2020/08/23 - 2020/08/25
278位(同エリア367件中)
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SHU2さん
この旅行記のスケジュール
2020/08/23
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飛行機での移動
羽田空港(7:45発)→山口宇部空港(9:15着)JAJ291便
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車での移動
山口宇部空港のレンタカ-タ―ミナルを9:35に出発(オリックスレンタカ-)
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10:30 防府天満宮到着・見学。
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11:00 防府国分寺到着・見学。
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11:36 毛利氏庭園前を通り、立木観音に到着・見学。
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12:00 道の駅 潮彩市場防府で休憩・昼食。
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13:40 道の駅 願成就温泉で休憩。
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14:00 津和野町城跡観光リフト乗り場に到着。津和野城跡の見学へ(行きはリフト、帰りは徒歩)。
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15:12 太皷谷稲成神社に到着。とりあえず参拝し、津和野駅へ。
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15:26 津和野駅に到着。15:45発のSLやまぐち号を見送って、津和野メインストリ-トの散策へ。
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15:51 津和野メインストリ-トを散策し、再び太皷谷稲成神社へ。
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16:37 太皷谷稲成神社の千本鳥居を往復し、湯田温泉に向けて出発。
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17:06 道の駅 長門峡で休憩。
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17:38 国宝瑠璃光寺に到着。日本三名塔の一つ五重塔など境内を見学。
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18:15 スーパーホテル山口湯田温泉に到着。
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18:35 湯田温泉を散策。
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20:15 炉舎で夕食。コロナの影響か営業しているお店は少なかったです。
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22:00 ホテルの隣りの天然温泉「亀乃湯」でひと風呂。後は寝るだけです。
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この旅行記スケジュールを元に
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除され、全国の移動解禁は6月19日から認められた。そしてGoToトラベルも7月22日から開始となったことより、三密に気をつけて旅行に行くことを決定。いろいろ考えた結果、できる限り野外で密が少なく、そしてまだ行ったことがない山口県の角島を中心に旅行をすることにしました。1日目は、山口宇部空港から防府、津和野、山口湯田温泉(泊)。2日目は、山口、秋吉台、萩、長門湯本(泊)。3日目は、長門、角島周辺、下関、門司、長府を予定。
1日目の防府・津和野・山口編では、防府天満宮、防府国分寺、立木観音、道の駅 潮彩市場防府、道の駅 願成就温泉、津和野城跡、太皷谷稲成神社、津和野駅・SLやまぐち号、津和野メインストリ-ト(殿町通りと本町通り)、道の駅 長門峡、山口の国宝瑠璃光寺、スーパーホテル山口湯田温泉、湯田温泉街を旅行しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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8月23日6時51分、羽田空港第1ターミナルに到着。5週間前は約48%が欠航になっていましたが、やはり「Go To Travel キャンペーン」の影響か、今日の欠航は約18%とかなり元に戻ってきていました。ただこの時点では、東京発着の旅行はキャンペ-ンの対象外であったので仕方ないですね。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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乗客が少ないためか、保安検査場のチェックは今回も1~2分で終了。ゆっくり歩いても7時02分には出発ゲ-トに到着。
飛行機は出発便が少し少ないためか、予定通り7時45分に出発。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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8時26分。富士山は見ることはできませんでしたが、多少雲はありますがなんとか名古屋港は見ることができました。
