2020秋の東北 5：横手増田町 蔵の街

2020/11/01 - 2020/11/01

今回の東北旅行は東北のすばらしさに出会った旅でした。
雄勝こまちICから湯沢ICまで湯沢横手自動車道を走ります。湯沢ICからは一般道国道13号線で皆瀬川を越えて国道342号線で増田町へ向かいます。増田の町並みの入口に駐車場のある町並み案内所があります。

10月31日　村上井筒屋〇→笹川流れ→酒田：若葉旅館①
★11月 1日　最上川→雄勝→横手増田佐藤養助漆蔵資料館〇→角館：町家ホテル②
11月 2日　田沢湖→乳頭温泉郷、鶴の湯別館〇、休暇村乳頭温泉郷③
11月 3日　アルパこまくさ→宮古なあど〇、宮古浄土ヶ浜、田老、休暇村宮古④
11月 4日　陸前高田（震災津波伝承館)→猊鼻渓→中尊寺→厳美渓いつくし園⑤
11月 5日　達谷窟毘沙門堂→松島島巡り、松島さかな市場〇→銀山温泉銀山荘⑥
11月 6日　蔵王温泉→米沢(上杉伯爵邸〇、米沢城跡)→小国→上下浜マリンホテル⑦
11月 7日　富山市(すし玉〇、ガラス美術館、富岩環水公園)→和倉温泉金波荘⑧
11月 8日　福井丸岡町山口谷口屋〇→越前大野

本場の稲庭うどんを食べるために佐藤養助本店に行く計画でしたが支店の佐藤養助漆蔵資料館を知りその時蔵の街増田町を知りました。それまでは増田町のことは全く知りませんでした。蔵の街と食事が同時に楽しめてよかったです。近くにあるまんが美術館も知りぜひ行きたかったですが、妻は全くまんがには関心がないためあきらめました。

エリア 横手(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

佐藤養助漆蔵資料館の中で稲庭うどんを食べることができます。私たちが着いた時には駐車場に空はなく近くの市営駐車場にとめました。

食事をすると蔵の見学料金は無料です。

重厚な文化財の中での食事ですよ。贅沢う～

二味せいろにしました。醤油と胡麻味噌です。稲庭うどんはやはり美味しいです。

江戸時代増田は葉タバコや生糸の物資の集散地としてたいへん賑わい、明治時代には更に商業が発展したそうで、昔の繁栄を今に伝えている「内蔵」はそのものを上屋で覆っています。漆塗りの内蔵は床も階段も光り輝いています。

招き猫が私たちをここ増田に招いてくれました。

貴重な品々が展示されています。

丁寧に保管、保存されているようです。

宮内省御用達

蔵の裏の扉も重厚です。

堪能させていただきました。

朝市通りは毎月２・５・９のつく日に開かれているようです。

北に向かってバス停左に入ると無料の市営駐車場があります。

まちの駅福蔵は見学無料です。

このような建物が建てられた当時の繁栄はすごかったでしょうね。

何気なく鎮座されている恵比寿様

こんなありがたい招き猫も大きい

無造作に置かれている骨董品。フリーマーケットみたいです。

試食してこのお菓子美味しかったのでお買い上げ。

稲庭うどんの端が袋いっぱい１㎏800円

隣の旧石田理吉家は木造三階建てで横手市が直営管理しています。

その隣の佐々平商店は甘味処

佐藤又六家の２階には蔵が見えています。

蔵の駅はかつての金物屋さんが横手市へ寄贈したもので内部は増田の商家建築では標準的な家屋となっているそうです。無料で公開されています。案内所にもなっています。

蔵の駅の中を見させていただきます。

このお家が標準的なんですか？

標準的な蔵なんですか？　驚きです。

金沢兼六公園の雪吊りとは違って頑丈です。相当な雪が積もるのでしょうか。

裏庭も広いですが、家も庭も細長いです。間口は狭くて奥行きがあるのは京の町家もそうですね。

駐車場に戻る途中で、この猫ちゃんの店先でりんごを買いましたが、ガラス越しにこちらをずっと見ていました。この猫ちゃんはほんものの生きている猫です。

火事から蔵の街を守ってください。