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シルバーウイークが終わり、コロナ感染者が急激に増えた。<br />今迄旅行を控えていた人々が、GOTOで移動するのだから、当たり前と言えば当たり前だが、恐ろしい事と思う。<br />東京、大阪、北海道、名古屋、などの大都市で、自粛要請が入った・・・<br /><br />GoToトラベルも、東京も含めて始まったか・・・と思う頃、中止?GoToイートも中止!政府のやり方に疑問符を感じる。<br /><br />私自身は、両親も子供も関東圏住まいなので、去年からずっと行けていない。<br />お隣の名古屋でさえ、行けないし、この京都も大阪経由で無い京都直行バスを使って行った・・・が、この旅さえ今は公表するのに躊躇する。<br />当然、地元の周囲の人にも行って来たとは言えない・・・地方は周囲の目線が怖いのだ・・・<br /><br />躊躇しても、毎週出かけて居た強者も、4トラベルには沢山いる・・・<br />私は3連休を外して有給消化で行ったので、まぁ~密は回避したつもりですが、数日違えば、恐ろしく混んで居た場所に居たと思います。<br /><br />人生初めての京都の紅葉?は、さすが京都!って程に素晴らしかったです♪<br />日差しの関係も有るけど、うわーって言いたい程に、赤、黄色、緑と色合い華やかに、この紅葉を見たら、他の場所が「つまんないもの」に成ってしまうのも仕方ないと思う彩り☆<br /><br />今年はコロナの関係で、海外に行けなくなってるので(って知り合いたくない知りあいのオヤジが、まさか9月末からバルト3国観光で行って来たらしく、この4トラベルにも旅行記出してるけど、成田で引き留められたのを振り切って行って来たなんて!自慢にしてる異常なオヤジ)とは違って、皆様も国内旅行さえ、控えてるので、私自身は同じ三重県三昧しようと他の紅葉地も、考慮していたが、京都見たら、もう!他は充分ってほど満足しきってしまった・・・まだ京都の紅葉を見て無い方は、生きてるうちに、1回は見ておいた方が良いだろう思うほどでした。<br /><br />コロナ渦なので、用心して、3連休を避けてお休み取って行ったので、最終日以外は、ほぼ混まずに、素晴らしさを感じて来ました(^^♪<br /><br />写真は実物より充分劣るけど(私の腕が悪い)飽きるほど見たモミジの数々、素晴らしかった・・・<br /><br />意見は数々あるでしょうが、宜しかったら写真だけでも、ご一緒に♪

★凄い★京都の紅葉・もみじの永観堂~~南禅寺はこの次に・・・

97いいね!

2020/11/19 - 2020/11/19

118位(同エリア3960件中)

旅行記グループ 2020年・秋の紅葉

3

92

夏子の探検

夏子の探検さん

この旅行記のスケジュール

2020/11/19

  • 四日市駅前8時半発~~京都京阪五条駅前10時8分着 高速バス

  • 京阪五条駅~四条駅まで移動(京阪鉄道)

  • 京阪四条駅~ホテルまで徒歩10分

  • 京都市役所前駅~蹴上駅まで移動

  • 蹴上駅~徒歩で15分

この旅行記スケジュールを元に

シルバーウイークが終わり、コロナ感染者が急激に増えた。
今迄旅行を控えていた人々が、GOTOで移動するのだから、当たり前と言えば当たり前だが、恐ろしい事と思う。
東京、大阪、北海道、名古屋、などの大都市で、自粛要請が入った・・・

GoToトラベルも、東京も含めて始まったか・・・と思う頃、中止?GoToイートも中止!政府のやり方に疑問符を感じる。

私自身は、両親も子供も関東圏住まいなので、去年からずっと行けていない。
お隣の名古屋でさえ、行けないし、この京都も大阪経由で無い京都直行バスを使って行った・・・が、この旅さえ今は公表するのに躊躇する。
当然、地元の周囲の人にも行って来たとは言えない・・・地方は周囲の目線が怖いのだ・・・

