2020/11/21 - 2020/11/22
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chemireさん
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彦根から奈良へ。コンフォートホテルに1泊。
1300年続くはじまりの地 元興時から、阿修羅像に会いたくて興福寺へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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20/11/21
JR 彦根駅・東海道山陽本線新快速~京都駅・みやこ路快速~JR奈良駅へ。
奈良駅にいた「せんとくん」。平城遷都1300年祭の公式キャラとして生まれ、2011年から奈良県のマスコットに。当初は不評もあったけれど、今では人気者の仲間入り。 -
ホテルに荷物を預け、ならまち通りを辿って元興寺へ。
前身は蘇我馬子によって開かれた、日本最古の仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)。718年(養老2年)に、平城京遷都に伴い新築移転され元興寺となった。かつては広大な寺域に金堂・講堂・僧房などが立ち並んだが、平安時代半ばには勢威も衰え、現在では僧坊の一画が現存しているのみ。 -
元興寺東門。重要文化財。元興寺極楽坊の正門として応永年間に東大寺西南院より移建。
元興寺 寺・神社・教会
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極楽坊本堂
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国宝極楽堂(極楽坊本堂)。ご本尊は智光曼荼羅。重要文化財。
瓦の一部は、奈良時代の移転の際に法興寺から移してこられたもの。 -
かえる石。以前にかかわった有縁無縁一切の霊を供養して極楽カエルへ成就し「無事かえる」「福かえる」の願いを聞いてくれる。
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元興寺礎石
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元興寺礎石
元興寺塔跡 名所・史跡
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浮図田。浮図とは仏陀のことであり、仏像・仏塔が稲田のごとく並ぶ場所という意味。
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極楽坊禅室
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国宝 極楽坊禅室
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飛鳥時代の古瓦が一部使われている行基葺き。上部が細くて下部が広い丸瓦を用いて、細い方を覆うように下から上へと重ねていくという瓦の葺き方。法興寺創建時に百済より僧侶とともに寺工などの職人が日本へ派遣され、日本における瓦屋根を用いた建築の始まりとなり、その瓦が法興寺から受け継がれ本堂と禅室の屋根の一部に使われている。
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興福寺に向かう途中で、猿沢池の近くにあったお店で店で昼食。
奈良うどん ふく徳 グルメ・レストラン
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大仏うどん。揚げ・肉・卵・とろろ昆布・海老天・ちくわ天など、いろいろ入って1,408円。讃岐うどんとも伊勢うどんとも違う独特な食感でした。
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猿沢池から望む興福寺。池の歴史は古く、奈良時代の天平21年(749年)に藤原氏の氏寺として栄えた興福寺が造成させたと言われている。
猿沢池 名所・史跡
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猿沢池の七不思議
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帝の寵愛を受けられなくなった采女が悲しみのあまり池に身を投げ、入水する際にその衣を掛けたという衣掛柳の伝説が残る。
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元興時から興福寺まで徒歩で5~6分、JR奈良駅から興福寺までは徒歩で15分くらい。
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猿沢池から興福寺五重塔へ上がる石の階段は「五十二段」と呼ばれる。名の通り52段あり、仏道の修業の段階を表しているといわれている。
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国宝 三重塔。1143年(康治2)建立。平氏による焼討ちで焼失し鎌倉前期に再建。北円堂と共に興福寺で最古の建物。毎年7月7日の弁才天供のみ開帳。
興福寺三重塔 寺・神社・教会
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重量7トンもある摩利支天石。摩利支天とは、陽炎を神格化したもので、その隠れ身の性質から武士を中心に深い信仰を集めた存在となっていた。
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瓦に見られた興福寺の文字。
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813年創建、八角の南円堂。現在の建物は、1789年(寛政元年)に建てられた4度目の再建のもの。
興福寺 南円堂 寺・神社・教会
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国宝 興福寺五重塔。
興福寺五重塔 寺・神社・教会
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730年(天平2年)光明皇后が建立。
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高さ50.1m。焼失・再建を経て、現在の塔は1426年(応永33年)頃に再建された日本で2番目に高い塔。
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境内にいる鹿は、東大寺や春日大社に比べて数は少なめ。それと、おとなしい印象。
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イチオシ
興福寺 中金堂。拝観料500円。
飛鳥時代建立。当時、律令制度をまとめ、藤原氏の栄光の基礎を築いた藤原不比等が創建したとされる。興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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創建以後、焼失・再建を繰り返し1717年に焼失した後は再建が進まず、100年後に造られた仮堂を経て、2018年(平成30年)平成30年に復元された。
内陣は、釈迦三尊などの尊像・法相柱の10点で構成されている。 -
興福寺中金堂特別公開。内部の撮影禁止なのでポスターより。
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厨子入り木造吉祥天倚(てんい)像特別開帳。
美と幸運、富と繁栄、財産と智恵を授ける神として、1340年(暦応3年)唐招提寺から興福寺に伝わった。興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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東金堂・五重塔
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東金堂・国宝館拝観共通券900円
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東金堂。726年(神亀3年)創建。5回に渡る被災を繰り返し、1415年(応永22年)5度目の再建によりいまに至る。
銅造薬師如来坐像(室町時代)や、脇侍の日光・月光両菩薩像(飛鳥・白鳳時代)など、18躯の国宝と3躯の重要文化財の仏像が安置されている。興福寺東金堂 寺・神社・教会
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国宝館。興福寺の歴史を伝える仏像彫刻や絵画、考古遺物などを収蔵。旧食堂の本尊千手観音菩薩立像を中心に、阿修羅像や7世紀の銅造仏頭などの国宝が安置されている。
興福寺国宝館 美術館・博物館
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興福寺に来た1番の目的は、阿修羅像を拝観すること。館内撮影禁止のためポスターより。
興福寺国宝館 美術館・博物館
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なら仏像館。観覧料600円。飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、国宝・重要文化財を含む約100体近くの仏像が展示されている。
奈良国立博物館 美術館・博物館
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仏像館と渡り廊下でつながれた青銅器館。中国古代の青銅器(坂本コレクション)を展示。
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ドミソの音階をなす鐃。
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台湾故宮博物院で観た西周晩期の青銅器を思い出した。
いろんな所へ自由に旅する日常が、早く戻りますように。 -
奈良公園・鷺池に浮かぶ浮見堂を眺めてから、猿沢池へ。すっかり日が暮れてきた。
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ならまち通り付近で見つけたご当地マンホール。
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JR奈良駅近くの「味どころ やまと屋」さんで夕食。
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鰊とナスの炊いたん・しめ鯖・奈良漬・西京焼・素麺・ハイボールを3~4杯と日本酒。みんな美味しくいただいて会計は10,000円。良い夜でした。
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20/11/22 JR奈良駅へ向かい帰路へ。
現在の駅舎は3代目。方形屋根に相輪を持つ和洋折衷様式の2代目駅舎(1934年~2003年)は、奈良市総合観光案内所となり、2007年に近代化産業遺産に指定された。奈良駅 駅
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柿を買って帰ろうか迷ったけれど、せんとくんと記念の撮影だけ。
奈良のうまいものプラザ 古都華 グルメ・レストラン
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柿の葉寿司で旅の締めくくり。お天気にも恵まれ心休まる旅でした。
平宗 柿の葉ずしJR奈良店 グルメ・レストラン
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