2010/07/10 - 2010/07/17
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ajiajiroさん
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今回は夫婦で夏の麗江へやって来ました。
古城内のホテルに滞在してあちこちと見てまわります。
先ずは麗江市の北にある玉龙雪山(ゆいろんしゅえしゃん)の周辺を訪ねます。
【 行 雲 流 水 】
空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。
また、一定の形を持たず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。
諸国を修行してまわる禅僧のたとえにも用いられることがある。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
街中にたくさんある旅行社のひとつに玉龙雪山ツアーを申し込みましてピックアップポイントの南門駐車場の前でバスを待っています。
たくさんのツアーがありましてバスが来ては何人か乗せて走っていきます。
中国の携帯を持っていますとガイドさんと連絡を取るのがスムーズに行きます。 -
滞在中に何十回と眺めた玉龙雪山ですが、この日のバスの窓越しにみたのがいちばん雲が少なかったような…
-
この日のツアーは市内のあちこちでお客さんを拾っていきまして総勢22人とか…
バスは北へ向かって最初の観光地、玉水寨へ到着しました。
どんな所かと思いきや…
自然神『麗江源』を中心とした自然の景観を生かしたテーマパークのような場所でした。 -
きれいな池有り、滝有り…
-
こちらが金ぴかのご本尊の麗江源です。
下半身は大蛇のようですね… -
こちらは家来の神々…?
やはり下半身は蛇でした。 -
景色のきれいな場所でした。
牦牛(まおにゅう)…ヤクとの記念撮影もできます。 -
更にバスで15分ほど走って…
東巴谷(とんぱーぐぅ)に到着です。
空が近くなってくる感じがしまして… かなり標高が高くなってきているのがわかります。 -
ここは少数民族の風俗や生活をモチーフとしたテーマパークの様な場所です。
傈僳(リス)族、他留(タリュー)人?、普米(プミ)族などの屋敷がありましてそれぞれの場所でアトラクションやらお土産物の販売やらが工夫されています。 -
入口から広場に向かいます。
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モニュメントの建つ広場です。
『東巴谷生態民俗村』というのが正しい名前のようです。 -
こんな陽気なおじさんもいます。
完全にショーマンに徹しているようで好きなだけ写真を撮らせてくれます。
お顔が松崎しげるばりに良く日に焼けていらっしゃいます。 -
いかにも納西族の故郷らしいものを見つけてしまいました。 ('-'*)エヘ
トンパ文字の入った方位図?でしょうか?
外側から2番目の輪は…
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
と十二支になっているようです。 私の手持ちの『东巴紙典』45元でも確認できました。
ちなみに北はカエルのお尻の方向… 上で表すようです。
矢印は西を表します。
麗江市内で買い求めた古城の地図にもこのカエルの方位図は使われていました。 -
匠人街という名のお土産物屋通りです。
-
あまり洗練はされていませんが、お値段は古城地区よりは安めに成っているような気がしました。
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他留人の屋敷に入ってみるとベッドがひとつにはにかみが伝わってきそうな若い男女の写真が掛かっているだけ…
-
青春棚
寝室で語る愛
他留人の女性は年頃に達するとみなそれぞれ『姑娘屋』と呼ばれる独立した部屋を与えられる。
彼女たちはここで神秘的な『過七関』を迎える…
毎夜訪問してくる少年達をもてなすのだ…
所謂、これが他留人の青春飛揚の自由でロマンあふれる『寝室式恋愛』で、他から賞賛されている他留人の『青春棚文化』なのである。
訳:ajiajiro -
こちらも良く日に焼けたご婦人です。
部屋の中に待っていて、お客さんが来て、手前の箱にお金を入れると演奏を始めます。 -
現地でお餅のようなものをつくっていましたのでひとつ買ってみました。
今どきうれしい… ひとつ1元です。 。(*^ー゚)v ブイ♪
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壁にいわれが書いてあるようです。
興味のある人は自分でしらべてね… ( ゚ー゚)b -
なに族?
広場を見下ろす2階の窓辺にいらっしゃいましたので… -
また、おもしろいもの発見!