躊躇しても、毎週出かけて居た強者も、4トラベルには沢山いる・・・
私は3連休を外して有給消化で行ったので、まぁ~密は回避したつもりですが、数日違えば、恐ろしく混んで居た場所に居たと思います。

人生初めての京都の紅葉?は、さすが京都!って程に素晴らしかったです♪
日差しの関係も有るけど、うわーって言いたい程に、赤、黄色、緑と色合い華やかに、この紅葉を見たら、他の場所が「つまんないもの」に成ってしまうのも仕方ないと思う彩り☆

今年はコロナの関係で、海外に行けなくなってるので(って知り合いたくない知りあいのオヤジが、まさか9月末からバルト3国観光で行って来たらしく、この4トラベルにも旅行記出してるけど、成田で引き留められたのを振り切って行って来たなんて!自慢にしてる異常なオヤジ)とは違って、皆様も国内旅行さえ、控えてるので、私自身は同じ三重県三昧しようと他の紅葉地も、考慮していたが、京都見たら、もう!他は充分ってほど満足しきってしまった・・・まだ京都の紅葉を見て無い方は、生きてるうちに、1回は見ておいた方が良いだろう思うほどでした。

コロナ渦なので、用心して、3連休を避けてお休み取って行ったので、最終日以外は、ほぼ混まずに、素晴らしさを感じて来ました(^^♪

写真は実物より充分劣るけど(私の腕が悪い)飽きるほど見たモミジの数々、素晴らしかった・・・

意見は数々あるでしょうが、宜しかったら写真だけでも、ご一緒に♪

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エクスペディア
  • 三重交通 高速バス内 ~~乗車率3割

    三重交通 高速バス内 ~~乗車率3割

  • 今回初めて、京阪線 五条駅前で降りた。

    今回初めて、京阪線 五条駅前で降りた。

  • 駅中には、こんな看板も!!

    駅中には、こんな看板も!!

  • 鴨川が、青空に映える

    鴨川が、青空に映える

  • 三条駅を下車し、鴨川を渡ると・・・

    三条駅を下車し、鴨川を渡ると・・・

  • 三条大橋で新選組の池田屋事件の際の乱闘で橋の擬宝珠についた刀傷です。橋の麓に説明版が設置されています。

    三条大橋で新選組の池田屋事件の際の乱闘で橋の擬宝珠についた刀傷です。橋の麓に説明版が設置されています。

  • 東海道の弥次喜多さんの像らしい~この道の前が、有名らしい三条のスターバックスコーヒー店が有ります。(写真撮ってません)

    東海道の弥次喜多さんの像らしい~この道の前が、有名らしい三条のスターバックスコーヒー店が有ります。(写真撮ってません)

  • さて、荷物を置いて出かけたのは、まずは紅葉の「もみじと言えば永観堂「」と言われる禅林寺へ行きました。

    さて、荷物を置いて出かけたのは、まずは紅葉の「もみじと言えば永観堂「」と言われる禅林寺へ行きました。

  • 門前

    門前

  • 此処から既に鮮やかなもみじ

    此処から既に鮮やかなもみじ

  • 園内入ると、イチョウの木も・・・

    園内入ると、イチョウの木も・・・

  • こんな感じの人出です。

    こんな感じの人出です。

  • 句碑が読めてません・・・

    句碑が読めてません・・・

  • もみじ

    もみじ

  • 禅林寺(ぜんりんじ)は、京都市左京区にある浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。通称の永観堂(えいかんどう)の名で知られる。

    禅林寺(ぜんりんじ)は、京都市左京区にある浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。通称の永観堂(えいかんどう)の名で知られる。

  • 紅葉の名所として知られ、古くより「秋はもみじの永観堂」といわれる。また、京都に3箇所あった勧学院(学問研究所)の一つでもあり、古くから学問(論義)が盛んである。