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8時35分。大阪上空(池田周辺)では「大阪国際空港」を見ることができました。
なお大阪国際空港は、国際線はないのに国際空港で、通称昔から「伊丹空港」と呼ばれています。 -
約1分後の宝塚の奥上空からは、伊丹空港、神戸空港、関西国際空港の関西三空港を一つの画面に見ることができました。車なら伊丹空港から神戸空港は約40km、伊丹空港から関西空港までは約64kmです。ちなみに羽田空港から成田空港までは車では約81kmでした。
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9時15分、予定通り山口宇部空港に到着。国内線ターミナルビルのすぐ隣には「レンタカ-タ―ミナル」があり、ここで直ぐに車を借りられ、返すことができるので便利です(今回はオリックスレンタカ-です)。9時35分には出発はできましたが、スタ-トはいつもナビに慣れるまでは大変です。
山口宇部空港 空港
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道路は混んでなく、約23分で周防大橋に到着(9:58)。全長1080mの橋の中央部が鋼斜張橋(吊り橋)で、垂直に天に伸びる塔(主塔高71m)が、山口湾に羽を広げまさに翔び立とうとする白鷺の姿を想像させます。なお「日本の名橋100選」に選定されているそうです。
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小雨の中10時30分、防府天満宮に到着。ここの創建は904年で、菅原道真公の御霊をお祀りした日本最初の天満宮で、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並び日本三天神の一つと云われています。
防府天満宮の参道には、左側に「防府市まちの駅うめてらす」と天満宮公式認定スイーツの天神餅の「天とて」、そして右側には「天とて屋かふぇ」など薦めの飲食店があります。写真は入り口の、石の大鳥居です。防府天満宮 寺・神社・教会
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石段の上から入り口(石の大鳥居)方向を見た写真です。
石の大鳥居から青銅の中鳥居まで約100m、そしてその先に3つの石の階段(総石段数は約83)があります。特に最後の58段はきついです。防府天満宮 寺・神社・教会
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石段を上がると正面に華やかな楼門が見えてきます。さらに写真右下には大宰府天満宮と同じように大きな牛の像があります。これは道真公は牛と大変ご縁があるということで牛が「神の使い」とされていて、そのご利益のある牛を撫でれば、願いが叶うそうです。
防府天満宮 寺・神社・教会
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石段を上った左側(お守り頒布所から西門を出て奥)には、境内では一番大きな建物である「春風楼」があります。春風楼は、江戸時代に五重の塔を作ろうとしたが資金難のため中断。残った建物を利用して明治6年に今の形で完成。そのため五重の塔の名残が軒下に見られる珍しい建物です。
ここからは防府市内が一望でき、眺望は素晴らしいようですが、あいにくの小雨で残念でした。防府天満宮 寺・神社・教会
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楼門に戻り中に入ると、彫刻などの装飾を減らした、落ち着きのある平安時代の様式の「拝殿」があります。なお拝殿は火災により何度か焼失し、現在の銅板葺入母造りの本殿、拝殿、重層楼門、回廊等は昭和33年に作られたものです。
菅原道真公を祀っていることから受験シ-ズンは合格祈願や学業成就で訪れる人が多いですが、家内安全、健康長寿、商売繁昌など様々なご利益もあります。防府天満宮 寺・神社・教会
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11時、防府天満宮から約500mの所にある「防府国分寺」に到着。
周防国分寺の正確な創建時期は不明ですが、756年頃のようです。1417年に金堂、仁王門など多くが火災で焼失しましたが、1421年に金堂などが再建され、その後何回か再建修復されました。現在の仁王門(写真)は1767年に建立されたもので、金堂も1780年に再建されたもののようです。なお金堂などの位置は創建当初から1000年以上同じ場所にほぼ同じ規模で存在していて、他の国分寺が場所を移動をしている中、きわめて貴重な存在の国分寺です。
仁王門と閑静な境内の雰囲気は素晴らしかったです。 -
仁王門をくぐって境内に入ると、大きくて立派な二層入母屋造の金堂が目の前に現れます。広い境内に人影は全くなく、境内を独り占めできました。
金堂の本尊を安置する場所(須弥壇上)には、重要文化財の藥師如来坐像、日光・月光菩薩立像、四天王像、十二神将など約50体の仏像が安置されていますが、コロナの影響のせいか雨のせいかわかりませんが、人は誰もいないため残念ながら拝観はできませんでした。あとで調べたら、コロナの影響で拝観できないかもしれませんが、一応拝観は金堂裏の事務所(大人500円)で受付ているようです。国分寺金堂 美術館・博物館
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金堂の左側後ろには、開運・良縁・商売繁盛にご利益のある聖天尊あります。別名を歓喜天といい、開運、夫婦和合、悲願成就の神様として多くの人々の信仰を集め、葉付大根を供えてお参りすれば願望が叶えられるといわれています。なお他の神様や仏様が叶えてくれなかった願いも聖天尊様に一心に願えば叶えてくれると言われ、とてもご利益のある神様です。ただ約束を破ったり、粗末にしたら祟りをもたらすとも言われる怖い神様とも言われます。
葉付大根は供えできませんでしたが、しっかりお参りしてきました。 -
