【2020年 北海道】　3　レトロな小樽は静かな小樽　憧れのゲストハウスに泊まる

2020/08/28 - 2020/08/28

今回の北海道はあまり遠出をせずに、札幌小樽で過ごそうと思った。

小樽の宿を検索して、見つけたのがリトルバレルというゲストハウス。
https://www.littlebarrel.site/
「Go to　トラベル」の対象になっていない宿。（現在申請中だそうです）
この時期少々の世間の批判も覚悟の上小樽に旅行するのなら
対象になっている宿にするのが普通だろうな。
でも、ここに泊ってみたくなった。
都内でコロナが猛威を振るい「Go to　トラベル」の対象から外されている時、
ゲストハウスは首都圏からの旅行者は泊めたくないのではないかな？
他力本願だけどあの時北海道旅行をするかどうか自分で決められない私は
こちらの宿に決めてもらおうと思った。

そして良いお返事をもらえたので、こちらの宿に泊まることになった。

宿にチェックインしたら、小樽を散策しましょうか？

エリア 小樽(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

翌日の予定を変更して行った積丹。
想像していた以上に美しい青に感動した。

神威岬 自然・景勝地

小樽駅に着いて荷物を持って本日の宿に向かう。
最寄りの駅は南小樽駅だけど、列車の本数もそれほど多くないので
待っている間に歩いちゃおうと思ったわけ。
まだ明るい街の様子だからわからないけど、
途中の飲み屋街、「コロナの間しばらくお休みします」って張り紙が多かった。

ここもいい感じの建物だけどやっているのかなあ？

ツルヤ餅菓子舗がみえたらリトルバレルはすぐそこ。
昔ながらの餅菓子が美味しそうに見えて、後で買おうって思ったのに
買いそびれた。

ツルヤ餅菓子舗 グルメ・レストラン

こちらが今回泊まりたかったゲストハウス。
築100年を超えるちょっと高台にあるお屋敷を
ゲストハウスにリノベーション。

Little Barrel 宿・ホテル

2重のドアを開けるとこんな感じ。
入口にはアルコールが置いてありました。

以下ゲストハウス内の写真は時刻まちまちです。

バーカウンターになっているところがフロントがわり。
スタッフはコロナのためにできるだけ客との接触を避けるため
奥にいるようで、書かれている携帯の番号に
電話してきてもらいます。

バーの方はコロナのため現在やっていません。

共有スペース
中庭に面したこちらは日も差して明るいです。
多分繋がっている建物にオーナーが住んでいるのかな？

海外からのゲストが多かったらしい。
でも、こんな時期なのでゲストはほとんどいない。

カフェダイニングも計画しているようで
でもコロナのため来年以降まで延期だそうです。

色々なものが並んでいるけど、オーナーのセンスなのかな？
統一感はない気もするけど、なんとなく落ち着く雰囲気。

部屋の真ん中に浴槽ってセンスは私にはない。
でも不思議とこの雰囲気に合っている。

ナマケモノがブーラブラ。

夜帰ってくると、鹿に「遅いぞ！」って上から叱られた気になるけど。
シカだけに・・・（オソマツ）

このゲストハウスにいるときは部屋でゴロゴロしたり
窓側に座ったり、このテーブルでコーヒー飲んだり。

すぐそばにローソンがあったので買ってきた
朝ごはん食べたり。

予約サイトを見てもこちらでは朝食なしになっているけど
実は今まではサービスでパンとコーヒーと卵などを出してくれて
それが美味しかったらしいのだけど
それもコロナで中止中。

共有スペース横にはキッチンもあり。

客室は1階と2階。
私の部屋は2階になる。

2階の廊下。

こちらが2泊する部屋。

シャワーとトイレが別でこの広さ。
これで4300円ぐらいだと「Go to　トラベル」の対象のホテルだったら
もっと広くてトイレとシャワーが付いた部屋に余裕で泊まれたと思う。

でも、関東でいうと横浜の山の手の洋館みたいな感じの
この宿に泊まってみたかったのよね。

相部屋や個室だけでなく
家族や友人で泊まる場合はもっと広い部屋もあって
トイレとシャワーがついているところも。
廊下の椅子もいい感じ。

部屋でちょっと寛いだら小樽の街をあるこうかな？

宿は小樽駅からはちょっと距離があったけど小樽の観光スポットの
メルヘン交差点には近い。
部屋でちょっとのんびりしちゃったので7時40分ごろ。
暗くなっちゃったけど、それにしても人がいない。

