プライドオブアメリカ号に乗船　Vol.3　2020　～　マウイ島に上陸　(2)　～

2020/01/26 - 2020/02/13

プラウドオブアメリカ号に乗船して３日目、マウイ島に着いて２日目です。今日は船主催のマウイ島のツアーに参加して農場へ行きました。
　マウイ島で見たいものは山です。訪れたこの頃はフラのレッスン曲がマウイ島の曲でマウイには高い山があり、それを表現するための４回の山を重ねて高さを表す動作がありました。さぞ高い山があるのだろうと思って来ました。確かに高い山はありました。しかし、高いが故に雲がかかり、見えませんでした。ともあれ、来たことに意義があります。日本へ帰ってから、マウイの山を思い浮かべてフラのレッスンをしました。

エリア マウイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も快晴。太平洋に浮かぶ島にふさわしい天気です。

白波が立っているので、海上は風が強いのかもしれません。

　船内新聞の中に地図が入っていました。マウイ島の地図です。今はカルフイにいます。
　南の方にウルパラクアという地名があることが分かりました。フラの曲で高い山がありカーボーイが馬に乗りロープをかける動作が出てくる曲です。なるほど高い山で寒いのですね。動作の意味が理解できました。

　マウイプランテーションツアーの集合場所はハリウッドシアター。余裕をみて少し早く行きました。日本人の姿は見えません。

２０人くらいのツアーでした。ツアーの人たちの後について下船します。

バスに乗り込んで、

　見えます。高い山です。雲がかかっていて全景は見えません。常にかかっているそうです。残念！　これを見に来たのに。

マウイ島道路は広いです。車と全くすれ違わないので、なおさら広く感じます。

入り江が見えました。浅瀬のようです。綺麗です。

　２０分くらい乗って着いた所は、アレクサンダー＆ポールドウイン砂糖博物館です。
最初の訪問地です。

博物館と言っても普通の民家のような感じですが・・・。

　開館されたのは1987年だそうです。ハワイ最大の砂糖会社がマウイ島にありました。1878年からの様子を記録しているようです。オアフ島ではカラカウア王の時代です。
　1885年には日本から官約移民が実現しているのでその７年前です。

中に展示されていました。字が小さくて読めません。

最後だけはしっかり見えました。
驚きです。明治２９年の９月に「日本移民合資会社」と書いてあるではありませんか！
ということはここに日本人が来ている・・・。

はい、確かに来ていました。年齢は分かりませんが女性が来ています。

？？？　これって仏壇・・・。
よく持って来ましたね。それともこちらで作ったのでしょうか？
海を渡っても祖先を大事にしていたのですね。

サトウキビ畑が一面に広がっています。たくさんの人が収穫をしています。

日本人が使っていたものでしょう。

娯楽は相撲大会だったのでしょうか？
土俵で相撲を取っています。

「和」の食器です。

すり鉢がありました。何をすっていたのでしょうか？　ごま？　魚のでんぶとか？

レールを敷いて汽車を走らせていたようです。大量の運搬には必要です。

　背景はマウイ島で異国のようですが、ここに集まっている方々は皆さん日本人のようです。何かの催しをしているようです。日本のどこかで撮影されたように見えます。

　このほかにも展示物はありましたが、日本に関する資料ではありませんでした。博物館を出ました。

庭には大きなトラクターが展示されていました。
車輪が２ｍを超えています。凄い大きさです。

確かに大きいです。

これも大きい！

　このような道具も展示されていました。サトウキビをつかんで動かすのではないのでしょうか？

この木なんの木に似ています。

道路にありました。

これは、ツアーで乗っている現役のバスです。

さて、次の目的地は農園です。
山には雲がかかっていて高い山であることが分かります。

バスの中はゆったりモードです。皆さんバカンスを楽しんでいるようです。

景色を眺めながら、

バスは進みます。

着いたのは大きなお土産やさんが入り口にある農園でした。

農園の中は広いのでトロリーバスに乗って回りました。

マウイ島の景色を眺めながら農園を回ることができます。

トロリーバスの屋根越しに見える景色。低い山なので雲がかかっていないのですね。

高い山は山頂が雲に隠れて全景が見えません。

それにしても広い農場です。
　実はこのトロリーバスに乗ることを聞き逃して、バスに戻ってしまいました。とても親切な運転手さんで、トロリーバスに連絡して乗り場まで案内してくれたのです。