少数民族のお祭りの一覧表です。
いったい、なんの役に立つかは不明ですが… -
东巴招財蛙と書いてありますが…
この蛙の木魚…我が家にも前からあります。
アジアエスニック系の雑貨屋さんなどでよく売っている物で、確かマレーシアかタイの原産だと思います。
付属の棒で背中のギザギザを撫でるとゲロゲロと音がします。
我が家の蛙は確か去年の夏、台北のカルフールでワゴンに乗っていた見切り品を買ってきたものだと思います。
http://blog.livedoor.jp/ykhr2004/archives/20386279.html#more -
これも中国の観光地によくあるパターン…
順路に沿って太鼓が並んでいて…
バチが置いてあって…
歩きながら太鼓を叩いていくと…
出口のところで料金を取られるという仕組みです。
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・
でも、ここは2元だったので良心的でした。 -
甘海子で『印象・麗江』を見た後、次の目的地、『雲杉坪(ゆんさんぴん)』へ緑色班車に乗って向かいます。
甘海子から先は緑色班車と呼ばれる専用バスか電瓶車と呼ばれるバッテリーカーだけの移動手段しかありません。
駐車場に到着です。 -
雲杉坪の案内図です。
標高2,952mの下部駅からロープウェイに乗りまして901m離れた標高3,209mの上部駅まで行きまして、さらにそこからバッテリーカーで雲杉坪に到着と言うコースをとります。
本当はもっと標高の高い氷川公園のロープウェイに乗りたかったのですが…
2010年7月現在氷川公園のロープウェイは工事中で運休しているとのことです。 -
ロープウェイの下部駅の様子です。
このツアーひとり480元(約6500円)なのですが、バス代、ガイド代、昼食代、玉水寨入場料、东巴谷入場料、玉龙雪山入山料、印象・麗江観劇代、緑色班車代、ロープウェイ代、束河古鎮入場料とすべて含まれていますからかなりお得です。
但し、5回乗る電瓶車のチケット代 50元はガイドさんから話があり追加で徴収となりました。 -
玉龙雪山(ゆいろんしゅえしゃん)のいちばん手前の峰が見えました。 彡(-_-;)彡 かなり、すごい絶壁です。
麗江市街地の北15kmほどのところにあり、南北約35km、東西約13kmの公園区域内に、13の峰がある。最高峰は扇子陡(せんすとう、Shanzidou)で、その山頂は標高5596mである。未だ扇子陡の登頂に成功した者はなく、処女峰である。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E9%BE%8D%E9%9B%AA%E5%B1%B1 -
ロープウェイを降りて電瓶車に乗ること10分ちょっとで雲杉坪に到着です。
-
願い事を書いた鈴がたくさん掛けられています。
台湾なんかでも見たことがあるのですが、こういう所謂、神社仏閣でもなんでもない場所に願い事をするという感覚はどういったものなのでしょうか?
なんの神様の… ご利益があるんでしょうか? -
さて、雲杉坪はご覧のような場所…
雰囲気で言えば…
日光の光徳牧場か、戦場ヶ原のような感じ… ? -
あまり自由時間はありませんが、せっかくですので一回りします。
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まばらなお花畑がなんともいい感じ…
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高原のお花をお得意のコラージュでまとめてみました。
ちょっと気に入っているのですが… ο(‘v‘)ο -
林の中から牦牛(まおにゅう)…ヤクが…
私たちはロープウェイで登ってきたけど…
ヤク達は歩いて登ってきたのかなぁ〜 (゚⊇゚) -
きれいなお花をどうぞ…
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こんな花も咲いていました。 。(*^ー゚)v ブイ♪
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さて、「小心蚂蝗」とはいったいなんでしょう。
「小心(しゃおしん)」はよく見かける中国語で『注意』と言う意味です。
問題は「蚂蝗(まーふぁん)」がどういう意味かと言うことです。
当然、私もその時は判らなかったのですが、後でしらべてみましたら、「蚂蝗(まーふぁん)」は蛭(ヒル)と言う意味でした。
よって、「小心蚂蝗」は「ヒルに注意」と言うことですね。 -
大きな倒木がありまして…
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牛がいまして…
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駐車場に戻ってきました。
また、電瓶車に乗って次の目的地の白水台へ向かいます。
ここは順番待ちの列が出来ていまして、20分待ちぐらいです。 -
はい、白水台に到着です。
トルコのパムッカレに似ている景色とのことですが…
参考:http://labaq.com/archives/51296331.html -
牦牛(まおにゅう)…ヤクに乗って写真を撮って20元のようです。
このヤク使いのおじさんはヤクに乗った子どもにいろいろとポーズをつけて写真を撮ってあげていました。
サービス満点です。 ♪〜(=^ε^=) -
こんな景色や…
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あんな景色がありまして…
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またまた、ヤクもいまして…
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また、電瓶車に乗って听涛湖(てぃんたおふー)へ移動します。
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はい、到着しました。
听涛湖(てぃんたおふー)はこんな所です。 -
貸衣装は20元
ヤクに乗っての写真撮影も20元です。
このヤク君、この後つないである岩を引きずり落としまして… 逃走をはかる騒ぎがありました。 -
中国人は写真を撮るのがとても大好きです。
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人が居なくなったすきに景色をパチリ。
また、電瓶車→緑色班車と乗り継いで甘海子の駐車場に到着します。
現地ツアーはこんな感じで盛り沢山でした。
では、また。 再 見 (^_^)/~
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この旅行記へのコメント (6)
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- 内蒙古人さん 2011/08/09 20:13:07
- ヤク牛、見たいです!
