちろんゆがみのあるタイプが残されています。縦長窓。 -
男性が、「もう少し行かれると、奈良女子大学があります。学内には入れませんが、門を入ったところにある守衛室は見ることができます。いいですよ。」と教えてくださったので、さらなるいそいそ。
-
おおー--遠い地の小学生だった私でさえ、存じ上げておりました。「ならじょ」。“憧れ”という対象の最初のものだった。
あなたでしたかァー- -
ウィーンの公園の中?フランクフルトの売店?
-
ご立派です。あこがれは、そのままでした。
-
奈良は、観光エリアでなくったって、橋も正統日本。
左手フェンス内は、奈良女。 -
やすらぎ通りから奈良女を眺め、スクエアに歩き、
北町ストリートに戻ることにします。
とても奥行きのあるお家。 -
さきほど通り過ぎたときから、
男性二人が、道ゆく人にずっと呼びかけています。
「大人の映画の上映会もどちらかでされているのですか。」と尋ねてみました。
今日は、上映がないが、毎月どこかを借りて開催されているとのこと。
「奈良も映画館がなくなったので・・・」と残念そうに。
アカウント名 forrow usを教えてくださいました。 -
ならまちに向かう前に猿沢の池を一目。
-
骨董屋さん
-
アーケードを抜けたあたりで、みーつけた。
サツマイモの蜜をとろーりかけたソフトクリームで、休憩。 -
奈良は、靴下製造の伝統もあるらしい。
ブティック風靴下屋さんの店先。
綿の木。 -
ひょいとイタリアンやらカフェやら台湾スィーツの小粋なお店が現れ、油断ができません。全く唐突にという所にです。
ここまで観光客が来るのかしらんという辺りにまで、新しいお店出現 -
誘われる風情
-
入ってみましょう。
-
素敵だなあ。地区の皆さんのゆんたく風景が目に浮かびます。
こういう大人の遊び場、うらやましい。 -
うわあ。ナチュラル――――。
サンジェルマン通り抜け角っこの公園。
あの空気感と似ている。不思議。なぜなんだろう。
あちらもここも ゛大人 ゛雰囲気。
ここは、ゼッタイまた会いに来よう。 -
ただ見とれて・・・・。ハッ!
-
確認確認と急いだのは、ここ「花園新温泉」。
地区の地図(右手下)を眺めていたら、
出てこられた男性から「こんにちは!」と声をかけられた。
「こんにちは、地図を見せてもらっていますが、少しわかりにくくて・・・。」
と返事をすると、お父さんものぞき込み、「わかりにくいなあ。」とつぶやく。 -
あの「こんにちは」は、優しい響き、心まで届いている。
-
町家が開放されています。
軒先で立ち止まっていたら、中から「どうぞ」と声をかけられた。 -
私一人だったせいか、付きっ切りで説明してくださる。
次のお客さんがこられたので、お座敷に上がらせていただいた。 -
元は、間口2軒分のおうちだったらしい。
-
左手に私達が入る入口に、受付があります。
-
中庭に濡れ縁は、あまり見かけない。向かいの部屋の後ろにお庭と蔵が見えます。
-
反対側から表側を眺める。
-
蔵の向こうまでを入れると、奥行きは次の通りまでありそうです。
案内の女性曰く、「奈良の町家の奥行きは、広いです。100メートルぐらいありますよ。」と驚かせてくれる。 -
格子から見える通り。前のおうちといい感じ。
-
大阪から東大寺さんにお参りして、伊勢に向かうコースの道だったらしい。座って眺めていたら、今は、コロナで途絶えているが、♀「学生さんたち、当時の服装でこの道を通って、同じコースを伊勢まで歩いているんですよ。」と教えてくれた。
-
現代の暮らしは、明るくなりすぎている。そう思う。
-
町家記念館の女性が教えてくれたことの一つ。
「江戸時代から続いているお砂糖屋さんがこの向こうにありますよ。」
産地ごとのお砂糖展示販売。
「喜界島」に再会できて、軽い興奮。 -
これも彼女のご推薦に向かう。
-
街の案内板を読むだけで、当時が想像できる。
-
希林さんが亡くなられてまもなく、奈良で河瀬直美さんが写真展を開催すると新聞で知る。出かけた。
最も心に残ったのは、河瀬氏の追悼文。映画の写真だけでなく、希林さんの素敵な場面もたくさん見ることができた。
帰り道、三条通りを通らず、1本か2本南の小路を駅に向かっていた。
そのとき八百屋さんの外壁に貼られていたポスター。
「わたしは 奈良派」ハッとした。
うなった。ニヤッとした。
以来、どこを探しても二度と会えないポスター。 -
ここを目指していました。
-