    紅葉の名所として知られ、古くより「秋はもみじの永観堂」といわれる。また、京都に3箇所あった勧学院(学問研究所)の一つでもあり、古くから学問(論義)が盛んである。

  • 空海(弘法大師)の高弟である真紹僧都が、都における真言の道場の建立を志し、毘盧遮那仏と四方四仏を本尊とする寺院を建立したのが起源である。

    空海(弘法大師)の高弟である真紹僧都が、都における真言の道場の建立を志し、毘盧遮那仏と四方四仏を本尊とする寺院を建立したのが起源である。

  • 真紹は仁寿3年(853年)、歌人・文人であった故・藤原関雄の山荘を買い取り、ここを寺院とすることにした。

    真紹は仁寿3年(853年)、歌人・文人であった故・藤原関雄の山荘を買い取り、ここを寺院とすることにした。

  • 当時の京都ではみだりに私寺を建立することは禁じられており、10年後の貞観5年(863年)、当時の清和天皇より定額寺としての勅許と「禅林寺」の寺号を賜わって公認の寺院となった。

    当時の京都ではみだりに私寺を建立することは禁じられており、10年後の貞観5年(863年)、当時の清和天皇より定額寺としての勅許と「禅林寺」の寺号を賜わって公認の寺院となった。

  • 当初真言の道場として出発した禅林寺は、中興の祖とされる7世住持の永観(ようかん)律師(1033年 - 1111年)の時に念仏の寺へ変化を遂げる。

    当初真言の道場として出発した禅林寺は、中興の祖とされる7世住持の永観(ようかん)律師(1033年 - 1111年)の時に念仏の寺へ変化を遂げる。

  • 弁天橋

    弁天橋

  • 永観は文章博士の源国経の子として生まれた。11歳で禅林寺の深観(花山天皇皇子)に弟子入りし、東大寺で南都六宗のうちの三論宗を学ぶ。

    永観は文章博士の源国経の子として生まれた。11歳で禅林寺の深観(花山天皇皇子)に弟子入りし、東大寺で南都六宗のうちの三論宗を学ぶ。

  • 三論宗には奈良時代の智光以来の浄土教の思想があるが、浄土の教えに感動した永観はやがて熱烈な阿弥陀信者となり、日課一万遍の念仏を欠かさぬようになる。

    三論宗には奈良時代の智光以来の浄土教の思想があるが、浄土の教えに感動した永観はやがて熱烈な阿弥陀信者となり、日課一万遍の念仏を欠かさぬようになる。

  • 麓のお茶やさん(園内)には、秋の日差しに寛ぐ人々

    麓のお茶やさん(園内)には、秋の日差しに寛ぐ人々

  • 師深観の跡を受けて禅林寺に戻るのは延久4年(1072年)のことである。永観は人々に念仏を勧め、また、東五条の悲田院の近くの薬王寺に阿弥陀像を安置して、病人救済などの慈善事業も盛んに行なった。

    師深観の跡を受けて禅林寺に戻るのは延久4年(1072年)のことである。永観は人々に念仏を勧め、また、東五条の悲田院の近くの薬王寺に阿弥陀像を安置して、病人救済などの慈善事業も盛んに行なった。

  • 禅林寺を永観堂と呼ぶのは、この永観律師が住したことに由来する。

    禅林寺を永観堂と呼ぶのは、この永観律師が住したことに由来する。

  • 「永観堂」は漢音読みで「えいかんどう」と読むが、永観律師の「永観」は呉音読みで「ようかん」と読む。

    「永観堂」は漢音読みで「えいかんどう」と読むが、永観律師の「永観」は呉音読みで「ようかん」と読む。

  • 禅林寺の本尊阿弥陀如来立像は、顔を左(向かって右)に曲げた特異な姿の像である。~みかえり阿弥陀です。(写真は撮れません)

    禅林寺の本尊阿弥陀如来立像は、顔を左(向かって右)に曲げた特異な姿の像である。~みかえり阿弥陀です。(写真は撮れません)

  • 美しい阿弥陀様でした。

    美しい阿弥陀様でした。

  • 永保2年(1082年)、当時50歳の永観が日課の念仏を唱えつつ、阿弥陀如来の周囲を行道していたところ、阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めた。

    永保2年(1082年)、当時50歳の永観が日課の念仏を唱えつつ、阿弥陀如来の周囲を行道していたところ、阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めた。

  • 驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀如来は振り返って一言、「永観遅し」と言ったという。

    驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀如来は振り返って一言、「永観遅し」と言ったという。

  • 阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、そのままの姿で安置されているのだという。(なんだか変な話だとも思う)

    阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、そのままの姿で安置されているのだという。(なんだか変な話だとも思う)

  • 頂いたパンフレットのよれば、遅れるものを待つ姿勢、思いやり深く周りを見つめる姿勢、自分自身を顧みて、人々と共に正しく前に進む姿勢だと書かれている。

    頂いたパンフレットのよれば、遅れるものを待つ姿勢、思いやり深く周りを見つめる姿勢、自分自身を顧みて、人々と共に正しく前に進む姿勢だと書かれている。

  • 禅林寺12世の静遍僧都(1166年 - 1224年)は、もと真言宗の僧で、当初は法然を批判していたが、後に法然に帰依して念仏門に入った。

    禅林寺12世の静遍僧都(1166年 - 1224年)は、もと真言宗の僧で、当初は法然を批判していたが、後に法然に帰依して念仏門に入った。

  • 実はお着物姿の人が想像以上に多かったです。<br />京都では、お着物レンタル屋さんも沢山有るからでしょうね。

    実はお着物姿の人が想像以上に多かったです。
    京都では、お着物レンタル屋さんも沢山有るからでしょうね。

  • 法然は禅林寺に住したことはないが、静遍は禅林寺11世を法然に譲り、自らは12世を称した。

    法然は禅林寺に住したことはないが、静遍は禅林寺11世を法然に譲り、自らは12世を称した。

  • 法然の高弟の証空(西山上人)も、静遍の後を嗣いで当寺に住持したと伝えられている。

    法然の高弟の証空(西山上人)も、静遍の後を嗣いで当寺に住持したと伝えられている。

  • 苔にもちりもみじ

    苔にもちりもみじ

  • 証空の門弟の浄音の時代に、禅林寺は浄土宗西山派(小坂流)の有力寺院となり、浄音が興した西谷(せいこく)流の拠点の一つとして光明寺とともに栄えた。

    証空の門弟の浄音の時代に、禅林寺は浄土宗西山派(小坂流)の有力寺院となり、浄音が興した西谷(せいこく)流の拠点の一つとして光明寺とともに栄えた。

  • 明治9年(1876年)には禅林寺は浄土宗西山派の東本山となる。

    明治9年(1876年)には禅林寺は浄土宗西山派の東本山となる。

  • そうだ!京都に行こう!でも多くの紅葉の場所が映ってますね!

    そうだ!京都に行こう!でも多くの紅葉の場所が映ってますね!

  • 大正8年(1919年)に浄土宗西山派はそれぞれの考えの違いから浄土宗西山光明寺派(西山浄土宗)、浄土宗西山禅林寺派、浄土宗西山深草派の三つに分裂した。

    大正8年(1919年)に浄土宗西山派はそれぞれの考えの違いから浄土宗西山光明寺派(西山浄土宗)、浄土宗西山禅林寺派、浄土宗西山深草派の三つに分裂した。

  • まるで絵のよう・・・

    まるで絵のよう・・・

  • いろモミジ

    いろモミジ

  • 境内の小川の流れと共に・・・

    境内の小川の流れと共に・・・

  • 日本で最もよく見られる紅葉する樹木で、紅葉の代名詞的な存在・イロハモミジ。福島県以西の本州、四国、九州に広く分布する樹高10メートル未満の小高木で、低山や里山の林内に自生している。庭木として植栽されることも多い。分類はムクロジ科カエデ属。葉っぱが3から7に裂けることから、イロハニホヘトの文字を当てて、イロハモミジと呼ばれるようになった。

    日本で最もよく見られる紅葉する樹木で、紅葉の代名詞的な存在・イロハモミジ。福島県以西の本州、四国、九州に広く分布する樹高10メートル未満の小高木で、低山や里山の林内に自生している。庭木として植栽されることも多い。分類はムクロジ科カエデ属。葉っぱが3から7に裂けることから、イロハニホヘトの文字を当てて、イロハモミジと呼ばれるようになった。

