中欧＋デンマーク４ヶ国周遊個人旅行⑪

2017/03/21 - 2017/03/21

妻と久しぶりの二人旅、優雅な旅にしたいねと言っていたのですが、スラヴ系の国で唯一訪れていないスロバキアに行ってみたくて、すぐ隣のウィーンを提案したら、すんなり決定しました。
ウィーンを中心に中欧諸国と、乗り継ぎのおまけでデンマークを周遊。大量のビールに溺れた旅になりました。

2017/3/17
　　成田空港発
　→コペンハーゲン空港経由
　→ウィーン国際空港
　→ウィーン
2017/3/18
　　ウィーン
2017/3/19
　　ウィーン
　→ブラチスラヴァ
　→ウィーン
2017/3/20
　　ウィーン
　→ブルノ
　→プラハ
2017/3/21
　　プラハ
2017/3/22
　　プラハ
　→チェスキー・クルムロフ
　→チェスケー・ブディェヨヴィツェ
　→リンツ
2017/3/23
　　リンツ
　→ハルシュタット
　→ザルツブルク
2017/3/24
　　ザルツブルク
　→ウィーン
2017/3/25
　　ウィーン
　→ウィーン国際空港発
　→コペンハーゲン空港着
　→コペンハーゲン
　→コペンハーゲン空港発
2017/3/26
　　成田空港着

エリア プラハ(チェコ)

ロレッタ教会に入り、まず目に飛び込むのは中庭。
真ん中には聖母マリアの家として信じられている、聖なる家があります。

手前には立派な三位一体像らしきものが建っています。

中庭の回廊。
天井にはフレスコ画がびっしり描かれています。

回廊には様々なものが展示されています。
これは講壇でしょうか？

何個か小部屋もあり、それぞれに立派な絵画が展示されています。

こちらはキリスト像が展示されていました。

各部屋の天井にもフレスコ画や様々な装飾があしらわれています。

聖なる家に入ってみましょう。

手前に祭壇があり、檻で仕切られた先に聖母マリアの像らしきものが見えます。

お次は奥にあるキリスト降誕教会に入ります。
なんと立派な装飾…

反対側には、わかりづらいですがオルガンのパイプが見えます。
こんなに金銀装飾を施して、ちゃんと音は鳴るのでしょうか？

シャンデリアはこんな感じ。

横に小部屋がありました。

！？

奥はシンプルな礼拝堂になっていました。

２階へ。

回廊の２階部分へやってきました。
様々な宝物が展示されています。

２階からの中庭の眺め。

精密なレース刺繍。

高級感あふれる茶箪笥。

これ、最近知ったのですが、聖体顕示台(Monstrance)というそうです。
この教会にも至る所に置かれています。

通路の奥には彩色された像がありました。

！！？

横にあったオブジェはなんかおどろおどろしい感じ。

でかい鐘が置かれています。

博物館っぽい部屋に入りました。
天井には電球みたいなものがびっしりと敷き詰められています。

ここは聖体顕示台の展示エリアのようです。

一番奥に鎮座している聖体顕示台。
これには6,222個のダイヤがはめ込まれているそうです。

さらに奥へ進むと、様々な物語が描かれたエリアがありました。

あまり期待していなかったのですが、かなり見応えがありました。
次を目指します。

この周辺は建物の脇にこういった屋根付きの通路がいくつかあり、とても風情を感じます。

ストラホフ修道院に到着。

さっそく中を散策します。

敷地内には様々な建物が建てられています。
これは聖ロハ教会。

こちらが聖母被昇天教会。

そしてこれがストラホフ修道院の正面玄関です。

入り口前にメガネが忘れ去られていました。

フォトパーミッションをもらい、中へ入ります。

内部は博物館になっており、様々なジャンルの展示があります。

いきなりここの目玉、図書室です。
ファンタジーの世界を見せられているような感じ、大変美しいです。

天井は一面絵画になっています。
ストラホフ修道院の中には図書室が二つあり、これがそのうちの一つです。

もう一つの図書室へ。
通路には沢山の書棚が置かれています。

！？

東洋のものと思しき銅像なども展示されていました。

通路の奥にたどり着くと、そこにはこれまた美しい図書室。
先ほどの図書室より少し近代的な雰囲気です。

天井には立体的な装飾が施されています。

色とりどりの背表紙の本がきれいに陳列された書棚。

ジャラジャラ飾りをつけた古書の展示もありました。
昔の人は大事な本の表紙にこういう装飾を施すんですね。

？

ちょっと休憩。
修道院敷地内の坂をちょっと上ったところに良さげなビアレストランがあったので、入ってみます。

入り口に入ってすぐ地下へ続く階段を降りると、洞窟風の内装が姿を現します。
Pekloというレストランです。

バーカウンター。
暗いですが、とても雰囲気があります。

トイレも非常にきれいにしてあります。

Klášterという修道院ビールがここの看板商品のようです。
専用のコースターも置いてあります。

という訳でKlášterを一杯。わたしはIPA、妻はスタウトを注文しました。
どちらも美味しい。チェコはピルスナーの印象が強いですが、非常にビールの種類が豊富で、いずれも非常に質が高いです。
2011年に訪れた頃はまだIPAなんて全く見かけませんでしたが、知らぬ間にチェコでも定着しているようです。