　旅先で親切にされるととても嬉しくなります。旅が楽しくなります。反対に料金をごまかされたり等すると、舐められたかと思い腹が立ちます。ごまかしを見抜く力が必要ですが・・・。

マウイ島の山の景色。このような感じの景色がマウイではよく見られそうです。

バナナの畑のようです。

　途中下車の時間に記念撮影しました。確かにここを訪れています。
　頻繁に記念撮影をするのは、かって、某旅行記会社のコメント欄にメッセージを書いたところ、本当にそこに行っているのかを疑っているかの質問がきました。もっともヨーロッパの中ではかなり僻地で日本人が訪れることがあまりない所なのでおばちゃんは行くことはできないと思われても仕方がなかったのですが。

バナナがたくさん付いています。

バナナの木

景色の一つ。

　トロリバス止まって下車すると、係りの人の椰子の説明が始まりました。

椰子の皮を剥いて行きます。

最後に皮を切ると中は真っ白な実でした。初めて見ます。

真っ白

椰子の木です。

延々と続いています。

ここは、珈琲の木の畑。

奥まで続く大きな畑です。

これは？

表示がありません。

これは？

日本の里芋の葉に似ています。地下に芋類がありそうです。

広い農園！

遠景に山。

それにしても広い農場です。トロリーバスに乗らないと回ることは無理です。

マンゴーの表示。

これがマンゴーの木です。

その隣も作物を作っていました。

　トロリーを降りて一休み。マンゴーアイスを食べました。かなり濃厚なマンゴ味で美味でした。

ここが農園の入り口にあるお土産やさん

　ここではマウイと書いてあるチョコレートをお土産に買いました。日本へ帰ってきて渡すと「わぁー！　マウイ島で買ってきたのね」と皆さんに喜ばれました。
　黒のＴシャツの背面にＭＡＵＩと書いてあるデザインを自分用に買い、日本に帰ってからマウイ島の曲のフラレッスンに着て踊りました。最高のお土産です。

これがそのTシャツです。

４月までこのTシャツでフラのレッスンをしていました。

バスに乗って、船へと戻ります。遠くに山が見えます。

平原も。

　民家は少ししかありませんでした。屏で囲まれています。この島はかなり強い風が吹くのかもしれません。防風のためのように見えました。

船に戻って遅い昼ご飯。プラウドオブアメリカの食事はおいしいです。

　その後は休んでいる時間はありません。船の中で行われているフラの教室へレッスンに行きます。
　最終日の前日（金曜日）にフラの発表会があり、修了が認められるとハワイ州知事からの修了証がもらえるというのです。かなり魅力的なお話です。

このがんばりを形に残せるかも？

というわけで、ホールで練習する時は最前列を陣取り、先生の見本のフラをよく見て集中して練習します。　
　このレッスンに５日間通いました。ツアーから帰ってきて、休憩をしている時間はありません。

夕方ハリウッドシアターでレイ作りの講習会があるので、行ってみました。

出てきた講師をよく見ると・・・

　あれ！！！　　なんと、フラの先生ではありませんか？　驚きました。
先生はレイ作りも教えるのですね。ビックリです。多才というか、クルーにはいろいろな能力が求められているのだと思いました。
　今夜はマウイ島を出航してハワイ島へ向かいます。島から離れた海上ではWifiが使えなくなるのでLINEができなくなります。それがとても不便です。
　明日の朝はハワイ島のヒロです。南へ行くので暑く（予想気温２６℃）なります。でも楽しみ・・・。旅は続きます。