総走行距離2650km　温泉宿に泊まって地酒を楽しむ10泊旅　（９）日光観光～奥日光 森のホテル 宿泊

2020/09/16 - 2020/09/17

夫が9月末で定年退職を迎えるにあたり、少しばかり年休消化ができそうなので、念願だった温泉巡りに出かけました。
今回の旅も、温泉宿でゆっくりしたいので 観光は少な目といういつものスタイルです。温泉に浸かって美味しい地酒をいただく贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

初めて栃木を訪れました。
関西からは遠いので再訪することはないだろうと思い、日光東照宮・中禅寺湖・華厳の滝・竜頭の滝と足早に回り、この日のお宿「奥日光 森のホテル」へ向かいました。
日光東照宮では、たくさんの猿の彫刻を見ましたが、ホテルでは野生の猿が部屋の庭にきて驚きました(@_@)

奥日光　森のホテル
https://www.morino-h.com/


10泊旅の宿泊施設と客室
　
　新潟県　寺泊温泉 北新館
　　　　　　　源泉掛け流し 半露天風呂付 2間続きの客室「のどか」
　山形県　湯野浜温泉　海辺のお宿 一久
　　　　　　　源泉風呂（陶器）和室10畳+和室6畳
　秋田県　秋田男鹿温泉　元湯 雄山閣
　　　　　　　和室8畳
　青森県　星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
　　　　　　　渓流和室
　青森県　星野リゾート 青森屋
　　　　　　　和室 いてくら
　秋田県　須川温泉 栗駒山荘
　　　　　　　和室10畳
　福島県　高湯温泉　旅館ひげの家
　　　　　　　源泉掛け流し露天付スイートルーム（利休梅）
　栃木県　奥日光　森のホテル
　　　　　　　露天風呂付和洋室
　群馬県　伊香保温泉 旅邸 諧暢楼　
　　　　　　　庭園・露天風呂付特別室（本間10畳）
　山梨県　笛吹川温泉　別邸 坐忘
　　　　　　　本館離れ（朝日）

エリア 栃木

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

福島県にある高湯温泉 ひげの湯をチェックアウトして、
初めて栃木県にやってきました。

日光東照宮は外せませんよね。　

日光東照宮 寺・神社・教会

一礼して 石鳥居をくぐります。

五重塔

表門

三神庫（上神庫・中神庫・下神庫）

上神庫の屋根下には「想像の象」（狩野探幽下絵）の大きな彫刻がほどこされています。

神輿舎

神厩舎・三猿

猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
中央には、有名な三猿の彫刻「見ざる・言わざる・聞かざる」

こちらの二匹の猿は、
希望をもって上を見上げる青年期のイメージ。
御遺訓にいう、
「上を見な・身の程を知れ」だそう.......。

陽明門

唐門
　細かい彫刻が素晴らし過ぎてー
　中途半端に近づいて 写真が切れ切れ(^^;　

眠り猫
坂下門の奥には徳川家康の御墓所に続く奥宮があり、眠り猫はその参道の入り口を守っています。

奥宮に続く石段（207段）

奥宮　拝殿

鋳抜門

御宝塔（徳川家康の墓）

御宝塔の隣にある杉の木
「叶杉（かなえすぎ）」といって、この杉のほこらに向かって願い事を唱えると願いが叶うと言われているそうです。
強力なパワースポットらしいので、しっかりお参りしておきました(^^)

