gotoトラベル九州　指宿→知覧→熊本城→荒尾大牟田→筑後川昇開橋→島原→長崎ペンギン水族館→佐世保→平戸→千綿駅　地域共通クーポンは使えん

2020/10/11 - 2020/10/14

いよいよ　東京都もgo toトラベルキャンペーンが適用となった。しかも、九州へのダイナミックパッケージが激安。
これは行くしかないということで、鹿児島→長崎のルートを組んだ

10/11(日)　
鹿児島空港→桜島→指宿→西大山駅→知覧特攻平和会館　夜に熊本へ

10/12(月)
熊本城→荒尾・大牟田の三井三池炭鉱関連→筑後川昇開橋→島原　夜に長崎へ

10/13(火)
長崎ペンギン水族館→原爆資料館→ジャパネットたかた→佐世保

10/14(水)
たびら平戸口駅→春日集落と中江ノ島→千綿駅→長崎空港

go toトラベルキャンペーンの地域共通クーポンについて。
この旅行では、1泊目と3泊目をダイナミックパッケージのセットにしているので、8千円分の電子クーポンと、長崎の大江戸温泉の分が3000円の紙クーポンとしてもらった。
JATAの地図で、使えることになっていた、長崎駅そばの新出光の昭和シェル石油のガソリンスタンドでは「間違って登録した」と言われて使えなかった。時津のeneosでは使うことができたが、スタッフの方は快く受け付けてくれたが、面倒くさそうだった。
佐世保や長崎空港周辺で使おうとしたが、地元のバス会社の西肥バスがやっている長崎銘菓というお土産やでは使えたが、使うのが、1千円、2千円、5千円刻み。4千円の会計は2回にわけて使わなければならず、時間を要する。
最終的には、違和感を感じながらも、長崎空港そばのサンドラッグで、いつも使っている化粧品を買うことで最終的に消化した。
特に電子クーポンは計画的に使わないと、使い切れないと思う。
また、帰ってきた後、近所のコンビニに紙クーポンの偽造券があると張り紙があった。いろいろ問題のある制度なんだなと感じた。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ジャルパック

朝6:25発の　JAL641便で旅はスタート。

途中では、富士山、セントレア（中部国際空港）、伊勢湾、南紀白浜空港、室戸岬、足摺岬が見えた。

鹿児島空港でレンタカーを借りて、桜島へ
最初は、湯之平展望所。
てっぺんが見えない。

湯之平展望所 名所・史跡

そのまま、桜島フェリーへ。
これを使うと、陸路を移動するより、80km短縮となる。

フェリーには、やぶ金という、名物そば屋があるけど、我慢。
15分で着いちゃうので、食べたい人は、早めに食べないとダメ

フェリースタートしても、桜島にかかった、雲はとれず。

イルカが見える日もあるらしいが、この日はダメだった。

鹿児島港からは指宿をひたすら目指す。途中、指宿枕崎線と並行している。
約50km、1時間半で指宿駅に到着する。

JALパックのダイナミックパッケージのオプションで、指宿極上体験プログラムのチケットを購入してあったので、指宿駅でクーポンと引き換えて、クーポンが使えるラーメン屋の二代目へ。
勝武士（かつぶし）ラーメンを食べる。
地元で水揚げが盛んな鰹の風味がきいていて、おいしかった。

二代目 グルメ・レストラン

続いて、砂むし会館砂楽へ。
砂風呂って時間がかかるのかと思っていたら、砂に入っているのは10分ほど。
わずかな時間だったが、血行が良くなった感じがした。
この日は日曜日だけど待ち時間はゼロだった。
指宿には、イーブイのマンホールがあるらしく、こんなのがあった。

砂むし会館「砂楽」 温泉

指宿から、約10km　15分ほどで、ＪＲ最南端の駅、西大山駅へ。
観光地化していて、鉄道ファン以外もいた。
開聞岳は、頂上に雲がかかってしまっていた。

1日数往復の列車で訪れるには、上下線の組み合わせが非常に悪いので難しい。
近くに徳光（とっこう）というバス停があるので、1時間に1本のバスと組み合わすのがいいかもしれない。