町家受付女性が「跡だけですが、私は好きです。」と話してくださったので。
-
大事ですね。
-
「・・・・まだほんの150年ほど前・・・」ああ、奈良びとの時間感覚のすごさ。
一人の人生なんぞ、つかの間ですね。 -
「蚊帳」の看板で思い出しました。
-
行かなくちゃ。
-
蚊帳のおふきん。
店主が応対してくださって、本物蚊帳は、「年に、一張りか二張りです。田舎の広いお座敷のおうちでないと、もう使われませんね。」と。
私は弟と、蚊が入り込まないように、飛び込んだ。遠い昔。 -
効き目みなぎる店構え
-
買ってみたいけれど。
-
西に戻ります。
下方は、JR奈良駅エリア。
奈良も若草山に向かうほどなだらかな坂道。 -
いいおうちが並んでいます。
-
近づいて確かめる。半分は、もう住んでおられる気配ありません。
-
今夜のお宿「はる家」
築百年 元庄屋屋敷
場所を確認。まだチェックインには早い。
お風呂屋さんへ行こう。 -
早い時間帯から開いているのは、花街時代の名残りかもしれません。
フロアで采配の女性に「石鹸、シャンプー持っておられますか。」と尋ねられた。
棚からお好みボトルを持って入るシステム。 -
身体洗い用は、早速「ふきん」の出番。
湯殿のドアを開けると、先客皆さんから、「こんにちは」と声をかけていただいた。
壁のタイルには、「いい湯だな ここは花園 ミネラル温泉」
”ラドン” ”イオン” ”トロン”と、三枚のタイルが周りに。
「トロン」を深く考える。
またきっと来ます。
脱衣場でお一人のおばあちゃんのカラオケが始まった。
♪なにもいらない~あなたの笑顔があれば~(^^♪
最高! -
チェックインすませて、お宿のあちこちを楽しんでいたら、
「竹の館」さんの開店時間になった。歩いて2分。
5時を10分ほどすぎたばかりなのに、すでに満席。一人と伝えたら、♀「お座敷でもいいですか。」と。
おでん鍋の眺められる特等席、小上がりに案内してもらえた。竹の館 グルメ・レストラン
-
きっとお出汁が美味しいに違いないとにらんだ通り。
おにぎりにしなくて大正解。 -
大根 平天 厚揚げ ロールキャベツ
(厚揚げを口に入れてから、写真撮影に気づいた) -
大大満足。まだ6時前。
あのパン屋さんへ。
それから夜の猿沢の池あたりをお散歩しますか。
・・・・・
結局、シフォンケーキを選びました。 -
翌朝6時
炊飯器にセットされていたお粥が炊きあがっていました。 -
「はる家」の朝粥紹介ポスター
-
頂いております。
-
朝、私一人。皆さん、まだ静かにお休み中。
-
おくどさん
今は引退。 -
井戸水
甘露甘露
水筒にも頂きました。 -
蔵がドミトリーエリア
-
表門
当主不在は、開けられません。
ということでしょう。 -
表庭
-
右勝手口が旅人玄関。
番号が、個々のゲスト向け封書に記され、
郵便受けに入っている。 -
昨夕高校生集団が先生に引率されて入ってきた。
先生にお宿のスタッフと思われて声かけられ、
女子学生の一人に、素晴らしい笑顔で「こんにちは」と挨拶された。韓国からのみなさんらしい。
ずっと物音一つ、夜も朝もしなかった。
我がドミトリー部屋も外国人男性から「ハロー」
日本人女性から「こんにちは」と挨拶される。
お二人もうんと大人世代。
ここはゲストも素敵だ。 -
開放町家の女性のお話の通り
-
まず東に向かい
-
2本目あたりを南に向かえば、「京終駅」に着くはず。
昨夜地図を見て、「はる家」から、奈良駅までと京終駅までとの距離があまり違わないと判明。
で、南の道も歩いてみたいし、京終駅舎も見ることができるので、こちらから乗車に決定。 -
奈良の都にお世話になりました。
-
街道筋です。
-
長い
-
一軒のおうちの奥行
-
室町時代。関東辺りが活発化したころだろうか。
奈良は、案外平安な日々だったのかもしれないなあ。 -
奈良だからこそのお店
-
歌舞伎やお寺の緞帳というのかなあ。あの長い暖簾状の色合わせに似ている。
顔料屋さん -
うわっ。中が見たいなあ。
-
ナイスな看板
-
この辺りが奈良の都の南出入り口だったような。
-
上街道の町家が途切れると、新興建売住宅エリアが一気に現れた。
目指す「京終駅」はどこなんだ。
地図を見ずに無謀な歩き。
また、古いおうちのエリアにたどり着く。 -
昨日に見てきた市中町家をこえる間口の広さ。
-
横を見ると・・・これで一軒!
-
最後尾を確認。失礼します。
-
この竹囲いの中は、広いお庭です。
-
ブロックを壊して、竹に!?