  • 葉の形はヤマモミジと似ているが、見分け方のポイントは葉の裂けている数。イロハモミジは3裂から7裂で、ヤマモミジは7裂もしくは9裂だ。裂数が7で判断に迷う場合は、大きさを指標に見分けたい。また、イロハモミジは直径5センチ前後、ヤマモミジは直径8センチ前後のようです。

    葉の形はヤマモミジと似ているが、見分け方のポイントは葉の裂けている数。イロハモミジは3裂から7裂で、ヤマモミジは7裂もしくは9裂だ。裂数が7で判断に迷う場合は、大きさを指標に見分けたい。また、イロハモミジは直径5センチ前後、ヤマモミジは直径8センチ前後のようです。

  • 日本には大正時代に渡来し、公園や街路に多く植栽された。もみじの葉に似ていることから、モミジバフウと名付けられているが、マンサク科フウ属に分類される。紅葉する際には、緑からオレンジ、赤、紫と次々に葉色が変化していくため、多数の木々が並ぶと美しいグラデーションが楽しめるのが特徴だ。<br />

    日本には大正時代に渡来し、公園や街路に多く植栽された。もみじの葉に似ていることから、モミジバフウと名付けられているが、マンサク科フウ属に分類される。紅葉する際には、緑からオレンジ、赤、紫と次々に葉色が変化していくため、多数の木々が並ぶと美しいグラデーションが楽しめるのが特徴だ。

  • よく似た中国原産のフウとの見分け方は、モミジバフウの葉は5つ~7つに裂けるのに対し、フウは3つに裂けている点。また、実の形も個性的で、まるでウニのような見た目。落ちた実を着色して、クリスマスリースの装飾などにもよく使われている。

    よく似た中国原産のフウとの見分け方は、モミジバフウの葉は5つ~7つに裂けるのに対し、フウは3つに裂けている点。また、実の形も個性的で、まるでウニのような見た目。落ちた実を着色して、クリスマスリースの装飾などにもよく使われている。

  • 多宝塔を望む

    多宝塔を望む

  • 多宝塔アップに

    多宝塔アップに

  • 此処には登れるのだろうか?今回は無理だった・・・

    此処には登れるのだろうか?今回は無理だった・・・

  • 青もみじ

    青もみじ

  • イロハモミジと同じくムクロジ科カエデ属に分類され、葉の形も非常に似ているヤマモミジ。ただ、ヤマモミジが分布するエリアは、北海道と、本州では青森県から福井県までの日本海側のみで、雪が多い地方に広く分布している。日当たりが良く、昼夜の寒暖差が大きい場所に自生する樹木の方が、一般的に葉の色づきもキレイ。

    イロハモミジと同じくムクロジ科カエデ属に分類され、葉の形も非常に似ているヤマモミジ。ただ、ヤマモミジが分布するエリアは、北海道と、本州では青森県から福井県までの日本海側のみで、雪が多い地方に広く分布している。日当たりが良く、昼夜の寒暖差が大きい場所に自生する樹木の方が、一般的に葉の色づきもキレイ。

  • 放生池から見る多宝塔

    放生池から見る多宝塔

  • コハウチワカエデはハウチワカエデやヒナウチワカエデに似ているが、見分け方は明確。ハウチワカエデに“小(コ)”が付くように、コハウチワカエデはハウチワカエデに比べて葉や樹形がより小型。

    コハウチワカエデはハウチワカエデやヒナウチワカエデに似ているが、見分け方は明確。ハウチワカエデに“小(コ)”が付くように、コハウチワカエデはハウチワカエデに比べて葉や樹形がより小型。

  • 放生池

    放生池

  • 岩垣もみじとも称される。

    岩垣もみじとも称される。

  • このモミジの種類を調べたが、見つけられなかった・・・

    このモミジの種類を調べたが、見つけられなかった・・・

  • ヤマモミジ

    ヤマモミジ

  • 境内から

    境内から

  • 11月19日木曜日はこんな感じの人出でした。<br />今までのように、外国の方が居ないせいも有るのでしょうか?

    11月19日木曜日はこんな感じの人出でした。
    今までのように、外国の方が居ないせいも有るのでしょうか?

