宮古島と沖縄本島（１５）ダイビング、道の駅許田、Ａ＆Ｗ、伝説のアリビラダンシングパフォーマンス

2015/01/16 - 2015/01/17

★旅のアーカイブから★

２０１５年１月に訪れた【宮古島と沖縄本島】の旅行記を再開します。
この旅では宮古島の離島めぐりやダイビング、ホテルライフやグルメなどを楽しみました。

旅の６日目。
沖縄本島東海岸の金武町（きんちょう）でダイビング。
潜った後は町内にあるタコライスの老舗店キングタコスでボリューム満点のタコライスでお腹いっぱいです。

翌日は本部町のゴリラチョップでダイビング。
帰りは国道５８号線沿いでB級グルメ。Ａ&Ｗでランチを食べて道の駅許田でおやつタイム。

夜はアリビラ・ベルデマールで、やちむんとお箸で頂くフレンチのコース「りゅうきゅうマルシェ」を楽しみ。
そして伝説のアリビラ・ナイトフィーバーの観賞を楽しみました。

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旅行時期2015年1月
投稿日2020年12月16日

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の６日目。
読谷村のアリビラから車で沖縄本島東海岸の金武町まで来てダイビング。
インストラクターのあゆみさん（マリンサービスむるぬーし）に連れて行ってもらいました。

マリンサービス むるぬーし 専門店

ダイビングの初級ライセンスをとってまだ３か月ほどだったこの頃
経験本数がやっと３０本になったこの日。
写真もなかなかうまく撮れませんでした。

珊瑚

ハナビラクマノミ。
なんとか撮れました。

ウツボ

ピカチュウ！
ウデフリツノザヤウミウシという名前だそうですが、その姿がピカチュウに見えます。
けっこうレア。
でも、海中でうねりにもまれながら体を静止して写真を撮ることなんてまだまだ夢のまた夢だったので、
写真がブレブレ。

この日の水温は２１℃ほど。長時間潜っているうちに体の芯まで冷え切って来ます。

寒さをものともせず元気に連れて行ったくれたインストラクターのあゆみさん。
ライセンス講習の時のお師匠さんなんです。

冬の沖縄東海岸金武町。
ダイビングを終えて港に戻る時北風に向かって進むのでとっても寒かった。
それでももっともっと、うまくなりたい（ダイビングも写真も）と思って。
この冬は毎月、沖縄の海で潜るような頑張る子でした。

下手くそだから潜るとものすごく体力を消耗する。
お昼ごはんはガッツリと。金武町のキングタコスへ。

キングタコス 金武店 グルメ・レストラン

１９８４年、金武町にあったパーラー千里で、若い米兵にボリュームがあって安い料理を提供しようと考案されたのがタコライスだそうです。
タコスの具をライスの上に乗せたものです。
パーラー千里は閉店してしまったそうですが、同じ創業者によってチェーン展開されたのがキングタコスで、ここが第一号店です。

安っ！

タコライスチーズ野菜

お腹ぺっこぺこだったので、
２人で早食い競争。
なぜか負けました（悔し）

ポテトのせいで負けたかな
（負け惜しみ）
この後数年に渡ってタコライス早食い競争は続いたとさ(笑)

旅の７日目。
ホテル日航アリビラで迎える朝。
朝からダイビングの場合はたいてい午前８時頃にホテルからピックアップ。
レストランもオープンしていますが、朝は混雑することも多くて、慌ただしく食べるのはいやだなぁ。（せっかくのリゾートホテルですからね）
こんな場合はルームサービスの朝食をお願いしています。
前夜までに予約しておけばＯＫ。

ホテル日航アリビラ 宿・ホテル

和食レストラン「佐和」の朝食。
とってもおいしくって豪華だし！

この日も北風。北風にめっちゃ強いポイント、本部町崎本部（もとぶちょうさきもとぶ）のゴリラチョップというポイントまでやって来ました。
ポイント名の由来は後ろに見えている岩の形！
インストラクターのあゆみさんがスタッフのあつきさんにチョップの写真(笑)

ゴリラチョップ 名所・史跡

ビーチエントリーなのでしばらく水面移動して、ある程度の水深の場所まで来たら、潜降します。

この頃は、水深が浅いとすぐに浮いてしまったので、ビーチエントリーは苦手でした。
おまけに水面移動は疲れるから。

サンゴの綺麗なポイントです。

ロクセンスズメダイ

沖縄にはたくさんいます。

ホシゾラウミウシ

ヤイトササラエビ

ハマクマノミ

この日の水温は２０℃ちょっと。

国道５８号線を通っての帰り道。
名護のＡ＆Ｗでランチ。アメリカから上陸したハンバーガーショップです。

Ａ＆Ｗ 名護店 グルメ・レストラン

Ａ＆Ｗ名物のルートビア
ビアと名前が付いていますがアルコールは入っていません。
独独の味で好みが分かれる、とだけ言っておきます。

ボリュームたっぷりのハンバーガーを食べました。
他にサンドイッチも。
＊＊
この当時は当たり前のように一緒にランチなんかに行けましたが、コロナ禍の今では慎まなければならず。人との距離がどんどん広がってしまって悲しいものです。
みな願いは同じ。コロナよ早く収束して！