堺町交差点 (メルヘン交差点) 名所・史跡

見かけたのはこの高校生カップルぐらいなんだけど。

堺町通り 名所・史跡

ここ観光客が多いところのはずよね？
まるで、深夜最終バスに乗り遅れて歩いているみたいな感じになっているんですが。

小樽堺町通り商店街 市場・商店街

小樽運河に到着。
ここもほとんど人がいない。
夕飯どうしよう？

小樽運河 名所・史跡

向こうの方が光っていて人がいるみたい。

光っている方に行ってみたら、運河クルーズだった。
あのー、予約していないんですが乗れますか？
まあ、こんな時だし飛び込みの客もＯＫ。
予約の人は15分前に来るように言われたらしいけど5分前で大丈夫でした。

小樽運河クルーズ 乗り物

昼間は1500円ですが、ナイトクルーズは1800円。
この時期密はダメだけど、有名観光地に人が少ないのも寂しいから
人がいるとホッとしてしまう。

今回の船頭兼ガイドさんは海外からの人。
流暢な日本語だったけど、区切り方がちょっと日本人と違うので
頭の中で反芻しながら聞いていたのでちょっと疲れた。
コロナの前だったら海外からのお客さん相手に英語も使えて大活躍だったんだろうなあ。

海の方に一旦向かった後北運河側へ。
こちらがこの辺り中心の製缶工場の北海製罐。

北運河は観光客も少ないけど歴史的には大切なところだから
明るい時に見てくださいって言っていた。

北運河 名所・史跡

前に見える倉庫は仮面ライダーの撮影につかわれたらしい。

ホテルノルド小樽の赤い屋根？は駅側からくると
運河の目印になる。

ホテルノルド小樽 宿・ホテル

橋の下を通る。

南側にきました。
青い覆いがされているけど、小樽の運河の建物は営業しながら修復するのが基本らしい。
小樽の運河も開発派と保存派でかなりもめたけど、折衷案が出て
こうして運河が残ってよかった。
一度壊してしまったら、元に戻すことは出来ないもの。

びっくりドンキーも入っているんですね。

ガイドさんありがとう。
あなたの知識と語学力がこれからも役に立ちますように。

運河と反対側の倉庫を歩く。

結局夕飯はここになった。
運河クルーズのガイドさんがびっくりドンキーは札幌が1号店って言っていたので
だったらここにしようと思ったわけ。
境町で食べようと思ったけど、お店やってなさそうだし。

1人だったので運河ビュー席。

食事が来るのを待ちながら、明日の計画を考えてみよう。

レトロで小樽っぽいって思ったけど、
考えてみたら近所のびっくりドンキーもこんな感じだった。

多分安心の全国統一メニュー
家族ラインで「美味しいもの食べてる？」って来たので
この写真を送った。
「何が悲しくて、小樽でびっくりドンキーのハンバーグ？」って返事が来た。
びっくりドンキーに罪は有りません。
そして、昼のうに丼は封印。
帰ってから積丹のうには熱くかたりましたが。

途中小樽運河食堂というフードコートみたいなのがあったけどやってないのかな？
後から検索したら、現在は休止だそう。

小樽運河食堂 グルメ・レストラン

目をつぶると積丹ブルーが浮かんでくる。
きれいなブルーだったなあ。
コロナ自粛で、旅にもでられず絶景の免疫もなくなっていたから
この美しいブルーがみられて本当に良かった。
1日スケジュールを早めて積丹にして大正解。
そして、さとぴさんやピコさん、他の積丹の旅行記をアップして下さった
皆さん、ありがとうございます。

明日からは天気が悪いらしいけど、さてどうするかな。

Little Barrel 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （10）

• ふわっくまさん 2020/09/22 16:17:49

  ８月の北海道・・

  ちちぼーさん、こんにちは。
  ちちぼーさんが行かれた８月の北海道は、お天気に恵まれたようで・・
  積丹ブルー、とってもキレイでしたねー☆
  
  ・・ビックリドンキー、以前小樽を訪れた時お店の前を通って・・
  運河沿いで、外観の雰囲気も良かったように記憶しています。
  
  さて実は、今月北海道に行ってきまして・・
  お天気は今一つで、ちちぼーさんの青空の風景が羨ましく思いました。
  
  そして９月は、お互いに誕生日月ですねー♪
  おめでとうございます^^
  ・・お伝えしたくて掲示板ですが、お邪魔しました。
  　　　　　　　　　　　　　　　ふわっくま