  • この道は、通行止めだったので、ある意味撮影スポットですね!

    この道は、通行止めだったので、ある意味撮影スポットですね!

  • あざやか

    あざやか

  • お地蔵さんも可愛らしく・・・

    お地蔵さんも可愛らしく・・・

  • お庭も素晴らしく

    お庭も素晴らしく

  • 正門?

    正門?

  • もみじ

    もみじ

  • 分類はムクロジ科カエデ属。和風庭園に植樹されるイロハモミジに比べて、葉の切れ込みが浅く、柔らかな雰囲気なので、洋風住宅の庭に植栽されることも多い。秋になると段階的に紅葉し、緑や黄、赤など色が異なる葉が混在。一本の木でも色とりどりの様相が目を楽しませてくれる。

    分類はムクロジ科カエデ属。和風庭園に植樹されるイロハモミジに比べて、葉の切れ込みが浅く、柔らかな雰囲気なので、洋風住宅の庭に植栽されることも多い。秋になると段階的に紅葉し、緑や黄、赤など色が異なる葉が混在。一本の木でも色とりどりの様相が目を楽しませてくれる。

  • もみじと苔庭

    もみじと苔庭

  • 龍の口から~水面にもみじ

    龍の口から~水面にもみじ

  • 江戸時代中期ころ、富裕な商人が生まれ町民文化が華やかになるのとともに、紅葉狩りは行楽として爆発的な人気になりました。

    江戸時代中期ころ、富裕な商人が生まれ町民文化が華やかになるのとともに、紅葉狩りは行楽として爆発的な人気になりました。

  • そのころ、伊勢神宮へお参りする伊勢講やおかげ参りが流行り、庶民の間で旅行ブームが起きました。

    そのころ、伊勢神宮へお参りする伊勢講やおかげ参りが流行り、庶民の間で旅行ブームが起きました。

  • その火付け役となったのが『都名勝図会』などの名所案内本です。紅葉の名所を紹介すると、たちまちそこに人が押し寄せました。

    その火付け役となったのが『都名勝図会』などの名所案内本です。紅葉の名所を紹介すると、たちまちそこに人が押し寄せました。

  • 同じ版元が出した『友禅雛(ひいな)形』と呼ばれる小袖(着物)のデザイン本も女性の間で引っ張りだことなり、「竜田川の紅葉」や「紅葉の名所」をデザインした最先端の小袖を着て紅葉狩りに出掛けるのがステータスだったのです。

    同じ版元が出した『友禅雛(ひいな)形』と呼ばれる小袖(着物)のデザイン本も女性の間で引っ張りだことなり、「竜田川の紅葉」や「紅葉の名所」をデザインした最先端の小袖を着て紅葉狩りに出掛けるのがステータスだったのです。

  • 平安時代の歴史物語『大鏡』に、藤原道長が大堰川に漢詩の舟、和歌の舟、管弦の舟を浮かべて紅葉を楽しんだという記述がありますが、そのころは紅葉の山を遠目に見ていました。

    平安時代の歴史物語『大鏡』に、藤原道長が大堰川に漢詩の舟、和歌の舟、管弦の舟を浮かべて紅葉を楽しんだという記述がありますが、そのころは紅葉の山を遠目に見ていました。

  • 唐門

    唐門

  • 江戸時代になると紅葉の木の下に幕を張り、お弁当やお酒を持ち込んで花見同様どんちゃん騒ぎをしました。現代とまったく同じです。そこに宗教観はなく、遊興の楽しい気分だけがありました。

    江戸時代になると紅葉の木の下に幕を張り、お弁当やお酒を持ち込んで花見同様どんちゃん騒ぎをしました。現代とまったく同じです。そこに宗教観はなく、遊興の楽しい気分だけがありました。

  • 普段、葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれるからである。秋になり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解される。これは植物学的には葉の老化反応と考えられている。

    普段、葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれるからである。秋になり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解される。これは植物学的には葉の老化反応と考えられている。