周防国分寺から約750m、毛利氏庭園入り口に到着。入り口は駐車場から約200mで小雨のため軟弱男は広い庭園散策は中止しました。前に一度来ていますが、広大な敷地に建てられている部屋数60以上の毛利宗家の本邸や広大な池泉回遊式庭園は、素晴らしいです。 時間がある方や素晴らしい庭園を見たい方には最高です。
毛利博物館【旧毛利家本邸】 公園・植物園
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毛利氏庭園駐車場から約3km、桑山公園を周回する道路沿いから少し入った所に「立木観音」はあります。桑山公園ちびっこ広場の横の位置で、よく見て通らないと見落とします。なお駐車場はないので注意を。
またすぐ近くには夏目雅子さんのお墓がある「大楽寺」があるのでそれを目印して下さい。 私は場所がわからず、桑山公園を1周し、3kmの距離を13分かかり11時34分到着。 -
この場所は、国分寺末寺の潮音寺の観音堂跡のようで、お堂の後ろにある周囲約3mの銀杏の木の根元の方に割れ目があります。その中をのぞくと観音様が彫られています。
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観音様は、江戸時代中期(1799年頃)の行脚僧・木喰上人の作で、その木喰上人は一種独特の笑いをもつ微笑仏を全国に数多くのこしています。
なお生きた銀杏の洞の中に観音像が祀られていますが、木の成長とともに洞口が狭くなり、現在は洞口の奥にかすかに見える程度となっています。 -
高さが1mもない彫られている観音像は、お参りすると一生に一度だけ願いごとが叶うといわれています。 お参りしたので願い事が叶うかな。
なおここ以外にも山口市の郊外にある「山根観音堂」には、同じく行脚僧・木喰上人が彫った「楠の立木の木喰仏」があるようなので興味のある方は行ってみて下さい。 -
立木観音から約10分(4km)、「道の駅 潮彩市場防府」に到着(12時)。
右側の建物は、1階は魚屋、地域物産品店(野菜・土産)、練物店、塩干屋などが入っていて、2階は食堂(安心食堂 潮彩、和みかふぇ もくてきち 、お好み 寿々)などが入っています。 さらに左側には牡蠣や海鮮グルメを炭火焼で楽しめる「ウミコヤ38」があります。道の駅 潮彩市場防府 道の駅
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右側2階の海側では、周防灘を一望できるテラスがあり、食事をしながら瀬戸内を眺めることもできます。さらに全国あちらこちらにありますが、恋のパワースポットの「愛の鐘」を鳴らすこともできます(写真真ん中左)。さすがに小雨でコロナの影響か、鐘を鳴らす人はいませんでした。
道の駅 潮彩市場防府 道の駅
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安心食堂 潮彩で「お刺身スペシャル:1700円」(刺身6点盛り、フライ、小鉢、香物、貝汁、ご飯)を食べたかったのですが、日曜の昼時(12時10分)のため10名以上並んでいました。また他の店も満員のため密を考慮して、2階での食事はあきらめました。
道の駅 潮彩市場防府 道の駅
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1階に戻り食べ物を探しましたが、新鮮な地元野菜や山口名物「外郎:ういろう」、てんぷら、練物など色々美味しそうなものはありましたが昼食には?
道の駅 潮彩市場防府 道の駅
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さらに魚屋さんにもいろんな魚や刺身もありましたが、箸と醤油がない。また海鮮丼と惣菜店の魚フライは売り切れでしたが、なんとか「創作味処 紘」さんの海鮮巻き寿司を買うことができました。巻き寿司は、市場の奥のインフォメーションコーナー(購入した商品も食べれる休憩スペース)でひっそりと食べることができました。 どこでも日曜日の昼時の食事処は混みあうので、いろんな意味で注意が必要ですね。 道の駅を12時24分に出発。
道の駅 潮彩市場防府 道の駅
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13時40分、「道の駅 願成就温泉」に到着。山口県の道の駅ですが、島根県との県境までは1kmもなく、津和野町(島根県)の中心からも5~6kmです。恥ずかしいですが私は、数年前までは津和野は山口県と思っていました。
道の駅は、日帰り温泉と一般的な道の駅からなっていてその間に無料の足湯があります。なおここは、平成30年4月にリニューアルオープンしたため全てが綺麗でした。道の駅 願成就温泉 道の駅
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写真真ん中奥の日帰り温泉は、そこそこ大きい内湯に露天風呂、陶器風呂、家族風呂があり、9時から21時まで営業しています(大人520円)。また足湯も9時から21時までと思います(無料)。なお足湯は、足を拭くタオルもあり助かりました。
道の駅 願成就温泉 道の駅
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道の駅エリアはやや狭いですが、地酒や地元の野菜、お菓子などがそろっています。食事処はけっこう広く、一般的な麺類や丼ぶりなどのご飯類の他、トマトラ-メン(1000円)やあとう和牛のステ-キ定食(4800円)、むつみ豚の生姜焼き定食(1200円)など地元ならではのメニュ-もありました。
いよいよ、山陰と山陽を結ぶ街道の要衝で、山陰の小京都・津和野です。道の駅 願成就温泉 道の駅
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道の駅から約10分で、津和野町城跡観光リフト乗り場に到着。太鼓谷稲成神社駐車場に行く約200m手前に、リフト乗り場と駐車場(無料)があります。
今回で3回目の津和野城登城ですが、はじめてリフトに乗って登城です。リフトは大人往復700円(片道400円)の一人乗りリフトで、乗車時間は約5分です。津和野城跡観光リフト 乗り物
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リフトは1971(昭和46)年に作られたもので若干怖いです?