-
そのお隣にまたも大店
-
往来のにぎやかだった当時
ほんのほんの100年前ですね。 -
行けども行けども駅らしい界隈に出ない。
結局、自動車道路に出てしまい、スーパー駐車場で出会えた女性に尋ねたら、随分遠くまで歩いてきたらしい。
あの建売住宅群をまた通るのかあ。がっくり。 -
せいぜい20分と予測したのに、1時間以上もかかりました。「京終駅」
ここに隠れていたのですね。通りから入る道も不案内で、およそ駅につながると
思われないマンション裏手でした。 -
次の電車時刻まで20分ほどあります。少し反対側の古い道周辺を散策。
出会えました。 -
この辺りは、奈良の洛外に当たり、最近まで農村地帯だったと。
興行師さん時代に茅葺から町家風に建て替えたとの説明。
あとは、郵便局と酒屋さん、仕出し屋さん看板ぐらいで落ち着いた
周辺でした。 -
以前の駅舎は、この柱色。待合室の写真で知った。
薄目コバルトブルー。古代色名がふさわしい色。
この色の方が、大正ロマン。
以前の駅舎ならあの北町元駐在所とピタリだったはず。 -
9時10分発の電車に乗り、三輪駅に移動します。
今のところリュックの傘は、お守りになっています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- へびおさん 2022/12/02 21:11:22
- わたしも奈良派
- mom Kさん
奈良旅行記楽しく拝見させていただきました。
きたまちは何度か歩いたことがあるけれど、京終駅周辺はまだまだ未開拓だったので参考になりました。
お宿は多国籍な感じだったのですね。
ぜいたく豆のお店が無くなって何年になりますでしょうか・・・
最近は奈良のお店も移り変わりが激しくなったと思います。
特にここ2~3年で新しいホテルがグッと増えました。
私が奈良にハマり始めた7年くらい前は泊まる宿を探すのに苦労したんですけどねぇ。
銭湯はいかがでしたか?
なかなか常連さんの中に入っていくのは勇気が入りますが、やはり奈良の方たちは優しく受け入れてくださっているんですね。
奈良派の理由は奈良のゆったりな雰囲気と古代ロマン溢れる地なのと地元の方たちの優しさですね。
私も行く度に良くしていただきました。
旅行記作成するたびにまた行きたくなってしまう奈良!
もう中毒ですね!
- mom Kさん からの返信 2023/02/28 09:22:51
- あなたは、奈良派
- お返事遅れました。ごめんなさい。私は、じっくり歩くのは、6年ぶりの奈良でした。その疎遠時期の奈良をへびおさんは、よくご存じかと思います。もっとも変貌激しい時期が始まったころでしょうか。
私は三条通りが今の幅に拡張された時がショックで、奈良に降り立つことがなく、もっぱら車で唐招提寺周辺直行になっていました。
ここにも書いているように、河瀬さんの写真展が、初めて足を踏み入れたエリアで、ようしならまち界隈開拓だあと機会を狙っていました。
世界的な観光地だと思うのに、ほんとにお宿は少なかったですね。文化人の方々は、定宿旅館がおそらく東大寺周辺だと思われますが、一般一人旅派は
見つけにくい町でした。私は、フジタホテルと公共の宿しか利用できていません。それが、駅周辺に手ごろなホテルがニョキニョキで驚いています。奈良は、1300年ここにあったというのに。
花園新温泉は、最大の収穫でした。これこそ私が奈良に出かけ始めた20代からあったというのに。不覚。出会いには、つくづく時と人間的総合力が必要だなあと再認識。きっと大事なことに気づかずに通り過ぎることの多い人生かもしれません。それを教えてくれたのも、この湯殿の中でした。銭湯のみなさんの方から挨拶されたのも初めて。へびおさんのおっしゃるように、奈良びとの優しさは、深いです。決して「観光地化」されていないし、数年のブームや浮き沈みに左右なんぞされないものかと思います。あのエリアのみなさんの話し方に穏やかさと感じました。”ラドン イオン トロン”
山の辺の道完歩のご褒美がなくなっていたので、奈良駅下車が一層楽しみ。
今日もよい日を!
-
- pedaruさん 2022/12/01 05:07:00
- 奈良に行くなら
- mom Kさん おはようございます
すばらしい奈良を見つけちゃいました。mom Kさんの魔法の手は私の知らない奈良に導きます。ぞくぞく、わくわく、奈良ってこういうところがあるんだー。
この旅行記通りに歩けば、同じ体験ができるかな?全く同じ旅行記になったりして。
奈良女子大、すてきですね。私も入学したい、でも無理?だってこの歳じゃね。待てよ、その前に、わたしゃ男だから・・・。
pedaru
- mom Kさん からの返信 2022/12/01 10:47:24
- Re: 奈良に行くなら
- おはようございます、pedaruさん。ようやく朝のルーティンを終え、珈琲片手です。いつもエールをありがとうございます。
pedaruさんのこの「ぞくぞく、わくわく」は、きっと本人以上と思います。
奈良のひみつは、奥深い。やっとやっと奈良に出会える年齢に到達したかなあと今回思いました。1300年ですもの。150年を「ほんの」とさらりと言えるんですもの。
「竹の館」と「花園新温泉」は、歩きで見つけられていません。「はる家」のホームページの案内です。お粥のお米と添えられるお塩の紹介もふむふむでした。
- mom Kさん からの返信 2022/12/01 23:46:53
- Re: 奈良に行くなら
- 訂正追記 上記文の「本人」は、私のことです。
pedaruさんは、私以上に「奈良」を読み取り、感じておられるようで。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
奈良市(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
5
103