  ちちぼーさん からの返信 2020/09/22 20:03:09

  RE: ８月の北海道・・

  ふわっくまさん、こんにちは。
  
  積丹に行った日はお天気が良かったです。
  というか、この後天気が悪くなる予報だったので
  予定を変更したんですよ。
  
  変更して良かったです。
  
  ふわっくまさんも北海道に行かれたんですね。
  お天気には恵まれず、残念でしたね。
  でも、きっと充実した旅をされたのでは。
  旅行記を楽しみにしています。
  
  お互い、1つ年をとってしまいましたが
  コロナに負けず、元気に旅をしたいですね。
  ありがとうございました。
  
  ちちぼー

• たらよろさん 2020/09/21 11:32:04

  小樽でびっくりドンキー

  こんにちは、ちちぼーさん
  
  私も小樽のびっくりドンキー、見ました～
  ものすごく目立つ場所にありますよね。
  インバウンドが相手だったにかしら？
  小樽の街自体が、最近はインバウンドを目当てにいろいろ計画されていたようだから、
  このコロナの状況は、
  本当に計画も立てられず、
  変更を余儀なくされ、大変な思いをされているところも多いでしょうね。
  このゲストハウスも然り。
  カフェは来年まで延期ですか…
  でも、またきっと外国人がわんさかやってくる日も来るだろうから
  頑張って欲しいですね。
  それまでは、日本人で盛り立てないと！！
  
  たらよろ

  ちちぼーさん からの返信 2020/09/21 22:28:54

  RE: 小樽でびっくりドンキー

  たらよろさん、こんにちは。
  
  びっくりドンキー、小樽運河の一番目立つところですよね。
  おもわず引き込まれてしまいました。
  
  私達が海外に行けなくて残念に思っているのと同じように
  小樽に来ようと思っていた海外の方も残念に思っていることでしょうね。
  
  コロナの前と後では生活もいろいろ変わってしまいましたね。
  この世からコロナがなくなってしまうことを期待するのは
  無理があるかもしれませんが、
  自分のできる範囲で、対策をとりながら
  日々の生活を少しでも豊かなものにしたいです。
  
  ちちぼー

• ４人目のふーさん 2020/09/21 09:35:51

  積丹ブルーと静かな小樽

  ちちぼーさん、こんにちは！
  
  積丹ブルー、感動しますよね！
  本当に真っ青でビックリしたことを思いだしました。
  私は相方が運転するレンタカーで行ったのですが・・・
  
  バスでも行けるんだ！
  知りませんでした。
  さすがちちぼーさん、行動力があって素敵です。
  
  そしてバフンウニ～～～～
  赤色がまぶしいです。
  私が行った時期はムラサキウニしかなかったんです。
  それでも十分おいしかったのですがやっぱりバフンウニが食べたかったなぁ
  
  小樽のゲストハウス、素敵！
  どこも素敵で写真たくさん撮りたくなりますね。
  中庭に面したソファに座ってのんびりコーヒーとか飲みたくなっちゃいます。
  
  夜の小樽って本当に人がいないですよね。。。
  私はGW中に行ったのですが夜は誰もいませんでした。
  運河も誰もいなかったなぁ～
  
  日本人とはちょっと違う感じの日本語を話す外国人に会うとなぜだかちょっとキュンッとしちゃいます。

  ちちぼーさん からの返信 2020/09/21 22:13:32

  RE: 積丹ブルーと静かな小樽

  ４人目のふーさん、こんには。
  
  
  積丹ブルー、日本でもこんなにきれいな青がみられるんだて
  感動しました。
  バスでも行けるのですが、本数が少ないのがちょっと大変でした。
  しかも参考にさせていただいた旅行記よりコロナの影響で
  本数が減ってしまったので、
  同じコースでは行くことができませんでした。
  
  積丹は海もいいですが、ウニも美味しいですね。
  あのウニを食べると他のウニが食べられなくなっちゃいそうです。
  
  ゲストハウスは、ひとめぼれしちゃいました。
  いつもだったら、台湾からの子とか海外からも来ているって言う話で
  年齢的に若い子が多かったら浮いてしまって残念に感じたでしょうが
  ちょとさびしいゲストハウスでしたが、建物は満足です。
  
  夜の小樽は人が少ないのですね。
  余りの少なさに、ちょっとびっくりしてしまいました。
  
  ちちぼー

• aoitomoさん 2020/09/20 19:53:08

  『リアル小樽』

  ちちぼーさん こんばんは～
  
  『リトルバレル』
  如何にも歴史的建造物が集まる小樽らしいゲストハウスよく見つけましたね。
  私だったら目先の節約ばかり考えて『Gotoトラベル対象宿』しか、
  目に入らなかったかもしれません。
  色々撮影したくなるゲストハウス内の雰囲気、
  これだけでもかなり楽しめますね。
  