なおリフト降り場からの景色はなかなかいいのですが、降り場はけっこう高い位置で急なので、下りの時は怖いかもしれませんね。
ここから本丸までは説明では徒歩約20分らしいのですが、本丸への稜線が崩落しているので、崖沿いに足場で組んだ通路を数分歩くと言われました。津和野城跡観光リフト 乗り物
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はじめは比較的整備された道でしたが、その先は稜線が崩落したためか、それとも津和野城の「出丸(織部丸)」が修理中のためか、足場で組んだ簡易の通路・階段ができていました。ただ山道は竹田城跡や備中松山城などの山城から比べれば道は大したことはありません。4分程歩くと、太鼓谷稲成神社裏参道大鳥居の少し下にある登山口からの登山道と合流します。
なお平成29年5月29日より、出丸や登山道の一部が見学・通行不可となっているので注意して下さい。津和野城跡 名所・史跡
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合流地点から約4分程山の尾根らしきところを上ったり下りたりして、少し広いスペースに出ます。この場所は曲輪ではなく、説明書き看板によれば昔の津和野城跡のようです。ただ石碑には津和野城跡となっていました。
津和野城跡 名所・史跡
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さらに3~4分進むと石垣と石段があり、大手門とされていた「東門」跡になります。ここは数年前に来た時も工事をしていましたが、まだ工事中のようでほとんど変わっていませんでした。
津和野城跡 名所・史跡
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門を抜け石段を上がって行くと天守台があります。この城の特徴は、天守台より1段高い所に曲輪があることです。
リフトを降り約15分で、標高367mの最上部(三十間台)です。三十間は約55㎡ でかなり広く、一般的には本丸になると思います。津和野城跡 名所・史跡
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三十間台からは津和野の街並みが一望できます。初めて来た時は木々に覆われて街並みはあまり見えなかったのですが、来るたびに少し整備されていて絶景をみることができるようになりました。ただ新型コロナウイルスの影響か草は生え放題でした。
右下が津和野高校、左側の川の向こうが町の中心で町家が連なる本町通り方面です。津和野城跡 名所・史跡
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こちらは山口県方向で左下に森鴎外記念館があり、写真真ん中(正面)の山の方向が山口市になります。
津和野城跡 名所・史跡
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さらに三十間台から45度山口方向を見下ろすと、手前が人質櫓跡でその先が三の丸跡になります。三十間台は少し整備されましたが、三の丸の石垣が昔から比べると崩れているので気になりました。
津和野城跡 名所・史跡
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三の丸と反対側の太鼓丸から見た三十間台です。おそらくここには門と櫓が建っていたのでしょう。また太鼓丸という名前から津和野の城下に時を知らせていたのでしょう。曲輪の石垣は一部は崩れてはいますが全体的には石垣は残っているので、城の様子は実感することはできると思います。
ただやはり新型コロナの影響かあまり管理されてなく、残念ながらここも草は生え放題でした。津和野城跡 名所・史跡
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太鼓丸の先端から津和野城下をアップした写真です。左下が太鼓谷稲成神社で、川の左側が津和野城下になります。
20年以上前は、津和野城跡では人とほとんど会わなかったのですが、2007年頃に雲海に浮かぶ天空の城跡が人気となり、ここも観光客が来るようになりました。
皆さんも絶景を見に津和野城跡に来て下さい。津和野城跡 名所・史跡
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帰りはリフトを使わず、前回と同じ太鼓谷稲成神社駐車場下に降りる登山道を利用しました。驚いたことに道が整備されて歩きやすくなっていて、リフトの合流点から頂上の三十間台に行く道より歩きやすくなっていました。
なお登山道は、途中リフトの下を通ります。津和野城跡 名所・史跡
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登山道は、写真のように大きい石があったり急な坂道でなく歩きやすいです。ただ山道に慣れていない方は、登城の最後がきついのでリフトを利用した方がいいと思います。 今回はリフト乗り場から三十間台までは約18分(リフトを使わない前回は約40分)で、帰りは三十間台から太鼓谷稲成神社駐車場近くの登り口まで約30分でした。
なお登山道に関しては入り口が分かりにくいので、整備して頂きたいですね。津和野城跡 名所・史跡