沖縄にゆいレール（モノレール）ができる前は、ここが日本最南端の駅だった。

西大山駅 駅

西大山駅から、30km　40分ほどで、知覧の特攻平和会館。
感じ方は、人それぞれ。
誰もが、いちど、訪ねておくべき場所だと思う。
最低でも1時間は必要、できたら、3時間程度とるといい。

go toトラベルの地域共通クーポン。　電子、紙　両方使用可能。

知覧特攻平和会館 美術館・博物館

知覧からは、翌日の行程を楽にするために、4時間かけて、いっきに熊本まで走る。
宿泊は、水前寺にある松屋別館。
駐車場は建物の裏手にあった。
シングルルームに、布団を足してくれて、2人で泊まれば激安で泊まれる。
食事をグレードあっぷしたら、見ての通り豪華。馬刺しももちろんついてる。

松屋別館 宿・ホテル

翌日は熊本城からスタート。
武将隊の開門の口上は、南券売所で9時から見ることができる。
二の丸駐車場に駐車すると便利。

朝9時の口上から、武将隊について行くと、ずーっと説明しながら、熊本城にたどり着く。
時間は45分ほどだった。
武将隊には、追っかけもいる。

熊本城 名所・史跡

熊本城から45km
万田坑近くの　ジョイフル　荒尾宮内店。
東のファミレスが、すかいらーく系なら、西のファミレスといえば、ジョイフル。
ランチは、最初から決めていた。
駐車場は無料。

世界遺産にもなっている万田坑行ったら、月曜日は休業日だった。

中で作業をしている人が、パンフレットをくれた。
遠くから竪坑櫓が見えた。
北海道のよりも、規模が小さいと感じた。

万田坑 名所・史跡

続いて宮原坑。こちらも月曜日は休み。
直線距離では近いが、車だと、少し距離がある。
大牟田駅にレンタサイクルがあるそうなので、公共交通機関を利用しても、この辺は回りやすい。

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

続いて、宮浦石炭記念公園
斜坑を下るトロッコが保存されている。
斜坑の入り口は、セメントで蓋をされている。

宮浦石炭記念公園 公園・植物園

三井三池地区最後は、三井三池炭鉱三川坑跡
こちらも月曜日が休みで、壁の隙間から、写真だけ撮った。
この近くの三池港展望所も、月曜日が休み。

荒尾から、バイパスを通り　30km　40分ほどで、筑後川昇開橋

筑後川昇開橋 名所・史跡

ここも月曜日は休みなので、橋は動かない。
福岡県側の駐車場は近所の老人のオアシスになっている。

連続して、休みが続いたので、時間が余ってしまった。
島原に行くことに…。
自分がよく調べず、googleの情報だけを頼りに、がまだすドーム（雲仙岳災害記念館）行った。
本来体育の日の祝日なので営業しているはずだが、東京オリンピックのため、祝日を7月にずらし、私の行った月曜日は平日となった。だから、お休みだった。

この南島原市の土石流被災家屋保存公園も、隣の道の駅が月曜日は休み。
ただ、屋外の展示だけは見ることができた。
2階まで埋もれた家は、土石流の恐ろしさを知ることができる。

土石流被災家屋保存公園 公園・植物園

島原から2時間近く車を走らせて、大江戸温泉物語ホテル清風へ。
1泊2食付きで1万円以下だったので、あまり文句は言えないが、食事はがっかり。
業務用の食品と思える物が多かった。

大江戸温泉物語 長崎ホテル清風 宿・ホテル

レストランからの眺めは良くて、世界遺産　三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーンが見えた。

さらに、こちら葛飾区亀有公園前派出所が1～200巻　すべて揃っていた。

朝8:30頃に訪れ、御朱印をお願いしたところ、快く受け付けてくださった宮司さんに感謝。
御朱印は、イラストが描かれていて、とてもかわいい。
月替わりと、季節替わりの2種を用意してくださっている。

神社への道は非常に狭く、小型車でも厳しい。
近隣のコインパーキングに止めることをおすすめします。

ペンギンのことなら、世界最強の水族館。
館長さんは、本を書いたりしている。
餌やりは、すごく迫力があるので、時間を合わせていくのをおすすめしたい。
でも、そんな餌やりでも、まったく興味をしめさない、ペンギンもいるのが興味深い。