- 初めまして。内蒙古駐在の内蒙古人です。
本当にajiajiroさんは、中国各地を訪問されておいでですね。
また、回数もすごく多いですね!やはり、言葉に不自由しな
いとのが、強みですね!
以前、中国に駐在されておいでだったのでしょう!
私は北におりますので、なかなか南へ行く機会がありません。
南は、売店も多いですし、インフラも進んでいますね。羨ましい
しいと思います。もっとも、私は内陸部だから致し方ないですね。
さて、ヤク牛の毛を、20年くらい前まで、中国から輸入してお
りました。まだ、一度も見たことはありません。ぜひ見たいと思
います。
また、引退後には、女房と台湾へ行きたいと思っております。
文化遺産を、じっくりと見たいのです。
ajiajiroさんの旅行記を拝見しますと、私の夢を実現なさって
おいでだと思います。
- ajiajiroさん からの返信 2011/08/10 23:39:42
- RE: ヤク牛、見たいです!
- 内蒙古人さん、你好!
内蒙古駐在でいらっしゃいますか。。。
私はあいにくと行ったことはありませんが。。。
私は中国旅行が好きで何十回と旅行には行っていますが、良いのか悪いのか。。。中国で仕事をする機会には恵まれませんでした。
いろいろな機会に中国でお仕事をなさっている方たちにお話を聞くこともありましたが、皆さん、それぞれに中国特有のトラブルも多いようなニュアンスが伝わってきました。
内蒙古人さんもご苦労がお有りになるのではとお察し致します。
牦牛(まおにゅう)…ヤクのビーフジャーキーも安くておいしいですよ。
これからもご贔屓に。。。。
では、また。 再 见 (^_^)/~
-
- パピーさん 2010/11/20 23:10:32
- この冠と胸飾り
- ajiajiroさん、はじめまして
表紙の民族衣装の冠と胸飾りは、上海の骨董街「東台路古玩街」で同じようなものが売られていました。
かなり派手なアクセサリーで、これは一体どんなものかと思っていましたが、麗江の民族衣装だったんですね。
ご夫婦で、ずいぶん中国各地を旅されていますね。また続きを拝見しに来ます。
パピー
- ajiajiroさん からの返信 2010/11/21 00:31:33
- RE: この冠と胸飾り
- パピーさん、你好!
書き込みと清き一票ありがとうございます。
私もパピーさんのところへお邪魔したとき、気がついていました。
一般的に(本物なら)銀製のアクセサリーは雲南省などの少数民族が好んで身につけるようですね。
私も年末年始の旅行が上海に決まりました。
また、のんびりとしてこようと思います。
では、また。 再 見 (^_^)/~
-
- eibonさん 2010/07/28 23:56:27
- 自然と人工の調和が!
- ajiajiroさん、こんばんは
ごぶさたしています♪「暑いです!」
以前、上海へツアーで行った時に
中国語の先生(日本人)がおられまして
その先生曰く、中国はあちらこちらと周りましたが
麗江が一番良かったです。
とした情報をツアーで知り合った気さくなご夫妻から
そう言ってるよ!と、お教え頂きました。
(まわりくどい話でスミマセン)
ajiajiroさんの一連の写真を拝見して
先生の仰っている事が分かったような気になりました!
でも麗江のツアーはそうありません?
あっても料金が北京、上海の2〜3倍して
ためらいの出る金額です!!!
でも行ってみたいですね!九寨溝も☆☆☆
行ける時まで、ajiajiroさんのブログで研究させていただきます!
それでは、失礼いたします。
eibon
- ajiajiroさん からの返信 2010/07/29 22:33:47
- RE: 自然と人工の調和が!
- eibonさん、你好! お久しぶりです。
書き込みと一番最初の一票をありがとうございます。
夏の麗江は涼しくて良かったです。
麗江市街でも標高が2400mあるせいか、真夏でも気温が低く、とても快適にすごせました。
また、街全体が、古城地区というのですが、車が入ってこれない石畳の景観地区になっていて、とてもきれいなのです。
また、中国にしては? 人々の気性が穏やかで優しいように感じられました。
おみやげ屋さんなども…言い値の半額から交渉する(中国での常識?)などと言ったことはなくほとんど定価販売で何点か買った場合に15%ぐらいおまけして貰えるぐらいで、かえって好印象に感じられました。
さすがに3つの世界遺産に指定されているだけあって観光地としての魅力も満載です。
ただ、一般的に食べ物はイマイチに感じられました。
今回はホテル&エアーのみのツアー5泊6日で89,000円に追加料金を払って2延泊しました。
8日間の旅行ですが、行くのと帰るのに移動がそれぞれ1日半かかりますので、実質的に4日間とプラスアルファーといった感じの滞在でした。
たくさん、写真を撮ってきましたので、徐々にアップしていきたいと思います。
では、また。 再 見 (^_^)/~
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