  • 日を浴びて

    日を浴びて

  • 緑の葉との共演

    緑の葉との共演

  • 夏の間、葉ではクロロフィルが光を吸収して活発に光合成が行われる。落葉樹の葉では、気象条件が光合成に適さない冬を迎える前に老化反応が起こる。この過程では光合成の装置などが分解されて、葉に蓄えられた栄養が幹へと回収される。翌年の春にこの栄養は再利用される。

    夏の間、葉ではクロロフィルが光を吸収して活発に光合成が行われる。落葉樹の葉では、気象条件が光合成に適さない冬を迎える前に老化反応が起こる。この過程では光合成の装置などが分解されて、葉に蓄えられた栄養が幹へと回収される。翌年の春にこの栄養は再利用される。

  • 栄養が十分に回収された葉では、植物ホルモンの1つエチレンの働きによって葉柄の付け根に離層ができ、枝から切り離される。これによって、無駄な水分やエネルギーが冬の間に消費されるのを防ぐことができる。

    栄養が十分に回収された葉では、植物ホルモンの1つエチレンの働きによって葉柄の付け根に離層ができ、枝から切り離される。これによって、無駄な水分やエネルギーが冬の間に消費されるのを防ぐことができる。

  • 植物の葉は「カロテノイド」色素などを使って光の害から自分自身を守る仕組みを備えているが、葉の老化過程ではカロテノイドを含む様々な分子が分解されるため、この過程を進める間も光による害から葉を守る必要がある。

    植物の葉は「カロテノイド」色素などを使って光の害から自分自身を守る仕組みを備えているが、葉の老化過程ではカロテノイドを含む様々な分子が分解されるため、この過程を進める間も光による害から葉を守る必要がある。

  • 紅葉、黄葉、褐葉の違いは、植物によってそれぞれの色素を作り出す能力の違いと、気温、水湿、紫外線などの自然条件の作用による酵素作用発現の違いが、複雑にからみあって起こる現象とされる。

    紅葉、黄葉、褐葉の違いは、植物によってそれぞれの色素を作り出す能力の違いと、気温、水湿、紫外線などの自然条件の作用による酵素作用発現の違いが、複雑にからみあって起こる現象とされる。

  • 葉の赤色は色素「アントシアン」に由来する。アントシアンは春から夏にかけての葉には存在せず、老化の過程で新たに作られる。アントシアニンは光の害から植物の体を守る働きを持っているため、老化の過程にある葉でクロロフィルやカロテノイドを分解する際に、葉を守るために働くと考えられている。

    葉の赤色は色素「アントシアン」に由来する。アントシアンは春から夏にかけての葉には存在せず、老化の過程で新たに作られる。アントシアニンは光の害から植物の体を守る働きを持っているため、老化の過程にある葉でクロロフィルやカロテノイドを分解する際に、葉を守るために働くと考えられている。

  • 美しい紅葉の条件には「昼夜の気温の差が大きい」「平地より斜面」「空気が汚れていない」「適度な水分」など光合成が行いやすい条件が必要である。

    美しい紅葉の条件には「昼夜の気温の差が大きい」「平地より斜面」「空気が汚れていない」「適度な水分」など光合成が行いやすい条件が必要である。

  • 「子持山 若かへるての 毛美都(もみつ)まで 寝もと吾は思ふ 汝は何どか思ふ (万葉集)」

    「子持山 若かへるての 毛美都(もみつ)まで 寝もと吾は思ふ 汝は何どか思ふ (万葉集)」

  • 「言とはぬ 木すら春咲き 秋づけば 毛美知(もみち)散らくは 常を無みこそ (万葉集)」

    「言とはぬ 木すら春咲き 秋づけば 毛美知(もみち)散らくは 常を無みこそ (万葉集)」

  • 「我が衣 色取り染めむ 味酒 三室の山は 黄葉(もみち)しにけり (万葉集)」

    「我が衣 色取り染めむ 味酒 三室の山は 黄葉(もみち)しにけり (万葉集)」

  • 「雪降りて 年の暮れぬる 時にこそ つひにもみぢぬ 松も見えけれ (古今和歌集)」

    「雪降りて 年の暮れぬる 時にこそ つひにもみぢぬ 松も見えけれ (古今和歌集)」

  • 本当はこの足で、南禅寺まで歩いて行ったのですが、写真が納まりきらないので、後日に・・・<br />永観堂の説明ともみじの文献は、調べたものから頂きました。<br /><br />中途半端ですが、今回はこれにて。。。ありがとうございます。