長崎ペンギン水族館 動物園・水族館

多くのペンギンは、餌をくれる飼育員さんが大好き。
でも、その喧噪を避けるように、ひっそりと過ごすペンギンも少なからずいる。

この日のランチは、JALパック　ダイナミックパッケージのオプションの　お得クーポンが使える　新地中華街の 京華園へ。
クーポンでは、チャンポンか、皿うどんが選べた。
皿うどんは、しっとりした麺のお店。

中国名菜 京華園 グルメ・レストラン

原爆資料館、平和公園、長崎原子爆弾落下中心地碑へ。
私が書くことは、何もない。

平和公園 公園・植物園

足を伸ばして、浦上天主堂

浦上天主堂 寺・神社・教会

今回の旅行の最大の目的は、池島にある　池島炭鉱坑内体験ツアーに参加することだった。
しかし、残念なことに台風10号の影響で、ツアーは中止になってしまった。
せめて、池島を見ようと、外海エリアを通って、佐世保へ向かった。

佐世保の名物と言えば、佐世保バーガーでも、レモンステーキでもなく、ジャパネットたかた。
佐世保市日宇町の本社の前に行ってきた。

写真を撮っていたら、隣のスバルのディーラーの人が写真を撮ってくれた。

帰ろうとしたら、本社からシルバーのレクサスが出てきた。横顔が、髙田明さんっぽかったけど、真実はいかに…。

ＪＲ最西端の駅　佐世保。
構内には観光案内所もある。
ローターリーにある駐車場は、最初の20分は無料。

ここで、SASEBO港町グルメクーポンというのを引き換えた。
佐世保バーガーの方は、市街地で使えたが、レモンステーキの方は、取り扱いの店舗が少ない上に、市街地のお店は休業。かなり離れたお店を翌日のランチで使うことになった。

佐世保駅 駅

クインテッサホテル佐世保。
駅から1km以上離れているが、快適な宿だった。
朝食も工夫があり、美味しかった。　あと30分スタートが早くなったら、言うことなし！
駐車場は1泊1000円の立体駐車場。　入庫する時間によっては、近隣のコインパーキングの方が安い。
部屋のウォシュレットが壊れていた。残念。

クインテッサホテル佐世保 宿・ホテル

夕食はクーポン利用で、ビッグマンというお店のベーコンレタスバーガーにした。

翌日は、松浦鉄道のたびら平戸口駅からスタート。
こちらは、日本最西端の駅。

このたびでは、JR最南端の駅、JR最西端、日本最西端　の3つの端っこに行った。

たびら平戸口駅 駅

平戸大橋を渡って、平戸へ。

平戸大橋 名所・史跡

世界文化遺産 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の中の1つ。
平戸の聖地と集落（春日集落と安満岳）。
時期によっては、棚田がきれいに広がるのだろうが、もう刈り取りが終わっていた。
でも、小高い丘を登ると、見事な棚田が広がっている。

生月大橋。
生月島には、まだ潜伏キリシタンがいるとのこと。

聖地の中江ノ島。

昨日、佐世保駅で引き換えたクーポンが使える　温泉施設へ。
クーポン利用だと、温泉にも入れるそうだが、時間がなくて残念だった。

九十九島シーサイドテラス　ホテル＆スパ花みずき 宿・ホテル

旅の締めくくりは、大村線の千綿駅。
海にとっても近い駅。
韓国にある、ギネスを持っている正東津より近いと思うのだが…

千綿駅 駅

上り下り、1時間に各1本走っている。
たまたま、列車がやってきた。
ハウステンボスのラッピングの車両だった。

今回の旅行で使ったのは、バジェットレンタカーのヴィッツ。
約7万キロ走っていたけど、調子はよかった。

私たちの走行距離が900km
燃料が34.09l
平均　20.61km/l走った。　
前回の北海道旅行のノートe-powerが、25.27km/l
今回の行程だと、2l程度の差にしかならないから、まだまだ、ハイブリッドのような車では、元が取れないんだとかんじた。

けっこう距離を走ってるから、キズがあるのはしかたないけど、事故を起こした人からNOCを取っておきながら、修理しないのは、おかしいと思う。