お参りも済んだので、また陽明門を通って帰ります。

もの凄い数の素晴らしい彫刻についつい足を止めてしまいます。

日光東照宮から華厳の滝にやってきました。

華厳滝 自然・景勝地

駐車場近くからもこのように見えましたが、折角なので側で見ることにします。

華厳滝エレベーターに乗ります。

大人一人570円でした。

昇降行程１００ｍ
所要時間１分
往復貸切でした～

１００ｍ下の地下通路、
真夏でも１５℃の涼しさだそうです。

観瀑台から見た華厳の滝

迫力満点でした！

華厳の滝下流「涅槃の滝」

駐車場に戻ると暑さがぶり返してきたので、
レモン牛乳アイスと日光ゆばアイスでクールダウン♪

そして、中禅寺湖にやってきました。

中禅寺湖 自然・景勝地

お店もポツポツ休業されているし、観光客も少なくて寂しい感じでした。
でも、紅葉時期には大変な人出だったようなので時期的なものだったようです。

左手の建物はリッツカールトン日光ですよね。
泊まってみたかったなぁ～

ホテルに向かう途中に「竜頭の滝」があったので寄ってみました。
私たちは上流の駐車場に停めました。
写真は上流の竜頭の橋から撮影しました。
先に中禅寺湖が見えています。

滝沿いに遊歩道があるので歩きやすかったです。

竜頭の滝は、男体山の噴火によってできた溶岩の上を210メートルにわたって流れ落ち、幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流爆です。

滝つぼ付近が大きな岩によって二分されていて、
その様子が竜の頭に似ていることからその名が付けられたそうですが、
滝つぼの所まで下ることなく（暑かったので^^;）
駐車場に戻りました（；´д｀）ゞ

竜頭ノ滝 自然・景勝地

竜頭の滝から10分かからずこの日のホテルに着きますが、
途中の湯ノ湖の辺りに来ると、
硫黄泉の香りが車の中にも漂ってきてテンション↑↑↑

湯ノ湖 自然・景勝地

この日のホテル「奥日光　森のホテル」に到着しました。

奥日光 森のホテル 宿・ホテル

奥日光　森のホテル

ホテル内からエントランスを撮影

ホテルですが入り口で靴を脱ぎます。
スリッパはなし。
冬には床暖が入るそうです。

フロント

（夜に撮影）

フロント横の売店

チェックインはラウンジで行いました。

お茶請けがこんにゃくって珍しいですね(^^)
美味しくいただきました。

チェックイン後、女性のみ色浴衣を選んで部屋に行きます。

私たちの部屋は1階、
この廊下の突き当り左手の、

111号室でした。
露天風呂付和洋室を予約しました。

部屋玄関から踏込み

突き当りの扉がトイレ、
右手が部屋になります。

トイレ

部屋廊下から入った所が和室。
和室を挟んで、
右手にあるのが、

ベッドルーム

ベッドルームにあるクローゼット、金庫、

反対側にもクローゼットあり。

浴衣と足袋ソックス

ベッド側から見た部屋

リビングスペースには、
北欧から取り寄せられたというリクライニングチェアーがありました。
かなり座り心地が良かったです.。o○

お茶のティーパック
ドリップコーヒー

冷蔵庫内に冷水あり。

リビングスペースからパウダールームへ。

洗面・脱衣所

スキンアメニティはPOLA

フェイスタオル・バスタオルは一人２枚。
その他にサービスタオル、風呂バックあり。

バスローブがなかったのが残念(~_~)

アメニティグッズ

洗面の先のシャワーブース

バスアメニティもPOLA

そしてこちらが部屋付き露天風呂！

源泉掛け流しで浴槽もとても大きいです！！

お湯はエメラルドグリーンのような色合いでした。

ソファに座ってのんびりテレビを見るか、、、

テーブルに用意されていたお茶請け（日光の雅）をいただくか、、、

ｲﾔｲﾔ やっぱり大浴場に行ってさっぱりしましょ～♪

大浴場（15:00～翌11:00）

内湯より露天風呂の方かぬるめで長湯ができました。
どちらも独泉で温泉を満喫☆

（撮影不可のため写真はなし）

部屋に戻り、暫くしてから部屋露天に入ろうと思いましたがーーーー
源泉温度が高くて浴槽内の湯温が激熱！！
加水の仕方の説明は受けていたのですが、
熱かったら入る時に加水すればいいやっと軽く考えていました。
急いで加水しますが浴槽が大きいだけになかなか冷めません。
熱いお湯を捨てて、かき混ぜて.......を繰り返し適温にしました（；´д｀）ゞ
大変でしたが、
温泉が、空気に触れることによってエメラルドグリーンから乳白色に変わっていく様を見ることができました(^^)
湯の花もいっぱいの温泉です♪