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登山口から徒歩1~2分のリフト乗り場駐車場から、車で1分程の太鼓谷稲成神社駐車場に到着(15時12分)。写真右側の大鳥居の少し先に登山道の入り口があります。また太鼓谷稲成神社を参拝する方は、車の場合はここに駐車して下さい(無料)。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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駐車場のすぐ上には、津和野城跡から見えた太鼓谷稲成神社があります。1773年に創建された朱色の本殿は、自称五大稲荷神社の一つになります。なお日本三大稲荷や日本五大稲荷と言われていますが、伏見稲荷大社以外は人によっていろいろ意見があるようです。個人的には、祐徳稲荷神社、豊川稲荷、高山稲荷神社が好きです。本殿を参拝したら、15時19分。津和野駅からSL「やまぐち号」の出発が15時45分であるため、鳥居の参道を歩くのをやめ津和野駅へ。
ちなみに日本には多くの神社がありますが、そのなかで一番多いのが稲荷神社で全国に約3万社あります。二番目が八幡神社で、その次が天満宮のようです。太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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15時26分、津和野駅前には懐かしいSL(D51)が修復され、美しい姿で静態保存されていました。運転席に入ることもできます。ただSLの出発時間が近づいたので急いで線路沿いへ。 時間に余裕がある方は、入場券を購入して駅構内で蒸気機関車を見るのもいいかと思います。
津和野駅 駅
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15時30分、駅沿いの駐車場付近からの撮影です(撮影・見学エリアになっています)。美しい山口線沿いの風景の中を走るSLを撮りたいのですが、時間も撮る技術や機材もない私は、間違いなく列車全体を撮れるここが良かったです。
蒸気機関車は、均整のとれた姿から「貴婦人」と称されるC57形1号機で、出発15分前ですが黒煙を上げていました。SLやまぐち号 乗り物
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15時45分いよいよ動き出しました。川崎市生田緑地の中央広場には、蒸気機関車D-51が静態保存として展示されていて、運転室を車輌横の見学用ステップから間近に見ることができますが、やはり蒸気を上げ黒煙を上げながら進む様子は最高ですね。
小さい頃、線路沿いで蒸気機関車を見たことを思い出しました。SLやまぐち号 乗り物
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津和野観光協会の人からもらった(頼まれた)旗をふり、山口号を見送りました。乗客の方からも手を振られ、楽しい時間を経験しました。
ただ後で気がついたのですが、蒸気機関車は津和野駅に到着すると転車台に載り、機関車の向きを新山口側に変えます。その転車台で180°回転させる光景を見ることができなかったことが心残りです。SLやまぐち号 乗り物
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津和野バスセンタ-付近の駐車場に駐車(有料)し、津和野の史跡が並ぶ「殿町通り」と町家が連なる「本町通り」の散策です。
まずは、津和野大橋のたもとの鷺舞(さぎまい)モニュメント広場に立つ鷺舞モニュメントです。鷺舞は、京の八坂神社より伝わった、600年の歴史がある古典芸能神事です。現在古式そのままの鷺舞はここ津和野のみで、国の重要無形民俗文化財にも指定されているそうです。津和野 鷺舞の像 名所・史跡
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広場の反対側には、津和野藩筆頭家老を務めた多胡家の大きく立派な表門があり、左右には番所を構えいます。今回は中には入りませんでしたが、何回見ても風格があり歴史を感じます。 津和野のシンボル的なスポットの1つです。
旧津和野藩家老 多胡家表門 名所・史跡
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広場と多胡家表門の間の通りが「殿町通り」になり、かつては家老屋敷が隣接していたところです。現在は、なまこ塀と掘割りに泳ぐ鯉など、津和野のシンボル的スポットです。
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多胡家の隣には同じく家老であった「大岡家」があります。表門は、明治の初めに解体され、保存されていたものを昭和50年代に復元したもののようです。門を入るとある古い建物は、1919(大正8)年に建てられて1955年に津和野町役場となり、現在も驚くことに一部は現役として町役場津和野庁舎として使われています。
多胡家老門・大岡家老門 名所・史跡
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さらに大岡家の反対側には綺麗な門があります。武家屋敷かと思ったら「津和野コミュニティーセンター(公民館)」でした。津和野の町並みを維持するための町の努力が良く解りました。
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掘りには川から引き込んだ綺麗な水が流れ、大きな錦鯉がたくさん泳いでいました。 殿町通りは、なまこ壁や白い土塀に掘割に放流された鯉のいる風景、そして江戸時代の風情を感じさせる建物、本当に心癒されるひとときでした。
鯉のえさも販売しているので、えさをあげて楽しむのもいいですよ。殿町掘割 名所・史跡