さらに国道５８号線を南下して。
道の駅許田にやって来ました。

道の駅 許田 道の駅

ここのおっぱソフトがおいしくって大好き。

おっぱ乳業 道の駅許田やんばる物産センター店 グルメ・レストラン

たまたま観光アピールのために来ていた竹富町のゆるキャラ、ピカリャ～と記念写真。
この１か月後には八重山諸島の石垣島から竹富町の竹富島、西表島、波照間島などを訪ね歩く予定になっていたのでタイムリーで嬉しかった。

ディナーはホテル日航アリビラ。ブラッスリー・ベルデマール。

ホテル日航アリビラ 宿・ホテル

海の見えるお席に案内されました。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

りゅうきゅうマルシェ。
やちむん（やきもの、沖縄の伝統工芸の器）とお箸で頂くフレンチのコースです。

ノンアルコールのスパークリングワイン風。
いちおうカッコつけて？みましたｗ

＜めんそーれ＞
琉球オードブルのコンポジション
器は読谷村にある「やちむんの里」北窯の與那原正守（よなはら まさもり）氏の作品だそうです。

＜はじみてぃーやーさい（はいめまして）＞
豚肉バラ肉のフリット、サラダ添え

＜みじらさん（めずらしい）＞
アバサー（ハリセンボン）のスープ

こりこりした身がとっても美味。
ちょうどこの日のダイビングでハリセンボンの群れを見てきたところです。
ダイビングで見てきた魚を偶然そのあとで食べる。沖縄ダイビングあるあるです。

＜うみんちゅ（海人）＞
ロブスターと鯛のポワレ、豆腐ようのソース。

香ばしさと磯の香りがお口の中で広がります。

パンもおいしかったから。
お替りももらっちゃいました。

＜あちさいびーんや（暑いですね）＞
この日の海は寒かったけど(笑)
グラニテ、パッションフルーツのソースで

お口直しを食べ終わるとテーブルの横に調理台がセットされてシェフがお肉を焼き始めました。

目の前で調理してくれるって素敵なサービス！

フランベ！！

お皿に盛り付けられて
＜まーさむん（おいしいもの）＞
和牛のフランベ、フォアグラ添え

焼きリゾットが出て来ました。

目の前でお茶をかけてくれて

さっぱりとお茶漬けスタイルで。

＜にふぇーでーびる（ありがとうございます）＞
ショコラムースとフルーツジュレ、フルーツタルトとアセロラソルベ添え

＜ちゃーぐあー（お茶）＞
今度はギャルソンがサーブ台を持ってきて

ブランデーを熱します。

オレンジをフランベ。
写真ではコーヒーカップが写っていませんが、フランベされたブランデーがオレンジの香りとともにコーヒーカップの中へ。

ほのかに香る素敵なコーヒーを頂きました。
おいしいものと素敵な演出で素晴らしいディナーでした。

ホテル日航アリビラの開業２０周年記念イベントとして２０１４年に始まったサタデーナイトフィーバー。
あまりの好評さに予定より期間が延長となっていました。

パティオとプールサイドで行われるこのイベント。
いつも部屋のラナイ（テラス）から高見の見物でした。

ホテルのスタッフが制服のまま、歌い、踊り、演奏します。

ダンサーたちはパティオでパフォーマンスを始めます。

全国優勝を何度もした地元読谷高校ダンス部ＯＧを中心として、スタッフの皆さんが練習して来たそうです。

このパフォーマンスがとっても素敵♪
大好き過ぎてパフォーマンスが行われる土曜日を選んで泊まりに来たものです。
（当初は「サタデー・ナイト・フィーバー」として土曜夜に開催。
後に水曜日に開催されるようになって「アリビラ・ナイト・フィーバー」となりました。）

やがてダンサーたちもプールサイド前に降りて来てパフォーマンスを続けます。

毎回、このナイトフィーバーを見に来ることができるたびに、あまりの感動と、

再びこの場所に来ることができた幸せに、涙が出そうになりました。
当時色々あってもしかしたら二度と来られないかもしれないかも、と思っていたので。

ほんの３０分ほどのショータイムですが。
顔見知りのスタッフの方もいて、皆さんが一生懸命にゲストを楽しませようとしている姿を見て感動でした。

終わっちゃった(´;ω;｀)

曲が終了しても、アンコールの拍手が鳴りやみません。

アンコールに応えてくれます。

決まりましたっ！！

多くの人に感動としあわせを与えてくれたアリビラ・ナイト・フィーバー。
残念なことに２０１６年９月をもっていったん終了となりました。
（新たなしあわせを運ぶイベントがきっとあることを信じてあえていったんと書いておきます）

＊＊＊＊＊
２０２０年になってコロナ禍で観光業界は大きな痛手を受けています。
アリビラでも大きな影響があったようで、何度もお世話になったスタッフさんがホテルを去ることになったというお話を聞き悲しみに暮れました。
お世話になったダイビングショップもとても苦境に立たされているそうです。
一方で沖縄の医療体制などを考えると大好きな沖縄だからこそなかなか訪問することができず、とうとう２０２０年は一度も訪れることができませんでした。

多くの人に安らぎ、喜び、楽しみ、感動を与えてくださったたくさんの方々。
皆さんが再び笑顔を取り戻すことができる日が一日も早く戻って来ることを願ってやみません。

今は、旅行に行っていいものかどうなのか？悩まれている方が大多数かと思います。
正解がない中、それぞれに事情も異なるのだから一概には言えるわけがありませんよね。
だからこそ、どうすればよいの一人一人か常によく考えて行動する。
という当たり前のことくらいしか今は思いつかず、歯がゆい思いです。

（つづく）