2020秋の東北19+北陸：和倉温泉の七福神

2020/11/08 - 2020/11/08

和倉温泉到着は雨の夕方。たくさんの宿泊客で駐車場は満杯。夕食、朝食、大浴場、露天風呂の時間も予約時間制。食事はわからなくはないがお風呂までとは。

10月31日　村上井筒屋〇→笹川流れ→酒田：若葉旅館①
11月 1日　最上川→雄勝→横手増田佐藤養助漆蔵資料館〇→角館：町家ホテル②
11月 2日　田沢湖→乳頭温泉郷、鶴の湯別館〇、休暇村乳頭温泉郷③
11月 3日　アルパこまくさ→宮古なあど〇、宮古浄土ヶ浜、田老、休暇村宮古④
11月 4日　陸前高田（震災津波伝承館)→猊鼻渓→中尊寺→厳美渓いつくし園⑤
11月 5日　達谷窟毘沙門堂→松島島巡り、松島さかな市場〇→銀山温泉銀山荘⑥
11月 6日　蔵王温泉→米沢(上杉伯爵邸〇、米沢城跡)→小国→上下浜マリンホテル⑦
★11月 7日　富山市(すし玉〇、ガラス美術館、富岩環水公園)→和倉温泉金波荘⑧
11月 8日　福井丸岡町山口谷口屋〇→越前大野

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

和倉温泉は当初の計画には入っていません。妻が昔友達と行った和倉温泉にもう一度行ってみたいという鶴の一声で決まりました。和倉温泉金波荘は湯快リゾートになっているのとGOTOトラベルの影響もあるのかたくさんの宿泊客です。土曜日の夕方なのでチェックインに行列、食事時間はもちろん予約制、お風呂に入る時間もボードに貼ってあるエントリー用紙に記入しなければなりません。夜と朝の大浴場と露天風呂に入ろうとするとそれぞれに記入することになるので４ヵ所です。こんなの初めての体験です。宿泊客も面倒ですがホテル側も対応に大変です。

翌朝には雨も上がり早々散歩に出かけます。朝食の予約が８時半しか取れなくてゆっくりの朝なのでのんびり散歩もできます。玄関の前も車でいっぱいです。

前日ホテルにあった和倉温泉の案内地図の中で七福神巡りがあっておもしろそうだと思い七福神を巡りながら和倉温泉を散歩してみます。さてどちらから行きましょうかね。

七福神めぐりをやりながらの散策はやみくもに歩くよりも御利益がありそう。また全部回ると記念品がいただけます。

和倉温泉のホテルも休業しているか閉鎖しているところが見受けられます。

最初に来たのは少比古那神社です。

毘沙門天さまは悪魔祓いの神様。このように七福神の石像があります。ホテルにある和倉温泉の案内地図の用紙の七福神の欄にスタンプをしていきます。石像の横の名前の書いた石柱(緑の文字）の上にそこの像の輪郭が浮き出ていてそれに用紙を押し付けチェーンでぶら下がった金属の塊で紙の上から擦ると用紙に輪郭が残ります。それがスタンプになります。

境内の中にちょこんとあります。

ところどころに案内があります。

まあ迷うことはないと思います。

生きているうちに元気なうちに、でも日が暮れてから和倉温泉にやって来ました。

次の青林寺はこのような階段を上って行きます。

立派な構えのお寺です。坐禅体験や写経体験もできるようです。座禅中ですお静かにと書かれていました。

こちらのお寺には布袋様がいらっしゃいます。

この写真ではありませんが青林寺の本堂横の階段を上ったところにある和みの丘公園では七尾湾を一望できる展望台がありそこには釣り鐘があります。温泉街も高台から見えます。

次に行ったのが信行寺。こうして旅行に来れていま生きていることに感謝です。

福禄寿様がこちらのお寺にはおられます。

住宅や旅館の間を巡って行きます。

夜は賑やかなのでしょうか。

北陸バスターミナルは昭和を感じます。バスの停留所がありバスが留まっていました。

能登ミルクさん。まだ開店前なので中は見えません。

和倉温泉総湯館は日帰り温泉で無料駐車場もあり、外には足湯があります。

わくたまくんの温泉は飲めます。わくたまくんは七福神ではありません。

足湯の方に寿老神さまがおられます。

総湯は大人460円ですので銭湯と同じぐらいかな？

外では朝市の準備をされていました。

散策を続けます。

加賀屋さん大きいですね。

錦長屋のお店の裏には駐車場があります。

弁天崎源泉公園内にはこんなイスみたいなものもあります。

昔の和倉温泉の図もあります。

港までやって来ました。スイーツのお店ルミュゼドゥアッシュは右建物の下がお店です。海そばなので海を眺めながらのカフェタイムが出来ますが人気のお店で行列ができるみたい。

能登島大橋が見えています。あれを左に渡れば能登島です。

朝早くから港では皆さん釣りに来られています。

和倉港わくわくプラザのわくたまくん。

港から見る加賀屋さん。

港には船が何艘も係留されています。

昔奇岩怪岩の松の下に弁天祠あったそうですが、海を埋めさらに弁天島までを埋立て弁天崎源泉公園となったそうです。

今はコンクリート製の弁天社になっています。

弁天社のすぐわきにおられる弁財天様

湯元の広場におられるのは恵比寿様

平安時代に漁師夫婦が七尾湾の沖合で傷ついた足を癒していた白鷺を見つけ不思議に思って近づくと付近に温泉が湧き出ていました。和倉温泉に伝わっている白鷺伝説です。

金波荘に戻ります。

ここは池ではなく入り江ですね。

入江から海に繋がるところに架かる渡月橋を渡るといらっしゃる大黒天様。これで全部巡りました。①毘沙門天様②布袋様③福禄寿様④寿老神様⑤弁天様⑥恵比寿様⑦大黒天様の順で私は巡りました。

大正時代に建てられた渡月庵さんは和倉温泉の旅館としては最古の数寄屋造りの建造物です。

部屋に戻ると窓にはカモメがこっちを向いて「おかえり～」

前日の大浴場も朝の露天風呂もエントリーしましたがほぼ貸し切り状態でした。遅い朝食を済ませての出発となったため寄りたかった和倉昭和博物館とおもちゃ館はパスして和倉温泉から千里浜に向かいます。