  『小樽運河』
  冬になると本格的なライトアップもされるのが普通のはずですが、
  こんなひっそりとした『小樽運河』は、
  本来の雰囲気が伝わってきていい感じだと思います。
  
  観光客の多い時は本当に大変なぐらいの状況で、
  しかもアジアの方々が多く、人をかき分けてカメラを構えないといけません。
  
  運河クルーズも簡単に乗れてラッキーです。
  橋の下のライトアップにもびっくりです。
  幻想的なフォトが撮れましたね～
  
  家族ラインでドンキーのハンバーグフォトは笑えます。
  ツッコミを期待しての添付ですね。
  確かにこの時期はレストランも開いているところが少ないのでしょうね。
  ある意味、観光客の少ないリアル小樽を体験できたことは貴重でいい体験です。
  
  続きも期待してます。
  
  aoitomo

  ちちぼーさん からの返信 2020/09/21 00:25:13

  RE: 『リアル小樽』

  aoitomoさん、こんにちは。
  
  
  『リトルバレル』
  この時期だから、Gotoトラベルの対象になるホテルを選ぶべきだったのかもしれませんが
  対象になっていない所を応援したくなったことと
  なによりその雰囲気にあこがれてしまいました。
  
  『小樽運河』
  初めての小樽運河、ひっそりとしていい感じですが
  夜に行ってしまったので、寂しく感じてしまいました。
  海外の人が来る前はこんな小樽が普通だったのかもしれませんね。
  人をかき分けてカメラを構えるなんて
  想像も出来ませんでした。
  
  土地勘のない、場所だったので、夜だけど運河クルーズでガイドさんから話を聞くことができて
  その後の散策に役に立ちました。
  あの橋の下には鳩の巣もあるらしいですよ。
  
  今回は、ウニという大物がありましたが
  普段食に関しては薄めなので、家族はまんまと騙されました。
  
  続きも呆れずに宜しくお願いします。
  
  ちちぼー

• あんこう鍋さん 2020/09/19 11:45:58

  小樽でのんびり

  ちちぼーさん、こんにちは。
  
  小樽にも行ってらしたのですね！
  私も小樽が好きなので、嬉しくなっちゃいました。
  
  お泊りは高台にあるゲストハウスなんですね。
  早速お宿のHP見に行ってしまいました。
  
  こうしたレトロな宿は小樽だからこそでしょうね。
  いつも街中のホテルに泊まっちゃうから、
  こういうチョイスも今後したみたいと思いました。
  
  運河クルーズ、乗れてよかったですね。
  私はいつもクルーズ船が運航しているのを
  ちらっと見るだけだったのですが、
  視線も変わって楽しそう！
  
  そうそうびっくりドンキー
  前回小樽に行ったときにお店を見て、
  小樽にもあるんだあとそれこそ、びっくりでした。
  でも元々北海道発のチェーン店だから、あって当たり前ですかね？
  
  明日はどちらかな？
  楽しみにしています。
  
  
  あんこう鍋
  

  ちちぼーさん からの返信 2020/09/19 21:30:11

  RE: 小樽でのんびり

  あんこう鍋さん、こんにちは。
  
  そうなんですよ。
  毎年のように小樽に行かれているあんこう鍋さんの旅行記を拝見していて
  北海道に行くときは小樽を入れたいと思っていたんです。
  
  今回は、コロナ自粛の後の初めての旅だったので
  あまり人が少ないところに行って
  迷惑を掛けたくなかったので、札幌と小樽が行き先となりました。
  
  小樽の宿の候補としては初めはやっぱりお得なGo to トラベル対象の
  宿と思ったので、普段なら泊まれないあんこう鍋さんの定宿の
  オーセントホテル小樽も候補だったんですが
  こちらの宿に一目ぼれしました。
  
  人がとても少ない運河を歩いていて
  灯りのあるところが運河クルーズの受付でしたので
  思わず灯りに引き寄せられてしまいました。
  ガイドさんは海外の方でしたのでちょっと聞き取りにくいところもありましたが
  その後小樽を回るのにとても参考になりました。
  
  お酒を飲みながらの食事なら他にもありましたが
  もう、あの時はびっくりドンキーしか浮かびませんでした。
  きっと駅側に歩けばもっとあったんでしょうね。
  
  続きも見て下さったらうれしいです。
  
  ちちぼー