【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑥ [シャングリラ1日目…大佛寺の巨大マニ車、独克宗古城は閑散]

2020/11/08 - 2020/11/08

11月8日
麗江からシャングリラ(香格里拉)へ移動しました。
独克宗古城のゲストハウスは目の前が大佛寺。
先ずは巨大マニ車を回します。
お寺も巨大マニ車も夜はライトアップされてキンキラ金です。
独克宗古城...時期柄閉店・廃業した店が多かったですが、夜の四方街で行われる少数民族の踊りは元気に行われていました。

標高3300mのシャングリラ。
私達の体調に異常は無し。
ただ、昼間は15℃程でポカポカですが、夕方5時過ぎから急激に寒くなり大変でした。

【 旅程 】
11/5 長沙→(沧源)→麗江/14:30 →(束河古鎮)
11/6 核酸検査、束河, 白砂古鎮 - (束河古鎮)
11/7 玉龍雪山 ----------------- (束河古鎮)
■11/8 麗江 → 4香格里拉 ------- (香格里拉)
11/9 香格里拉 --------------- (香格里拉)
11/10 香格里拉 → 4麗江古城 --(麗江古城)
11/11 茶馬古道 乗馬トレック---(麗江古城)
11/12 麗江 → 3沙渓古鎮 ------- (沙渓古鎮)
11/13 沙渓古鎮 ----------------- (沙渓古鎮)
11/14 沙渓古鎮 ----------------- (沙渓古鎮)
11/15 沙渓→洱源→大理古城 (大理古城)
11/16 大理古城 → 和順古鎮 (和順古鎮)
11/17 和順古鎮 ----------------- (和順古鎮)
11/18 熱海温泉・銀杏村 ----- (和順古鎮)
11/19 和順古鎮 ----------------- (和順古鎮)
11/20 和順古鎮 ----------------- (和順古鎮)
11/21 瑞麗 ----------------------- (瑞麗)
11/22 一寨两国,畹町橋,口岸 (瑞麗)
11/23 →芒市→長沙

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】①（長沙→麗江）麗江でPCR検査を受けることに。。
https://4travel.jp/travelogue/11656749

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】② [麗江でPCR(核酸)検査を受ける]
https://4travel.jp/travelogue/11658435

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】③（白沙古鎮）～PCR(核酸)検査の結果判明！
https://4travel.jp/travelogue/11658489

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】④ [玉龍雪山 ４６８０ｍ 到達！！］
https://4travel.jp/travelogue/11658779

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑤（束河古鎮）
https://4travel.jp/travelogue/11659388

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑥ [シャングリラ1日目…大佛寺の巨大マニ車、独克宗古城は閑散]
https://4travel.jp/travelogue/11659635

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑦［シャングリラ2日目…松賛林寺]
https://4travel.jp/travelogue/11659720

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑧［麗江古城～茶馬古道 乗馬トレッキング］
https://4travel.jp/travelogue/11659803

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑨ [ 沙渓古鎮 ]
https://4travel.jp/travelogue/11659807

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑩ [静かで閑かでしずかな白族の村：沙渓古鎮(2)
https://4travel.jp/travelogue/11659812

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑪ [逃げろ！ こんなとこ！大理古城から和順古鎮］
https://4travel.jp/travelogue/11659809

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑫ [熱海温泉～銀杏村：和順古鎮]
https://4travel.jp/travelogue/11661419

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑬ [京都にいるような～和順古鎮]
https://4travel.jp/travelogue/11659810

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑭ [国境は…テーマパークに］
https://4travel.jp/travelogue/11662921

【雲南古鎮游→ミャンマー国境】⑮ [国境には壁…川はもう渡れない...]
https://4travel.jp/travelogue/11663555

エリア 麗江(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月8日
束河古鎮のホテルからdidi で麗江客運站に行きます。（26元:30分）。

11:30発の香格里拉 行きに乗ります。
（62元）

香格里拉までは、4時間です。

香格里拉客运站着15:30。
タクシーで独克宗古城東門へ(8元:10分)。
そこから歩いて10分で2泊する「香格里拉 格桑藏驿家庭客栈」。

2階の私達の部屋の入口

広い部屋を選びました。

蔵族住居風の宿です。

シャワーに

トイレ

ロビー

中庭の公共部分

犬、頭の傷治療中で引っ掻かないようにヘッドギア。
ブッキング・コムのレビューで「中心部で静かで…」と高評価だったのでqunar.comで予約(1泊208元：3328円。ブッキング.コムなら80元高い)。
しかし、ここすぐ前がBarで昼間から客も居ないのに大音響でうるさく、更に客は我々の他に隣（男1）、階上にガキ連れ家族と私達を包囲するような部屋割り。
ログハウス風というか、おんぼろ屋なので、隣も上部屋も中国人のバカ声が深夜まで…
そして、シャングリラのこういうゲストハウスに泊まったことがある人ならわかるでしょうが、隙間風ピューピュー。
空調アリとの表記でしたが、空調とは小型のオイルヒーター(ToT)。
ベットには電気シーツがありましたが、48時間オイルヒーター付けっ放しでなんとか過ごしました。
シャングリラは昼は暖かいけど、夜はめちゃくちゃ寒いです。

