中欧＋デンマーク４ヶ国周遊個人旅行⑮

2017/03/22 - 2017/03/22

妻と久しぶりの二人旅、優雅な旅にしたいねと言っていたのですが、スラヴ系の国で唯一訪れていないスロバキアに行ってみたくて、すぐ隣のウィーンを提案したら、すんなり決定しました。
ウィーンを中心に中欧諸国と、乗り継ぎのおまけでデンマークを周遊。大量のビールに溺れた旅になりました。

2017/3/17
　　成田空港発
　→コペンハーゲン空港経由
　→ウィーン国際空港
　→ウィーン
2017/3/18
　　ウィーン
2017/3/19
　　ウィーン
　→ブラチスラヴァ
　→ウィーン
2017/3/20
　　ウィーン
　→ブルノ
　→プラハ
2017/3/21
　　プラハ
2017/3/22
　　プラハ
　→チェスキー・クルムロフ
　→チェスケー・ブディェヨヴィツェ
　→リンツ
2017/3/23
　　リンツ
　→ハルシュタット
　→ザルツブルク
2017/3/24
　　ザルツブルク
　→ウィーン
2017/3/25
　　ウィーン
　→ウィーン国際空港発
　→コペンハーゲン空港着
　→コペンハーゲン
　→コペンハーゲン空港発
2017/3/26
　　成田空港着

エリア チェスケー・ブディェヨヴィツェ(チェコ)

旧市街散策を再開します。外壁がカラフル。

怪しげなギャラリーがありました。
旧市街にはボヘミアグラスをはじめ、様々な民芸品が売られています。

ラトラーン通りの中にはややモダンな外装をしたお店もあります。

聖ヨシュト教会の鐘楼が見えます。

ラゼブニツキ橋を渡ります。

ヴルタヴァ川の眺め、どこを切り取っても美しいです。

ネポムクの聖ヨハネ像。頭に星が回っています。
下に書かれている文字が一部強調されていますが、これはクロノグラムというものだそうで、大きくなっている文字をローマ数字に読み替えて全て足すと、C+I+I+M+V+C+I+I+C+I+V+V+D+V+V+V = 1835となり、1835年に建造されたものとわかるんだそうです（I→1、V→5、C→100、D→500、M→1000）
文章自体はラテン語で、ローマ数字を全て使う文章になっているのが乙なんだとか。

高い丘の上にチェスキー・クルムロフ城がそびえ立っています。

旧市街のど真ん中、スヴォルノスティ広場です。

中心にはペスト終息記念柱が立った噴水がありました。

東へ進み、坂を登っていきます。
写真左は地域博物館の建物です。

地域博物館の目の前にある庭園からの眺め。
黒い屋根が一際目立っています。

市民劇場がありました。

バスで駅に戻り、荷物を拾って列車を待ちます。
コーヒースタンドがありました。

普段、あまりこういうところで小銭は使わないのですが、一杯いれてみました。

列車に乗り、チェスケー・ブディェヨヴィツェを目指します。

4、50分ほどでチェスケー・ブディェヨヴィツェ駅に到着しました。

南ボヘミア州最大の街だけあって、駅前は交通量が多く賑やかです。

チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅舎の様子。

ラノヴァ大通り。鉄道駅と旧市街を結ぶ表参道のようなメイン通りです。

なんと、桜の木がありました。

3月下旬、まだ寒いですが既に開花しています。

列を成したビジネスマンたちの像がありました。

ラノヴァ大通りを渡り切ると、広い緑地が見えてきました。
旧市街はこの緑地に周囲をぐるっと囲まれています。

旧市街に入ってすぐの、真ん中を通るカノヴニツカー通りです。

巨大な教会が見えてきました。聖ミクラーシュ大聖堂です。

大聖堂の前に置かれている小さな噴水。

聖ミクラーシュ大聖堂の目の前には黒塔と呼ばれる鐘楼があります。

大聖堂のファサードです。

中に入ってみます。

内部に人はおらず、とても静か。

入り口側にはパイプオルガンもあります。

少し奥まったところに、豪華な装飾が施された小部屋がありました。
天井にはきれいなフレスコ画がびっしり描かれています。

説教壇も豪華。

絵画も沢山飾られていました。

お次は旧市街の中心へ向け進んでいきます。

旧市街の中心、プシェミスル・オタカル２世広場です。

中央にあるのはサムソンの噴水。

一際目立つ青い建物が市庁舎です。

一件ずつ色違いのパステルカラー、とてもきれいです。

塩の門を抜け、旧市街の外へ

旧市街を抜け、ヴルタヴァ川の運河に出ました。
塩の門を抜けると、立派なフットブリッジが姿を現します。

橋の先にはスタジアムやスイミングプールなど、様々なスポーツ施設があります。

旧市街を周回するランナー。
皇居ランナーみたいです。

こんな所にもネポムクの聖ヨハネ。
頭上を星が回っています。

ピンク色のきれいな建物。これはホテルの建物だそうです。
チェスケー・ブディェヨヴィツェ旧市街は全体的にパステルカラーの建物が並んでいてとてもきれいです。

再び旧市街に戻っていきます。

聖母マリア奉献教会です。

教会には高い鐘楼があります。

バロックを感じる建物。これは銀行だそうです。
日本のお堅い銀行ではまず考えられないですね。

一つ一つの建物をもう少しじっくり見ていたかったですが、そろそろお時間がなくなってきました。

駅に戻ってきました。

今日は訪れる場所が多くて忙しないです。
次の場所へ向かう列車を待ちます。

程なくして列車がやってきました。乗り込みます。

車内には自転車置き場と思しき広いスペースがありました。

次の目的地はリンツ。明日のハルシュタット行きの拠点にします。

オーストリアに戻ってきました。
そろそろ到着です。