宮古島での３日目はダイビングに出かけます。宮古島と言えば地形ダイビング。<br />平良の港から船に乗って伊良部島の北側へ向かい、宮古ブルーの海中の美しい地形を楽しみます。<br />ダイビングを始めて間もなかったこの頃。それなりの水中写真しか撮れてないのですが、素敵な海中散歩へのご案内にお付き合いいただけると嬉しく思います。<br />

宮古島と沖縄本島（９）宮古島・伊良部島ダイビング。宮古ブルーの海に抱かれて

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2015/01/14 - 2015/01/14

40位(同エリア573件中)

この旅行記のスケジュール

2015/01/14

この旅行記スケジュールを元に

宮古島での３日目はダイビングに出かけます。宮古島と言えば地形ダイビング。
平良の港から船に乗って伊良部島の北側へ向かい、宮古ブルーの海中の美しい地形を楽しみます。
ダイビングを始めて間もなかったこの頃。それなりの水中写真しか撮れてないのですが、素敵な海中散歩へのご案内にお付き合いいただけると嬉しく思います。

エリア

伊良部島・下地島(沖縄)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 船

旅行の手配内容: 個別手配

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３日目の朝。宮古島東急リゾートのレストラン・シャングリラでバイキングの朝食。

宮古島東急ホテル＆リゾーツ宿・ホテル
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この後ダイビングだからほどほどにしておかないと、と思いつつやっぱり取り過ぎ。

ニライカナイグルメ・レストラン
この当時、ダイビングライセンスを取得して３か月経っておらず、経験本数も２５本のひよっこダイバーでした。知らない場所で初めてのショップにお世話になるのはとても不安でした。
なので事前にホテルのレジャーカウンターを通じて、初心者であることを伝えて申し込んでおきました。
お世話になったのはダイブ・キッズ。
冬季に閉鎖になるダイビングショップが多いようですが、こちらは受け入れてくださいました。
平良の港から船に乗って出発です。
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すぐに宮古島と伊良部島を結ぶ開通前の伊良部大橋が見えてきました。
この２週間後に開通を控えていました。

伊良部大橋名所・史跡
船で伊良部島の北側までやって来ました。
この当時は気づきませんでしたが、今にして思えば北風の吹くことが多い冬季。島の北側で潜れた、ということはこの日は風が南に変わったということみたいですね。
１ダイブ目。ポイント名：崖下。
経験本数２５本の超ビギナーで初めての場所、初めてのショップだったので、ライセンスは持っていたものの「体験ダイビング」で申し込んでのマンツーマンダイビング。
初めてのインストラクターさんと知らない場所でのダイビング。最初はけっこう緊張しました。緊張すると呼吸が増えちゃってよくないんですけど、緊張するなという方が無理！
やがて美しいお魚たちを見ているうちに緊張もほぐれてきました。
アカネハナゴイやハナダイたちに癒されます。
中性浮力をとるのもままならぬ状態なので、写真もなかなかうまく撮れなくって。
でも写真を撮ることでダイビングのスキルもより上達しやすくなることも確か、と聞いていたので。
この日の水温は２３℃くらい。
外気温が２０℃くらいでしたから、海の中の方が温かかったんです。
そんな寒い日でも、潜りに来る人はたくさんいます。
という私もこのシーズンの冬は毎月沖縄で潜ってました。だって早く上達したかったんだもん。

地形を楽しみます。
初心者なので深い所へは行けず。それでも十分！
ウメイロモドキの群れ
ウメイロモドキの群れ
ウメイロモドキの群れ
この子たちは写真が撮りやすかったので一生懸命に撮っちゃいました。
珍しくもない写真ですが。
次々に群れの形や方向を変える姿が面白かったから。
こうしてダイビングにのめり込んでいったんだな、と今は思います。
地形のポイントです。こんな所を通ったりして。
１ダイブ終えて伊良部島に沿って船で次のポイントへ移動。
船の上に上がると濡れたスーツが寒い。

「マンタだっ」の声に夢中でシャッターを押しました。
うまく撮れなかった(´;ω;｀)
２ダイブ目。ポイント名：Ｗアーチ。
ノコギリダイの群れ
この子たちも写真の撮りやすい被写体です。
地形を楽しみます。
岩の間から差し込む光とのコントラスト
これが地形の醍醐味です。
地形ダイビングって面白い！ことを知りました。
海の中にある自然の造形！
外はあんなに曇っていたのに海がこれだけ青いんだから、晴れていたらどれだけ美しいのでしょうか？
つい何か月か前までは、こんな風に海の中で潜るなんて、想像もしていませんでした。
今、こんな美しい世界を見ることができていることの歓び！
と今は言えますが、この時は、浮き上がったり、沈んだりせずにインストラクターさんについていくのが精一杯でした。
だから早く上達してもっと素敵な世界を楽しみたい！と心の底から思ったものです。

２本潜った後は船の上で温かいランチを頂きました。冷えた体には嬉し―。インストラクターさんによるとショップのオーナーの奥さんの手作りだそうです。それをコンロで温めて。最高のおもてなしでした。

休憩の後、３ダイブ目も同じポイントで。
３本目くらいになると体も慣れてきて楽しむ余裕が出てきます。
海って素敵！
ハマクマノミ。大きく移動しない被写体なのに、写真を撮っている自分が一カ所に留まれず上下左右に動いちゃうものだから、写真がぶれたり、こんな風にお魚が見切れちゃったり。
「やっぱ早くうまくなりたい！」と強く思いました。
こんなところをくぐったりして。たーのーしー。
オジサンと呼ばれる魚がホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているところに遭遇しました。初心者にしてはうまく写真が撮れましたと５年前の自分を褒めてあげたくなります。
「たいへんよくできました(*^-^*)」
この滞在では宮古島でのダイビングはこの日１日だけでしたが、この翌日から沖縄本島に移動してスキルアップのため？に真冬のダイビングを楽しみました。
やっと見つけた「生涯の趣味」でしたから。

（つづく）