２０２０秋の京都１泊２日★３　東福寺塔頭の光明院から臥雲橋へ

2020/11/12 - 2020/11/13

昼食後に東福寺のバス停から電車の駅へ行く途中、すごい数の団体客が東福寺の方へ向かっていたので、この後のスケジュールが不安になりました。

駅も電車も空いていたのでいっときだけである事を願ってとりあえず伏見稲荷を見学してから東福寺まで歩くと、昼見た印象よりも人が少なかったです。

光明院も東福寺も駅から10分程歩くし坂もあるので、伏見稲荷から北上してくると楽でした。


東福寺 光明院
三門
臥雲橋

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

伏見稲荷からgoogleを頼って北へ10分くらい歩きます。

13:20 東福寺 塔頭 光明院
門前のもみじは赤というよりえんじ色。
でもその後見た紅葉状況を伝える某サイトでは真っ赤。
この後赤くなったのかな？

靴箱を見ると数人だけ。
今回コロナの影響で靴袋を持ってきましたが、どこも靴箱における程度の人数だったので使うことはありませんでした。

入ってすぐの玄関。
左手で拝観料を支払います。
右手に方丈、まっすぐ進むと書院の観庭楼と茶室の両行庵があります。

サツキの植え込みの上に建つ建物が朱塗りなのは民家と間違われないためだとか。

左手前の建物が書院、奥が両行庵。
この立石の前に散らばった白い小石は波を表すそうです。

欄間に彫られているのは鶴かな？

窓越しにうっすら色づいています。
こちらから見えるのはたぶん雲嶺庭。

こういったお寺は案内があんまり無いのが残念。
特に光明院は見どころがたくさんあるのにぺらっと薄い案内しかもらえません。
予習していくともっと楽しく見学できることに気付きました。

波心庭から羅月庵を眺めると、雲の上（もくもくした緑の植木がサツキやツツジ）に月が昇る姿を表しているそうです。
左上の方に木の間に見える黄土色の建物が羅月庵。

東福寺 光明院 寺・神社・教会

虹の苔寺とも呼ばれるように石の周りには苔が生えていますがちょっと元気がなかった。

場所を変えては座ってお庭を眺めます。
足の疲れも癒される。

両行庵に行くと脇に小川が流れて水音がよく聞こえます。

両行庵からの眺め

本堂に戻って吉野窓から波心庭

襖はモダンなデザイン

重森三玲によって昭和14年に作庭

お抹茶と干菓子（高野屋貞広）
干菓子なんて地味だなと思ったけど食べてみるとおいしい。

お茶を用意してくれたおかみさん達に干菓子について聞くと、とても親切に材料やおいしいお店など教えてくれました。

14時 東福寺 三門
特別展で三門に登れるようです。

ここはまだ無料エリア
思恩池にかかる橋と三門。

東福寺 寺・神社・教会

三門の鬼瓦

思ったより人が少ないので入ろうか迷いましたが、行きたいところがあるので先へ進みます。

東福寺の紅葉はまだまだ色づき始め。

東福寺 臥雲橋から通天橋
紅葉は期待してなかったので充分きれいでした。

東福寺 寺・神社・教会

東福寺 月下門

東福寺 寺・神社・教会

東福寺 臥雲橋は向こう側が見通せる状態。
以前来た時にはすごい人でした。

月下門そばの鬼瓦
三門と同じかも