それから、
入浴を終えて部屋でまったりしていたら、
庭にサルがやって来た～～～！！！

５分くらいいたかなぁ～？
ひたすら食事をした後去って行きました。
露天風呂に入ってる時ではなくて良かったです(^^;

それでは私たちも夕食をいただきに行きます(^^)

夕食は、１８時（一択）から 食事処「杜のダイニング」にて。

お品書き

席に着くときから並んでいたもの。

森のドリンクで乾杯！

アボカドやホウレン草をメインにリンゴやパインなどのフルーツで味付けしたもの。

先付
　すっぽん豆腐

前菜

お酒は、
もちろん栃木の地酒をいただきました。

惣誉 純米吟醸酒　惣誉酒造
自然醸 清開　純米酒　渡邊佐平商店

(っ °Д °;)っ
見た目にも寂しいのは、
写真を撮り忘れていることを途中で思い出し、
慌てて撮ったたものかと.....(>_<)

お造り
　頂鱒　日光生湯葉
　頂鱒（イタダキマス）･･･４年で成熟するブランドニジマス（通常2年）

煮物
　湯葉茶巾　蟹餡
　茄子田舎煮　隠元

焼物
　鮭チーズ焼き
　南京小倉寄せ

揚物　
　日光舞茸
　サツマイモ
　獅子唐
　海老湯葉揚

酢の物
　彩り砧（きぬた）巻き

　手前の葉っぱは「防風（ぼうふう）」といい、
　セリ科の植物で食べることが出来ました。
　

お酒を追加していました(^^;

澤姫 特別本醸造酒　井上清吉商店

日光牛しゃぶしゃぶ
　ポン酢と胡麻だれはお好みで。

日光牛は黒毛和牛とホルスタインのハーフなのだそうです。

食事
　炊込み御飯（松茸・人参・油揚げ）
　赤出汁（なめこ）
　香の物

水菓子
　紫芋プリン
　夏乙女
　梨

夕食後ラウンジをぶらり。

夜も朝もお部屋の温泉に浸かってまったり♪

朝食は7:30～9:30で好きな時に行けたと思います。
夕食と同じダイニングの同じ席に案内されました。
席からは、ごしんぼくテラスが見られます。

ビュッフェが人気で期待していたのですが、
コロナの影響で朝食膳に変更になっていました( ;∀;)

朝食にもお品書きがありました(^^)

ドリンクのみセルフで

朝食

ごはん、お味噌汁、自家製豆腐（きのこ餡かけ）は後から運ばれてきました、

最後にデザート（レアチーズ）をいただいて終了。
わたし的には....このデザートが一番美味しかったですぅ♪

食後はテラスを散歩

奥の椅子に座って、

樹齢数百年以上の巨木（御神木）を見たり、

のんびり空を眺めたりして、

暑くもなく寒くもなく、
朝の清々しい空気に包まれて最高の気分.。o○

部屋に戻る途中、
共用スペースに寄りました。

共有スペースの前には喫煙室もありました。

ここでちょこっと新聞を・・・

そこで、
新聞を読み進めていた私は「お悔やみ欄」を見て驚きました！
名前や年齢だけでなく、
お通夜・告別式の場所や時間が載っていたり、
亡くなった人へのメッセージもあったりと......！！！
所変われば～ってことでしょうが。

だから、旅に出た時 地方紙を見ると新たな発見もあって面白い^o^

最後はやっぱり部屋露天.。o○
この日向かう、
伊香保のお湯はどんなだろうと思いを馳せながら。