    本当はこの足で、南禅寺まで歩いて行ったのですが、写真が納まりきらないので、後日に・・・
    永観堂の説明ともみじの文献は、調べたものから頂きました。

    中途半端ですが、今回はこれにて。。。ありがとうございます。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 頭の黒いねずみさん 2021/02/14 07:20:15
    去年は紅葉は早くBEST時期を逃しました。
    去年は11月18日水曜日貴船/大原に行きましたが絶好のシーズンは過ぎてましたが京都市内は見頃だったかな・・・貴船/大原から下がって自転車で圓光寺~哲学の道~南禅寺に行きましたが貴船/大原で意欲をそがれたので拝観料の高い永観堂は止めました。
    紅葉の見ごろは枯葉の落ちていない時期がBESTでモミジの色が鮮明に写りますよ。でもこの枯れモミジのない時期は非常に短くそれに合わせて訪問するなんて現役世代には厳しいです。あとスマホは紅葉には向いていません。
    11月19日はだったら智積院が最高の見頃だったかも知れません。去年は行っていない永観堂の画像ありがとうございます (^^♪

    夏子の探検

    夏子の探検さん からの返信 2021/02/23 13:42:07
    RE: 去年は紅葉は早くBEST時期を逃しました。
    頭の黒井ねずみさん、こんにちわ。

    今日は天皇誕生日でお休みでしょうか?

    お礼のお返事が遅くなって、ごめんなさい。

    > 去年は11月18日水曜日貴船/大原に行きましたが絶好のシーズンは過ぎてましたが京都市内は見頃だったかな・・・貴船/大原から下がって自転車で圓光寺?哲学の道?南禅寺に行きましたが貴船/大原で意欲をそがれたので拝観料の高い永観堂は止めました。

    京都にお住いなんですか?自転車で行けるなんて、羨まし過ぎます♪

    > 紅葉の見ごろは枯葉の落ちていない時期がBESTでモミジの色が鮮明に写りますよ。でもこの枯れモミジのない時期は非常に短くそれに合わせて訪問するなんて現役世代には厳しいです。あとスマホは紅葉には向いていません。

    紅葉も、桜の満開も、時期は図れないので、難しいですよね。
    でも、私は去年の京都の紅葉、実は初めての体験でしたので、落ち葉は有る紅葉も、凄く美しくて感動しました。

    また、スマホは紅葉には不向きとの事、本当は一眼レフに憧れますが、私の腕はスマホで充分(本当は海の中が一番撮りたくて、今でも防水デジカメは持っていますが)画素数が少ないので、未だスマホの方が地上ではマシなんです。

    この4トラベルの掲載者さまは、皆さん、立派なカメラをお持ちで、写真も凝っているので、私は争う気持ちも無いので・・・

    > 11月19日はだったら智積院が最高の見頃だったかも知れません。去年は行っていない永観堂の画像ありがとうございます (^^♪

    今年も京都の紅葉時期に行けたら、先にいつ頃が良いか?お尋ねしますね♪

    今後とも宜しくお願い致します。ありがとうございます(^^♪

                      夏子
  • M-koku1さん 2020/12/03 16:09:17
    さすがに人出が少ないですね
    やはり 紅葉と言えば 永観堂か 東福寺ですよね!
    今年はおとなしく 地元にいますが、 
    去年行った時は 素晴らしかったのを思い出しています。

    人が少ないから 旅行のチャンスであるのは事実ですが、
    最大半額という謳い文句に目をつぶって、 でもGoToEatキャンペーンのクーポンは やっぱり購入してしまいました。

    気を付けて 旅をし 美味しいものを食べるのが 良いんじゃないんでしょうか。

    お店やホテルがつぶれてもね・・・

    バルト海には びっくりですが・・・

    Mより

夏子の探検さんのトラベラーページ

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