何はともあれ、さっそく、古城内を少し歩いてみます。

う～ん…
かなり閉まってます。
コロナ廃業も当然あるだろうなあ。

４割から、通りによっては、ほとんど閉まっているところもあります。
中国の寒い地域にある古鎮は、10月の国慶節を最後に５-6割の店が閉店する習慣があります。
（4月まで休みで田舎に帰るか、他の場所で働く）

現在、各地の古鎮でショップや宿を営業している人は現地出身以外の人です。
例えば、私達が居た平楽古鎮は4割が外部の人。
麗江や香格里拉では8割もの人が現地以外の人だそうです。
東北地方などから出て来て、1年契約で建物を借り商売で成功する夢を見ます。
そして、かなりの確率で1年でやめるか、別の店に改修します。
平楽古鎮でそれを見ていた私は、「あっちの通りであの店が流行ってるからって、ここで今から、同じ店開いてもダメだと思うけど…」ってのばかりでした。

6年前に相方が平楽古鎮でカフェと3部屋の宿を始めました。
平楽古鎮で最初に台湾手抓饼(5～8元)を売ると、毎日200個売れて朝から晩まで休む暇がなかったそうです。
更に、古鎮の宿は通りに出て客引きをします。
相方の宿は、客引きしないのに客が来る…なんでだろう…

当時、平楽古鎮のほとんどの宿は、インターネット(qunar.comやbooking.comなど）も知らず、宿の内装は昔のまま。
相方は、宿の壁を自分で塗り、内装を今風に変えネットに写真をアップしていたから、客が来たのです。
相方は、同じ通りの宿にネット予約を教えました。
そして、通りの宿は内装のことも考え始め改修していったのです。
台湾手抓饼の店も出来ました。
当然、相方の宿の客は減りました。
客室清掃係の私は大喜びでした(^_^)

さらっと、古城内を周ったあと、宿のすぐ前にある大佛寺へ行ってみました。

亀山公園の高台にあるお寺です。

丘の上にあるので階段は結構きついです。
歳のせいではなく、高度3300mのせいにします

大佛寺…見廻りましたが、大佛様は無かったと思う。

古城内を一望できます。

木造家屋が密集してます。
古城内の道は狭くて消防車は入れません。
火事なら街ごと燃えてしまうかもしれません。

チベット仏教のお寺ですから、タルチョがたくさんあります。

お目当はこの巨大マニ車。
３-4人ではビクともしません。
仏様から「力を合わせなさい」と言われてるような気がして、だんだんと人が集まり、イーアール、サン！ ちゃよーちゃよーの掛け声で回り始めます。

亀山公園にある紅軍長征博物館。
相方は、どこの国へ行っても戦争関係の博物館があれば入ります。

私は毛牛の杰布（jie bu ♂）に乗ります。
立派なA4プリント写真込みで20元(320円)です。
この牛は、雄か？メスか？名前はなんていうんだ？
と聞いたら、「メスは家で寝てる、働くのはオスだ」と。

一休みして、再び出かけます。

人出はこの程度です。
夜はめちゃくちゃ寒いです。
翌朝は、道路の水は完全に凍ってました。

街は閑散としていますが、四方街は賑やかです。

皆さん踊ってますね。

相方も踊ります。

夕食はどこにしましょうか

相方は、牛肉が苦手、特に毛牛が嫌いなので、西藏料理はパスになります。

ここにします。青木厨房。
四川料理の店です。

周辺では一番人気かも。

野菌土鸡汤と豚焼肉です。

一品料理で頼んだ、薄荷炸排骨というのがうまかった。

野菌土鸡汤は私の好み。
但し、骨付き鶏肉を食べるのは相方の役目。

腹ごなしに、巨大マニ車を回しに行きます。

夜は凄いことに…

凄いよな、中国のライトアップは。

急な階段からの撮影なのです。

もはや、火事…

こいつは、やっぱり凄い。

皆さん回してます。
私達も参加します。

お家へ帰りましょう。
マニ車を回して暖かくなったらからか、24時間付けっ放しのオイルヒーターが効いたのか、なんとか暖かく眠ることが出来ました。