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殿町通りのはずれの交差点(写真左)には、津和野藩の家老屋敷跡に建つ「沙羅の木 松韻亭」があります。1つの建物で、洋館の雰囲気のカフェ、お土産店、国登録記念物の庭園を眺めながら郷土料理(日本五大名飯の一つうずめ飯や笹そばなど)を味わえることができます。女性には見逃せない名所の1つです。
また信号のすぐ先には、築120年の商家を利用した「三松堂菓心庵」があり、元禄時代から津和野にある「源氏巻」(カステラ生地に餡を包んで焼いたもの)が店内で味わえます。沙羅の木 松韻亭 グルメ・レストラン
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また交差点手前の反対側には、1931(昭和6)年に建てられた「津和野カトリック教会」があります。礼拝堂内は、弘前の教会も同じでしたが国内では珍しい畳敷きで、靴を脱いで入るようになっています。また壁には色鮮やかな美しいステンドグラスをあしらっていました。
津和野は隠れキリシタンゆかりの地らしいです。津和野カトリック教会 寺・神社・教会
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交差点の先の「本町通り」は、上級家臣たちの武家町である殿町通りと違い、風情ある石畳で商家が多く、江戸時代から道幅や雰囲気もほとんど変わっていないそうです。2つの通りの石畳みは違うので見てください。
なお通りの右側には、1878(明治11)年創業の作り酒屋「古橋酒造」や、その先には1789(江戸後期)年創業の薬種問屋「高津屋伊藤博石堂」、そして左側には築180年以上の醤油醸造業の商家を改装した和雑貨の「海老舎」などなど、幕末から昭和初期の建造物が多く残っていて、この町並みを維持するための各店舗の努力が良く解ります。 残念ながら、日曜日の16時頃は観光客は少なかったです。古橋酒造 グルメ・レストラン
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殿町通りの鷺舞モニュメント広場に戻り、太鼓谷稲成神社一ノ鳥居から津和野のシンボル的存在「太皷谷稲成神社」をお参りします。なおここは「稲荷」ではなく他で使わない「稲成」と表記しています。「願いがよく成就するように」という思いが込められているのだそうです。 参考までに稲成を使っているいなり神社は全国でここだけで、もう1つあった稲成神社(山口県の元乃隅稲成神社)は改名して「元乃隅神社」になりました。
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一ノ鳥居から津和野川沿いの参道を約220m歩くと、太鼓谷稲成神社二ノ鳥居があります。ここから太皷谷稲成神社が鎮座する霊亀山中腹までは、神秘的な雰囲気漂う「千本鳥居」の並ぶ表参道を歩きます。なお足の悪い方や体力に自信がない方は、車を使って本殿すぐそばの駐車場に行くことができます。
津和野大鳥居 名所・史跡
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麓から城山方向を眺めると、約1000本にも及ぶ朱塗りの鳥居からなる「千本鳥居」は壮観です。なお鳥居は成就のお礼と祈願のために奉納されたもので、そのうち8割は祈願成就による奉納のようです。ご利益はかなりありそうですね。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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鳥居に覆われた263段(約300m)の石段を登っていくと、隙間の所々から町並みを見ることができます。また千本鳥居の神気漂う中を歩くと、運気を授かる感じがします。ここがパワースポットとして人気が高いのも納得で来ます。
登るのには少し苦労しますが、辿り着いたときの達成感は、非常に大きなものがありますよ。太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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目の前の門が参道の終点、神門です。ニノ鳥居からは約8分(一般的には約10分)で、少し苦労しますが、辿り着いたときの達成感はやはり最高でした。なお一ノ鳥居から神門までは一般的には15分前後と思います。また神門からニノ鳥居までの下りは約6分でした。
太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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神門をくぐって境内へと足を踏み入れると一気に視界が開け、正面には見事なしめ縄が掛けられた本殿、そして横を見ると、津和野の町並みを眼下に見ることができます。
太皷谷稲成神社では、境内にある4か所の参拝所をお参りする(四ヶ所参り)習わしがあります。順序としては、神門のすぐ右側にある「元宮」→次は元宮の裏にある「命婦社」→そして神門の正面にある「新殿(本殿)」→次に新殿の裏にある「神殿裏奉拝所」の順で参拝します。その際に、神様の御使いである狐の好物(本物の油揚げ)とローソクをお供えする面白い参拝方法(風習)があります。太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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境内から望む津和野の町並みは、壮観ですばらしいです。また、土曜・日曜・祭日の12時55分頃と15時46分頃に、遠くにSL山口号が走っているのを見ることができます。ただ津和野のメインストリ-ト方向は位置的に見えにくいです。
津和野観光は終了し、宿泊地の湯田温泉に向けて16時37分出発。太皷谷稲成神社 寺・神社・教会
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17時06分、SLを間近に見ることができる道の駅 長門峡(くんくのだいち)に到着。ここでは12時02分頃と16時32分頃に通過するSLやまぐち号を見ることができます。 またここは長門峡の入口なので、紅葉の時期なら頑張って長門峡の美しい風景を見に行くのですが、今回は紅葉にはまだ早いのでパスし、2019年9月にリニューアルした道の駅で休憩です。
道の駅 長門峡 道の駅
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道の駅は2棟に分かれていて、入り口側の正面には直売所とテイクアウトコーナーがあり、その奥の棟には、情報コーナーとレストランがあります。地元の特産品やここでしか買えない品物がある直売所は営業していましたが(18時まで)、夕方届いた長門狭梨とリンゴ以外はほぼ売り切れでした。またテイクアウトコーナーは16時までで営業は終わり、別棟の食事処「長門峡」も営業は終了していました。 アップルパイが美味しいと有名であったので残念でした。
道の駅 長門峡 道の駅
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17時38分、瑠璃光寺(曹洞宗)に到着。室町時代の有力大名の大内氏が築いた、最高傑作の「瑠璃光寺 五重塔」があります。
なお室町時代ここには香積寺があり、1442年に五重塔は建てられました。しかし江戸幕府成立後、毛利氏は萩に減封され香積寺は萩に引寺し、1690年に跡地に瑠璃光寺が移転されました。現在は、国宝の五重塔を中心として、境内は香山公園と呼ばれ、「西の京・山口」を代表する観光名所となっています。香山公園 公園・植物園
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境内にある国宝の五重塔は、日本で10番目に古く、奈良の法隆寺・京都の醍醐寺とともに日本三名塔の一つに数えられています。なお国宝ですが、入場も広い駐車場も無料です。
五重塔の高さは31.2mで、建築様式は和様ですが一部は唐様になっています。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の風景に映える素朴な五重塔は私は日本一と思います。なお少し暗かったため、手前の池に五重塔は残念ながらはっきり写りませんでした。明日また挑戦です。国宝瑠璃光寺五重塔 寺・神社・教会
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五重塔がある綺麗な香山公園の先には素朴な瑠璃光寺があります。本山は有名な永平寺(福井)と石原裕次郎氏で有名な総持寺(横浜)で、本山と同じように、回廊に囲まれた本堂を中心とした寺院でした。
瑠璃光寺 寺・神社・教会
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門を入り石段の上にあるのが本堂ですが、右側にある鐘楼が見事でした。また境内には、身代わり地蔵や煩悩を払う大念珠、手を打つと音が響くうぐいす張りの石畳がありました。石畳みは参拝客が少なかったため、手をたたいたら足元の方から独特の反響音がよく聞こえました。
瑠璃光寺 寺・神社・教会
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ただ元若者は、煩悩や石畳みより、ボケと癌封じの水かけ地蔵です。一生懸命水をかけてお願いをしてきました。
寺はきれいに手入れをされていて、気持ちが静まる感じがしました。
できれば五重塔だけ見て帰るのでなく、瑠璃光寺にもぜひ立ち寄ってください。
18時02分、瑠璃光寺を出発。瑠璃光寺 寺・神社・教会
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18時15分、今日の宿泊先の「スーパ-ホテル山口湯田温泉」に到着(写真は翌日)。
立地は、湯田温泉のほぼ中心地でコンビニやファミレス(ガスト)、薬店、居酒屋などは徒歩3分以内にあります。またJR湯田温泉駅までは約700mです。スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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駐車場は隣のビルになり、スーパ-ホテル指定駐車場と書いてある看板が小さいため1回通り過ぎました。提携駐車場185台(先着順)1泊料金200円/1台になります。なお駐車幅が狭いので大型車は少し大変です。
フロントは、男性スタッフは普通でしたが、女性スタッフさんは皆さん素晴らしい対応で感心しました。スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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部屋は綺麗で清潔感もありますが、広さは一般的なビジネスホテルサイズです(やや狭い)。備品は必要なものはそろっていました(一部フロントに置いてあります)。ベットは狭くなく寝心地も良かったです。
スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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別料金(200円)で隣の温泉を利用したので影響はなかったのですが、浴室(トイレや洗面)は少し狭く大変でした。
スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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チェックイン後は、11年ぶりに湯田温泉をぶらり。
まずは、ホテルの隣のビル(駐車場)の1階にある、瓦そばが食べれる「長州屋:居酒屋」です。なお瓦そばは、西南の役で薩軍の兵士たちが瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという話にヒントを得て誕生した山口の名物です。
久しぶりに瓦そばを食べようと店に入っても店員は何も言わず無視。さらにメニュ-を見たら一人前はなく二人前からで、何か飲み物を1品注文しなくてはいけません。どうも一人客には優しくない店のようであったので直ぐに出ました。
昔食べた下関の「元祖瓦そば・たかせ」の印象は良かったけれど、瓦そばの印象は悪くなりました。 -
店の前の観光案内所前には足湯があったので、足湯につかって気分直しです。そういえば湯田温泉の足湯は昔は2~3ヶ所だったはずですが、現在は全部で6ヶ所もありました。それも全て無料で屋根付きで最高です。
なおほとんどの入浴施設は複数の源泉を混合した「湯田温泉ミックス泉」を使用しているので、たぶんお湯はどこの温泉・足湯に入っても同じです。湯田温泉観光案内所 名所・史跡
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夕食のため中心街を探し回ったのですが居酒屋が多く、また山口らしさがあるレストラン・食堂は少なく、コロナウィルスの影響か営業している店は少なかったです。「ガスト」もありましたがせっかく山口に来ているで少しは山口に関係する店を探していると、山口市のお店で地元の人に人気の炭火ステーキ&ハンバーグの店「炉舎(ロノヤ) 湯田店」を発見。
外観はおしゃれで、やや高級感があるお店です。炉舎 湯田店 グルメ・レストラン
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店内は、ゆったりとした空間で半個室のような部屋やもありコロナウィルスの心配も少ないです。雰囲気はファミレスを少し豪華にした感じで、一人でも落ち着きます。
炉舎 湯田店 グルメ・レストラン
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メニュ-は20種類以上(料金は900~6000円)あるうえに肉の量も考えなくてはいけないので、面倒な時は私はいつも店の名前の付いたメニュ-か最初に大きくメニュ-に乗っているものを選びます。今回は「炉舎ハンバ-グ:200g」に「和風セット:ご飯+漬物+みそ汁」です(1172円)。
特に山口らしさは感じられませんでしたが、美味しかったです。炉舎 湯田店 グルメ・レストラン
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夕食後はホテルから一番近い所(約1.1km)にある大型ス-パ-(アルク:葵店 )に行きましたが山口らしいものはなく、飲み物と予備食のパンを買ってホテルに戻りました。 ホテルに戻り、フロント前にある隣りの天然温泉「亀乃湯」の入浴券を購入。本来は入浴料は390円ですがホテルの宿泊者は、温泉券とシャンプー類のアメニティが入った箱が200円で購入できました。なおタオル類は自分の部屋から持って行きます。
スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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隣りの天然温泉「亀乃湯」へは通路で繋がっていて、すぐに行けます。寒い時期は便利と思います。
なお湯田温泉街の中にある共同浴場はここだけで、あとは旅館などの外来湯が4~5軒(ほとんど800円以上)あるだけです。スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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内部は、フロント・休憩所が約10畳で、脱衣所が約5畳、浴室は8~10名が入れる浴槽と1~2名が入れる小浴槽、そして2名程度しか入れないサウナ(使用禁止)があるだけです。また洗い場も5名分程度ですが、お湯は良かったです。
なお1999年に営業を始めた亀乃湯は、2020年10月31日に閉館し、今後はスーパーホテル山口湯田温泉に営業を譲渡され、宿泊者専用浴場として利用されるようです。そのため今後はスーパーホテル山口湯田温泉に泊まらないと入れないのかな?スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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ここが1F朝食会場で、夜はここでくつろぐことができ、朝食時の無料コ-ヒ-も飲むことができました(よかったのかな)。
今日は朝早かったので、これでお休みです。スーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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翌朝7時30分、朝食は本来はバイキング形式で好きな物を選べるようなのですが、コロナの関係でお弁当でした。比較的ス-パ-ホテルは朝食は良かったのですが、今回はかなりはずれでした。
これを食べて、2日目のスタ-トです。
山口県と津和野ぶらりたび 秋吉台・萩 編へスーパーホテル山口湯田温泉 宿・ホテル
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